やむやむやみー

やみーのやむやむな毎日

㊶ルッツはどんなジャンプ?

2019-01-31 14:59:47 | ?ハテナ?
フィギュアスケートを見ていると

ジャンプの名前をよく連呼しているが

実際どんな違いがあるのかよく分からない。


その中でも「ルッツ」はジャンプの中でも難しいらしく

理由はジャンプする直前までの助走の力を活かせないから、とのこと。


ジャンプ前の傾きが採点に影響するなんて・・・

こりゃ素人には分からんわ。

つながり読書  136「かもめ食堂」 群ようこ

2019-01-28 18:20:37 | ヨムヨム ネタバレチュウイ!!!
映画化されたのがよく分かる。

文章の量は多くないのに、その空気感を味わう材料に

物足りなさを感じることはない。

フィンランドの白くて丸っこいかもめの愛らしさ、

トンミくんの変な日本語のイントネーション、

リーサおばさんのにらむ顔、

などなど、彼らの住む世界のすぐそばに読者がいられるような

安心感がある。



私の好きな文章。

リーサおばさんがハゲた旦那に裏切られた話を泣きながら

告白するところで、亡くなった愛犬の写真を見せるのだが、

「寝室のチェストの上にいかにも駄犬といった風体の、にくめない顔立ちのイヌの

 写真が、写真スタンドに入れられてたくさん飾ってあった。」



笑える。「駄犬」が見えるようだ。

舌をベロンと出して笑っているような、困っているような顔をしている犬が。











つながり読書  135「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾

2019-01-22 17:18:37 | ヨムヨム ネタバレチュウイ!!!



書店から雑貨店へ。店つながり。

東野圭吾の「容疑者Xの献身」が大好きなので

それをイメージして読み始めると「あれ?」と戸惑う。

なんとなくタイトルから想像していたけど「奇蹟」って

言われたら、なんでもありじゃない、そんな偶然ないし、と

結局物語にのめり込めない予感がしていた。が。。。


いい。

とてもいい。

これを「奇蹟」と呼ぶなら

「奇蹟」ってステキだと思ってしまう。


一人の人間の感情にじっくり沿うタイプの小説が好きだけど

構成上、この作品の登場人物は多い。

だけど、

この一本の糸でつながる物語の芯にあるのは

雑貨店を営む、浪矢さんという人間の誠実さ、生き方、

なんだなあということを、あたたかなエンディングとともに味わえた。

センター試験が終わって

2019-01-22 17:08:50 | やみーの日常
試験が終わったのは事実だけど

逆だ。始まったのだ。

自己採点を終えて、本人の境地は???


デリケートな事柄だけにずけずけとは聞けない。

特に落ち込んでいたら・・・


息子よ。

たとえば。。。これから先の受験が全部うまくいかなかったとしよう。

その自分が今の自分を見つめることができたら

なんと声かけるだろう。


「下むいてる場合じゃねー!!!」


だと思うのよ。


「下を向いてるやつにボールは来ない」

って言ってたよね、ジャイキリの達海監督が。

センター試験 2日目

2019-01-21 20:05:09 | やみーの日常
2日間あって大変だけど、2日とも席が同じなのはいい。

息子は自分の席がなかなか気に入ったらしい。大事だ。

さて今夜はホッと一息。

晩ごはんのおかずを探しながら、私はナマモノを解禁することにした。

今まで火が通ったもの中心だったので。

マグロ・サーモン・しらす丼。

あああ〜久しぶり。うーまーいー。


そうそう、センターは鉛筆でマークするため

鉛筆削りが必需品なのだけど、

彼は小さい携帯用の鉛筆削りが嫌いらしく

なんと昔ながらのギーコギーコ回す箱タイプのものを持参した。

昔ながら、というか、ホンモノの昔のもので

私が小学校低学年時代に買ってもらったものだ。

まさか、息子のセンター試験に役立つとは。。。

センター試験 1日目

2019-01-19 17:35:42 | やみーの日常
前夜、「当日の朝もし寝坊したら・・・」のぞぞぞ、

を想像して、携帯のアラームを二度見。

無事起床。

よく眠れた模様の息子、

いつも通り犬に挨拶、

うどんをおかわり、

鼻歌でトイレ、

バタバタと出発した。


電車で寝過ごす息子を想像して、

会場着いたら一言、を要求。


さ、明日も長丁場。

気抜かないようにしよう。





センター試験まであと1日

2019-01-18 23:17:24 | やみーの日常
ついに明日。

よく勝負メシにゲン担ぎで「カツ丼」などを用意するおかあさんもいる中、

恥ずかしいけど言ってしまおう。

今夜の受験生のメシは、なんと「冷凍ギョーザ」!!!


ちょっと昼間の運転で疲れたこともあり

本人に聞いてみたら「食う!食う!」との勢いのよいお返事。

すまんねえ。せめて心を込めて焼くよ。


まずは持ち物チェック。


あとは風呂入って寝るだけ。





「海よりもまだ深く」 2016 監督 是枝裕和 その3

2019-01-18 10:00:37 | ミルミル ネタバレチュウイ!!!
②妻・母・姑・祖母 樹木希林

・妻として、ずいぶん苦労を強いられた、という人生を一応なげくそぶりはするが、

 亡くなった夫ととの結婚生活をけっこう楽しんでいた自分もいることを知っている。

 それが「海よりも深く」人を愛してなくてもなんとか毎日楽しくやっていけるのよ、

 というセリフにつながる。凍らせたカルピス、冷凍のカレー、みかんの木の水やり・・・が

 彼女の生活であり、おそらくあの団地に住んでいなくても、お金持ちになったとしても

 その生活は変わらないだろう。


・母の顔をしていられるのは、頼りになる娘の前よりも、ダメダメな息子の前だ。

 だからダメダメ息子も、お小遣いを渡したりして安心していい息子を演じたりする。

 「あたしが弱っていくの、ちゃんとそばで見てなさいよ」という息子へのセリフ、

 これって樹木希林のオリジナルなんじゃないか、と生前の言動から想像したけど

 違うかな。


・姑として、一見よくある嫁批判してみたりするけど、そこに意地悪さはない。

 たぶん生活の一部だった嫁や孫が離れて行くのがさびしいだけ。

 「幸せは何かをあきらめないと手に入らない」と思っているのは嫁も同じで、

 嫁があきらめる相手は息子であり、自分であるのが悲しいのだと思う。


・祖母としての顔で私が一番好きなのは

 孫の真悟くんが宝くじが当たったら大きな家を建てて一緒に住もう、と
 
 言ったときの反応だ。巻き戻して2度見、3度見してしまった。

 これぞ、おばあちゃんだ。

 このシーンのためにこの映画がある、と言ってもいいくらい。



☆エンディングの折れた傘

 台風が過ぎ去って晴れた朝、すっかり日常に戻った光景になじむ折れた傘。

 なんかこれがすごくいい。

 人生どんな嵐で傷ついても世界のどこかにしみこんでいく、そんなことを

 感じさせるエンディングだ。
 

 



 

 

 


センター試験まであと2日

2019-01-18 08:03:48 | やみーの日常
学校の授業も今日から午前のみということで

用事を済ませつつ迎えに出たら、授業の後、長いホームルームが

あったようで、結局犬とともに3時間ほど車で待つことに。

とほほ。

まあ、こんな出来事今までよくあったけど

もうすぐなくなる、と思えば(予定)心もちょっと穏やか。


晩ごはんメニューに、スーパーの刺身コーナーに立ち寄るが

「うーーーん。ナマモノはやめよう。」

という結論に至り、本日はチキチキボーンの粉をつけて揚げた鶏胸肉がメイン。


キレートレモン・いちご・R1・お茶・・・少しは役に立っているかな。

本人体調まずまず。

雪の心配たぶんしなくて大丈夫。

ありがたや。