息子の家庭訪問終了。
思えば幼稚園のころのから続く家庭訪問。
「せんせーい!僕の部屋見て~!」とコーフン状態で
先生を引っ張っていった、ほのぼのとしたあの頃。。。
中学ともなると、ほぼ初対面に近い先生に家で会うことは
親の方が緊張する。
しかも三者面談なので、ちょっと本人の前では言いたくないな、
という話はできないし・・・
それでもなんとなく先生のイメージをつかむことはできた。
一言で表すのなら、「理系・すっぱり姉さん」。
ちなみに「すっぱり」はモヤモヤしてない、とか、くよくよしない
イメージ。
思えば幼稚園のころのから続く家庭訪問。
「せんせーい!僕の部屋見て~!」とコーフン状態で
先生を引っ張っていった、ほのぼのとしたあの頃。。。
中学ともなると、ほぼ初対面に近い先生に家で会うことは
親の方が緊張する。
しかも三者面談なので、ちょっと本人の前では言いたくないな、
という話はできないし・・・
それでもなんとなく先生のイメージをつかむことはできた。
一言で表すのなら、「理系・すっぱり姉さん」。
ちなみに「すっぱり」はモヤモヤしてない、とか、くよくよしない
イメージ。
☆1巻 イギリスでアマチュアクラブの監督をしていたタツミを
イースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)を率いることに。
スタミナ重視作戦とともに、村越をキャプテンからはずす。
☆2巻 プレシーズンマッチ VS 東京ヴィクトリー(ダンディ 平泉監督)
ボランチ二人をジーノが引きつける作戦。
「長年お前が自分が変えたいと思ってきたその想い・・・そいつは
すげえパワー持ってる」(タツミから椿へ)
☆3巻 逆転されたとき
「ここで下向ているような奴には、フットボールの神様は微笑まねぇ」(タツミ)
村越同点ゴール
日本代表ブラン監督との出会い
開幕戦 ジャベリン磐田に完敗
☆4巻 連敗後の「サッカーテニス練」から離脱した杉江と黒田が、試合を客観的に見る
ことで自分たちがディフェンスラインを下げていることに気付く。
「フットボールは常に守備から始まる」
それでも連敗止まらず。
☆5巻 名古屋グランパレス戦
板垣と黒田の対決
パスを通すために上がってくるカルロス。
カルロスに頼りすぎているチームの隙を見逃さず、そこに視野の広まった
椿の活躍で勝利!
☆6巻 3連続勝利後引き分け続き。
チームの状態は引き分けのときによく分かる。
ケガから復帰した夏木合流。
FW世良の焦りに年上の堺が言う。
「(ボールは)しぶとく諦めない奴の前に必ず転がってくるもんなんだよ」
☆7巻 対大阪ガンナーズ こぼれ球を拾う窪田の存在に苦戦
☆8巻 対大阪ガンナーズ後半 FWとしての夏木の決心
「チームのボールとわかったうえで自分のボールだと思い込める度胸がある」
「そういうFWは強いよ 度胸があるからしくじっても何度でもパスを要求する」
2対1で残り20分。バテた窪田が下がる。
☆9巻 守備の広いヒラガを、椿と競わせて体力を奪う作戦。
ダルファー監督は固定したやり方を変えない主義なので交代を迷う。
杉江のゴールで同点。
「磨いて輝かないものなんてない だから期待するんだ俺は
そういう奴が才能ってもんを凌駕すんのを」(タツミ)
と、世良を分析。そして世良のゴールで逆転。
オリンピック日本代表に赤崎が選ばれる。
千葉との試合、嫌な雲行き。
☆10巻 千葉とゼロゼロで終了。川崎戦、村越出場停止。ジーノもお休み。
横浜と1ゼロで勝利。ジャパンカップ予選リーグ突破。
カレーパーティでサポーターと交流。
川崎戦はベテラン勢で。
前半、八谷を椿が引きつける役目。調子が悪いなりにもキャプテンとして
一試合戦い抜くという経験値を与えるため。1ゼロ、リードされた状態で後半へ。
イースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)を率いることに。
スタミナ重視作戦とともに、村越をキャプテンからはずす。
☆2巻 プレシーズンマッチ VS 東京ヴィクトリー(ダンディ 平泉監督)
ボランチ二人をジーノが引きつける作戦。
「長年お前が自分が変えたいと思ってきたその想い・・・そいつは
すげえパワー持ってる」(タツミから椿へ)
☆3巻 逆転されたとき
「ここで下向ているような奴には、フットボールの神様は微笑まねぇ」(タツミ)
村越同点ゴール
日本代表ブラン監督との出会い
開幕戦 ジャベリン磐田に完敗
☆4巻 連敗後の「サッカーテニス練」から離脱した杉江と黒田が、試合を客観的に見る
ことで自分たちがディフェンスラインを下げていることに気付く。
「フットボールは常に守備から始まる」
それでも連敗止まらず。
☆5巻 名古屋グランパレス戦
板垣と黒田の対決
パスを通すために上がってくるカルロス。
カルロスに頼りすぎているチームの隙を見逃さず、そこに視野の広まった
椿の活躍で勝利!
☆6巻 3連続勝利後引き分け続き。
チームの状態は引き分けのときによく分かる。
ケガから復帰した夏木合流。
FW世良の焦りに年上の堺が言う。
「(ボールは)しぶとく諦めない奴の前に必ず転がってくるもんなんだよ」
☆7巻 対大阪ガンナーズ こぼれ球を拾う窪田の存在に苦戦
☆8巻 対大阪ガンナーズ後半 FWとしての夏木の決心
「チームのボールとわかったうえで自分のボールだと思い込める度胸がある」
「そういうFWは強いよ 度胸があるからしくじっても何度でもパスを要求する」
2対1で残り20分。バテた窪田が下がる。
☆9巻 守備の広いヒラガを、椿と競わせて体力を奪う作戦。
ダルファー監督は固定したやり方を変えない主義なので交代を迷う。
杉江のゴールで同点。
「磨いて輝かないものなんてない だから期待するんだ俺は
そういう奴が才能ってもんを凌駕すんのを」(タツミ)
と、世良を分析。そして世良のゴールで逆転。
オリンピック日本代表に赤崎が選ばれる。
千葉との試合、嫌な雲行き。
☆10巻 千葉とゼロゼロで終了。川崎戦、村越出場停止。ジーノもお休み。
横浜と1ゼロで勝利。ジャパンカップ予選リーグ突破。
カレーパーティでサポーターと交流。
川崎戦はベテラン勢で。
前半、八谷を椿が引きつける役目。調子が悪いなりにもキャプテンとして
一試合戦い抜くという経験値を与えるため。1ゼロ、リードされた状態で後半へ。
☆いちご ビタミンCの流出を防ぐため、ヘタ取らずにサッと洗う
☆りんご カリウム(皮付近)・ペクチン豊富 体内の塩分出す
☆すいか 利尿作用
☆ぶどう 干しぶどうはミネラル豊富なので病中病後・回復に効果
☆びわ カロチン豊富
☆かき ビタミンC豊富
☆なし 消化酵素・アスパラギン酸含む
☆バナナ 食物繊維・ミネラル豊富
☆パイナップル 生食でブロメリン(タンパク質分解する酵素)が取れ、
消化を助け・整腸作用あり
☆キウイ ビタミンC豊富・アクチニジン(タンパク質分解する酵素)含む
☆パパイヤ パパイン(タンパク質分解する酵素)含む
☆アボカド 脂質・食物繊維豊富
☆あんず ビタミンA豊富、疲労回復 干しあんずならミネラル取れる
☆うめ クエン酸含む 殺菌作用あり 生食は(加工されていない)中毒の危険
☆ほうれん草 シュウ酸はカルシウムと結合して結石を作りやすいので、ゆでて食べる
☆かぼちゃ カロチン豊富(腸内でビタミンAに変わる)
☆たまねぎ 硫化アリルがビタミンB1の吸収を助ける
☆にんじん カロチン豊富、特に皮付近、油で調理することで吸収アップ
☆ピーマン ビタミンAとCが豊富
☆トマト 成分の主は炭水化物、食物繊維のペクチン含む
☆じゃがいも でんぷんのおかげで加熱してもビタミンCが壊れにくい
カリウムが体内の余分なナトリウムの作用を抑える
☆サツマイモ ビタミンC・カルシウム豊富
☆もやし ビタミンC含まれるが、水に溶けるので注意
☆キャベツ ビタミンU(キャベジン)含まれ、胃や十二指腸の潰瘍防止・治療に
☆ごぼう 整腸・コレステロールをコントロールする食物繊維豊富
☆長ねぎ 硫化アリルがビタミンB1の吸収を助ける
☆レタス ビタミンE豊富、体内の脂肪の酸化を防ぐ
☆大根 葉の栄養価が高い、おろすとビタミンCの破壊が進むので食べる直前に皮は
薄くむいて
☆なす 体を冷やす
☆セロリ メチオニンが肝機能高め、体内の毒素を出す
栄養価が高いのは葉
☆れんこん 美肌・風邪予防になるビタミンC豊富、タンニンは血管収縮作用あり
☆しょうが 毒消し効果と整腸作用
☆しそ カロチン豊富、ペリアルデヒドという成分の防腐・殺菌作用
☆にんにく 硫化アリルに殺菌・整腸・かぜ予防作用
☆とうがらし カプサイシンにカビ止め作用
☆ピーナッツ 脂肪分・タンパク質豊富
ビタミンB1・ビタミンE(赤血球を増やし・血行良・細胞を丈夫に)
☆くるみ 脂肪分・タンパク質豊富・高カロリー
☆はちみつ ビタミン・ミネラル・酵素を含み、果糖による疲労回復
☆玄米 白米より5倍多いビタミンB1・胚芽部分にビタミンE・白米の3倍の繊維質
☆麦 ビタミンB豊富 タンパク質・脂質・鉄が玄米の約2倍あるハト麦
☆みそ 強肝作用あり アルコールやニコチンを解毒し肝臓を守る
☆酢 米酢はアミノ酸・ミネラル・ビタミン豊富 脂肪の蓄積防ぐ 主成分の有機酸が老廃物を分解
カルシウムの吸収率アップ
☆ごま 高脂肪・高タンパク 滋養強壮
☆大豆 必須アミノ酸8種すべて含む
特にアルギニンは血中コレステロールを下げる
☆りんご カリウム(皮付近)・ペクチン豊富 体内の塩分出す
☆すいか 利尿作用
☆ぶどう 干しぶどうはミネラル豊富なので病中病後・回復に効果
☆びわ カロチン豊富
☆かき ビタミンC豊富
☆なし 消化酵素・アスパラギン酸含む
☆バナナ 食物繊維・ミネラル豊富
☆パイナップル 生食でブロメリン(タンパク質分解する酵素)が取れ、
消化を助け・整腸作用あり
☆キウイ ビタミンC豊富・アクチニジン(タンパク質分解する酵素)含む
☆パパイヤ パパイン(タンパク質分解する酵素)含む
☆アボカド 脂質・食物繊維豊富
☆あんず ビタミンA豊富、疲労回復 干しあんずならミネラル取れる
☆うめ クエン酸含む 殺菌作用あり 生食は(加工されていない)中毒の危険
☆ほうれん草 シュウ酸はカルシウムと結合して結石を作りやすいので、ゆでて食べる
☆かぼちゃ カロチン豊富(腸内でビタミンAに変わる)
☆たまねぎ 硫化アリルがビタミンB1の吸収を助ける
☆にんじん カロチン豊富、特に皮付近、油で調理することで吸収アップ
☆ピーマン ビタミンAとCが豊富
☆トマト 成分の主は炭水化物、食物繊維のペクチン含む
☆じゃがいも でんぷんのおかげで加熱してもビタミンCが壊れにくい
カリウムが体内の余分なナトリウムの作用を抑える
☆サツマイモ ビタミンC・カルシウム豊富
☆もやし ビタミンC含まれるが、水に溶けるので注意
☆キャベツ ビタミンU(キャベジン)含まれ、胃や十二指腸の潰瘍防止・治療に
☆ごぼう 整腸・コレステロールをコントロールする食物繊維豊富
☆長ねぎ 硫化アリルがビタミンB1の吸収を助ける
☆レタス ビタミンE豊富、体内の脂肪の酸化を防ぐ
☆大根 葉の栄養価が高い、おろすとビタミンCの破壊が進むので食べる直前に皮は
薄くむいて
☆なす 体を冷やす
☆セロリ メチオニンが肝機能高め、体内の毒素を出す
栄養価が高いのは葉
☆れんこん 美肌・風邪予防になるビタミンC豊富、タンニンは血管収縮作用あり
☆しょうが 毒消し効果と整腸作用
☆しそ カロチン豊富、ペリアルデヒドという成分の防腐・殺菌作用
☆にんにく 硫化アリルに殺菌・整腸・かぜ予防作用
☆とうがらし カプサイシンにカビ止め作用
☆ピーナッツ 脂肪分・タンパク質豊富
ビタミンB1・ビタミンE(赤血球を増やし・血行良・細胞を丈夫に)
☆くるみ 脂肪分・タンパク質豊富・高カロリー
☆はちみつ ビタミン・ミネラル・酵素を含み、果糖による疲労回復
☆玄米 白米より5倍多いビタミンB1・胚芽部分にビタミンE・白米の3倍の繊維質
☆麦 ビタミンB豊富 タンパク質・脂質・鉄が玄米の約2倍あるハト麦
☆みそ 強肝作用あり アルコールやニコチンを解毒し肝臓を守る
☆酢 米酢はアミノ酸・ミネラル・ビタミン豊富 脂肪の蓄積防ぐ 主成分の有機酸が老廃物を分解
カルシウムの吸収率アップ
☆ごま 高脂肪・高タンパク 滋養強壮
☆大豆 必須アミノ酸8種すべて含む
特にアルギニンは血中コレステロールを下げる
2014年4月25日の庭。
2月中旬の大雪を経て、我が家の庭がやっと春らしい気配。
入り口付近の梅・チューリップが満開。
玄関近くのレンギョウ・しだれレンギョウが満開。
庭の1付近、桜ほぼ満開。
2付近、植えたカンパニュラとセージ(ブルースパーヤー)は寒さに強く元気そう。
シャクナゲは枝を少し剪定し(一部虫にくわれている)、
つぼみらしきものに期待。
3付近、ユキヤナギの葉が出たところ・畑のカブ芽生え・コスモス
発芽待ち。
4付近、クリスマスローズ開花・アイリス葉が出たて・キングサリ
生きていそうな部分のみ残して剪定・クロッカスの葉だけ
出ている。
5付近、スイセン開花・ラベンダー・フロックス葉の色回復。
6付近、クレマチス芽吹き始め・スイセン開花直前・キク葉が元気・
ヤマブキ開花・カンパニュラ・野イバラ葉が元気
ざっくりこんな感じ。
去年より桜は1週間ほど開花時期遅し。
その他、挿し木・種まき実験中。
2月中旬の大雪を経て、我が家の庭がやっと春らしい気配。
入り口付近の梅・チューリップが満開。
玄関近くのレンギョウ・しだれレンギョウが満開。
庭の1付近、桜ほぼ満開。
2付近、植えたカンパニュラとセージ(ブルースパーヤー)は寒さに強く元気そう。
シャクナゲは枝を少し剪定し(一部虫にくわれている)、
つぼみらしきものに期待。
3付近、ユキヤナギの葉が出たところ・畑のカブ芽生え・コスモス
発芽待ち。
4付近、クリスマスローズ開花・アイリス葉が出たて・キングサリ
生きていそうな部分のみ残して剪定・クロッカスの葉だけ
出ている。
5付近、スイセン開花・ラベンダー・フロックス葉の色回復。
6付近、クレマチス芽吹き始め・スイセン開花直前・キク葉が元気・
ヤマブキ開花・カンパニュラ・野イバラ葉が元気
ざっくりこんな感じ。
去年より桜は1週間ほど開花時期遅し。
その他、挿し木・種まき実験中。
これは、私がばーちゃんになっても着る、と本気で思っている
ダウンコートである。
昨年秋に出会い、袖を通した日からスペアを買うことを決めていた。
そしてついに実行!
拝啓 モンベル様 ステキなコートを作って下さって感謝です。
ダウンコートである。
昨年秋に出会い、袖を通した日からスペアを買うことを決めていた。
そしてついに実行!
拝啓 モンベル様 ステキなコートを作って下さって感謝です。
姫川班最後の事件、という副題の通り、事件解決後、それぞれ異動になる
わけだが・・・内容に「お待ちくだされ!」と思った方多いのでは?
ドラマを見続けてきた者にとっては、
どうも一連の運びが、最終的に姫ちゃんと菊田が絶対的に結ばれない
理由を作るためのものに思えてならない。
菊田の魅力を霞ませてまで、二人の関係にあえて結論を出す必要があったのか???
殺人事件そのものも、やや練りが足りぬな、という気がするのだが、
それぞれの人物の今までのキャラが活かしきれていないところが一番の不満だ。
ガンテツ含め、みんないい人になっちゃってさ・・・
そもそも事件の要、和田(三浦友和)という人物が、みんなにあれだけかばわれる
理由付けも弱い気がする。
うむぅ・・・(-"-)
わけだが・・・内容に「お待ちくだされ!」と思った方多いのでは?
ドラマを見続けてきた者にとっては、
どうも一連の運びが、最終的に姫ちゃんと菊田が絶対的に結ばれない
理由を作るためのものに思えてならない。
菊田の魅力を霞ませてまで、二人の関係にあえて結論を出す必要があったのか???
殺人事件そのものも、やや練りが足りぬな、という気がするのだが、
それぞれの人物の今までのキャラが活かしきれていないところが一番の不満だ。
ガンテツ含め、みんないい人になっちゃってさ・・・
そもそも事件の要、和田(三浦友和)という人物が、みんなにあれだけかばわれる
理由付けも弱い気がする。
うむぅ・・・(-"-)
三島由紀夫とのつながり・・・ちょっと濃すぎでしょうか。
著書の中にも何度か三島由紀夫の名前が見られ・・・
独特の世界の中に生きる人であり、書かれていることに納得する点も
あるけれど、目指そう!なんて軽々しく思えない、というのが正直なところ。
あの声が聞こえてきそうなほど、正しく崩れない日本語で文章がつづられて
いるだけに、彼の気に入らないことに関する表現がかえって目立つ。
特にファッション評論家、という人種に対する軽蔑はすごい。
「じゃあ、てめえはどうなんだ?他人のふんどしで相撲をとってる情けない
ふんどしファッションじゃないか」
著書の中にも何度か三島由紀夫の名前が見られ・・・
独特の世界の中に生きる人であり、書かれていることに納得する点も
あるけれど、目指そう!なんて軽々しく思えない、というのが正直なところ。
あの声が聞こえてきそうなほど、正しく崩れない日本語で文章がつづられて
いるだけに、彼の気に入らないことに関する表現がかえって目立つ。
特にファッション評論家、という人種に対する軽蔑はすごい。
「じゃあ、てめえはどうなんだ?他人のふんどしで相撲をとってる情けない
ふんどしファッションじゃないか」
☆この小説のテーマといえば・・・行為と認識?
柏木が溝口に隠していた鶴川からの手紙を見せる。
「何一つ私の前にその透明な感情をいつわっていないようにみえた、」
溝口の鶴川への認識が変わる。
そしてここからの二人の論争は核心にせまる。
☆柏木の主張
「俺は君に知らせたかったんだ。この世界を変貌させるものは認識だと。」
そして生を耐えるために人間は認識の武器を持った、と前置きしておきながら、
認識によって生の耐えがたさは少しも軽減されない、あとは狂気か死だけ、という
結論。
「南泉斬猫」の話と「美は認識に守られて眠るべき」という部分は、まだ私の中では
もやもや状態なのだが・・・たとえ美の総量をこの世から減らす行為をしても
生きにくさは変わらない、と意味を取った。今のところ。
論争の末、溝口の「美的なものはもう僕にとっては怨敵なんだ」という返答に柏木が驚き、
けんか別れか?と思いきや、二人は「どんな認識や行為にも、出帆の喜びはかえがたい
だろうという空想で、私たち貧しい学生の意見ははじめて一致をみた。」
という文で章は完了。なぜ?柏木のあきらめ?
☆柏木の言ったことを心の底では信じている自分に気付く溝口。
「私の永い周到な準備は、ひとえに、行為をしなくてもよいという最後の認識のため
ではなかったか。」
思いとどまるのでは?という読む側の期待を、次の行であっという間に裏切る。
「見るがいい。今や行為は私にとっては一種の剰余物に過ぎぬ。」
☆溝口は放火前、パンを買う。
それは溝口自身のためであり、犯罪者を理解する手がかりとして提供する意図もあり。
「あいつは腹が減っていたのだ。何と人間的なことだろう!」
こう言われたい溝口の気持ちが初めよく分からなかったが、
金閣を焼くことに特別な意義を感じていた彼を思えば、こんな大それた事をしでかす人間
でも、自分たちと同じく腹が減る、どこにでもいる人間じゃないか、恐ろしいことだ、と
思って欲しかった、のだろうか。。。
☆死の支度をしながらも、究竟頂を死に場所とすることがかなわないと分かった途端、
逃げ出し、生きよう、と決心する。
さてこの「生きよう」はなんだ?
悪は可能か・・・自分が金閣から解放されるための、つまりそうせざるを得ない悪、
自分にとっては完全な正義として悪事を働くことができるかを試した
結果の「生きよう」か?
金閣に拒まれた・・・結局は金閣に運命を委ねている。
根本的な支配は変わっていないから「生きよう」か?
放火後離れて喫煙・・・仕事終えた人が「生きよう」とはふつう思わないのでは?
つまり溝口にはそう見えていた。
ふつうの人のようになりたい、と思ったか?
金閣がなくなったことで、人生をつかむことを許された気持ちになっての
「生きよう」か?
☆私がこの小説に通る柱のようなものを感じていた。
それは、自分の苦しみは他者には分からない、ということ。
溝口だけではなく、鶴川にも柏木にもいえる。
おそらく人間は皆そう思って生きている。
みんな同じ。
柏木が溝口に隠していた鶴川からの手紙を見せる。
「何一つ私の前にその透明な感情をいつわっていないようにみえた、」
溝口の鶴川への認識が変わる。
そしてここからの二人の論争は核心にせまる。
☆柏木の主張
「俺は君に知らせたかったんだ。この世界を変貌させるものは認識だと。」
そして生を耐えるために人間は認識の武器を持った、と前置きしておきながら、
認識によって生の耐えがたさは少しも軽減されない、あとは狂気か死だけ、という
結論。
「南泉斬猫」の話と「美は認識に守られて眠るべき」という部分は、まだ私の中では
もやもや状態なのだが・・・たとえ美の総量をこの世から減らす行為をしても
生きにくさは変わらない、と意味を取った。今のところ。
論争の末、溝口の「美的なものはもう僕にとっては怨敵なんだ」という返答に柏木が驚き、
けんか別れか?と思いきや、二人は「どんな認識や行為にも、出帆の喜びはかえがたい
だろうという空想で、私たち貧しい学生の意見ははじめて一致をみた。」
という文で章は完了。なぜ?柏木のあきらめ?
☆柏木の言ったことを心の底では信じている自分に気付く溝口。
「私の永い周到な準備は、ひとえに、行為をしなくてもよいという最後の認識のため
ではなかったか。」
思いとどまるのでは?という読む側の期待を、次の行であっという間に裏切る。
「見るがいい。今や行為は私にとっては一種の剰余物に過ぎぬ。」
☆溝口は放火前、パンを買う。
それは溝口自身のためであり、犯罪者を理解する手がかりとして提供する意図もあり。
「あいつは腹が減っていたのだ。何と人間的なことだろう!」
こう言われたい溝口の気持ちが初めよく分からなかったが、
金閣を焼くことに特別な意義を感じていた彼を思えば、こんな大それた事をしでかす人間
でも、自分たちと同じく腹が減る、どこにでもいる人間じゃないか、恐ろしいことだ、と
思って欲しかった、のだろうか。。。
☆死の支度をしながらも、究竟頂を死に場所とすることがかなわないと分かった途端、
逃げ出し、生きよう、と決心する。
さてこの「生きよう」はなんだ?
悪は可能か・・・自分が金閣から解放されるための、つまりそうせざるを得ない悪、
自分にとっては完全な正義として悪事を働くことができるかを試した
結果の「生きよう」か?
金閣に拒まれた・・・結局は金閣に運命を委ねている。
根本的な支配は変わっていないから「生きよう」か?
放火後離れて喫煙・・・仕事終えた人が「生きよう」とはふつう思わないのでは?
つまり溝口にはそう見えていた。
ふつうの人のようになりたい、と思ったか?
金閣がなくなったことで、人生をつかむことを許された気持ちになっての
「生きよう」か?
☆私がこの小説に通る柱のようなものを感じていた。
それは、自分の苦しみは他者には分からない、ということ。
溝口だけではなく、鶴川にも柏木にもいえる。
おそらく人間は皆そう思って生きている。
みんな同じ。
春休みは学年が変わる準備で片付け作業が多い。
出てきた絵をデジタル化。時間が経てば経つほど処分できなくなるから・・・
これは息子、幼稚園時代の絵で、私はこれが大好き。
もう毎日充実してますっっていう感じが、当時の息子に重なる。
あのちっこい体に持つ、あのエネルギー!ほんとにすごかった。
出てきた絵をデジタル化。時間が経てば経つほど処分できなくなるから・・・
これは息子、幼稚園時代の絵で、私はこれが大好き。
もう毎日充実してますっっていう感じが、当時の息子に重なる。
あのちっこい体に持つ、あのエネルギー!ほんとにすごかった。