先日塾の先生が言った。
「むすこっち君は地球で生きてる感覚があるんですね」
この背景に最近の中学生に地球と太陽の関係などを教えても
まったく本人ピンとこない、というのが現状にあるらしい。
つまり自分が地球という星で生きてる感覚がないので(もしくは想像できない)、
いくら知識を詰め込んでも入っていかない、ということらしい。
別にむすこっちは格別天体大好き少年でもないけれど、彼の宇宙談義は
けっこう熱い。私が説明を求めると、「はい、ボクが地球でママ月ね、
こうやって地球が西から東に自転して・・・」と二人でグルグル。
私の頭も混乱してグルグル・・・ものわかりのワルイ母にむすこっちは
だんだんイライラしてくる、という有様。
夕日に向かって運転していたとき、むすこっちが言った。
「太陽が沈むってなんかおかしいよね。
太陽が(地球に)当たらなくなる、だよね」
どわあぁ~
母、ちょっと感動。
そうだよ。そうだよ!!!
人間生まれたころから、朝になると「お日様が昇った」、夕方になると
「お日様沈んだ」という言葉を繰り返し聞いて育つ。
その言葉はまさしく天動説。
2歳や3歳の子供にお日様が動いてるわけじゃないのよ、と説明する
親がいるだろうか?
でもこれって毎日のこと。
無意識にすりこまれた「昇った・沈んだ」を否定し、地球の自転を意識する
のは難しい作業だと思う。
それを想像するには何かきっかけがいるだろう。
むすこっちにとってのきっかけ・・・なんだったのかな?
「むすこっち君は地球で生きてる感覚があるんですね」
この背景に最近の中学生に地球と太陽の関係などを教えても
まったく本人ピンとこない、というのが現状にあるらしい。
つまり自分が地球という星で生きてる感覚がないので(もしくは想像できない)、
いくら知識を詰め込んでも入っていかない、ということらしい。
別にむすこっちは格別天体大好き少年でもないけれど、彼の宇宙談義は
けっこう熱い。私が説明を求めると、「はい、ボクが地球でママ月ね、
こうやって地球が西から東に自転して・・・」と二人でグルグル。
私の頭も混乱してグルグル・・・ものわかりのワルイ母にむすこっちは
だんだんイライラしてくる、という有様。
夕日に向かって運転していたとき、むすこっちが言った。
「太陽が沈むってなんかおかしいよね。
太陽が(地球に)当たらなくなる、だよね」
どわあぁ~
母、ちょっと感動。
そうだよ。そうだよ!!!
人間生まれたころから、朝になると「お日様が昇った」、夕方になると
「お日様沈んだ」という言葉を繰り返し聞いて育つ。
その言葉はまさしく天動説。
2歳や3歳の子供にお日様が動いてるわけじゃないのよ、と説明する
親がいるだろうか?
でもこれって毎日のこと。
無意識にすりこまれた「昇った・沈んだ」を否定し、地球の自転を意識する
のは難しい作業だと思う。
それを想像するには何かきっかけがいるだろう。
むすこっちにとってのきっかけ・・・なんだったのかな?