やむやむやみー

やみーのやむやむな毎日

夏キャンプ!大島河原河川公園オートキャンプ場

2013-07-30 19:24:44 | おでかけ日記


我が家のビビリ犬、ボックは今回他の犬との遭遇なく、精神的にはわりと

安定した旅であったように見えました。

ただ暑さのせいか、歳のせいか、食欲は減。

みかねて途中、かき氷を少しあげたらカップに鼻先をグリグリ押し付け、

ハアハア興奮。

犬連れの旅は雨の散歩や排泄の世話、暑さしのぎなど、気にかけてやらなきゃ

いけないことが多いのだけど、回数重ねるごとにお互いに慣れてくるような、

気がします。

これからもいっぱい旅しよう!ボック!!


夏キャンプ!大島河原河川公園オートキャンプ場

2013-07-30 19:22:05 | おでかけ日記
3日間のうち2日は天候良く、昼間はジリジリの日差しの中、

こうやって足だけ浸せば、もう幸せ。。。

ただかなり激しい夕立を経験させて頂きました~。

早めの夕飯準備でセーフでしたが・・・

夜は河原で花火。


丸一日使えた2日目にしらびそ高原へ。

近いし、時間が中途半端に余るかな、なんてのは要らぬ心配でした。

というのは標高1900メートルを登る道はなかなかハード。

ちなみにしらびそとは「マツ科モミ属の樹木」の名前だそうです。

ハイランドしらびそという宿泊施設までたどりつくと、360度ぐるりと

山々を見渡せます。

でも相変わらず説明用の写真と、実際の山を比べて名前を確認する作業が

苦手。かけるだけで分かっちゃう、「山の名前確認用メガネ」どなたか

作ってくださいぃ~



夏キャンプ!大島河原河川公園オートキャンプ場

2013-07-30 19:20:47 | おでかけ日記
では引き続きキャンプ場の魅力を。

☆住めそうなほどキレイな管理棟(24時間使用可)がありがたい。

 女子にはキャンプを心から楽しめない体調のときもあり・・・
 そんなときはもちろん、そうでないときも、
 虫を気にしながら、物を落とさないようにしつつ、というおトイレは
 気が滅入ります。(少なくともワタシは)
 その点、キレイなトイレ、洗面、シャワー室がある管理棟が存在してくれてる
 だけでも安心。

☆使い勝手の良いサイト
 激しい雨でもグチョグチョにならない芝。
 各段ごとにある水道。

☆すぐそばを流れる川で遊べる
 泳げるような深さはないが、とにかく冷たくて気持ち良い。
 川の音が良い。

そして車で30分ほどの場所に温泉とおいしい食事あり!というオマケ付き。

そこまでの道はすれ違い困難な場所あり、たぶん夜は怖いかと・・・


夏キャンプ!大島河原河川公園オートキャンプ場

2013-07-30 19:19:50 | おでかけ日記
長野県は広い。

キャンプ場がある遠山郷という場所は、静岡・長野・愛知

3県の県境のようなところ。

飯田インターを出ると、よく見る長野県内、市街地の光景なのだが、

遠山郷に近付くほど山の迫力がスゴイ!

県内在住だから緑が珍しいわけじゃないのに、何に圧倒されるのか?

山をよく見てみた。

木の後ろに張り付くようにまた木、そのまた後ろに木・・・

OH!分かった!スゴイのは山の勾配だ!

あの根元を見ると、もし地盤が緩んだら・・・と思うと、恐ろしい。

遠山郷全体、川や道の整備があちこちで現在進行形なのは納得できる。

「落石注意」の看板を何度見たことか。

まあそう書かれても落石が起きやすい場所なんだ、という心構えしか

できないのだけど。

さて。お世話になったこちらのキャンプ場、まだキャンプ経験の浅い

我が家の比較ではありますが、「気持よく過ごせる度ナンバー1で賞」を

授与致します。その魅力はまた・・・






つながり読書31 「河童・或阿呆の一生」芥川龍之介

2013-07-26 12:54:20 | ヨムヨム ネタバレチュウイ!!!
さてここらで私の中のモヤモヤを整理。

今まで読んだ著者の時代をつかみたく・・・
↓誕生年の古い順
1862~1922(60歳) 森鴎外
1867~1916(49歳) 夏目漱石
1892~1927(35歳) 芥川龍之介
1899~1972(72歳) 川端康成
1909~1948(38歳) 太宰治

太宰治は芥川龍之介に強い影響を受けつつ、「作家はこのように死ぬのが本当だ」

と語っていた、というつながり。

本の背表紙に「芥川晩年の諸作は死を覚悟し・・・」とある通り、「或阿呆の一生

44死」の章では、冷静な視点から自殺という行為について書かれた部分があったり、

「玄鶴山房」でも「河童」でも「死」を近くに感じる部分がある。

「歯車」では「死」と結びつけようとする妄想で、自らを恐怖に導いているように

見え読んでいるだけでめまいがしそうだ。

実母に育ててもらえなかった理由は、母の精神的な病。

彼にとって死より恐ろしいこと、本当の恐怖は、そこにあるように思えた。

映画「幸せのレシピ」が好き過ぎるワケ 3

2013-07-22 10:43:23 | ミルミル ネタバレチュウイ!!!
このストーリーに欠かせないセラピーの場面。

時間的には少ないが大事な役割を持っている。

物語最後のセラピーでケイトが言う。

「人生にもレシピがあればいいのに、そしたら間違わないのに」と。

ここでもケイトが料理の世界に没頭するワケが分かる。

たぶん彼女はレシピがあると安心なのだ。

だけど彼女の中にちゃんと人生のレシピがあることをセラピーの先生は

知っている。

ただ彼女はそれを頭で分かっているのに、従う勇気がないのだ。

こわさゆえに何かにしがみつく内面の弱さ、がケイトに共感するポイント

なのかもしれない。







映画「幸せのレシピ」が好き過ぎるワケ 2

2013-07-21 22:37:01 | ミルミル ネタバレチュウイ!!!
☆大好きなセリフ

ケイトとニックが心を許しあい、朝を迎え、ケイトがこれから店で
どう接したらいいか、という質問に対するニックのセリフ。

「君が命令して、オレは陰で好きにやる」

これにはケイトの個性を閉じ込めることなく、まるごと愛してるぜ、感が
漂っている、ニックらしいセリフだと思う。

☆ゾーイの魅力

この子役ちゃん、母親を亡くしたばかり、という難しい役にピタリと
はまっており何度その表情とセリフに泣けたことか。。。
母子家庭で育ったという設定のせいなのか、歳より大人びたキャラで、
時折り本質を突いたことを言い、ケイトは混乱したり、慰められたりする。
家出のように突然いなくなり、亡くなった母親のお墓で見つかったときの
ゾーイのセリフ、「ママを忘れそう」は、しみる。
ケイトとニックという大人と安心できる生活を送れるようになった
ゾーイだからこそ感じる大きな寂しさであり、不安なのだ。

☆ニックの魅力

アーロン・エッカートという俳優さんのそのものの魅力が大きい。
見た目も中身もOPENそしておおらかなイメージ。まさにケイトと真逆。
イタリアに心酔、仕事中に音楽をガンガンかけてオペラを歌い、ジョーク
大好き。
ウソのない態度はゾーイからも信頼される。
彼女の部屋で帰り際、キスをしないで帰るシーンは印象的だし、
ゾーイの前で「叔母さんにキスしていいかな」と、了解を得てから堂々と
するとこもステキ。

☆ケイトの怒りの表現

何度となく出てくるケイトの怒り顔。分かりやすい。
肉の焼き加減に苦情を言うお客のテーブルに、フォークでさした生肉を
突き立て、テーブルクロスを引っ張って取り、店を出て行くケイトは圧巻。

デザートの仕上げに集中するケイトの隣りで、ニックが話しかけてくることに
イライラするケイトの顔がすごい。

怒りの表現が上手なだけに、セラピーの先生が「どうすればいいか君が一番よく
分かってる」と言ったときの、あのハッとした表情や、ニックを引き止めるときの
表情が引き立つ。











映画「幸せのレシピ」が好き過ぎるワケ 1

2013-07-21 17:39:33 | ミルミル ネタバレチュウイ!!!
「マーサの幸せレシピ」というドイツ映画のリメイク作品で、

アメリカでの原題は「No Reservations」。

そして日本では「幸せのレシピ」。

この邦題が私はどうも気に入らないのだけど・・・

一度テレビで見て忘れられず、先日中古DVDを偶然見つけ、ついに購入。


とにかくキャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるケイトのキャラが生きている!


シェフとしてプロ根性丸出しのケイトは独身。

仕事中、フマジメなことは許さず、客にこびることもしない。

仕事から帰っても留守電にメッセージは一件もない。

休みの日も料理料理料理・・・セラピーの先生の前でもそれは同じ。

突然の姉の死。残されたゾーイを引き取ることに。

なかなかお互いになじめないときに、職場に現れたニック。

彼が二人の心をときほぐしていき、ケイトをまるごと受け止めることで

彼女を変えていく。。。

ハッピーエンドを迎えるまで紆余曲折があるのだが、そこは

ニックandゾーイの魅力に満ちあふれている。