やむやむやみー

やみーのやむやむな毎日

コワイ手のその後

2012-08-28 13:54:21 | やみーの日常
前回の写真から5日後。

今回はあんなにパンパンだった水泡がつぶれることなく、

だんだんとしぼむ、という展開に。

一部、漏れたような跡も見られたが、破裂しない展開は

完治が早いという説もあり。

確かに破裂するとジュクジュク期間がやっかいだが、

とりあえず今はパリパリ乾燥状態、ひきつれた感じとたまに

かゆみがあるくらいで、水仕事もできる。

ウン十年使っているこの体、命令もしないのにちゃんと治ろう

としている。。。すごいなぁ


つながり読書 13 「わたしのおせっかい談義」 沢村貞子

2012-08-24 15:20:53 | ヨムヨム ネタバレチュウイ!!!
黒柳徹子がかあさん、と呼び慕っていた女優、沢村貞子。

女優としてよりも、この本こそが私にとっては沢村貞子さんという方との

出会いとなった。

ステキに年齢を重ね、自立した精神と暮らし・・・見習うべきスーパー

おばあちゃんである。


本に書かれている通り、まず根本にあるのは自分が食いっぱぐれないための

職業へのプロ意識。でもよく俳優に聞く、実生活でさえも芸の肥し、という

わけではなく、むしろこの方の場合は真逆。一に実生活。

それは食事作りであり、掃除であり、夫への気遣いであり、着物選びである。


この中でも夫婦に関しては、いろんな面が見えてきても、お互いに工夫して

やさしい気持ちを育てるのが夫婦、「沈黙が金」ではない、言いたいことを

言って違うと気付いたら謝る、甘ったれない、自分のことは自分でする、

という老後を楽しく暮らすためのコツを教わった。


それから年の取り方。物忘れなんかを気にしない、はっきりし過ぎた老人なんて

かわいげがない、見た目の老いは気になるとこをほんのちょっと隠す心がけ、

年を取ること自体が深刻なのだから、仕方ないとあきらめてふざけるぐらいで

ちょうどいい、そんな話がとっても気持ち良く読めた。


晩年ご主人に先立たれたようだが、こういう方はきっと一人になられても

生きる姿勢は変わらなかったのでは、と思う。

最近「ぶれない」、という言葉に若干流行めいたものを感じているが、

まさしく「ぶれない人」とはこんな方のことをいうのではないだろうか。








コワイ手でごめんなさい

2012-08-23 11:40:36 | カラダの話を聞く
右手親指下あたりにモーレツなかゆみと、くっきり分かれ目を

つけて腫れ上がる症状が出始めて1週間ほど。

今回はモーラス(シップ)をはがした後の出来事だったので、

ああかぶれてかゆいんだな、と思っていたらみるみるうちに

腫れ上がり、現在水ぶくれ状態。

勇気のある(?)夫は「ひえ~」と言いつつ触ったりするが、

自分でもなかなかギョッとする状態。

おできが人の顔になる、という昔読んだ怪奇漫画を思い出させる。

それでも落ち着いてこんな観察記録をつけているのは、

3年連続8月にまったく同じように発症しているから、なのだ。


1、初めは単なるかゆみ。

2、だんだん尋常ではないかゆみに。

  かくのをガマンして、保冷剤を押し付ける。

  揚げ物をしてるときは、油はねがここに直撃すればいい!と

  思うほど。かゆみで夜起きることもあり。

3、そしてそのかゆみがマシになってくるころ、水ぶくれっぽくなる。

4、やがて破けて汁が出る。

  皮膚がパリパリしてひきつれる。

  紫色っぽく肌が変色。

現在第3段階。

毎年8月、ということは原因は庭仕事(植物にかぶれる)にあるかもしれない。

来年はクラリチンを飲みつつ、厚めの手袋で保護してみよう。



主婦歴14年半

2012-08-16 12:51:02 | やみーの日常
今日はむすこっちがおばあちゃんとこに行ってるから・・・

「なにしよっかな~」なんて思っていたけど、朝、弁当、朝食を作り、

午後おばあちゃんとこに持ってくお菓子を焼いて、キッチンを片付けてる間に、

洗濯して、麦茶作って、ポットを重曹につけおき、宅急便を受け取り、

洗濯物を干して、ふと見れば愛犬は散歩行こうよ!の視線、20分かけて

農協へ買い出し、犬を散歩させ、帰宅して拭いてやる・・・はい。午前終了。

午後は庭の手入れ。

ほんとに主婦の仕事は尽きない。

やることがあるって幸せよね。

たとえ人にどう思われても。

でも、私はどうも進化が遅いらしく、最近いろいろこなせるようになってきたな、

と感じる。あせらず行こう~

つながり読書12 「トットちゃんとカマタ先生の ずっとやくそく」

2012-08-14 14:02:54 | ヨムヨム ネタバレチュウイ!!!
長い前置き、そして「用件は会ったときに話すわね」というオチをつけた

留守電メッセージ。

前回のつながり読書、向田邦子にこんなナイスな留守電を入れ、

喜ばせたのは黒柳徹子。

というわけで、今回は黒柳徹子と鎌田實先生の対談本。


☆病院がキライな人にいろいろ理由はあると思う。

 病気にだけ興味があると話がおろそかになる、患者さんという人間

 まるまる興味があればちゃんと話は聞ける。自分という人間を治すために自分に興味が

 あるかのか、患者にはよく分かる、とカマタ先生が言うように、病気にしか

 興味がない医者と接するときのあの嫌なひんやり感、絶望感を味わった経験こそ

 病院がキライになる大きな要因ではないだろうか?


☆黒柳徹子が自分の母親に「七十になって人に待たれる気持ち、あなたに分からないでしょうね」
 
 人が自分を待っていてくれるのはありがたいこと、という意味がこめられている。

 
☆今晩食べるものに困っているような暮らしをしている人々は自殺しない。
 
 それなのに、豊かな国に暮らす人々が自殺する。

 生死が身近でなくなってきた現在。

 長生きできる時代だからこその不安があるかも、と思う。


☆カマタ先生の授業

 おかあさんのおなかで
 32日目原始魚類のような顔
 34日目両生類のカエルのような顔。えら呼吸から陸に上がるときの苦しみの顔。
 36日目爬虫類の顔。
 38~40日目哺乳類の顔。
 
 36億年の旅。地球上の生命の進化をだれもが背負っている。

 だから多少形の違う子どももいる。どんないのちも大切。


☆「老人とは気分が動かなくなった人のことを言う。次々に何かをしたい

  という気持ちでいられる人は、たとえいくつになっても、たとえ体が
 
  動かなくても「老人」と呼ばなくていいですよね。」


☆カマタ先生

 体とこころはつながっていることを思い出す。

 元気な方を刺激してやるといい影響を与える。

つながり読書 11 「女性作家シリーズ 11 平岩弓枝 向田邦子」

2012-08-10 08:19:46 | ヨムヨム ネタバレチュウイ!!!
来た~!

向田邦子の作品をずっと読みたかった。

だったら読めば?という感じだが・・・何かきっかけがほしくて。

お待ち申し上げておりました。

前回のつながり読書、山口瞳氏が向田さんが亡くなったときアル中に

なりかけた、という記事を読み、つながった喜びを一人かみしめていた

次第です。


「父の詫び状」
「思い出トランプ」
「あ・うん」

が収まっていた本を発見。一気に読んだ。

「阿修羅のごとく」をテレビドラマで(一番古いもの)見て、

自分の中に定着した向田さんの作風を思いながら今回本を読んで、

「ああ、やっぱり同じ人」と、思った。

温度や、におい、色、味・・・五感を刺激される表現やセリフ。

すんなり自分の中に映像が出来上がってしまう自然さ。


「子供たちの夜」で、出版社から「愛」について書いて欲しいという依頼。

それに対し、「愛」という言葉が外来語のようでいまひとつ肌に馴染まず、

口に出して言うと面映ゆい、と書かれている。


向田さんにとっての「愛」は、「夜更けに叩き起こされて食べた折詰」であり、

「朝の芝生の庭に落ちているハエたかったトロや卵焼」であり、「夜の廊下で聞いた

鉛筆をけずる音」なのだ。

理屈ではなく、だれしもが持つ、流れていく日常の一コマ一コマを拾いあげる、

そんな丁寧で現実的な作業が、向田さんの魅力なのかなぁ、とあらためて思った。



2012、6月

2012-08-01 20:41:36 | やみーの日常
6月

さて6月のカレンダーは・・・

役員関係は夏休み行事に向けた準備。

学校では音楽会。

ドイツ在住のお客様を迎える。

先生曰く「若いときは妖精みたいなんだけどねー

     老人になるとオトコみたいなんだよねー」

(ドイツの女性が束で襲ってきそうな発言)

ああ、思い出した、台風が来たのだった。

それで庭の松の先端が折れたのだわ。

まだまだ寒くて時折フリース着てたかも。

2012、5月

2012-08-01 20:29:05 | やみーの日常
5月

忘れてしまったのでカレンダーを5月に戻し、回想~

そうまだ5月といえば雑草たちも「よく冬を耐えたねぇ」などと声を

かけたくなるくらいのかわゆい丈と量。

浅間山にはもちろん残雪あり。


まず学校の役員関連の初仕事「資源回収」があった。

そのために仕入れたペットボトル80本!!!


そしてむすこっち修学旅行。


役員関連の夜の集まりに参加。

久々にビール持ってお酌しつつ挨拶。


あ、そだ。自分の誕生日。

30代ちょっぱやってウワサはほんとだわ。

子育てまっしぐら。and 犬育てまっしぐら。