やむやむやみー

やみーのやむやむな毎日

笑ってますか?

2012-05-31 22:23:01 | あばあちゃんになった私へ
ちょっと前に聞こえた、温泉の脱衣所でおばあちゃんと呼ぶには

まだ早いおばちゃま同士の会話の一部。

「まーったく、年取るとロクなことしないわ~あははは」

私はこれを聞いてピンときた。

これだ!この最後のあはははだ!!!

本人が一番感じてる嫌な部分なのに、「ロクなことしない」と表現し、それを笑う

たくましさ。

これは何十年もこのシャバを生き抜いた人の知恵だ。

受け入れるしかない出来事はとりあえず笑ってみる。






今、誰か訪ねて来ても大丈夫ですか?

2012-05-31 22:00:39 | あばあちゃんになった私へ
自分の最低限のラインをどんなときも意識する、ということ。


朝ごはんを食べた後の机の上、調理し終えた台所、乾いた洗濯物の

片付け、玄関の靴・起きた後のベッド・・・そしてピンポーンが突然

鳴っても相手を不快にさせない程度のみだしなみ。


こんなとこ見られたくなかった~というのは自分もツライはず。

だから最低ラインはとりあえず最低でいい。

不思議と意識して一つ実行すると、あとも気になってくる。

若いときは少々だらしなくても笑ってすまされるけど、年寄りの

だらしなさはよろしくない。


ご飯作ってますか?

2012-05-31 21:38:42 | あばあちゃんになった私へ
料理はとてもノウミソにいいらしい。

でき上がりの味を想像し、家にある素材を使い、同時進行させることで

効率を図る。もちろん指先を使う。まさにクリエイティブ!

認知症の初期に毎日食事を作っていた主婦がどう調理していいか

わからなくなる、という症状があるらしい。


人数の減った家庭ではきっと味噌汁を作る気分にもならないのは想像できる。

でもそれならインスタントでもいい。

そこにまとめてゆでてストックした野菜、ネギ、油揚げ・・・ぽちゃんと

入れるだけできっと精神的・肉体的な満足度は上がる。


基本は野菜類をゆでて冷蔵。

冷凍でもいいのだけどすぐ使いたい時に使える、という点では

しっかり水気を切りながら冷蔵、がいい。

肉類はできあいのものでも、冷凍食品でも、意外と手に入りやすく、

おいしいから、エネルギーを注ぐのは野菜の調理!!!






運転してますか?

2012-05-28 13:23:29 | あばあちゃんになった私へ
車なしでは生活の厳しいところ。

でもずうっと運転することはできない。

自分では大丈夫と思っていてもね。。。

今私は「老人の運転はコワイ」と思っています。

運転歴が長ければなおさら本人は自信があるから危険。

でも、その引き際は他人に言われてから、事故を起こしてから、

決めるのでは自分の中にもやもやが残るだけ。

車のない生活をまず元気なうちにシミュレーションし、

徐々に慣らす。この下準備がきっと大事。




プリンセストヨトミ

2012-05-28 13:08:23 | ミルミル ネタバレチュウイ!!!
録画した「プリンセストヨトミ」を見た。

原作を読んでいません。

だから・・・原作読んだら感想は違うのかも、という淡い期待を
まだ持っています。

映像としてはキャラに合ったナイスキャストであるだけに残念。

テーマとして父と息子、を強調したいのは後半分かったけれど、

それをプリンセスにこじつけるのはちと無理が。。。

千と千尋・・・のような最初の映像にかなりワクワク感をためて

いたのになぁ。




あなたはどんなおばあちゃんですか?

2012-05-25 23:45:43 | あばあちゃんになった私へ

お年寄りとは何をもってお年寄りか?
年齢的にお年寄りと思われても、そう呼ばれることが
不快な人もいるだろう。

☆私が今まで思ってきたお年寄りのイメージ

*孫がいる

*コタツとミカンとネコ

*腰が曲がり、杖をついてゆっくり歩く

*料理・裁縫がうまい

*植物を育てるのがうまい

*小さなことでおこらない

*早寝

*すぐ忘れる

と、まあこんなことだろうか。


☆では次に今私が持つお年寄りのイメージ


*日常生活に支障をきたす病気や痛みを抱えている

*通院が日常的である

*気分が天気に左右される

*自分の話を聞いてもらいたい

*グループ内でのいざこざがけっこうある


漠然としたイメージがだんだんはっきりしてきた、と

いえるかしら。

この中でも「自分の話を聞いてもらいたい」は、当たり前の

欲求であるけど、「人の話は聞かない」では困るのよ。

特に電話要注意!




おばあちゃんになった私へ

2012-05-25 22:23:31 | あばあちゃんになった私へ
高校時代、「10年後の私へ」という手紙を授業で書いた。
今も持っている。
内容は当時の悩みや将来の想像。
将来の想像については、大きく外れることなく女子高生の
夢を壊すことなく、今に至っている、と思える。

だけど当時の私に想像できなかった事態が日々起きたり、小さな
自分の変化を感じたりするうちに、自分のアンテナが最近「老い」
という方面によく反応するようになった。

「老いる」ということは、今の私とっては日々確実にせまっている
ものであり、それは女子高生のときに将来に向けて思いを馳せる、
というものとは違う。

何が違うのか・・・

10代のころ考える将来とは、どんな自分を想像するにしても
まわりに関わる人間がいて、自分がだれかを幸せにしたり、
幸せにされたりすることが当たり前の世界。

そして学校という組織を出て、社会人となり、結婚、出産を
経て「老いる」ということに少しずつ目を向け始める。
その現実を受け止めるのは他でもない自分自身であり、その
厳しさの上に、人との関わりがあるということに薄々気が付く。

大体自分がどのくらい生きるか分からないんだから、そんなこと
考えて暗くなることないんじゃーん、というもう一人の私が言う
のだが・・・

「でもさ、とりあえずメモっとけば?」ともう一人が言うので・・・

ちょっとその気になったのだ。




「プール」 監督 大森美香

2012-05-08 10:46:32 | ミルミル ネタバレチュウイ!!!
なぜこの映画を借りてこようと思ったか。

それはロケ地がタイ、チェンマイであったから。

チェンマイは私というよりたむたむにとって特別の場所。

そして家族そろって海外に行った初めての場所でもある。


映画の中では思ったより現地の風景が映る機会は少なかったので

言われなければチェンマイだとは分からなかったと思う。


小林聡美&もたいまさこが出てるとなれば、なんとなくそれだけで

空気感がイメージできるし、個人的にはキライでない。

だけど・・・押し付けられるのはイヤ。


やはり基礎となる設定やストーリーがしっかりしていてくれないと、

いくら黄金コンビに演技をさせても空気感を楽しむ余裕が生まれないのでは?

だって写真集じゃないし、プロモじゃないし、映画でしょ?

と、言いたくなる。


そしてなにより不思議なのは原作は漫画だということ。

原作者と監督、二人の表現したかったことは一体どこにあったんだろう?



変な夢

2012-05-07 21:42:44 | やみーの日常
私はよく夢を見るし、わりと起きても忘れないタチのようだ。

通勤していた頃は、仕事に追い込まれている夢を良く見て、ガバっと

起きて気が付くと机の上のファイルをペラペラめくっていた(何を調べてんだっけ?

と思い初めて夢だと気付く)・・・なんてアブナイ人になっていたこともあった。


小さい頃同じ夢を良く見た。

家の前の芝生の広場に自分が乗れるくらいの大きさの貝殻がいくつか

横たわっている、いう風景。


そして昨日見たのは・・・風呂場で垢すりしている夢。

足をこすっているんだけどその垢がハンパじゃない。


というわけで、本日は垢すりデー。

夢に負けじとたっくさんの垢を落しました。


石楠花(しゃくなげ)

2012-05-07 20:09:09 | 植物
一度も花が咲いたことのなかった庭の石楠花が一ふさ花を

つけた。


冬はスキー場であるいかにも過酷な気候の山の上でも、

散歩途中に通る民家の庭先にも、立派に開花している石楠花を

見るたびに「うちのはなんで咲かんの???」と、花を観賞する

より不満が先にやってきていた。


いろいろ調べて、たぶん場所があかん!という結論に達し、

石だらけの固い土を掘り起こし、根っこを保護して植え替えた。

日当たりは良過ぎてもいけない、水はけはよく、でも適度に

湿度を保てるところ・・・アタマの中をハテナでいっぱいにしつつも

ここだ!と思えるところに植え替えてケアした。

それでも咲かない石楠花に半ばあきらめモードだった私。


そして今年咲いた!!!