狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会

2017-11-30 03:09:25 | 国際時事 2012~
 (2017/12/01:動画追加)

 先日11月2日は、第一次世界大戦末期に当時のアーサー・バルフォア・イギリス外相英国シオニスト連盟会長のライオネル・ウォルター・ロスチャイルド卿に約束した「バルフォア宣言」から100年の日、また、11月7日はロシアにおいて2月23日の二月革命に続く十月革命、「ロシア革命」から100年の日であた。
 更に10月31日は、マルティン・ルターが当時のローマ・カトリックを批判した「95ヶ条の論題」を発表してから500年の日であった。
 1914年から始まった第一次世界大戦は1918年まで行なわれた。その間の1915年には、メッカの太守・フサイン・イブン・アリー指導者(当時)と英国のヘンリー・マクマホン・駐エジプト高等弁務官(当時)との間で、オスマン帝国支配下に在ったアラブ人居住地の独立支持を約束した「フサイン=マクマホン協定」が結ばれた。また翌年の1916年には、英国・フランス・ロシアによるオスマン帝国領土の分割とパレスチナを国際管理下とする「サイクス・ピコ協定」が密かに結ばれた。そして更に翌年の1917年に、パレスチナにおけるユダヤ人居住地の建設を行うシオニズム政策が述べられた「バルフォア宣言」を、書簡で公開表明された。英国は三枚舌外交を行い、自身に協力するようアラブに反乱を起こさせてオスマン帝国に勝利すると共に、その後の中東地域の混乱のきっかけを生み出し、その後も中東地域に直接、或いは裏から介入して、中東地域を撹乱・煽動して来た。
 第一次大戦後の英国委任統治領パレスチナでは分断と対立が起き、1948年にはイスラエルが独立宣言をして、四度の中東戦争を経る他、中東地域の紛争・混乱が今日まで続く事となった。また特に悲惨な目に遭う事となったのが、パレスチナ人である。イスラエル独立宣言直前に起こったデイル・ヤシーン村における非武装・民間人のパレスチナ人の住民が虐殺された事件をはじめ、その他パレスチナ人に対しての虐殺、人権蹂躙が今日まで続く事となっている。
 「バルフォア宣言」が出された直後、ロシアにおいて十月革命が行われ、翌年の第一次大戦終結の年にロシア共産党(ボリシェビキ、1952年にソビエト共産党と改称)の設立が行なわれた。その翌年の1919年、世界革命を目指し共産主義とマルクス・レーニン主義を謳うコミンテルン(共産主義・第三インターナショナル)がモスクワにて創設された。またその同じ年、アメリカでも共産党が結成され、また禁酒法が成立した。その頃、ロシアでもアルコールが禁止されており、それによって負傷兵士の痛み止めやリラックス等にモルヒネやコカインを使う等をして、ロシア国内で麻薬中毒者が増えていた。続いて1920年に国際連盟成立、1922年にソビエト連邦(ソビエト社会主義共和国連邦)成立、1929年に世界大恐慌、1933年に米国でニューディール諸法が成立した。また同年には、ドイツで国家社会主義ドイツ労働者党指導者のアドルフ・ヒトラーが首相に就任して内閣を発足し、翌年には総統に就任した。1935年に米国で産業別労働組織委員会(CIO)成立、1937年に支那事変(日華事変、または日支事変)勃発と続いた。また第一次大戦直前の1913年には、米国でFRB(連邦準備銀行制度)が成立している。
 共産主義・社会主義・唯物論のカール・マルクスは両親共にユダヤ人、ウラジーミル・レーニン・初代ソ連最高指導者は混血ユダヤ人の父とユダヤ人の母を持ち、レーニンに次ぐレフ・トロツキー指導者も両親共にユダヤ人であった。但し、二代目のヨシフ・スターリン最高指導者は両親共にグルジア人であった。そして最初のソ連政府を構成する者達の80~85%程がユダヤ人達であった事を、元KGBで裏の事情をよく知るウラジーミル・プーチン現ロシア大統領も述べられた。
 そのプーチン大統領は、ロシア革命から100年の記念行事を政府主催として行わず、革命ムードの広がりを警戒し、「革命を経ずして段階的な発展という道を辿ることは出来なかったのか」と疑問を呈し、「大事なのは安定という価値観だ。社会が安定しなければ課題は解決出来ない」と訴えた。またプーチン大統領はそれより前、国としては初めてモスクワに建てた、ソ連時代の政治弾圧で処刑や強制労働の犠牲になった人達・数百万人の追悼碑の完成式典に出席し、ロシア正教を始めソビエト時代には禁じられていた各種宗教の代表が、共に献花に訪れていた
 コミンテルン(第三インターナショナル)創設の翌年で社会主義政権成立間もない1920年、男女平等を訴えながら世界で初めて中絶が合法化された。しかし、ソ連崩壊後にはロシア全人口の1/3しかいなかったロシア正教の信者が7割程まで増加し、ロシア正教や保守派から中絶規制が訴えられている。また、プーチン大統領は2013年に同性愛の宣伝を禁止する法案に署名、主婦の子育て等の男女による役割分担等と、伝統回帰を進めている
 第一次大戦で敗北したドイツは、大戦後の多額の賠償金とハイパーインフレ、大恐慌を経験する間、外貨や金を所有して金融・高利貸しを得意とするユダヤ人達に、土地や建物等の財産を二束三文で買い叩かれていた。それ故、元々は誇り高かったドイツ人は、ユダヤ人に対して内心、大きな反感や怒り、恨み、憎みを持っていた。ヒトラー総統はドイツ人の誇りを取り戻すべく改革と経済政策を実施していった事と共に、ヒトラー総統自身が実はユダヤ人であり、第二次世界大戦後のイスラエル建国にそのユダヤ人迫害という歴史を利用する為に、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの地下世界権力組織の支援と意向によって、ユダヤ人を収容所に集めた。しかし、強制的に収容した事は迫害には当たるが、実はホロコースト(大虐殺)は無かったのである。収容所にてユダヤ人が亡くなった原因は毒ガスの使用ではなく、チフス等の感染症や飢餓によって亡くなったのであった。戦時中にガス室は存在せず、戦後にユダヤ政府であるソ連が煙突を建てて歴史を捏造したのであった。そして強制収容と財産放棄は米国においても、特に日系人に対して差別的に行われたのだが、当時米国は社会主義者・共産主義者のスタッフ・スパイで固められていた。そして第二次大戦後の冷戦時においても、米国とソ連はそれぞれに存在するユダヤの地下政府同士で、実は繋がっていた
 今から500年前には、実はユダヤ教でありイルミナティの元とも言われるイエズス会が既にグローバル規模の活動を行っていた。また、改宗ユダヤ人マラノというスパイが多く侵入し始めていたローマ・カトリックは、免罪符の販売等と白人至上主義者達で腐敗していた。それらイエズス会やカトリックに反発したドイツ人のマルティン・ルターが「95ヶ条の論題」をヴィッテンベルクの城教会の門扉に貼って発表し、宗教改革、そしてプロテスタント教界創設のきっかけを作った。ルターは当時発明されていた活版印刷技術を用いてドイツ語に翻訳した聖書を出版して、それまで聖職者しか読めなかった聖書を一般市民にも自由に読める様にし、キリスト教界内に存在する階級制度から外れて全てのキリスト者を平等とし、創造主、イエス・キリストの御言葉が書かれている聖書のみを信じる様に説いた。そしてユダヤ人達にもキリスト教へ改宗させる為に説教して伝導しようと試みたが、バビロニア・タルムードを頑なに信じていた為に失敗に終わった、その後、「ユダヤ人と彼らの嘘について」(「On the Jews and Their Lies」)を発表し、タルム―ディック・ユダヤ人達を強烈に批判した。今日、ルター派であるルーテル教界は当時ルターがユダヤ人に対し差別的であったと謝罪しているのは、特に欧米におけるユダヤ権力の強大さ故に、その圧力に対して迎合しているに過ぎず、「ポリティカル・コレクトネス」でキリスト教用語が自由に使えなくなって来ている事と同様に、「プロテスタント」の本来の意味の反抗者・抗議者の姿・態度からは遠退いてしまっている
 ナチス・ドイツによる強制収容所への収容は、財産放棄と共に迫害に相当するかもしれないが、ユダヤ人を国外退去させた後、シベリア等に移住させる目的からであった。よってホロコーストは実は無かったのであるが、その捏造された歴史の上での「600万人」虐殺と同じく、バルフォア宣言とイスラエル建国によってパレスチナ人が強制移住させられたり難民となった人数も、同じ「600万人」と言われている。更にこれまた捏造で実は無かった「南京大虐殺」までもが、「600万人」と言う者もいる。因みに「600万」について少し調べてみると、タルムードには年利600%の超高利貸しの事が書かれているらしく、現在入手困難な本「ユダヤの『タルムード』 : 世界攪亂の律法」(デ・グラッベ著、1941年・破邪顕正社刊、2015年・ともはつよし社刊)にその事が書かれているとの事である。
 今から500年前の宗教改革とイエズス会、100年前のバルフォア宣言とロシア革命、そしてその100年前を前後して起こったFRB、インターナショナル、コミンテルン、ソビエト連邦、第一次・第二次世界大戦、世界大恐慌、ナチス・ドイツ、支那事変、イスラエル建国、そしてこれから起きる様に計画されている第三次大戦これらの裏には全て共通するもの、ユダヤが存在している事が解るのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2014/03/30付:「ロシア・プーチン大統領はイルミナティのNWO(新世界秩序)を破壊する・・・ウクライナ情勢(4)」
  ・2014/04/21付:「ロシア正教会総主教『神聖なロシア破壊に終止符を』~イルミナティ・フリーメーソン・タルムーディックユダヤによるキリスト教会の破壊・・・ウクライナ情勢(7)」
  ・2015/01/02付:「プロテスタント教会は抗議せず世間や権力に迎合している・・・『平和』や『愛』の言葉による麻痺」
  ・2017/04/04付:「ユダヤのスパイ組織イエズス会・・・スファラディ、バスク、マラーノ、ノストラダムス、ウススの手紙、イルミナティ、奴隷貿易、武器売買……500年前既に世界共産化グローバリズムが始まっていた」
  ・カテゴリー:「パレスチナ」  ・・・本ページ右サイド

 参考・関連文献
  ・2017/08/25付・ロシアNOW:「麻薬中毒になった革命時代のロシア」
  ・2017/10/31付・NHK NEWS WEB:「ロシア プーチン大統領がソビエト時代の弾圧を非難」
  ・2017/11/01付・Newsweek日本版:「中絶規制をプーチンに迫るロシアの宗教右派」
  ・2017/11/07付・NHK NEWS WEB:「ロシア革命100年 若者に増える“革命肯定”」
  ・2017/11/07付・産経新聞:「ロシア、社会主義革命100年 プーチン大統領は距離置き、祝わず」
 
 



On the Jews & Their Lies
「On the Jews & Their Lies」
(著者:Martin Luther)
ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされたタルムード」

(著者:マルチン・ルター、
I.B. プラナイティス)

ユダヤの『タルムード』 : 世界攪亂の律法
「ユダヤの『タルムード』
  : 世界攪亂の律法」

(著者:デ・グラッベ )


 参考・関連動画


YouTube: Russia: Putin and Patriarch Kirill lay flowers at Red Square on Unity Day


YouTube: 80% of the first Soviet government members were Jews -Putin during a visit to Moscow’s Jewish Museum
 

YouTube: The Jews Who Murdered Tsar Nicholas II
 

YouTube: What was the Balfour Declaration?


YouTube: Gazans march against Balfour Declaration on 100th anniversary
 

YouTube: Thousands condemn Britain on Balfour Declaration anniversary
 

YouTube: The Jewish Talmud Exposed
 

 YouTube: Synagogue And State Slays America

イスラエルとユダヤ社会の動揺・分裂・混乱、そしてユダヤ教徒の生き残り策?

2017-11-30 02:04:17 | フェイク・イスラエル
 イスラエルが揺れている。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に汚職疑惑が持たれている。世論調査によると、66%が起訴されれば辞任すべきだと答え、また捜査の進捗を訴える数千人規模のデモも行なわれた。ネタニヤフ首相はメディア、国際ビジネス、ハリウッド等との繋がりが有り、それらのドイツ製潜水艦の購入に関わる利害や、ネタニヤフ首相自身のみならず、妻の公金不正流用等も疑いが持たれている。
 また首相の長男ヤイール・ネタニヤフ氏が反ユダヤ主義的な風刺画をインターネットに投稿し、白人至上主義者等の反ユダヤ主義者達ががそれを利用している事を、イスラエル国内の政治主導者から批判を受けている。26歳の長男ヤイール氏は、納税者による特権的生活を送っている。
 イスラエルはユダヤ教国家であるが、左派リベラルから右派まで様々が混在しており、一応は民主主義の国である。リベラル派はユダヤの伝統や文化、歴史には興味が無く、また聖書やタルムードにも興味が無い。それ故、イスラエル国内でも世界的な傾向と同様に、同性愛やフェミニズム、ジェンダーフリー等が蔓延りつつ有る。それは「血統的」なユダヤ人では無く、「宗教的」なユダヤ人である事が一つの原因と言える。「宗教的」なユダヤ人は「血統的」にアブラハム―イサク―ヤコブから続く血統との繋がりを持たない為に、「民族的」には本当はユダヤ人とは言えない。その様なロシア系で白人の「宗教的ユダヤ人」は、イスラエル国内だけでは無く欧米等に多く存在している。
 一方、超正統派のユダヤ人達が存在する。超正統派はトーラー(旧約聖書のモーセ五書)と共にタルムードを信奉する。ヘブライ語でハレーディーム(単数形でハレーディー)と呼び、イスラエル人口の10%程を占める。徴兵制を拒否し、特にその中の一派ナートーレー・カルターは現在のイスラエルを認めておらず、イスラエル国の再建は救世主(メシア(ヘブライ語)、キリスト)の到来によって行われるべきとの考えを持っている。また政教分離的な教育を認めておらず、子供を宗教教育を行う自身の学校に通わせている。そのハレーディームが先日、イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン外相の護衛に向けて投石等の攻撃を行った他、その後も兵役拒否のデモや、イギリスではナートーレー・カルターがパレスチナ解放、シオニズム反対、イスラエル解体、戦争反対を訴えるデモを行った。ナートーレー・カルターはイランのユダヤ人・マフムード・アフマディーネジャード前大統領やハンガリー右派政党との交流が有る。

 また、マイケル・リンク国連人権状況パレスチナ特別報告官は、次の様に述べられた。
「『国際社会はイスラエル企業が占領下のパレスチナの領土で生産している製品を購入すべきではない。イスラエル企業がその地にいることは法的に禁じられている。イスラエルは、国外、アメリカ、欧州連合(EU)との貿易の繋がりが大きい。イスラエル人が海外に出るときにビザが必要になれば、EUと貿易協定を締結できなければ、イスラエルとの軍事、経済、学術的な協力活動が止められれば、イスラエル人とイスラエル政府の姿勢が根本的に変化するのを我々は目にしていただろう。そうなるべきだ。1000キロメートルの距離の旅路でさえ、1歩から始まり、それは我々が踏み出すべき最初の1歩となり得る。』」(2017年10月27日付トルコ・ラジオ・テレビ協会「国連からイスラエル企業のボイコットへの呼びかけ」より)

 反日ユダヤ人と親日ユダヤ人の存在も含め、イスラエル国内のみならず、ユダヤ社会やユダヤ組織内、更に「ユダヤ地下組織」同士、或いは内部ででも対立、混乱、分裂が起きているものと思われる。
 それにしても、イスラエル国内での超正統派のデモは一見すると愉快に見える。しかしタルムードを読んでいることから、彼らの主張に対して半信半疑である。特に国際社会の中でイスラエルに対する風当たりが強まる中で、海外に住むユダヤ人達は自分達に批判が来ないように、生き残れる様に、かつてのスペイン追放の様な事が起こらない様にと、偽善的行為、嘘、自作自演をしているのではないのか、と。
 
 参考・関連文献
  ・2017/08/09付・トルコ・ラジオ・テレビ協会:「イスラエル国防相を超正統派ユダヤ人(ハレーディーム)が攻撃」
  ・2017/08/09付・時事通信:「イスラエル、首相汚職疑惑で『包囲網』=辞任説も」
  ・2017/09/21付・NewsSphere:「イスラエル首相長男が反ユダヤ主義投稿 一家への風当たりますます強く」
  ・2017/10/20付・AbemaTIMES:「『私たちに銃はいらない。パレスチナに自由を』ユダヤ教超正統派団体『ナトレイ・カルタ』とは?」
  ・2017/10/27付・トルコ・ラジオ・テレビ協会:「国連からイスラエル企業のボイコットへの呼びかけ」

 参考動画
 

YouTube: Israel: Police make arrests as ultra-Orthodox military protest turns violent
 

YouTube: Ultra-Orthodox Jews block entrance to Jerusalem in protest against army draft
 

YouTube: USA: 20,000 ultra-Orthodox Jews protest Israeli draft law in Brooklyn

「クリスチャン」が多いにも関わらず実際にはそれらしくない韓国人、逆に少ないにも関わらず実際には「キリスト者」らしい日本人・・・世界の「クリスチャン」の偽善と、古代ユダヤ人と景教徒が創った日本の神道

2017-11-29 21:54:08 | 宗教組織
 「クリスチャン」が多い韓国よりも、逆に殆ど「クリスチャン」がいないとされる日本の方が、性格的・内容的には「キリスト者」(クリスチャン)が多い様な感じに思える。
 韓国の多くの方々、それも「クリスチャン」の方々は、真実の上に立った発言をしていない。最も、産まれた時から嘘の歴史を洗脳されて来ているので、本当の事を知らないと言う事は出来る。確かに、知らないで行う事は純粋であるので、罪には当たらない。しかし、所詮は嘘の上に立ってものを言っているので、それは聖書の言っている真理の上に立つ事に反している事になる。韓国人のみならず、日本人の中にも物事に対して疑う姿勢を持っていない多くの人達が存在する。そして、神様ではないただの人間、聖職者、学者、有識者、マスコミ等を安易に信じてしまう人達が多い
 日本人は、他の国の人達と比べても忍耐強く、また寛容的である。逆に韓国は、日韓併合時に受けた恩を、特に若者は知らないという事も言えるのだろうが、国としては恩を忘れるどころか恨みに変え、自分を内省する事も無く、韓国の多くの方々は日本の批判や悪口ばかりを言っている
 日本軍による従軍慰安婦の強制や労働者の強制連行は、勿論無かった。日本は、日韓併合(日韓合邦)前に破産状態にあった韓国を救ったのであった。更に日韓併合時代には、日本が朝鮮半島に学校、病院、裁判所、橋梁、発電ダム等を建造し、鉄道を敷き、港湾や道路を整備して、朝鮮半島のインフラを近代化した。日本は朝鮮を一応形としては植民地として統治したが、白人の西欧列強諸国によるアジアやアフリカにおける搾取・掠奪・奴隷化の植民地政策とは全く異なり、日本は朝鮮に対して投資するばかり、与えるばかりで、却って内地の収支は赤字となっていた。日本はその様に損になる事をして自らを犠牲にしてまでして、韓国を経済的な面だけではなく、白人国家からの侵略を防いで救ったのである。
 日本人には武士道という精神の規範的なるものが、成文化されるまでもなく昔から存在し、「クリスチャン」の新渡戸稲造氏によってはっきりと体系化され文書化されてまとめられた。その上で、元々から武士道と陽明学、キリスト教に共通性や一致性が有ることを見出し、それらを一体として成文化される上に於いてアウフヘーベンされた。
 武士道の「義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義・克己」、この精神は戦前に遺憾なく発揮された。特攻隊に代表される様に、自分の命を犠牲にし、大義に殉じて大切なものを守って遺された。特攻隊をはじめとする方々は、「一粒の麦」となられて犠牲となられ、その後の今日までの日本の反映の礎となられたと同時に、自らの命を永遠のものとされた。特攻隊の方々の生き方は、正にイエス・キリストの生き方と同じであった。
日本軍は「仁」の心を持って、戦争で闘った敵方の兵士に人道的な対処を施した。
逆に「キリスト教国」とされるアメリカは、戦争末期は日本の民間人に対する無差別爆撃を行い、戦後は東京裁判に表される様に恨みを持って、冤罪を作り、懲罰を行った
 武士にとって、嘘をつく事は名誉とならない。武士にとって、嘘をつく事は恥となる。武士は正直に自分の非を認めるなり責任を取り、潔く自害した。封建制度の下での主従関係故の、例え理不尽で自分に非が認められない場合であっても、大切なものを守る為に、切腹して自分の命を犠牲にした
 大東亜戦争の大義であった、白人至上主義の欧米の植民地となっていたアジア各国を解放し、大東亜共同宣言「相互協力・独立尊重」を、日本の主導で謳われた。その「公義」の為に多くの日本兵の方々が、南洋諸島を含む海外で犠牲になられた。第一次世界大戦後の国連に於いては、世界で初めて人種的差別撤廃提案を提出した
 韓国は朝日新聞が作った従軍慰安婦強制のフェイクニュースで日本を叩く一方で、ベトナム戦争で韓国軍の兵士が本当に行った結果としてのライダイハンが産まれた事実について謝罪しない。韓国の「クリスチャン」たちは、他人の悪を思って自分の悪を省みないという、全く「キリスト者」らしくないのである。「クリスチャン」であるならば、少なくとも自分の罪を先に反省して悔い改める必要が有るのではないのか
 しかし韓国の中にも、戦前の日本人に対して内心では感謝される方々がおられ、正しい歴史認識を持つ事によって親日的な方々、冤罪で貶められた「クリスチャン」の朴槿恵・前大統領を支持し支援する保守派の方々、同性愛反対を表明する保守の「キリスト教会」も、少数派では有るが存在する。韓国では俗に「親日罪」とも呼ぶべき「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」が制定され、日韓併合時代から現在に至るまでの親日的な者の財産や言論を奪う事が出来る様になっている。それはドイツをはじめとしたヨーロッパの国において、実際は無かったユダヤ人のホロコーストを否定する者を処罰する法律と同様のものであり、言論弾圧を行っている。更に「国民情緒法」なる不文律の論理によって、法律を無視してマスコミの作る空気や国民世論に則した感情を重んじる事を善しとし、世論や感情、マスコミが法を凌駕して善いとするものが存在している。それ故、国も政治家も国民も、平気で法律違反を繰り返している

 ウィキペディア「国民情緒法」より、
  「大韓民国の罪刑法定主義を否定する法論理で、韓国人の国民情緒に合うという条件さえ満たせば、行政・立法・司法は実定法に拘束されない判断・判決を出せるという概念
  「皮肉を込めて『 -法』という名が付くが、韓国における法律の類ではなく、不文律であり、法律や条例、条約、大韓民国憲法さえも超越する法の軽視の風潮を揶揄した言葉である。一部の市民団体(圧力団体)や学者の私見によって具体化され、大衆世論によって成否が判断され、これを韓国メディアが後押しすることで、国民情緒法は(比喩的に言って)『制定』される
  法の支配や時効や法の不遡及といった近代法の原則すら時に無視され、国民情緒という揺らぎやすい世論に迎合して、いかなる裁定をも下すことができるとされる。この風潮の最たる例が『親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法』で、この法律は『日本統治時代の朝鮮で財産を得た当時は合法だったとしても、親日行為を通じて得た財産を子孫からでも没収できる』という法律であり、この時には『法令の効力は過去の行為に遡及して適用されない』という、法の一般原則をも否定した。
  国民情緒への偏重は下級の地方法院、高等法院の判決で多く見られ、大法院(最高裁)ではこれらの判決が覆ることもあった。」

 支那事変(日華事変)においては、蒋介石氏が「クリスチャン」の仮面を被り、その妻の宋美齢氏も「クリスチャン」で、夫のスポークスマンとして度々「クリスチャンの国」の米国に足を運び、同じ「クリスチャン」の米のマスコミを見方に付け、反日キャンペーンと親中キャンペーンを行わせた。そして宋美齢氏はアメリカ連邦議会やハリウッド等で演説を行って、米の同じ「クリスチャン」の議員や「クリスチャン」の俳優、「クリスチャン」の一般市民等から喝采を浴び、反日・抗日・親中支援を取り付ける事に成功した
 現在でも、米国をはじめとした世界各地に従軍慰安婦像を建てる等をする、反日プロパガンダが行われているが、韓国人には「クリスチャン」が多い為に、同じ「クリスチャン」が多い欧米の国々の、特に一般の「クリスチャン」の人達からは信用を得やすい。ただ「クリスチャン」である事だけで信頼されてしまう恐ろしい状況が存在しているのである。故に韓国人が全く根拠の無い歴史を触れ回っても。それが信じられてしまうのである。
 逆に日本には、その「クリスチャン」である事を利用した人物がいた。内村鑑三と新渡戸稲造である。共に「クリスチャン」として、英文での著作、「代表的日本人」と「武士道」を、それぞれ「クリスチャンの国」の欧米に向けて出版し、日本を紹介して理解してもらおうと努められた
 「クリスチャン」のイエズス会は、創設時からイルミナティのグローバリズムに則って、奴隷貿易や武器売買、諜報工作を宣教師達が行って来た。また大戦前に見られた様に、「クリスチャンの国」、白人至上主義の欧米各国は、アジア・アフリカ各国を植民地にして搾取・隷属化・人権蹂躙を行っていた。大戦中、米国の「クリスチャン」の宣教師が反日・親中プロパガンダを行い、諜報工作活動を行っていた。「クリスチャンの国」米国は、日本の民間人無差別爆撃と原爆投下を行い、その他、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン侵攻、リビア攻撃、そして現在までのシリアへの介入・撹乱と残虐な事を行って来た。
 世の中は偽善だらけである。「クリスチャン」の肩書きを持っている者達が如何に嘘をつき、偽善を働いて来たかが、私には解るものである。しかし、世の中にはその偽善に騙される人達が多い。キリスト教会に通う、ウブで真面目で純情で平和ボケした「クリスチャン」達は、特に騙されやすい。牧師や神父は神様では無いにも関わらず、崇め鵜呑みにしている
 ところで何故、日本人には「クリスチャン」が少ないにも関わらず世界で最も「クリスチャン」らしい民族なのであろうか。日本人は概して無宗教の人達が多いと言われる。そして勝手な時だけの神頼みを行う。教会での結婚式、お寺での葬式、初詣、蛭子さん……等と御都合主義である。願い事が適わなかったら、次から次へとお参りする神社を変えて転々とする。神に感謝せず、自分の欲望が叶えられる事ばかりを願う。神を拝まず、自分の欲望に拝んでいる。自分の幸福ばかりを願って、他人や公の事については祈らない
 その様に日本人が八百万の神々仕える事も、実は聖書に預言として書かれている。また、古代イスラエルの「失われた十支族」が日本に来ている事も読み取れる。

 旧約聖書・申命記4章26~28節
  「私は、きょう、あなたがたに対して、天と地とを証人に立てる。あなたがたは、ヨルダンを渡って、所有しようとしているその土地から、たちまちにして滅びうせる。そこで長く生きるどころか、すっかり根絶やしにされるだろう。
  主はあなたがたを国々の民の中に散らされる。しかし、ごくわずかな者たちが、主の追いやる国々の中に残される。
  あなたがたはそこで、人間の手で造った、見ることも、聞くこともせず、食べることも、かぐこともしない木や石の神々に仕える。」

 同書28章36~48節
  「主は、あなたと、あなたが自分の上に立てた王とを、あなたも、あなたの先祖たちも知らなかった国に行かせよう。あなたは、そこで木や石のほかの神々に仕えよう。
  主があなたを追い入れるすべての国々の民の中で、あなたは恐怖となり、物笑いの種となり、なぶりものとなろう。
   畑に多くの種を持って出ても、あなたは少ししか収穫できない。いなごが食い尽くすからである。
  ぶどう畑を作り、耕しても、あなたはそのぶどう酒を飲むことも、集めることもできない。虫がそれを食べるからである。
  あなたの領土の至る所にオリーブの木があっても、あなたは身に油を塗ることができない。オリーブの実が落ちてしまうからである。
  息子や娘が生まれても、あなたのものとはならない。彼らは捕らえられて行くからである。
  こおろぎは、あなたのすべての木と、地の産物とを取り上げてしまう。
  あなたのうちの在留異国人は、あなたの上にますます高く上って行き、あなたはますます低く下って行く。
  彼はあなたに貸すが、あなたは彼に貸すことができない。彼はかしらとなり、あなたは尾となる。
   これらすべてののろいが、あなたに臨み、あなたを追いかけ、あなたに追いつき、ついには、あなたを根絶やしにする。あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従わず、主が命じられた命令とおきてとを守らないからである。
  これらのことは、あなたとあなたの子孫に対して、いつまでも、しるしとなり、また不思議となる。
  あなたがすべてのものに豊かになっても、あなたの神、主に、心から喜び楽しんで仕えようとしないので、
  あなたは、飢えて渇き、裸となって、あらゆるものに欠乏して、主があなたに差し向ける敵に仕えることになる。主は、あなたの首に鉄のくびきを置き、ついには、あなたを根絶やしにされる。」

 同書28章64~68節
  「主は、地の果てから果てまでのすべての国々の民の中に、あなたを散らす。あなたはその所で、あなたも、あなたの先祖たちも知らなかった木や石のほかの神々に仕える。
  これら異邦の民の中にあって、あなたは休息することもできず、足の裏を休めることもできない。主は、その所で、あなたの心をおののかせ、目を衰えさせ、精神を弱らせる。
  あなたのいのちは、危険にさらされ、あなたは夜も昼もおびえて、自分が生きることさえおぼつかなくなる。
  あなたは、朝には、「ああ夕方であればよいのに」と言い、夕方には、「ああ朝であればよいのに」と言う。あなたの心が恐れる恐れと、あなたの目が見る光景とのためである。
  私がかつて「あなたはもう二度とこれを見ないだろう」と言った道を通って、主は、あなたを舟で、再びエジプトに帰らせる。あなたがたは、そこで自分を男奴隷や女奴隷として、敵に身売りしようとしても、だれも買う者はいまい。」
 
 それはともかく何故なのか。それは、紀元前から既に古代ユダヤ人が日本に来ており、またその後も断続的に何回も来る中で、紀元後に景教の「クリスチャン」が日本に来ていたからである。景教は東方キリスト教の事で、且つアジアのキリスト教で、ネストリウス派キリスト教とも言われる。白人至上主義のローマ・カトリック教会が行っていたマリア崇拝、偶像崇拝を拒否し批判した人達である。その他、キリストの死後直ぐに使徒トマスがインドまで伝導された事等、紀元後のキリストの死後間もない頃から来られたと思われる。そのイエス誕生前に来られた古代ユダヤの方々から誕生後に来られた景教の「クリスチャン」をはじめとした方々が、神道等を作った。日本人は意識せずとも、生活様式から習慣、作法、儀式、祭り、行事等において、神道的なものを普段から行っているのである。その神道は古代ユダヤ由来、原始キリスト教由来であるが故に、実は日本人が世界で最も「クリスチャン」らしい国なのである。その他、日本の仏教も景教に影響されている。学校の歴史の教科書に書かれている、フランシスコ・ザビエルが初めて日本に……等は全くの出鱈目である。フランシスコ・ザビエルはイエズス会のスパイであり、前述の様に実は悪事を働いていたのである。

 旧約聖書・創世記12章3節
   「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
   あなたをのろう者をわたしはのろう。
   地上のすべての民族は、
   あなたによって祝福される。』」

 旧約聖書・イザヤ書41章11~12節
   「見よ。あなたに向かっていきりたつ者はみな、
   恥を見、はずかしめを受け、
   あなたと争う者たちは、
   無いもののようになって滅びる。
   あなたと言い争いをする者を捜しても、
   あなたは見つけることはできず、
   あなたと戦う者たちは、全くなくなってしまう。」

 「クリスチャン」が多いにも関わらず実際には「キリスト者」らしくない韓国人、「クリスチャン」が少ないにも関わらず実際には「キリスト者」らしい日本人。その事に関係する文献、2017年11月12付・クリスチャントゥデイ:「中傷や悪口に対するキリスト教的対処法」より、
 「聖書の中にも、中傷される人たちが出てくる。ヨブは、主の御前でサタンに人格を攻撃された。パウロは、裁判で嫉妬深いユダヤ人に言い掛かりをつけられた。そして、主イエスご自身でさえ、ピラトの前でファリサイ派の人々から悪く言われたのである。」
 「彼らが経験したことは大変なことであった。しかし、後には偉大な名誉を授かった。試練の後、ヨブは彼が失ったものの2倍以上の祝福を受けた。パウロは、何の妨げもなくローマで福音を伝えることができた。イエスは私たちの救いのために代価を払われ、その御名はすべてに勝る名となった。実に神は義なるお方である。」

 1. 真実に立つ
  新約聖書・コリント人への手紙 第一15章58節
   「ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。」

 2. 主の前に持って行く
  新約聖書・ローマ人への手紙12章19節
   「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」

 3. あなたを中傷する人を祝福する
  新約聖書・ローマ人への手紙12章14節
   「あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。」
  新約聖書・ローマ人への手紙12章20節
   「もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。」
  旧約聖書・箴言25章21~22節
   「もしあなたを憎む者が飢えているなら、
   パンを食べさせ、
   渇いているなら、水を飲ませよ。
   あなたはこうして彼の頭に
   燃える炭火を積むことになり、
   主があなたに報いてくださる。」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/07/21付:「クリスチャン内村鑑三・新渡戸稲造は愛国者であった・・・『三つのJ』、武士道精神、契約の民の末裔、歴史修正の必要性、慰霊・慰謝の靖国公式参拝の正当性」
  ・2017/01/31付:「本心は親日である朴槿恵大統領は反日世論に迎合して失敗した・・・外国スパイに煽られ踊らされる一般大衆のデモ、戦後反日捏造教育に洗脳される学生達、韓国の伝統的な事大主義」
  ・2017/05/11付:「武士道・自害・切腹に見る日本の伝統的精神性と神道による宗教性、『男系男子』を貫く日本の皇室とユダヤの祭司の血統・・・『驚くほど似ている 日本人とユダヤ人』を読む」
  ・2017/05/13付:「キリスト者・李登輝元総統と新渡戸稲造氏がアウフヘーベンした『キリスト武士道』・・・『「武士道」解題 ノーブレス・オブリージュとは』を読む」
  ・2017/08/16付:「『非戦』は『道義に外れた戦争に非ず』、忍耐の末のやむにやまれぬ自衛戦争、守るは義務・責任、公義の為の捧命・犠牲、左傾・性善説化した教界と距離を置く聖書基準の視点から提示・・『キリスト者の戦争論』を読む」

 参考・関連文献
  ・2017/07/13付・ハフィントンポスト日本:「韓国で初めて『同性愛反対』を宣言した大学がある」
  ・2017/11/12付・クリスチャントゥデイ:「中傷や悪口に対するキリスト教的対処法」
  ・ウィキペディア:「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」
  ・ウィキペディア:「国民情緒法」

 引用文献
  ・新改訳聖書
(発行:日本聖書刊行会)

 関連サイト
  「日本を愛するキリスト者の会」
  「日本を愛するキリスト者の会」~「お勧め書籍」
  「レムナント出版/キリスト教読み物サイト」~「キリスト教読み物サイト」~「日本近代史」
  「レムナント出版/キリスト教読み物サイト」~「キリスト教読み物サイト」~「日本近代史」~「自虐史観から真実の歴史認識へ」
  「聖書と日本フォーラム」

「フリーメーソン憲法」に騙されている護憲派の方々・・・理想的世界・性善説を想定して作られた現・日本国憲法、第三次世界大戦と世界大恐慌への備え、そして武士の生き方と「悔い改め」による「死への備え」

2017-11-29 20:54:51 | 憲法改正
 憲法9条改正反対等と言う護憲派の方々は、家の鍵を開けっ放しで寝とけば良い。また、窓も開けっ放しにしとけば良い。更に、金庫も開けっ放しで寝とけば良い。そうして世の中の人が皆良い人ばかりと信じて、楽観的に暮らしておけば良い。そうする事で、強姦や強盗に遭い、痛い目に遭う事で、初めて世の中の本当の姿を知る事となり、平和ボケから目が覚めるものと思われる。
 国内の治安の為に、警察が存在する。警察は拳銃を持って武装している。警察が武装している事によって、犯罪への抑止力が高まっている。性善説の様な「理想的」な世の中で良い人ばかりであるならば、警察は必要ない。また、家の鍵をずっと開けていても安全である。しかし「現実」の世の中は性悪説の様になっており、悪い人間が沢山存在する。それは聖書にも書いてある事である。聖書ははっきりと、「人間はみな悪である」と書いてあるのである。人間は皆、「原罪」という悪の性質を、産まれた時から抱えながら生きている。生い立ち等が影響する等して、「原罪」から悪の芽が伸びて来るのである。それ故、誰しもが悪人、罪を犯す事が考えられるのである。
 国外に於いても同じである。他国が皆良い国と思える様な「理想的」な世界であれば良いが、「現実」は悪い国、腹黒い国が存在する。長い歴史上、つい70年程前までは、白人至上主義の国々がアジア・アフリカで悪い事を行っていた。そして今でも、特に中東地域への介入等をして悪い事をしている。北朝鮮は拉致を行ったので勿論悪い国で有るが、それ以外にも、南シナ海を侵略して占有化しつつ有る支那(中国)、日本に悪口ばかりを言ってくる韓国等、悪い国は沢山有るのである。その為、外国の日本に向けての犯罪に対しての抑止力となっているのが自衛隊である。
 しかし、自衛隊は縛りが多すぎて、対外的抑止力を思うように高める事が出来なかった。一昨年に成立した安保関連法案によって、集団的自衛権行使が可能となって、抑止力は高まった。しかし、外国の軍隊がネガティブ・リストである事に対し、自衛隊はポジティブ・リストである。他国の軍隊はしてはいけないことだけ決められている事に対し、自衛隊はして良い事だけが決められている。それ故、他国の軍隊と比べて行動範囲・許容範囲が極めて狭くなっており、抑止力が抑えられている
 自衛隊は勿論必要であり、その上で抑止力を更に高める必要が有る。現在の日本国憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」「理想的」な世界を想定して書かれており、正に性善説である。そして9条2項「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」も同様に「理想的」世界を想定しての文章である。現在の日本国憲法は、実は「フリーメーソン憲法」であり、性善説、グローバリズム、偽善の平和が謳われており、日本を失くして日本を世界政府のものにする為のものである。つまり、日本の護憲派の方々は、その偽善に騙されているのである。
 9条1項「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」とあり、これは変えない。そしてこの1項を侵略戦争の事と捉えて、2項で「前項の目的を達するため」と有るので、以下の戦力不保持はあくまでも侵略戦争のみに対しての事を言い自衛戦争については戦力不保持は当てはまらないと言う適正な解釈が出来る。しかし適正な解釈だけでは曖昧となり一見すると矛盾にも感じ得る為に、2項をはっきりと自衛の為に戦力を保持すると明記して変えるのである。そして大元の憲法がはっきりすると、その下に繋がる法律も複雑にならず、一々細かく1件1件立てる必要も無くなって来る。それと戦争のみならず、各種テロや大規模災害等を想定する緊急事態条項の新設も、権限を一時的に集中して迅速な対応を行う為にも、勿論必要である。
 特定秘密保護法、安保関連法、テロ等組織犯罪処罰法、憲法改正の内の9条改正と緊急事態条項設置等と、何故急ぐ必要があるのか。それは、第三次世界大戦の危機への備えの為である。第三次大戦は、イルミナティ・フリーメーソンによって第一次大戦が始まる前から計画されている。2つの大戦は、既に計画通りに行なわれた。これから3つ目の大戦が起こる様に計画されている事を、日本の指導者の方々は知っているのである。よって、それらを反対する方々は、その計画を知らないだけなのか、危機意識が足りないのか、世界政府に媚びて逃れようとしているのか、備えを怠るつもりであろうか?。平和ボケにも程がある。
 そして、いざという時の自衛戦争は勿論必要である。他国が攻めてきて大切な人やものを守らず逃げるのは卑怯であり無責任である。守る事は、義務であり責任である。勿論、武力に任せて短気を起こす事も卑怯となる。あくまでも忍耐の上に忍耐を重ねた末に、道義に適った自衛戦争を行うのである。この事は、真理の上に立った行動となる。自衛戦争で命を失う事は、後の永遠に繋がる行為である。特攻隊の方々は、自らの命を犠牲に捧げて、創造主によって後の永遠を授けられた。特攻隊の生き方と死に方は、正にイエス・キリストと同様である。特攻隊をはじめとする旧日本軍の方々は、イエス・キリストと同様にして「一粒の麦」となって撒かれ、その後の日本の繁栄に繋がっただけでは無く、それぞれが後の永遠の命・魂を得たのである

 新約聖書・ヨハネの福音書12章24・25節
   「まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
   自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。」


 吉田松陰
  「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂」


 戦争で死ぬか、病気で死ぬかの違いだけであり、いずれ人間はこの世で死ぬ。数年~数十年違うか否かぐらいで、百年も千年も寿命の違いが有る訳では無い。この世の寿命を重んじるか、死んだ後の命・魂を重んじるか。この世の短い命よりもこの世での死の後の方が長く、或いは永遠なのである。かつての日本の武士は、長い寿命を望むよりも、大義の為、名誉の為、忠義の為に、そして勇と仁、礼、誠の心を持って、且つ死をも恐れない克己心を持って、潔く自害する死を選んだ。武士道は、陽明学とキリスト教と同じく知行合一、実践躬行である。

 葉隠
  「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」


 人間、痛い目に遭わないと、人の気持ちも解らない人が多い。大した失敗や苦労もせず、順調に世間一般的なレールからはみ出さずに生きて来て年を重ねた人達は、物事に対する理解が不足している。それ故、年を重ねてから初めてリストラに遭ったり、事故等のトラブルに遭遇する等した時に、路頭に迷うばかりで融通が効かず、仕舞には自殺を考えてしまう者もいる。
 一方、いじめられたり、差別されたり、大きな怪我や病気をしたり、自然災害やその他人災に被災された方々は、痛みを知っている為に危機意識が高く、備えの意識が働く
 Preparationの意味は、心構え、覚悟、準備、備え、予習、練習、下調べ、地ならし、そして安息日の前日、ミサの前の祈りである。危機に遭遇する運命・宿命を悟り覚え、身の回りの物や飲食品、金銭等の準備をするだけでは無く、心の備え、その時の為の心を用意しておき構えておく。心を構える為に、予習・練習となる修行を積んでおく。
 また、危機に遭遇した時の減災を考えるだけでは無く、死ぬ可能性をも考えておく必要が有る。危機において運良く助かる場合も有れば、一方で死ぬ事も勿論考えられる。故に、「死への備え」が必要である。死んだ後、人間はどうなるのか、その事を考えれば、どの様な備えをするべきかは答えが出て来る。
 キリスト者(クリスチャン)の場合には、その事の答えは解っているものと思われる。しかしそうでない者、例えば仏教徒の場合は輪廻転生で再び別の生物にでもなってこの世に生まれて来るという様な考えがあるのかもしれない。キリスト者の場合は、この世の生命は短いもので、死んだ後の永遠の命を信じる。但し、この世での行いが悪く心が汚れていれば、後の永遠を創造主から受ける事は出来ない。創造主である神は、その心を見て選別し、悪い者を排除する。つまり、後の永遠を得たいと思うならば、この世での短い間に不遇に遭おうとも、後の永遠において幸福に感じられる様な事がある事を信じ、またこの世で受けている境遇に感謝し、欲望から離れた生き方をし、自分の内面を省みて「悔い改め」をする。この事が、「死への備え」となる。人に悪口を言ったり、嘘をついたり、人を妬んだり、人を恨んだり……等の事も、社会生活上に於いての刑事的な事にはならないが罪である。
 外側の備えだけでは無く、内側の備え、「心の備え」が、特に「死への備え」としては必要な事である。「死への備え」となる「心の備え」とは、「悔い改め」の事である。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/08/16付:「『非戦』は『道義に外れた戦争に非ず』、忍耐の末のやむにやまれぬ自衛戦争、守るは義務・責任、公義の為の捧命・犠牲、左傾・性善説化した教界と距離を置く聖書基準の視点から提示・・『キリスト者の戦争論』を読む」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)

「チバ二アン」から思う天変地異の聖書預言とかごめの歌・・・核ミサイル攻撃、原子力発電所テロ攻撃、EMP、サイバー攻撃、太陽フレア、隕石落下、火山噴火、人工地震HAARP、そして「ポールシフト」

2017-11-29 19:51:59 | 災害・地震・戦争
 電磁波シールド防衛関連の企業の株価が上昇ており、業績が好調の為に上方修正される見込みであるという。
 東京都の電線地中化計画は有るものの、やはり何と言っても、北朝鮮の核ミサイルと高高度核爆発によるEMP(電磁パルス)攻撃に対しての需要が高まっている事による。
 そのEMPサイバー攻撃人為的なものに加え、自然現象である大規模な太陽フレアの発生によっても各種インフラが破壊され、都市機能が麻痺し機能不全に陥る事となる。本年6月と8月のアメリカ・イージス艦と民間船との衝突事故をはじめとして事故が繰り返されているが、その原因が普段、通信衛星、GPSを利用して航行している為に、サイバー攻撃によって遠隔操作された疑いが持たれている。他にも、弾道ミサイル弾道弾迎撃ミサイルも同様な事が行われる可能性が有り、クジラや渡り鳥の遭難も地磁気の異変による事が疑われている。
 また、人為的災害としての核ミサイル攻撃原子力発電所へのテロ攻撃だけでは無く、自然災害としての隕石落下火山の噴火が有る。更に、地震にもHAARPによる人工的なもの自然災害が有る。
 先日、国立極地研究所が地球の歴史の内、77万年~12万6千年前を「チバニアン(千葉時代)」と名付ける申請が、国際学会の一次審査を通過した。地質年代にその名称が採用される見込みとなったポイントとして、千葉県に存在する地層に77年前に地球の磁場が反転した後がはっきり読み取れる事と、そのデータによるとのことらしい。
 現在の地球の磁場は、北極がS極、南極がN極となっており、その77万年前を最後に逆転が起こっていないと言う。過去360万年の間に磁場の向きが11回逆転している。
 しかし、2012年に国立天文台が太陽観測用衛星ひのでによる観測結果から、大陽磁場が北極はマイナス→プラスに通常通り反転しているが、南極がプラスのままで反転しておらず、通常の2極構造では無く太陽中心部にも極が2つ出来る4極構造となっている事を推測して発表した。磁極には電荷が無いのでプラスとマイナスは無いが、磁荷と考えた場合にN極をプラス、S極をマイナスとする事があるという。そうすると、5年程前に、北極がS極からN極に反転したものの、南極がN極のままであり、その分で内部に2極増えていたという事になる
 最近の様々な異常気象の中には、先に述べた人為的なものも含まれるであろうが、その様な太陽の異変が原因であるという。地球温暖化が決して化石燃料の燃焼によって発生する二酸化炭素が原因では無く、また却って地球は寒冷化に向かっているという。
 そして磁場が完全に反転したり、或いは地軸の傾きの角度が変わる「ポールシフト」が起こって地磁気が変わり、それによる磁場の大きな異変が起こる時、中東地域に最初の文明が栄えた頃の様に砂漠の地が再び緑溢れる大地となり、荒野に川が流れ花が咲き誇る、その様な地球の大変化が起こる事が、聖書に預言されている。
 徳島県には都道府県で唯一「電車」が走っておらず、ディーゼル車の「汽車」が走っているとの事である。その理由が、四国八十八箇所霊場にも表されている様に、霊場剣山の封印の為にお上から圧力が掛かっているという。電磁波、磁界によって、その封印が解かれる事を恐れているとのことである。かごめの歌にも有る様に、ポールシフトの時、聖なる箱、聖櫃が表舞台に出現するのであろうか?。

 旧約聖書・イザヤ書30章25節
   「大いなる虐殺の日、やぐらの倒れる日に、すべての高い山、すべてのそびえる丘の上にも、水の流れる運河ができる。」

 同書35章1~2節
   「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、
   サフランのように花を咲かせる。
   盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。
   レバノンの栄光と、
   カルメルやシャロンの威光をこれに賜るので、
   彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。」

 同書35章5~8節
   「そのとき、盲人の目は開かれ、
   耳しいた者の耳はあけられる。
   そのとき、足のなえは鹿のようにとびはね、
   おしの舌は喜び歌う。
   荒野に水がわき出し、
   荒地に川が流れるからだ。
   焼けた地は沢となり
   潤いのない地は水のわく所となり、
   ジャッカルの伏したねぐらは、
   葦やパピルスの茂みとなる。
   そこに大路があり、
   その道は聖なる道と呼ばれる。
   汚れた者はそこを通れない。
   これは、贖われた者たちのもの。
   旅人も愚か者も、これに迷い込むことはない。」

 同書41章18~20節
   「わたしは、裸の丘に川を開き、
   平地に泉をわかせる。
   荒野を水のある沢とし、
   砂漠の地を水の源とする。
   わたしは荒野の中に杉や、アカシヤ、
   ミルトス、オリーブの木を植え、
   荒地にもみの木、
   すずかけ、檜も共に植える。
   主の手がこのことをし、
   イスラエルの聖なる者がこれを創造したことを、
   彼らが見て知り、
   心に留めて、共に悟るためである。」

 同書43章19~21節
   「見よ。わたしは新しい事をする。
   今、もうそれが起ころうとしている。
   あなたがたは、それを知らないのか。
   確かに、わたしは荒野に道を、
   荒地に川を設ける。
   野の獣、ジャッカルや、だちょうも、
   わたしをあがめる。
   わたしが荒野に水をわき出させ、
   荒地に川を流し、
   わたしの民、わたしの選んだ者に飲ませるからだ。
   わたしのために造ったこの民は
   わたしの栄誉を宣べ伝えよう。」

 わらべ歌「かごめかごめ」
  「かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀と滑った 後ろの正面だあれ?」
    ・・・ヘブライ語:「ウ―シラッ ショーメン ダラ」((その場所を聖地として)統治せよ 人の住まない荒れ地に 水を引いて(貯水し))
    ・・・「籠」:契約の箱、鶴亀山:剣山、

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/08/31付:「今夏の猛暑は『地球寒冷化』の前兆か?・・・10年後辺りに小氷河期の可能性」
  ・2013/08/31付:「日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか・・・戦前の日本のプロパガンダ『大東亜共栄圏』の実現と、北朝鮮の第二の核兵器『EMP』」
  ・2013/08/31付:「本日の記事『今夏の猛暑は「地球寒冷化」の前兆か?・・・10年後辺りに小氷河期の可能性』の追記・・・世界各地での今夏の異常気象、& ダン族の建てた英国」
  ・2013/10/27付:「『Xクラス』太陽フレアによるM7.1の福島県沖『大地震』か」
  ・2015/04/26付:「2015/2/6徳島地震は契約の箱を狙った人工地震か」
  ・2015/04/26付:「人工地震兵器による福島原発爆破の『前例』の危機感から原発銀座・福井から抗議のドローン」
  ・2015/08/13付:「前例から原発爆破の脅し、核の傘による平和の享受、真の独立の為の核兵器開発、偉大な微生物群」
  ・2017/02/06付:「太陽の異変による地震、竜巻、スーパー台風、噴火、隕石落下、インフラの混乱・壊滅…… ・・・憲法改正に於ける『緊急事態条項』の追加規定による総合的な安全保障の向上」
  ・2017/04/04付:「独立意識の強い北朝鮮は日本の憲法9条改正と国防力強化を促す・・・事大主義韓国との違い、日本人の血、『EMP』を研究していた『登戸研究所』、ミサイルにユダヤと米国の影、そして米国に対する『悪役』」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)

 参考・関連文献
  ・2017/08/27付・産経新聞:「【クローズアップ科学】『電磁パルス攻撃』の脅威 上空の核爆発で日本全土が機能不全に」
  ・2017/08/29付・神戸新聞夕刊:「北朝鮮ミサイル北海道通過 2700キロ飛行、『火星12』か 襟裳沖1180キロに落下 Jアラート作動 『かつてない脅威』首相」
  ・2017/08/31付・神戸新聞朝刊:「遅れた声明 米の真意は 北朝鮮ミサイル 慎重に対応検討? ハリケーンで後手? トランプ氏 被災地へ ハリケーン被害5兆円超に」
  ・2017/09/09付・東京スポーツ:
「太陽フレアの影響は北朝鮮にも・・・ ミサイル誤作動“日本直撃”の危険性も」
  ・2017/09/13付・株探ニュース:「タツタ線が急伸、電線地中化と電磁波シールドで人気化」
  ・2017/09/22付・会社四季報:「石川製や阿波製紙など防衛関連株が高い、北朝鮮リスクを意識」
  ・2017/09/22付・ITmediaビジネス:「石川製作所、技研工業など:防衛関連株が急騰 北朝鮮の『超強硬措置』声明で」
  ・2017/09/16付・神戸新聞夕刊:「米艦、サイバー攻撃に穴? 米のシンポで発言 元海幕長『遠隔操作で航行妨害』」
  ・2017/11/14付・神戸新聞朝刊:「地球史『千葉時代(チバニアン)』誕生へ 学界の審査通過 日本名、地質年代に初採用 77年前の地場逆転示す 豊富な鉱物、化石に評価」

  ・2017/11/18付・TOCANA:「徳島県に電車が走っていない衝撃の理由とは!? 四国霊山、電気と結界、ユダヤ教とお遍路さん… 政府とJRが語らぬ真相!」

純粋な「保守革新」の希望の党(2)・・・一時の困難に迎合せず「保守」を貫徹すれば「希望」は膨らむ & 小池都知事の中東アラブとの貴重な繋がり & 諸悪の根源はマスコミと愚民達

2017-11-29 18:41:50 | 日本政治・総合 2012~2017
 小池都知事、及び希望の党の結党メンバーはもしリベラル系の前民進党議員を受け入れていたならば、議席を伸ばして党勢拡大出来たはずである。しかし小池都知事の衆議院選出馬の要請も含めて、そのような欲望に駆られる事無く、その誘惑、唆しに乗らずに、それをあえて「拒否」して「保守」を貫いた事は非常に評価出来るものと思う。細野氏の言っていた様に「保守改革」を貫き通し、また小池都知事が都政に今後専念して実績を残していけば、党としての希望が生まれてくるものと思われる。選挙で負けた等とマスコミに叩かれているが、立憲民主党以外は自民党も含めて全て議席を減らしている。希望の党は少し減らしただけで、ほぼ維持したと言って良いものと思う。アンチ自民党のマスコミが自分の希望・期待から煽り囃し立ててその空気を醸成しようと努めようとしたが、短期決戦、準備不足、思惑外れ、期待外れから、選挙が終わると嘘をついて入党した議員と一緒になって、八つ当たりする様にして、また手の平を返す様にして、小池都知事へのバッシングを行っていた。前述した様に、逆風も「一時的なブーム」である。忍耐すると同時に信念・理念を曲げずに貫徹すれば、いずれ風向きは変わる。因みに希望の党は一応選別して「保守」に純化した割合が高いが、実は一方の自民党こそ、保守とリベラルが入り混じっている状態なのである。故に安倍首相の足を引っ張る者達が、自民党内に多数存在している。
 そしてその自民党と連立を組む公明党こそが「タヌキ」であり、今後の憲法改正への足枷となる事は間違いない。公明党は7月の都議選では逆風の吹く自民党では分が悪いとして、都民ファーストと連携して議席を維持した。そして10月の衆議院選挙の後、その都議会での都民ファーストの会との連携を解消した。公明党は外国人参政権や人権擁護法案の推進、首相の靖国神社参拝を否定している。創価学会が母体となっている自分を省みる事も無く、政教分離の矛盾を唱えているのである。朝鮮総連や韓国民団との繋がりが指摘されている創価学会が母体となっているが故に、その事大主義は韓国と同様の様に思える。安倍首相が戦力不保持を唱える憲法9条2項を改正せずに自衛隊を9条に明記と述べられたのは、あくまでも連立を組む公明党への配慮と、もう一つは発布から70年間1度も改正された事の無い現・日本国憲法をとにかく最初に改正し、次の、2回目以降の、より次元を上昇させて改正するためのステップ、踏み台にする為である。同じ敗戦国のドイツは、戦後既に五十数回も憲法改正して来た。日米安保にしても、改正によってステップを踏んで日本にとってのレベルを上げていき、日本の主体性や意思が通り易く、発揮され易くなって来た。「保守」は「漸進的」に改革するものである。共産主義・社会主義・リベラルの様な「急進的」な革命では無い。あくまでも、少しづつ、徐々に、慎重に改正するのが「保守」である。
 前民進党議員の左派・リベラル派を排除した事は非常に良かった事だが、政策・理念の一致だけでは無く、それまでの繋がりを断つ事が出来るかも今後の課題であると思う。民主党時代から、日教組、自治労、朝鮮総連、韓国民団、解放同盟、革労協、中核派、社学同、マスコミ関係、パチンコ業界、サラ金業界、似非右翼等との繋がりが指摘されて来た。そして北朝鮮や支那(中国)、その奥のイルミナティ・フリーメーソン、そしてロスチャイルド等のユダヤという外国勢力との繋がりも指摘されて来た。これらとの関係を断つ事によって、グローバリズムから日本のナショナリズムへと態度・姿勢を変える事が出来るのか。しかし一方の自民党の安倍政権も、「戦後レジームからの脱却」、「日本を取り戻す」と言いながらも、グローバリズム的な事を多々行っている。「保守」は「漸進的」な改革である。一歩、一歩、ステップを踏んで段階を経ながら前へ進む。安倍政権も総体的に見れば良いと言う割合は高いのであるが、一つの例として歴史認識、2015年末の日韓合意は誤りであった。完璧は有り得ない。100%は有り得ない。外交における難しさ・苦心・折り合いは理解出来る。やはり「保守」としての「漸進的」な改革である。
 「小池劇場」という言葉がよくマスコミで用いられていたが、それがもう終わりではないかとも言われている。マスコミは勝手に空気を膨らまして、その思惑・期待が外れると、そのバブルを潰しリンチする。ワイドショーを見ている世間一般の多くの者は、その「いじめ」を見て喜んでいる。政治家等がスキャンダルで叩かれるのを見て喜ぶ人達が、世の中に多い。ワイドショーやバラエティ番組の中でで「いじめ」をする事で、視聴率を上げているのである
 私はその「小池劇場」について、確かにこの1年間で小池都知事が余り都政においては実績を残して来ていない事から、内実のない空虚なパフォーマンス的である事は言えると思う。しかし前述した様に、都民ファーストの会の議員が多くを占めた事により、今後は実績を残していける可能性がある。しかし私が何よりも危惧したのは、世間の多くの人達がその「劇場」と言う「一時のブーム」に乗せられてしまう事だった。かつて実際に、「小泉劇場」や民主党政権誕生の「鳩山劇場」が起こった。マスコミが煽り、世間の多くの人達は熱狂し、皆同じ方向を向いて流されていた。そして後に残ったのは後悔、空虚であった。マスコミと世間の性格を理解する私はそれらにこそ危険性を感じ、またそのマスコミと世間にこそ原因があると思っている。マスコミは悪である。しかし、それに騙される世間の多くの人達が存在するから危険なのである
 国民主権とは聞こえは良い。しかし、その国民の内の「愚民」に主権を持たせたらこの国は一体どうなるのか。ここに、根本的な危険性が存在する様に思う。選挙によって、下手をすると、その愚民によって国が思わぬ方向に動かされてしまう事となる。マスコミ、その背後に存在する外国勢力に動かされるのである。その一つの例が、昨年から今年にかけての、韓国の朴槿恵前大統領への弾劾デモである。あのデモに参加した韓国の一般大衆達は、マスコミ・外国に煽られただけで、皆、愚民であった
 小池都知事はカタカナ語を多用するとの事である。現在の日本国憲法を「リセット」して改正する事は必要である。また、戦後の自虐史観と東京裁判史観、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)、プレスコードとマスコミ、アジア各国への侵略と太平洋戦争という呼び名、朝日新聞が捏造して海外に広めた南京大虐殺や慰安婦の日本軍による強制、首相・閣僚の靖国参拝訪問の自粛もリセットし、大東亜戦争史観に歴史を修正しなければならない。更に、カジノ法である統合型リゾート推進法や種子法廃止、教育無償化法案もリセットするべきである様に思う。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)も半分、その思いである。要らない添加物や農薬、医薬品、ワクチン、抗がん剤等の規制緩和もリセットすべきである。しかし反対に天皇の血統・皇胤の「男系男子」、宮家は男系のみとする事はリセットすべきでは無い。「男系男子」を守り続ける為には、占領軍GHQによって廃止させられた旧宮家を皇族に復帰させるか、養子を禁止している皇室典範・第九条の改正が必要である。天皇・皇室の根拠は「血統」である。その「血統」から外れた者は偽者となる。日本の古来からの歴史・伝統・文化はリセットすべきでは無い
 また今後、自民党が公明党と連立を解消するか、自民党と希望の党、日本維新の会が連携か連立して公明党を牽制、或いは排除する事になれば、その連携・連立は「アウフヘーベン」して更なる高みへと、「保守」の次元が上昇するものと思われる。
 ところで小池都知事はエジプト・カイロ大学に在籍中から父親の貿易商の仕事にアラビア語の通訳として同行し、卒業後にそのアラビア語の通訳からキャリアを積む事が始まったとの事である。その「保守」の父親はエジプトの要人をはじめとして、中東アラブでの人脈を築いていた。その人脈は小池百合子氏に受け継がれ、メディアの通訳や取材でリビアの故カダフィ大佐(当時、ムアンマル・アル=カッザーフィー最高指導者)や、パレスチナの故アラファトPLO議長(当時、パレスチナ解放機構、ヤーセル・アラファート・パレスチナ自治政府・初代大統領)とも面会された。その後の国会議員になって後、日本リビア友好協会会長として、カダフィ大佐と再会された。またイラク、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン、クウェート、パレスチナ等の議員連盟にも参加して、中東アラブとの繋がりを更に強めて、パレスチナのアラファト氏とも再会された。小池氏は自民党が下野していた頃、民主党政権下で中東外交が疎かになっていると批判していたとの事である。日本は「油上楼閣」とも言われている程に、石油が存在してこその経済と一般市民の生活、そして防衛である。日本は石油が無ければ殆ど成り立たなくなってしまう。そして、日本の政治家・議員の方々の中で、中東地域に詳しい方は余り存在しない。その様な状況の中で、小池都知事の存在は極めて大きいものと思われる。そして、イスラエルはともかくとしても、ユダヤ教以外の、キリスト教徒をも含めたムスリム(イスラム教徒)の中東アラブの国々の方々が、小池都知事に大きな期待を掛けているという。
 小池百合子・東京都知事と希望の党、そして都民ファーストの会は、今後、「純粋な保守改革」を一貫して継続していけば、必ず追い風が生まれて「希望」が大きく膨らんでいくものと思われる。一貫して継続する上では、様々な困難が付きまとう。しかし、その一時の感情で短慮に走らずに忍耐し我慢すれば、必ず後に上昇し転じる。私の人生は山あり谷あり。まぁ私の場合、「成るように成る」という一見楽天的な性格も持ち合わせているのであるが。しかし勿論それは「平和ボケ」では無く、危機意識を併せて持っている。何事もバランスが大事だと思っている。
 ところで、小池氏は兵庫県芦屋市の生まれと育ちであるが、父親の先祖は解らないが、母親が兵庫県赤穂市の出身であるらしい。実は私の父方の曽祖父以前までは、現在の赤穂郡上郡町に住んでいた。赤穂と言えば赤穂浪士の討ち入り、忠臣蔵が有名で、武士道の義・勇・仁・礼・誠・名誉・克己、中でも忠義が表されている。そして塩や牡蠣等の特産品も有名であるが、中でも特筆すべき事として、聖徳太子の側近であった秦河勝を祀る大避神社が、坂越をはじめとした千種川流域に分布し、他の神社に合祀されているのも含めると35社も存在する。秦河勝とその子孫は千種川流域を開発し、各地に大避神社を造営したという。
 東京都都議会議員選挙後のNHKでの会見中であったか、前述の細野氏と同様に***と言われていた事を思い出す。

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  ・2017/11/29付:「純粋な『保守革新』の希望の党(1)・・・『保守』を貫き一時の甘言に乗らなかった小池百合子都知事の賢明さ & 政界の裏の八咫烏」

純粋な「保守革新」の希望の党(1)・・・「保守」を貫き一時の甘言に乗らなかった小池百合子都知事の賢明さ & 政界の裏の八咫烏

2017-11-29 16:36:47 | 日本政治・総合 2012~2017
 先日、東京都の小池百合子知事が希望の党を辞任された。本年(2017年)7月2日に行なわれた東京都議会議員選挙の都民ファーストの会の時と同様に、10月22日の第48回衆議院議員選挙の選挙戦の間のみの代表・党首のトップを務められる事となった。そして辞任されるに当たり、都政に専念すると述べられた。
 私は先月の衆議院選挙中、小池氏に対して今ひとつ半信半疑であった。ひょっとしたら、「保守の顔をしていながらタヌキではないか」と。そして選挙戦の後半でのインターネットにおいては、「緑のタヌキから赤いキツネ」等と皮肉し揶揄する者も出ていた。都政において共産党との関係が指摘されている。また、以前活動を共にしていた小沢一郎氏は元々ロックフェラーとの繋がりがあり、ロックフェラーロスチャイルドとの闘いに敗れた後、現在はロスチャイルドの傘下に移ったのだが、その小沢氏との関係に疑いを抱いた。
 しかし元々、小池都知事は「保守」どころか、左翼のマスコミからは「タカ派」とも言われていた。民主党政権時には朝鮮学校無償化絶対反対を唱え、2010年9月7日の尖閣諸島付近での日本の海上保安庁の巡視船2隻と支那(中国)漁船との衝突事件の際には、民主党の対応と処分の仕方に対して批判をしていたらしい。また、小池氏の父は保守で、石原慎太郎・元東京都知事と繋がりが有った様である。今回の選挙戦前には、関東大震災時の朝鮮人虐殺を否定するべく、朝鮮人犠牲者追悼式典や慰霊祭に追悼文送付を断られた。第一次安倍内閣の時には防衛大臣を務められ、また昨年の東京都知事選の時には外国人参政権反対、移民受け入れ反対、韓国人学校反対と、「保守」の様相を呈していた。また以前、自由党から分離した保守党へ移動された時には、それまで新進党時から活動を共にしていた小沢一郎氏と決別する理由に、国旗・国歌法制定に当っての事や、外国人参政権に賛成する公明党に擦り寄る態度に対し、国家の根幹を揺るがす事に繋がると考えたからであるという。
 しかし、その小沢氏と決別した当時、政策よりも政局を重視したという。党首や党・組織としての理念・政策よりも、その時の政治の動向・情勢、時流・傾向に沿い、従い、乗った方が良いという事であろう。つまり、その時の風、空気、雰囲気、ブームを読んで、それに逆らわず行った方が良いとも取れる。まだその頃、政治家としても若く出世途上であったので、その為であるとも考えられる。そしてその後、自民党へ移籍してからは、小泉内閣で環境大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、第一次安倍内閣で、内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)、防衛大臣を歴任する出世を果たされた。
 昨年の東京都知事選の時では、所属していた自民党の公認・推薦を受ける事が出来ずに離党し、その自民党や日本のこころの推薦を受けた増田寛也氏と闘い勝利した。私は当初は勉強不足で小池氏の事はよく知らず、一見並行して行われていたアメリカ大統領選挙における民主党候補のヒラリー・クリントン氏に似ていると感じて良くは思わなかった。しかしその後にインターネットで調べると、前述の様に「保守」である事を理解した。その対立候補の内の一人、増田氏も、かつて岩手県知事の頃から小沢氏と繋がりが有った。また同様に、第一次安倍内閣で総務大臣を経験されていた。しかし、増田氏はどちらかというとリベラルで外国人参政権にも賛成していたが、それでは分が悪いと判断したからか、選挙中に反対に転じた。結局、選挙中には共に同じ様な事を述べていた様に私は感じていたと思うのであるが、小池氏の当初からの「一貫した」発言内容や、立候補するに当っての「崖から飛び降りる気持ち」発言から来る覚悟のイメージにより応援したくなる気持ちの喚起、女性で清潔なイメージ、旧態依然・沈滞した状態やムードを変えてくれる期待、そして自民党時代の「保守」としての実績等から、一般都民からだけではなく、特に保守系の有識者・評論家からの多くの支持を集めて、小池氏が当選したのではないかと思う。他にもその選挙では、リベラルでジャーナリストの鳥越俊太郎氏も立候補していたが、「保守」が支持された事が解る。そして当選直後のリオデジャネイロ・オリンピックの閉会式では、次の東京オリンピックのアピールに、安倍晋三首相と共に大役を果たされた。因みに、小池氏は今でも自民党に籍が残っているらしい。自民党が除名処分にしていないらしいのである。
 しかし私は東京都民では無いので詳しくは分からないが、小池氏は都知事に就任後のこの1年間、殆ど何もしていないとの評価を保守系の有識者・評論家が下しており、「裏切られた」、小池氏に投票した事に「後悔する」と言った声が聞かれた。築地市場の豊洲への移転が一向に進んでいない背景には、先の都議選の前まで共産党等の左系への配慮と関係が、一部で言われている。但しこの点については、都民ファーストの会が与党・最大会派となり、自民党の協力が得られれば、既定路線であったと唱える石原元都知事の路線をほぼ踏襲する形で一気に進んで行く可能性があると思う。保守系の有識者・評論家達によると、地下水や土壌の問題は全く影響無く、移転しても大丈夫と言われている。マスコミや共産党等の左系が、小池都知事の足を引っ張っていた可能性が有る。それと、小池知事の特に女性であるが故の優柔不断さの為に、実行に結び付いていないのではないかと思われる。
 しかしそのように1年間大した実績を残して来なかったにも関わらず、7月の東京都議会議員選挙では圧勝し、自民党は大きく議席を減らす事となった。自民党への批判票が流れた面もあったであろう。また、マスコミの安倍首相叩き・内閣打倒運動に影響され煽られ乗せられた世間・一般都民が多くいた事は確かである。またそのような世間一般庶民には、印象・イメージだけで判断する者達が大勢を占めるので、小池氏の女性で清潔で綺麗なイメージだけで信用してしまう者達が多かったものと思われる。前述したように、小池氏は政局を優先し、空気・情勢を読み捉えてそれを上手く利用する事に長けておられ、また、かつてテレビのニュースキャスターを務めておられた事からマスコミの性格を十分に理解しておられると思われる為、その結果に結びついたのではないかと思う。
 私はその都議選結果について、直ぐに「一時のブーム」である事を予感した。どうせ直ぐにその情勢は下降するものと思った。それは新規政党の故に土台が築かれておらず、当選した議員も素人の新人ばかりで実績が無く、政治家としての専門性と性格が薄い事等が挙げられる。そして何よりもその大きな原因が、世間とマスコミに在るものと、私は常に思っている。マスコミが偏向報道、印象操作、洗脳工作をし、空気・ブームを作り、世論を誘導して世間一般大衆を煽動している。世間の多くの人達は付和雷同し、空気に動かされ易く、何かと依存して、権威・権力・地位・名誉の有る者達や組織に乗せられ煽られ易い。自分で考えず、自分で捉えて判断出来ず、自分で勉強する事が出来ず、その様に精神面で自立が出来ておらずに孤独を恐れる人達が多い。そのマスコミと、一時的なだけ、瞬間のみ、一瞬の感情、その時の思いつきで言動に繋げている世間の多くの人達の性格や精神、状態が、「一時のブーム」に流されているのである。
 だから逆に、安倍首相・内閣への逆風と支持率低下は所詮は一時的なもので、その後直ぐにそれらが上昇する事も、その原因が解っている私には予感出来た。その為、例え向かい風、バッシング等があろうとも、その一時を忍耐・我慢すれば状況が転じる事も、とかくその様な状況を抱えている私は解っている。因みに私は、その逆風や批判に迎合する事無く、頑固に自分を信じ続ける
 この度の衆議院議員選挙の選挙戦直前に希望の党が立ち上げられ、小池都知事は党首に就任された。その後、民進党との合併案を民進党の前原誠司党首から要請されたが、小池氏は「リベラル排除」と述べられ、安保法制と憲法改正の承認が項目に掲げられている政策協定書にサインした者のみを受け入れた。この事は「純粋な保守」の党を創る上で、私は正しかったと思う。そういう所に寛容の精神は必要ない。何でも一緒くたにして考えるのは間違いである。そして、「保守」をはっきり増やした事で、憲法改正への流れを大きくされた様に思う。しかしマスコミは、その「排除」という言葉だけを切り取って印象操作していた。党の中で大方の理念や政策が一致し共感する者が集まるのは当然である。それに、先に離党した議員の方々がまた元の木阿弥となって吸収されてしまう様なものである。そしてそれによってリベラル系が立憲民主党を立ち上げる事に繋がり、その他、無所属に流れて、矛盾が無くなる様相を呈した。しかし、選挙で思うほど議席が伸びるどころか少し数を減らした故も有って、選挙後にその政策協定書に反する事を表明する所属議員が出て来た。就職・出世の為には平気で嘘をつく者が世の中には如何に多いかという事の一面が、見られた様に思った。因みに私の場合は出世欲が全く無く、私は何時でも正直である。
 また前原氏は、小池都知事に衆議院議員選挙への出馬をも要請した。しかし小池都知事はそれをきっぱりと断り、都民を裏切る事無く都知事を継続する事を表明した。この事も私は正しかった様に思う。一時のムードに流されず、東京オリンピックを含め、課題が山積みの都政の仕事を責任放棄せずに取り組んでいく事は良い事である。
 この前原氏の要請には、もしかすると小沢氏の提案が有ったのかもしれない。小沢氏は今まで何回か政権交代を演出して来た。そして自由党であるはずの小沢氏が何故か無所属となって選挙に出馬されていた。勿論、合流の意図があったのであろうが、その小池氏への唆しを前原氏を通して小沢氏が行ったのではないかとも思われる。また他方、前原氏は日本の古来からの中心で有り続ける京都の出身であるが、日本のエスタブリッシュメントである八咫烏ではないかとも一部では言われている。但し、両親は鳥取出身であるが、同じく八咫烏ではないかと疑われている自民党の石破茂・元防衛大臣も鳥取県の八頭町出身である。作家の故・松本清張氏の父は、前原氏の母と同じ鳥取県の日南町出身である(父は鳥取県境港市)。日南町・八頭町共に、鳥取県の内陸部で山の中、或いは山に囲まれた地域である。実は松本清張氏は、山の民・サンカの血筋の者とも言われている。サンカ故のあの洞察力や反骨精神・反権力の気骨が有ったのかもしれない。少し蛇足になったかもしれないが、その裏の権力・八咫烏が前原氏に指示したのかもしれない。因みに先日11月20日の衆議院本会議で、自民党の宏池会会長を務めておられる岸田文雄・政調会長が、陽明学者の故・安岡正篤氏の「正姿勢」という言葉を用いられた。池田勇人・元首相が創立されてから宏池会は自民党の中でリベラル派の派閥として存在するが、その池田元首相等、数多くの政財界のリーダーに助言を行い啓発・教化されて来られた安岡氏は八咫烏であると言われている。
 希望の党の、特に立ち上げ当初のメンバーには、「保守」の好政治家が存在する。京都出身の細野豪志・元環境大臣は立ち上げ前から民進党を離党して無所属となっておられたが、2015の民主党代表選挙での応援演説に、米国の意向による国策捜査で冤罪に陥れられた新党大地の鈴木宗男代表を呼び、対する岡田克也・元副総理は社民党出身の辻元清美氏を呼ばれ、保守とリベラルの闘いの構図が良く解かった。その代表戦中、「社会人!」、「社会人!」と呼ばれていたのを思い出す。世の社会人の方々を見方に付けたかったのであろうか?。また、今年の正月に放送されたテレビ朝日の「朝まで生テレビ」において、安倍政権の長期継続の理由として「***が付いているからだ」と言っていた事も思い出す。まぁ、世の中***と言われるものぐらい幾らでもいると思った。同じく先に離党していた長島昭久・元防衛副大臣は、集団的自衛権容認、憲法改正賛成、女性宮家創設反対である。 松沢成文・参議院議員は民進党との合流に際し、憲法9条改正を踏み絵にすると述べられた。一次公認としては公表されなかったもののその後直ぐに比例九州ブロックの単独1位とされた中山成彬・元文部科学大臣は、大東亜戦争の戦前・戦中についての正しい歴史認識をお持ちであり、日教組の偏向教育を批判しておられる。成彬氏の妻の中山恭子・前日本のこころ代表は、第一次安倍内閣においては内閣総理大臣補佐官として北朝鮮による拉致問題を担当された。その結党メンバーとなる国会議員14人の内の一人であり、同じく民進党を先に離党していた松原仁・元国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣は、拉致問題議員連盟の事務局長を以前務められ、朝鮮学校無償化反対、映画「南京の真実」の賛同者の一人であり南京大虐殺や慰安婦の旧日本軍による強制連行を否定、永住外国人への地方参政権付与に反対、憲法9条の改正に賛成、首相による靖国神社参拝に賛成しておられる。
 小池都知事、及び希望の党の結党メンバーはもし……((2)へ続く)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2014/05/07付:「大避神社は古代ユダヤの『ダビデ神社』」
  ・2014/12/07付:「世間に迎合する政治家・・・『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・』」
  ・2015/01/02付:「世間に媚びずに落選・・・選挙は政治を理解していない人達が投票するもの」
  ・2015/01/18付:「次世代の党の惨敗の要因は、反日勢力や創価学会・公明党の仕業?」
  ・2015/01/18付:「民主党代表選挙、イルミナティ・フリーメーソンのグローバリズム vs 日本のナショナリズム」
  ・2015/01/18付:「イルミナティ・フリーメーソンの唱える平和や愛の偽善に騙されてはいけない・・・グローバリズムの罠」
  ・2015/01/25付:「民主党新代表のあからさまなサインによるグローバリズムの宣言」
  ・2015/04/05付:「個性無き立候補者達は世間に迎合し、その欲望に準じて甘言を宣伝・・・統一地方選挙前」
  ・2016/04/17付:「国民主権は国を滅ぼす・・・裁判員裁判、選挙権、民主主義、人権、個人主義、低俗な世論に動揺する国家」
  ・2016/10/16付:「皇胤としての生涯は天命である・・・天皇である事の根拠である血統に含まれる重大な意味、国体としての伝統・独自性と「男系男子」を守り続ける事の重要性」
  ・2017/04/23付:「『東京裁判史観』を廃し白人至上主義の野蛮を暴き、『大東亜戦争史観』によりアジア解放・国家存亡危機への自衛戦争・精神面で負けない独立自尊日本精神を知る:『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』を読む」
  ・2017/05/10付:「裏付けとなる歴史を『大東亜戦争史観』で正しく知る事によって、自然と愛国心と日本民族としての自尊心が生じる事となる・・・『奪はれた歴史 未来ある国家観の再生に向けて』を読む。」
  ・2017/05/11付:「武士道・自害・切腹に見る日本の伝統的精神性と神道による宗教性、『男系男子』を貫く日本の皇室とユダヤの祭司の血統・・・『驚くほど似ている 日本人とユダヤ人』を読む」
  ・2017/05/13付:「キリスト者・李登輝元総統と新渡戸稲造氏がアウフヘーベンした『キリスト武士道』・・・『「武士道」解題 ノーブレス・オブリージュとは』を読む」
  ・2017/08/16付:「『非戦』は『道義に外れた戦争に非ず』、忍耐の末のやむにやまれぬ自衛戦争、守るは義務・責任、公義の為の捧命・犠牲、左傾・性善説化した教界と距離を置く聖書基準の視点から提示・・『キリスト者の戦争論』を読む」

 参考・関連文献
  ・2017/07/03付・神戸新聞朝刊:「安倍1強 おごりの代償 都議選 自民惨敗 『加計』、失言、共謀罪響く 史上最低、57から23議席に 小池氏、批判票一手に第一党」「自民支持層11%、小池氏側に」
  ・2017/10/02付・神戸新聞夕刊:「『アウフヘーベン』『ワイズ・スペンディング』… 小池氏 カタカナ語多用 イメージ戦略?『分かりにくい』指摘も」

  ・2017/10/05付・産経新聞:「【阿比留瑠比の極言御免】前原さん、ありがとう 保守と左派分離 民進の矛盾すっきり」
  ・2017/10/14付・神戸新聞朝刊:「小沢氏地盤に自民攻勢 岩手3区、小泉氏ら続々」
  ・2017/10/15付・神戸新聞朝刊:「争点・焦点2017ひょうご選挙 公示後初の週末 兵庫で舌戦 自民・安倍総裁:新党の離合集散 チクリ 希望・小池代表:かつての地盤『支えて』」

  ・2017/10/24付・Newsweek日本版:「知られざる小池百合子の濃厚アラブ人脈」
  ・2017/10/25付・産経新聞:「【希望・小池百合子代表発言全文】『私が責任負う』と謝罪も代表は継続 国会運営は『国会議員に』」  
  ・2017/10/26付・産経新聞:「【衆院選】『小池さんの看板がなければお前ら落選』橋下徹氏、希望議員の代表追及を批判 旧民進系を『一度すがって、手の平返し』」
  ・2017/10/27付・神戸新聞朝刊:「野党の姿勢 今は足元を固める時だ」
  ・2017/11/21付・神戸新聞朝刊:「■衆院代表質問 首相 改憲論で平板答弁 枝野、玉木氏 肩透かし」「国民、野党に『正しい姿勢で』 岸田氏、首相に注文」
 
  ・ウィキペディア:「小池百合子」 等

 



月刊Hanada2017年8月号
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NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本の<<政治・経済権力機構>>はこうなる
NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ
ロスチャイルドの世界覇権奪還で
日本の<政治・経済権力機構>はこうなる

小沢一郎は背広を着たゴロツキである。
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衆議院選挙、安倍首相・保守・国民の勝利と、マスコミ・左翼・リベラルの敗北

2017-11-29 07:15:09 | 日本政治・総合 2012~2017
 「ブームからは決して希望は生まれない」、「残念ながら日本の未来を作るのは(新党)ブームではできない」、「ブームが起こって私たちは政権を失った。しかし、そこから生まれたのは混乱と経済の低迷だ」。9月末の衆議院解散後の選挙戦最初と自民党内会議に於いて、安倍晋三首相は「ブーム!」、「ブーム!」、「ブーム!」と、立て続けに「ブーム!」を連発されたそうである。勝てる見込みが有ったからこそあえて解散に踏み切られたのであろうが、いざ解散すると、先の都議選で惨敗した相手の小池百合子・東京都知事が新党を立ち上げ、おまけに民進党との合流が起きそうになった。また、都議選最後の演説時の様な選挙妨害が起こる可能性も有った為、憲法改正発議に必要な2/3議席を割らないかどうか等と、多少不安に思っていたものと思われる。
 安倍首相の街頭演説時には、都議選時と同様に「やめろ」等とアンチコールやブーイング、批判が有ったそうだが、「選挙妨害やめろ」、「うるさい」等と、純粋に演説を聞きに来ていた聴衆や、安倍首相や自民党の支持者から抑えられ、反撃されていた。また安倍首相の演説する背後には、スタッフか一般聴衆かは分からないが、「テレ朝、TBS、偏向報道は犯罪だよ」等とのプラカードを掲げて、テレビカメラに自然と映る様にしていたのは、マスコミに対しての反撃一般聴衆への啓蒙の意味から、良いアイデアであると思った。そして、選挙戦最終日の東京1区・秋葉原での演説時の模様はインターネットにアップされているもので知る事が出来たが、地上波テレビの様な1部分・1方向のみをカットして流すのでは無く、360°、全方向・全周を映しており、日の丸の国旗や安倍首相を支持する横断幕、そしてマスコミの偏向報道を批判するプラカードが多く掲げられ、安倍首相を応援する大勢の聴衆からは「安倍晋三」コールも上がり、安倍首相も「熱気がすごかった」と言われたのが解る程、解散前散々マスコミから叩かれいじめられてかわいそうに思って同情していたが故も有ったので、正直感動した。また、その模様と共に映されていたのは、マスコミのスタッフが聴衆から批判・攻撃を受けていた様子であった。保守系の聴衆も、マスコミの偏向報道に日々、余程不満を募らせていた事が解り、その事にも大きな共感を覚えた。そして聴衆それぞれも考えて応援なり反撃をしている事が伝わり、今後の憲法改正の国民投票への明るい光りが見えた思いがした。しかし、この東京1区は僅差ではあるものの、自民党の候補が立憲民主党の候補に敗れている。この選挙区はいつも僅差での競り合いになる様ではあるが。

 安倍首相の池袋での演説において、零細町工場について次の様に述べられた。
 「そして皆さん。中小企業、大切です。私は総理になって従業員9人の町工場を視察しました。この町工場の社長さんは、『従業員を大切にしろ』というお父さんが残した言葉を大切に守って、中学や高校を中退して入ってくる従業員の応援をして、定時制工業高校を卒業させました。そしてこの会社はリーマン・ショック後、大変厳しくなった。民主党政権時代は特に厳しくなった。でもお父さんの遺志を守って、誰も解雇せず、頑張って雇用を守ったんです。」
 その後、政権が変わって、だんだん状況が良くなった。従業員は彼の思いに応えて、一生懸命工程を改良して、生産性を上げた。販路を拡大したんです。その結果、自動車のスピーカー端子のメッキ、世界中を走っている車の約3割はこの工場から生まれている。まさに日本の中小企業の力です。日本人の力なんです。……」
 (2017年10月19付・産経新聞:「【衆院選】安倍晋三首相『当選したいがために看板を替える人は信用できない』 東京・池袋の演説詳報」より)

 安倍首相は、外交や海外へのトップセールス等と忙しい中、町工場、中学・高校中退者、定時制高校等と、私達の所までしっかり細かく目を届けられている事に歓心した。
 第二次政権以降、安倍首相は国政選挙全勝であるという。しかし今回の場合、運が良かった1面がある。民進党が分裂し、希望の党と立憲民主党、無所属、そして参議院の民進党と分かれた。もし合流が成立していた場合の比例代表の得票数と得票率は、自民党単独で約1,850万票で33.3%、希望・立憲民主の合計が約2,070万票で37.2%と逆転してしまっていた。勿論、希望が「保守」だから、及び立憲民主がリベラルだからと投票した者もいるであろうし、また民進党のままではそこまで伸びていなかったかもしれない。はっきり区別されたが故に、また新鮮なものを好む、余り政治に詳しくない世間一般の人達が多いせいもあるものと思われる。それ故、公明党の母体、創価学会の組織票、約700万票を、自民党は手放したくは無いのであろう。
 しかし、公明党ははっきり言ってリベラルであり、そして「タヌキ」である。創価学会には主婦等の護憲派が多く、公明党もそれを無視出来ない。また外国勢力との繋がりも指摘されている。東京都議会に於いて、都議選の時には自民党から離れて小池知事・都民ファーストの会と連携していたが、勢いが鈍り低迷気味となるや、裏切る様にして手を引いた。その時々で勢いの有る者に付くと言うのは、韓国と同じ事大主義である。やはりその辺からしても、半島系であるとの指摘が相当の様に思えて来る。
 マスコミから散々いじめられていた安倍首相を内心応援し支持していた私は、今回の選挙では勿論、比例代表と小選挙区とも自民党に投票した。そして改憲派が371議席改憲発議に必要な2/3となる310議席をを大きく上回る事となり良かった。公明党の29議席を差し引いたとしても、342議席と上回る事が出来る。希望の党という新たな「保守」の党リベラルの立憲民主党とはっきり区別される形で誕生し、公約にはっきり憲法9条改正を掲げていた日本維新の会と共に、憲法改正への環境が整ってきた様に感じる。後は、放送放・第四条を違反するマスコミや、公職選挙法・第二二五条の二項等を違反する様な世間一般大衆、マスコミに煽動されやすい国民等が、如何に正されていくかがポイントの様に私は思うのである。
 そして、多くの国内問題を先送りせず前に進めて来られただけでは無く、外交でも実績を積んで来られた安倍首相には、マスコミからのバッシングをよそに、海外から多くのお祝いのメッセージが飛び込んで来た。特にアメリカに於いて同様にマスコミから捏造スキャンダル等で叩かれ足を引っ張られているトランプ大統領は、同じ様な境遇を抱えているが故に、その共感と同情を伴った祝辞が届けられた様であった。
 そして更に「一時のブーム」は去り、再び安倍内閣の支持率は回復して上昇している。 

 公職選挙法
(選挙の自由妨害罪)
  第二二五条 選挙に関し、次の各号に掲げる行為をした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。
    交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したとき。

 放送放
(国内放送等の放送番組の編集等)
  第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
    公安及び善良な風俗を害しないこと。
   二 政治的に公平であること。
   三 報道は事実をまげないですること。
   四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/07/22付:「マスコミの作る『一時のブーム』に洗脳・煽動されて踊らされた世間の大衆による日米内閣の支持率低下・・・時が過ぎればまた直ぐ上昇、世論調査を疑え!」
  ・2017/07/23付:「『継続は力なり』、安倍政権の継続が日本の国力となる・・・反日メディアの偏向報道・情報操作・世論誘導により作られた『空気』に煽られ乗せられ流される世間の『一時的なブーム』」
  ・2017/08/11付:「僅か半月で安倍内閣支持率が上昇・回復・・・「一時のブーム」が去り反日メディアと野党の敗北、改造前と同様の保守・リベラル同床の挙党一致内閣誕生、油断禁物、長期安定政権の鍵は忍耐・謙遜・信仰・感謝・慎重」
  ・2017/08/12付:「安倍内閣支持率の推移全体に見る世間の『一時的なブーム』・・・インターネット・メディアでは支持率70%、『瞬間』だけを見るのでは無く『総体的』に見て分析・判断する事で正しい理解と未来の展望に繋がる」

 参考・関連文献
  ・2017/09/28付・産経新聞:「【衆院解散】安倍晋三首相『ブームから希望は生まれない』 初の街頭演説で希望・民進を牽制」
  ・2017/09/29付・産経新聞:「【衆院解散】安倍晋三首相が街頭演説『ブームで未来作れない』 希望・民進合流を牽制 7割は北朝鮮情勢」
  ・2017/09/30付・産経新聞:「【衆院解散】安倍晋三首相、自民党全国幹事長会議で、希望の党を牽制『ブームから生まれたのは混乱と経済の低迷だ』」
  ・2017/10/07付・産経新聞:「安倍晋三首相の遊説妨害『なぜTBSは至近距離で撮っているのか』 和田政宗参院議員が疑問呈す」
  ・2017/10/18付・産経新聞:「【衆院選】反安倍勢力の『やめろ』ヤジに聴衆『うるさーい』と反撃 背景に民進分裂、北朝鮮情勢…妨害下火に」
  ・2017/10/19付・産経新聞:「【衆院選】安倍晋三首相『当選したいがために看板を替える人は信用できない』 東京・池袋の演説詳報」
  ・2017/10/21付・産経新聞:「【衆院選】安倍晋三首相@秋葉原『リベンジ演説』大きな混乱なくも『9条守れ!』聴衆が抗議『うるさいよ』」
  ・2017/10/22付・産経新聞:「安倍晋三首相「熱気すごかった」 東京・秋葉原での街頭演説振り返り、若者に投票呼びかけ」
  ・2017/10/23付・産経新聞:「『大勝利、おめでとう』トランプ米大統領が安倍晋三首相に祝意 松山英樹氏とのゴルフも決定」
  ・2017/10/24付・産経新聞:「【衆院選】安倍晋三首相の演説を妨害した『こんな人たち』を封じた聴衆の『声』 『選挙妨害をやめろ』はメディアにも向けられた」
  ・2017/10/24付・読売新聞:「内閣支持率上昇52%…読売世論調査」
  ・2017/11/02付・日本経済新聞:「内閣支持率54%に上昇 憲法に自衛隊明記、賛成44%」

 


 参考動画
 

YouTube: 【ファイナル衆院選】最も熱い夜 安倍総理と日本国民が一体となった秋葉原 感動をもう一度!2017年10月21日
 

YouTube: 【ファイナル衆院選】最も長い夜 国民の愛国心に火をつけた秋葉原 安倍総理を支える!2017年10月21日
 

YouTube: 【偏向報道は犯罪だ!】自民党 秋葉原演説会 2017.10.21

今にして残念なのは純粋な保守「次世代の党」との分裂、今後「ニッポン」の維新となれるのだろうか・・・ところで私は精神を堕落させる教育無償化とカジノ法は反対である

2017-11-29 05:41:51 | 日本政治・総合 2012~2017
 今回の第48回衆議院議員選挙の各党の公約において、日本維新の会だけはっきりと、「国際情勢の変化に対応し、国民の生命・財産を守る為」に憲法9条改正を明記していた。自民党でさえ連立を組む公明党阿って、また一般国民に少し迎合して1項・2項を変えない「9条に自衛隊明記」とするに留めていたにも関わらずである。
 以前から唱えている「身を切る改革」、「既得権益打破」等、そして与党・自民党に対しての「是々非々」の姿勢と、「保守」の立場を明確にして来られた。
 しかし今にして残念に思うのは、2014年に今までで最も「保守中道」らしかったと思える党、「次世代の党」と分裂した事である。そしてその後、みんなの党から分かれたリベラル系と言って良い結いの党と合流してしまった事である。その年の末の第47回衆議院議員選挙においては議席数はほぼ維持したものの、それで中途半端な理念・政策となり、結局その後、結いの党系の議員は民主党に合流し、議席数も大きく減らす失敗となった。当時の橋下徹・共同代表は、その事を「純化」と言って「保守化」してはっきり変えたが、それならば「次世代の党」の路線で進めておれば良かった訳である。後悔は後の祭りである。「日本」と言う看板には日本のナショナリズムの理念・政策が似合うが、「次世代の党」は正にそれを有していた。
 確かに選挙で議席を伸ばそうと考えるならば、ナショナリズム的なものよりもグローバリズム的なものを掲げた方が良いのかもしれない。当時の橋下共同代表も党勢拡大を考えてリベラル系の結いの党と合流したものと思われる。しかしその方針を知った事によって、「純粋な保守」であった議員の方々は「次世代の党」へ移って行かれた。「次世代の党」はその後、マスコミに洗脳されて平和ボケし、歴史認識も歪められている世間の一般国民に媚びる事無く、その純粋な保守としての理念・政策・主義・主張を行い、その年の末の衆議院選挙で惨敗された。しかし私は今にして思うのは、その惨敗は恥じるものでは無く、誇りに感じて良いものであると思うのである。却って自民党をはじめとして、愚民的な世間の一般国民に迎合して当選する議員が如何に多い事か。選挙は議員の就職活動であり、議員になる事は出世である。その出世や就職活動の為に、如何に偽善やパフォーマンス、嘘をつき、空気に迎合し、要領良くし、自分を失くしている者が世の中に多い事か。確かに将来に向けて内に大きな目標を抱えているならば、その段階・過程としてあえて折り合いを付ける形で、そういう態度に甘んじる事は世渡りの上で必要かもしれない。しかし精神面や道徳上での値打ちが有るのは、結果の良し悪しでは無く、その段階・過程と根本におけるイデオロギーや主義・主張、理念等を曲げずに行う事の方に有るものと思うのである。あえて負ける事を予想しながらもそれを行う、不遇に陥る事を恐れずにそれを行う事は価値が有り、その行為を誇りに持って良いものと思うのである。
 今回の衆議院選挙における選挙戦中、希望の党前民進党の議員の内、リベラル系を「排除」された。もし小池百合子党首(当時)が党勢拡大のみを考えていたならば、全部を受け入れても良かったはずである。しかし、保守系のみを受け入れて「純粋な保守」の党にする為に、政策協定書という踏み絵を踏んだ方々のみを受け入れられた。小池党首は前原誠司・民進党党首からの甘い唆し、誘惑に乗らなかったのである。小池党首はこの時においては、出世欲や権力欲という様な欲望に駆られる事無く、「保守」としての信念・信条を曲げずに貫かれた。選挙後、この「排除」の事をマスコミから負けた原因だ等と叩かれており、嘘をつく等して入党した前民進党の議員達もマスコミの論調に同乗して批判した。私はこの「排除」について、理念・政策が一致し、純粋な保守改革を主張し前に進めていく為には正しかったものと思う。そして、誘惑に乗らず、欲望に駆られる事無く「保守」を貫き通した小池都知事は、その事について誇りを持って良いものと思う。
 ところで、その選挙中の公約に掲げられていたものの内の一つとして教育無償化が有るが、私はこれには反対の考えである。財源・予算の問題も有るが、何よりも問題に感じるのは、学生の精神が堕落する事である。お金が無い、貧乏、おもちゃがない、遊び道具がない、自転車がない、部活の費用がない、塾や習い事に通えない、その他、格差は確かに有るものの、現在の大方の日本の国民の、少なくとも発展途上国と比べれば飽食傾向と言って良い世の中において、比較的不遇な状態の子供達や学生達は、その分、臥薪嘗胆し、苦労して忍耐強くなり、そしてハングリー精神を持ち、反骨精神を持つ様になり、反発・抵抗をすることが出来る様になって、気骨・気概の有る、精神的に強い人間に成長する事が出来る。決して従順に依存するような人間になるのでは無く、精神的に自立して自分に主体性を持つ人間へと、金銭的な不遇の状態はその様な可能性を生み出す為に良い事であると私は思う。苦労する事は決して不幸な事では無く、精神面が鍛えられる故に幸せな事であり、またその運命を与えて頂いた創造主である神に感謝すべきものなのである。義務教育も真面目に勉強していない学生が殆どである。殆どが、中学までの勉強を余りしていない。中学までの勉強さえ真面目にやれば社会で立派に通用すると言う考えから、中学までを義務教育にしているはずである。結局、高校以上に通学しようと考える学生達は、将来の就職の為の学歴と、その就職先に関する知識を得る為等が有るのだろうが、中学までにちゃんと勉強しなかったが故に、義務教育中に勉強しておくはずであったものを高校以降で補おうとしているとも言えると思う。義務教育までで十分に社会人として通用する。世の中には数多くの職人関係の仕事が存在する。職人関係の仕事は、手に職を付ければ同じ職種のどこの会社へ移っても、ある程度は潰しが効く。逆に幾ら高学歴で有名な大会社に勤めようとも、リストラでクビになっても融通が効かず、路頭に迷うばかりで、それに留まらず、ロクに不遇な状態を経験した事も無いので、自殺を考える事にもなってしまう。それに対して中卒で職人の見習いに入って下積みの経験を経た者は、精神的に強くなる。昔は多く居た「渡り職人」は、職場を転々としながら食いはぐれる事も無く、仕事以外の生活等でも、その鍛えられた強い精神を基に、どんな不遇に遭おうとも、潰しを効かせながら乗り越えて行く事が出来る教育とは、専門知識や学問を学ぶだけでは無く、精神性、哲学、生き方、道徳、宗教的なものを学ぶものであると私は思う。幼い、若い学生は未だまだ解らないのが当たり前で、将来に何に成りたいという考えを持っていない者が多い。親御さん達自身がロクに苦労をした事も無い者が多い。だから、本当に解った上で子供を導いている訳では無い。親御さん達自身が解らないので、子供に安易に学歴を取らそうとしているだけなのである。私にもし子供がいたならば、義務教育さえ勉強すれば良いと子供に言うだろう。高校以上は義務では無いので、勉強したくなければ行く必要は無い。みんなが行っているから、就職に有利になるからと、親御さん達は子供に行かせているだけである。それは、精神的に甘やかしているだけである。教育無償化も、結局は甘やかしである
 また、カジノ法である統合型リゾート推進法も、私は反対である。博打を売りにするのは、日本の品位を下げる日本には世界の中でも希で独特の、歴史、伝統、文化、自然景観が存在する。それらの品位の高いアイデンティティを活かす事で、世界が西欧化、グローバル化して退廃化傾向となる事に反する事で、逆に日本の古来からの品位や誇り、自尊心、愛国心が保たれるばかりでは無く、より際立って来るのではないだろうか。確かに財源、お金を生み出す仕組みは必要であるが、昔の「武士は食わねど高楊枝」にあった様に、商いを行う「町人」と異なり、決してお金には流されず、名誉、克己、清貧等と、その武士道精神にこそ誇りが存在したものであった。
 さて今後、日本維新の会はどうなるのか。今まで既に傘下組織である大阪維新の会は、地方政党として改革を進めて来られ、多くの実績を残して来られた。しかし国政に於いては党勢が縮小し、思うようにはいっていない様に感じる。昨年の参議院選挙で改憲派が2/3以上の議席を占める結果となったその前後、2015年と2016年の末には、安倍晋三首相と菅義偉官房長官、橋下徹・前代表、松井一郎・現代表との4者会談が行なわれた。今後の憲法改正に向けての協力と、自民党が連立を組む公明党への牽制の意味もあったと言われている。公明党は憲法改正の上で、特に9条改正において足を引っ張りかねない存在である。公明党は、外国人参政権や人権擁護法案の推進、靖国神社参拝批判をし、母体の創価学会が似非右翼とその裏の朝鮮と繋がりのある危険な組織である。希望の党という保守に純化したと思われる党と保守・改憲派の議員が増えた事によって、希望の党を含めてその公明党を牽制する事が出来、また「排除」出来る可能性も高まった様に思う。矛盾する者を抱えていても、邪魔をされ、政策実行も中途半端に成りやすい
 そして橋下前代表は今後、政界に戻るのであろうか。橋下氏は安倍首相との繋がりが有る様であるが、この間の内閣改造が行われる前には入閣も噂されていた。そして先日、党の代表選を巡ってのゴタゴタの中、橋下氏は「誰もやらないなら燃えるかもしれない」等と発言したらしい。聖書とユダヤ問題に詳しい宇野正美氏は、橋下氏が総理大臣になる可能性を指摘されている。実際、安倍首相の後には、自民党内に適当な者が存在しないと、保守系の有識者や評論家から言われている。宇野氏がその根拠とするのは、大阪府知事と大阪市長時代の実績とそれらから判断出来る能力の高さ、そして天性と言っても良いカリスマ性故も有るであろうが、それらに併せて古代ユダヤ人の血統であると捉えられているからであろう。橋下氏は被差別出身で、政界進出後も週刊朝日をはじめとしたマスコミ等から差別、バッシングを受けられていた。被差別の血統は天皇の血統と同じ、ユダヤのレビ族等の血統と同じなのである。その血統は創造主である神によって選ばれたものである為に、宇野氏はその血統について「高貴な血」と呼ばれている。カリスマ性も血統も、運命、宿命、天命である。人間がどうのこうのと考えても、どうにもならないものであり、科学的な証明も出来ないものである。正に、天が与えた才能、天才と言えるものである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/19付:「大阪・近畿からの改革に期待が持てる今回の選挙結果と、維新の『勢い』の『根拠』」
  ・2013/06/02付:「慰安婦問題(1)・・・橋下徹大阪市長の日本外国特派員協会での講演は、(大筋で)正しいと私は見る。YouTubeノーカット版より。」
  ・2013/06/02付:「慰安婦問題(2)・・・多数のマスコミ・世間が同調する時の危険性、橋下徹大阪市長へのバッシングにおいて & 弁明する事の正しさ」
  ・2014/06/09付:「維新の会の分裂の要因は核兵器製造の可否か・・・現実路線からの脱却方法は結局これしかないのか」
  ・2014/12/07付:「世間に迎合する政治家・・・『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・』」
  ・2015/01/02付:「世間に媚びずに落選・・・選挙は政治を理解していない人達が投票するもの」
  ・2015/04/05付:「個性無き立候補者達は世間に迎合し、その欲望に準じて甘言を宣伝・・・統一地方選挙前」
  ・2015/05/17付:「大阪都構想実現へ!?聖書の約束の民・創造主の選民である、本当のユダヤ人故の橋下徹・大阪市長のパワー」
  ・2015/05/23付:「橋下徹氏は今後、国政を変える・・・『田中角栄政治の再来』と、本物の古代ユダヤ人である根拠」
  ・2015/06/21付:「橋下市長は『パンとサーカス』を欲する高齢者から嫌われ大阪都構想否決・・・大衆迎合によるローマ帝国崩壊」
  ・2016/04/17付:「国民主権は国を滅ぼす・・・裁判員裁判、選挙権、民主主義、人権、個人主義、低俗な世論に動揺する国家」
  ・2016/12/12付:「カジノ法案、経済(お金)至上主義は精神を退廃・堕落させる・・・日本独自の歴史・伝統・文化・自然景観を売りとする観光が国の品位・誇り・自尊心を保つ」
  ・2017/02/06付:「教育無償化は精神の堕落腐敗を招く・・・苦学力行、蛍雪之功、臥薪嘗胆、ハングリー精神、反骨精神が精神を鍛える」
  ・2017/03/29付:「カジノは離俗した日本文化・芸術を破壊する・・・私は塵界の俗事の未体験を恥ずかしいとは全く思わない」

 参考・関連文献
  ・2016/02号 No.395・国際時事情報誌 エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版):「最終戦争へのカウントダウン、イルミナティの『謀略』 ■驚天動地、橋下徹総理が登場する日」
  ・2017/09/30付・産経新聞:「維新、公約に『憲法9条改正』明記 浅田政調会長が大阪の党本部で会見」
  ・2017/10/14付・産経新聞:「【ニッポンの議論】教育無償化『学生全員対象には反対』×『希望者は進学を可能に』」
  ・2017/10/26付・産経新聞:「【衆院選】『小池さんの看板がなければお前ら落選』橋下徹氏、希望議員の代表追及を批判 旧民進系を『一度すがって、手の平返し』」
 


最終戦争へのカウントダウン,イルミナティの「謀略」 2016/02号 No.395・国際時事情報誌 エノク
  「最終戦争へのカウントダウン、イルミナティの『謀略』 
    ■驚天動地、橋下徹総理が登場する日」

      (著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版)

立憲民主党の誕生と躍進、人間的に良い方々が多い左派・リベラル派ではあるが、大東亜戦争史観に立った事実を認めなければならない & グローバリズムは偽善の平和

2017-11-29 04:21:33 | 日本政治・総合 2012~2017
 民進党が分裂した結果の一つとして立憲民主党が立ち上げられ、今回の第48回衆議院議員選挙では唯一、議席を増やされた。日本共産党は共産主義、「極左」であり、社会民主党は旧民主党に吸収合併された後の残りで殆ど壊滅状態、自由党は旧民主党から弾き出される形で極少数という事で、且つ今回は小沢一郎氏が政権交代を目論んで野合に合流しようとしてか無所属で出ていた事もあって比例代表に無かった事もあり、衆議院に於いての民進党が崩壊した後の左派系・リベラル系の受け皿としての唯一の党という事もあって、改選前よりも議席を大きく伸ばされたものと思われる。議員の就職先としてだけでは無く、マスコミは総じて左派・リベラル・グローバリズムであり、一般国民の中にもその様な人達が多く存在している事は確かである。
 しかしこの度の第48回衆議院選挙の結果を見ると、明らかに保守・改憲派の国民が多い事が明らかになったと言える。各メディアの世論調査が出されて内閣支持率や改憲支持か等が問われた結果が発表されてはいるが、対象調査数はせいぜい千~二千程の極少数である。それに対してインターネットの世論調査の回答数は数万~十数万と桁が異なる。メディアのイデオロギーや報道姿勢も調査結果には反映されている為に、ニコニコ等のインターネット、読売新聞や産経新聞、日本経済新聞・テレビ東京は比較的保守系である為に現内閣や自民党への指示率はやや高めになる傾向があるが、その他の新聞や地上波テレビはその支持率は低めとなる事が多い。一方で、この度の「選挙による世論調査」は三千万弱の回答数と、更に桁外れに大きく異なっている。組織票が存在しようとも、比例代表における各党の得票数は、実際にその調査結果として表された数値としては、最も当てになるものと言える。
 その比例代表の得票数を見ると、自民党は1,850万強で得票率は33%強、その他、立憲民主党は1,100万強で20%弱、希望の党が960万強で17%強、公明党は700万弱・12%半、日本共産党は440万強・8%弱、日本維新の会は340万弱・6%強、社会民主党は94万・1%半、等となっている。保守・改憲派とされる自民・公明・日本のこころ・希望・維新・新党大地・幸福実現党を併せると得票率は70.3%、革新リベラル・護憲とされる立憲民主・共産・社民の合計は29.5%とほぼ7:3となり、獲得議席数だけでは無く得票数も改憲発議に必要な2/3を超えている。但し、「公明党はタヌキ」である。ここに来て改憲には国民のどうのこうの等と茶々を入れて、改憲への勢いを削ごうとしている。その公明党の母体、創価学会の組織票700万票は固くて大きく、自民党もなかなか手放す事が難しい。しかしそれを抱え込む事によって、党内のリベラル派のみならずで自家中毒に陥りかねない。もしも公明党がリベラル・護憲派に回るとすると、得票率の改憲派対護憲派は57.8%対42.0%、となってしまうが、それでも過半数は超えている。公明党が2/3以上でないと等とぬかしておられるのは、自民党への牽制もあるのであろうか。外国・朝鮮との繋がりも指摘されている創価学会は、厄介になりそうである
 立憲民主党の枝野幸男代表は、議席数を伸ばす選挙結果を重視するのでは無く、自身の理念・政策を曲げずに野合を拒否した事は、大いに評価されるべきものであると思う。その事は、リベラル系を拒否した小池百合子・前希望の党代表にも同じく言えると思う。両代表ともその態度・姿勢は非常に正しかったと、私は思う。一方、希望の党の所属議員の内の一部や、マスコミ、世間一般大衆は、結果が悪いとバッシングして叩きのめす。立憲民主は結果が良かったので枝野氏に対してはそれが起こっていないが、小池氏に対しては「一時的に」ひどい状態に見える。改選前、森友・加計問題で濡れ衣を着せられてマスコミや野党から叩かれていた安倍晋三首相がかわいそうに思えたものだが、今は小池氏がかわいそうに思えて来る。いつも、どんな時でも、世間やマスコミは結果次第で騒ぐいい加減で無責任な輩が多いものであり、同様な境遇を持って来た私は、その様な事に対して共感し同情する
 左派・リベラル系の方々は、総体的に見て優しい人が多い様に思える。貧困者、障がい者、患者、お年寄り、女性、子供、個性的な者、性的少数者等と、社会福祉や基本的人権、社会的弱者、少数派を重視しておられる様に思う。その為、道徳性や理想も高く、そういう面において人間的に良い人が多い様にも思える。但し、共産主義や極左等は暴力革命、過激派等となる為に、それらには当てはまらない。
 しかし、事実は事実として、また現実は現実として、素直に認めなければならないと思う。リベラル・左派系の人達は、歴史認識が間違っている。歴史認識は国の根幹に関わるものであり、日本が戦前に悪い事を行って来たと洗脳されて思い込み自虐史観を持っていると、日本人としての自尊心が生じる事は無く、日本人としてのアイデンティティに誇りを感じる事も無い。そして本当の歴史を失くすだけでは無く、その真実の歴史を土台として長い年数を通して築き上げられて来た伝統・文化も失ってしまう事に繋がる。土台が崩れれば、その上のものは崩壊するのである。そしてグローバリズムによって、世界で最も長い歴史を持ち一朝を貫いて来た日本の独特の国体、国のかたちは失くなって、国は滅びるのである。日本という国が日本の個性を失ったら、他と同じになってしまったら、それは最早、日本ではなくなるのである。日本は、特に近現代史における戦前と戦時中、勿論100%正しかった訳では無いが、悪い事をしたのは少数で、殆ど人道的で正しかったのである。リベラルのジャーナリスト、田原総一朗氏も推薦する、李登輝・元台湾総統が著された「武士道解題」の精神、アウフヘーベンした「キリスト武士道」精神を持っていたのである。日本は第一次大戦後、国連に人種差別撤廃法案を世界で初めて提出した。日韓併合後、近代化・インフラ整備をする為に日本から投資するばかり、与えるばかりで、内地の収支は却って赤字であった。大東亜戦争では、アジア・アフリカで事実上、唯一独立していたと言っても良い日本は、白人至上主義の欧米に搾取・隷属されて植民地にされていた国々を解放した。日本の韓国と台湾、南洋諸島の統治は、欧米のそれとは内容的に全く異なっており、現地の人々からは感謝されていたのである。それらの事を、証拠写真等のの一次資料を用いた本やインターネットの文献で勉強された方が良いものと思われる。従軍慰安婦の日本軍による強制が無かった事と、南京大虐殺が無かった事は、最早当たり前である。
 人権に関しても、それを盾に言論封殺が行われる恐れが有る。勿論、極右や極左が行っている極端なヘイトスピーチは間違いである。人権団体を装う悪徳組織、朝鮮人を構成員としている似非右翼による迷惑行為や自作自演の演出。また、外国人参政権も、国を破壊するもので勿論間違いである。フェミニズムやジェンダーフリー、男女平等も間違いである、各人にはそれぞれに役割と分担があり、区別されるべきものである。完全な平等は有り得ない。更に、同性愛や同性婚、LGBTQも間違いである。
 枝野氏は自身の事を「保守」と言い、「漸進的」に物事を進めるとおっしゃっておられる。おっしゃる通り、「保守」は頑なに守り続けて変えないのでは無く、「漸進的に」改革を行うものである。その事は正しい。逆に、左翼・共産主義の「革命」は、「急進的」に一気に変えてしまおうとする。また、リベラルは「進歩的」である。しかし未来永劫、決して変えてはならないものも存在する。そのひとつは、日本の国体であり、その柱となっている天皇と皇室である。日本は世界で最も長く、千数百年から二千数百年もの間、例外として南北朝の時期は有ったものの、一つの朝廷が一貫して続いて来たのである。この1点だけを見ても、日本という国が如何に非常に希で独特の個性を持っているのかが解るのである。天皇の根拠は「血統」であり、「男系男子」は変えてはならないものである。その「男系男子」から外れた血統、母系天皇とした場合は、それは最早「偽者」であり、日本の国体は崩れていく。女系天皇は間違いであるが、一方、独身で且つ未婚で子がおらず、一時的に緊急措置としての女性天皇は正しい。そして勿論、女系宮家も間違いである。戦後直ぐに占領軍GHQによって廃止された旧宮家を皇室に戻すか、皇室典範の第9条を変えて旧宮家からの養子を取れる様にするべきである。民間・一般人になってはいるものの、幼い頃からの躾や教育等によって、問題は無くなる。とにかく何よりも、天皇の根拠は「血統」である。故に「男系男子の血統」は守らなければならないのである。そして、創造主である神の選民であるユダヤの祭司も3,500年間「男系男子」を守り続けており、天皇も最も上に立つ大祭祀であり、同じ血統なのである
 また軍事、経済、食料、保健、環境等の安全保障においても、理想や夢、希望を持つ事は大事であるが、そちらに偏る事は間違いである。理想と現実とのバランス、「保守」で「漸進的」とおっしゃっているならば、その通り日米安保も「漸進的」にステップを踏んだ、集団的自衛権等を含む現在の安保法制を認めるべきである。現実の国際情勢を見るならば、また今後の情勢の変化を予測するならば、第三次世界大戦や世界大恐慌、南海トラフ巨大地震、富士山噴火、隕石落下、食糧飢饉、パンデミック、生物・化学テロ等が起こる事は十分に考えられる訳で、それらに対しての「備え」が必要である。憲法改正は正にそれらに向けての「備え」であり、「緊急事態条項」の新設や9条2項の戦力不保持の改正を行う事は当然と言える。2年前に安全保障関連法が可決されその後施行された後、マスコミや極左等に煽られていたデモやその他世間が騒いでいた様にはなっておらず、日本の安全性が高まったばかりでは無く、日本の主体性、主張、地位も高まったのである。憲法改正は、或いは自主憲法を制定する程に総体的に新しく変える事は、本当の意味での日本の主権回復と独立に繋がるものとなる。
 私は今から5~6年程前までは、勉強不足で今と比べれば雲泥の差がつく程に、知識や教養が無かった。よって、政治や社会問題、世界情勢に関しても、それまでは疎かった。しかしその後、本やインターネットの文献を読んだりYouTubeの動画を観て勉強する事で、以前は左寄りであったと思うのであるが、今ははっきりと「保守」の考えを持っている。自分自身が個性的で世間の中では少数派に当たり、また地位や名誉、学歴も無い社会的弱者に相当するのかもしれない。しかし、私は経済的に貧乏でも、また社会的にも不遇に遭うなどして周囲からは恵まれていない様に見られているかもしれないが、私の内面では精神的に自立している為、それらには全く関心が無く、気にならない。よって、別に助けてもらおうとは全く思わない。その様な状況に置かれようとも、真実を知り、現実を直視し、事実を事実として認め、希望的観測を持たず、自分の欲望や目標では無く創造主の御計画である運命・宿命・使命を悟り、自分の努力は勿論大事ではあるものの、基本的にはそれらに委ねようと考えるのである

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  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(1)・・・旧約聖書・創世記『ソドムとゴモラ』」
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
  ・2015/01/18付:「イルミナティ・フリーメーソンの唱える平和や愛の偽善に騙されてはいけない・・・グローバリズムの罠」
  ・2015/07/20付:「憲法解釈の適正化による安保関連法案・・・現実を見据えた危機感からの真心の政治は理性の法治を凌駕する」
  ・2015/07/26付:「安保関連法は日本の自立・独立へのステップ:イルミナティ・フリーメーソンの宣伝機関マスコミの甘言の罠」
  ・2016/04/10付:「『希望的観測』で曇らせた眼鏡で夢・幻想を見ている世間の人達・・・現実、本質、そして運命が見えず」
  ・2016/04/17付:「秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化」
  ・2016/04/17付:「かつて9条に反対していた日本共産党の矛盾と『日本の自立』を促すトランプ氏・・・護憲は米隷従の継続」
  ・2016/04/17付:「国民主権は国を滅ぼす・・・裁判員裁判、選挙権、民主主義、人権、個人主義、低俗な世論に動揺する国家」
  ・2016/07/21付:「イエス・キリスト『戦争・・・・・・これらは必ず起こることです。・・・・・・民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が』・・・聖書の『預言』は『運命』、英国EU離脱」
  ・2016/07/21付:「クリスチャン内村鑑三・新渡戸稲造は愛国者であった・・・『三つのJ』、武士道精神、契約の民の末裔、歴史修正の必要性、慰霊・慰謝の靖国公式参拝の正当性」
  ・2016/10/16付:「皇胤としての生涯は天命である・・・天皇である事の根拠である血統に含まれる重大な意味、国体としての伝統・独自性と『男系男子』を守り続ける事の重要性」
  ・2017/02/06付:「支那(中国)と韓国の反日捏造プロパガンダを支援する反日ユダヤ人と、それを非難する親日ユダヤ人・・・ユダヤの内部分裂、南京大虐殺は無かった、従軍慰安婦の強制も無かった」
  ・2017/03/29付:「保育環境劣化、しかしそもそも根本的に、安易に保育園に預けて育児放棄する事が間違っているのである・・・保育園も破壊のリベラリズムか」
  ・2017/04/03付:「偽ユダヤ人はユダヤの伝統・文化と聖書に興味が無い・・・リベラルの現イスラエル、キリスト教界のリベラル化、日本の左翼。進化論・ニヒリズム・共産主義は非科学的リベラル。そして同性愛に見る世の終末」
  ・2017/04/04付:「ドイツ・メルケル首相の背景に見えるユダヤによる世界共産化グローバリズムの謀略・・・FDJ、ヒトラー総統、ソ連が後付けしたアウシュビッツの煙突、そして信仰心と役割との矛盾」
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  ・2017/04/23付:「『一億総町人化』『護憲の軍隊』、死を賭す覚悟の無さ、後の永遠を軽視、独立自尊精神の欠如、国家存亡危機、……自分の命を犠牲にし日本精神・魂を遺した三島由紀夫氏の警世・・・『若きサムライのために』を読む」
  ・2017/04/23付:「『東京裁判史観』を廃し白人至上主義の野蛮を暴き、『大東亜戦争史観』によりアジア解放・国家存亡危機への自衛戦争・精神面で負けない独立自尊日本精神を知る:『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』を読む」
  ・2017/04/23付:「アメリカ占領時の分断謀略『沖縄ナショナリズム』、『振興策』要求反対デモ、基地依存、利権、格差、『日米地位協定』、そして日本全体の根『日米安保』・・・『沖縄の不都合な真実』を読む」
  ・2017/04/24付:「占領中アメリカが新たに作った嘘の歴史を日本人に植え込んだ『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム』の証拠文書発見・・・『日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦』を読む」
  ・2017/04/27付:「一般的迎合親米保守に対しての逆説的な捉え方により『世界の根本』が見えて来る・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(1)」
  ・2017/04/27付:「李氏朝鮮の独立・近代化意欲の希薄さと、日韓併合時の日本の善政の一例・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(2)」
  ・2017/05/10付:「裏付けとなる歴史を『大東亜戦争史観』で正しく知る事によって、自然と愛国心と日本民族としての自尊心が生じる事となる・・・『奪はれた歴史 未来ある国家観の再生に向けて』を読む。」
  ・2017/05/11付:「武士道・自害・切腹に見る日本の伝統的精神性と神道による宗教性、『男系男子』を貫く日本の皇室とユダヤの祭司の血統・・・『驚くほど似ている 日本人とユダヤ人』を読む」
  ・2017/05/13付:「キリスト者・李登輝元総統と新渡戸稲造氏がアウフヘーベンした『キリスト武士道』・・・『「武士道」解題 ノーブレス・オブリージュとは』を読む」
  ・2017/08/16付:「『非戦』は『道義に外れた戦争に非ず』、忍耐の末のやむにやまれぬ自衛戦争、守るは義務・責任、公義の為の捧命・犠牲、左傾・性善説化した教界と距離を置く聖書基準の視点から提示・・『キリスト者の戦争論』を読む」
  ・カテゴリー:「憲法改正」  ・・・本ページ右サイド
  ・カテゴリー:「歴史修正」  ・・・本ページ右サイド

 関連文献
  ・レムナント出版/キリスト教読み物サイト~キリスト教読み物サイト~日本近代史:「自虐史観から真実の歴史認識へ」
  ・レムナント出版/キリスト教読み物サイト~キリスト教読み物サイト~日本近代史:「日韓併合時代の真実」
  ・レムナント出版/キリスト教読み物サイト~キリスト教読み物サイト~日本近代史:「韓流歴史観を正す」
  ・レムナント出版/キリスト教読み物サイト~キリスト教読み物サイト~日本近代史:「日中戦争の真実」
  ・レムナント出版/キリスト教読み物サイト~キリスト教読み物サイト~日本近代史:「『南京大虐殺』は捏造だった」


トランプ大統領は知っている・・・世界の陰謀、北朝鮮カルト、日本の皇室・伝統・歴史・文化・武士道精神 ※12/8追記:トランプ氏、あなたは神と現イスラエル「フェイク・ユダヤ」との契約が無い事をご存じか?

2017-11-29 03:17:02 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 (2017/12/08:追記)

 ドナルド・トランプ大統領は、昨年の大統領選挙中からマスコミから印象操作を受け、世間一般大衆から誤解を受ける様に仕向けられていたが、敢えて高齢の民間人の身から大統領になって身の危険の及ぶ道を選択された事と共に、実際は裏側の陰謀等をよく知る方である様に思う。911検証、FRB解体、外国ロビイスト追放、これらは勿論、反ユダヤ、反イスラエルに繋がるものである。それ故にそれらを公に表にはっきり示す事によって、政治生命だけではなく、社会生活、この地上での生命までも奪われる危険性が含まれる。側近にはユダヤとネオコンに囲まれ、思うように行うのは困難である。娘婿のユダヤ人、ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問をはじめとしたスタッフによって現実世界との仲介・折り合いが成されており、辞任された最側近のスティーブン・バノン元大統領上級顧問とは、現在も繋がっている。
 他にも選挙中はシリアへの介入から手を引く事等が述べられていたが、実際に行なわれたTPP(環太平洋経済連携協定)や地球温暖化対策についてのパリ協定からの離脱、挑戦したオバマケア(医療保険制度改革)の廃止等と、早速の有言実行をして見せられた。最近、ホワイトハウスの発言からも、ブッシュ政権の政策を批判する等している事から、徐々に変わって来ている様に感じる。
 トランプ大統領は民間出身で政治家としての経験も無く外交経験が乏しい為に、安倍晋三首相が最良の相談相手であるらしい。トランプ大統領自身もおっしゃっておられる様に昨年当選後真っ先に会いに来てくれた事に感謝しておられる。またトランプ大統領は官僚の作成する資料よりも、人間通しの関係を重視されるとの事である。来日後のASEAN(東南アジア諸国連合)での演説では、「我々のパートナーにはどの国の衛星国にもならず、自分の運命を自ら選び取る強い独立した国であって欲しい」と、他国に従属的な関係になって欲しくないと伝え、米国が自国第一としながらも、他国も同様に自国の国益を追求しながらも、それぞれが同時に公平、平等、互恵的関係である事を訴えられた。世界、またアジアにおいて、歴代アメリカ政権が介入して秩序を作って来たが、バラク・オバマ前政権グローバリズムでありながらも世界の警察を止めるとの表明からその隙を狙って支那(中国)が台頭し、南シナ海をほぼ占有化している。グローバリズムと共産主義の背後にはユダヤが存在する。オバマ前大統領は、その意向で動いていた。トランプ政権となって反グローバリズムでの内向き方針の傾向となったが、安倍首相の外交分野におけるアドバイス、助言がトランプ大統領のそうした発言に繋がっているのではないかと思われる。勿論そこには、支那への牽制も含まれているのであろう。しかし、安倍首相の内に持っている「大東亜戦争史観」の正しい歴史認識によって、かつて日本の主導で謳われた大東亜共同宣言「相互協力・独立尊重」の理念によって、導かれている様にも感じる
 この度のトランプ大統領の来日での発言と、直前に来られた長女のイヴァンカ・トランプ大統領補佐官の発言からも、日本のことを知り、日本の伝統・文化・歴史・精神性・武士道について尊重しておられる事が伺える。また、日本に対しての謙遜な姿勢・態度が伺えられた。あたかも日本民族の裏側を知っているかの如く(古代ユダヤ人の存在)、また北朝鮮がカルトとの発言からその裏側を知っているかの如く(ユダヤ、イルミナティ、ロスチャイルド、日本人の血)、私にはその様に思えた。拉致被害者家族との面会時にも、その謙虚さ、共感する一面が見られた様に思う。
 勿論、「国利国略」でトップセールス、ビジネスマンとして来日し、武器の購入依頼も含まれていた事は解っている。しかし、米国CNNをはじめとしたマスコミの印象操作による傲慢不遜、愚か者等のイメージとは全く異なる事が解る。この度もCNNは鯉の餌やりでスプーンで少しづつ与えているところをカットし、残りを一気に撒く部分だけを流して誤解を与えようとしていた。
 トランプ大統領は、8~9月に北朝鮮ミサイルが日本の上空を通過した後、10月までの東南アジア諸国の複数の首脳との電話会談や直接会談の際に「迎撃するべきだった」と述べられ、「自国の上空をミサイルが通過しているのに、なぜ撃ち落とさなかったのか」、「武士の国なのに理解出来ない」と述べられた。複数の防衛関係者によると、迎撃には法的な問題と共に高高度から技術的に困難な事を挙げられた。
 トランプ大統領が来日する直前、前座の様にしてイヴァンカ大統領補佐官が来日し、女性の活躍に関する政策の国際シンポジウムにて演説し、日本の古代から続く天皇・皇室の不思議さの尊さを述べられた。因みにイヴァンカ氏は大統領補佐官を務められておられるが無給との事である。

 日米首脳共同会見に於いてのトランプ大統領の冒頭発言より、
 「シンゾウ。どうもありがとうございます。本当に楽しい旅でした。…(中略)…これほど密接な関係が両国の指導者の間にあったことはありません。…(中略)…温かい歓迎を受けて、大変感謝しています。本当にこの国は素晴らしい国です。信じられないほどの歴史と文化と伝統と精神をもった国です。」
 「安倍首相、日本の都市は大変に発展しています。…(中略)…また、近代的な偉大な経済をつくったが、日本は今までの立派な伝統、過去を守っています。新たな将来への道を築く、将来に力強く向かっていくのが日本です。歴史、伝統に対する敬意が本当の基盤です。」
 「米国は日本との経済関係も改善したいと思っています。…(中略)…米国は日本の伝統を尊敬しています。そして皆さんが深い忍耐力を持っていることを大変に評価しています。」
 「安倍首相、今回私を招待してくださいましてありがとうございます。そして、この素晴らしい日本という国を米国の訪問団に開放してくださり、ありがとうございます。そして引き続き一緒に、友情のもとでやっていくことを、今までなかったような2国間で成功をおさめていくことを願っています。」

 続いて、日米首脳共同会見に於いての質疑応答からトランプ大統領の応答より、
 「北朝鮮国民は素晴らしい人々だと思う。しかし、極めて抑圧的な政権で暮らしている。私は最終的には全てうまくいくことを期待している。全ての人のためになるような結果を望んでいる。もちろん北朝鮮のにとっても。だから、それが実現することを期待している。……(後略)。」

 更に6日の首脳会談では、「シンゾーだから日米関係はいいんだ。シンゾーだから、私は日本のためにやる。もしシンゾーじゃなければ、私はフリーエージェントになる」と、トランプ大統領は述べられた。

 続く訪問先の韓国国会で行った8日の演説でのトランプ米大統領、
 「……(前略)スパイ養成のために外国人を拉致している。」
 「北朝鮮はカルトに支配された国だ。……(後略)。」
 「一緒にこの危険に立ち向かっていくのはわれわれの責任であり義務だ。…(中略)…一連の脅威を無視したり、(北朝鮮に)加担したりする国々は、良心を問われることになる。」

 <<2017/12/08:以下追記>>
 アメリカのトランプ大統領が6日午後(日本時間7日未明)、中東パレスチナのエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認の表明をした事を受けて、以下に追記する。
 本心を出せない難しさと、よく知ってはいるものの完璧では無く、また政治家・外交家としては素人であるが故に、その筋のプロである側近達にその「虚」(きょ)に付け込まれている様にも見える。
 トランプ大統領は、現在のイスラエルが飽くまでも違法に自分勝手に独立宣言した国である事を理解しているのだろうか?。また、現在のイスラエルは創造主の御心に適った国では無く、創造主の御計画の基に建国されたものでも無い。そしてイスラエルの支配階級・上層部・指導者は、アブラハム―イサク―ヤコブの「血統」との繋がりが無い、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達という事を知っているのだろうか?。つまり「血統」の繋がりが無い為に本当のユダヤ民族では無い為に、創造主の契約の民では無く、それ故にパレスチナ地域、カナンの地は、その「偽者」の「宗教的ユダヤ人」達にはその土地を神は約束しておらず、「血統」の繋がりの無い者達のものでは無いのである。よってシオニズムは「偽者」の為に有るのでは無く、パレスチナ人の中にいる本物の「血統的ユダヤ人」や、イスラエル内の有色で二級市民に貶されている「血統的ユダヤ人」、「スファラディ・ユダヤ人」、そして世界中に潜んでいる「失われた十二支族」、日本にいる「古代ユダヤ人」の末裔達のものである。
 イランをはじめ中東アラブの国々はイスラエルを認めておらず、同朋であるパレスチナ人に同情的である。そしてユダヤ教の超正統派(ハレーディーム(単数形でハレーディー))も現在のイスラエルを認めておらず、イスラエル国の再建は救世主(メシア(ヘブライ語)、キリスト)の到来によって行われるべきとの考えを持っている。そしてその他国際社会も同盟を結ぶ米国以外はイスラエルを認めていないか、少なくともエルサレムをイスラエルの首都としては認めていない。中東アラブ各国の反発は必至である。
 <<以上、追記>>

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/02/16付:「トランプ米大統領はポーズを取っているのか・・・911検証、FRB解体、外国ロビイスト追放……、本心は『反イスラエル』か」
  ・2017/07/22付:「トランプ大統領のパージを謀るマスコミ、ハリウッド、グローバリスト、ネオコン、リベラリスト、共産・社会主義者、オバマ前政権時から居残る官僚スタッフ、そして米国内乱・第二次南北戦争の恐れ」

 参考・関連文献
  ・2017/11/05付・神戸新聞朝刊:「北朝鮮ミサイル 上空2度通過 『日本、迎撃すべきだった』トランプ氏」
  ・2017/11/06付・産経新聞:「【日米首脳共同会見・詳報】トランプ大統領『北朝鮮の脅威は看過できない。戦略的忍耐の時代は終わった』安倍晋三首相『全ての選択肢がテーブルの上にあるとの立場を支持する』」
  ・2017/11/08付・産経新聞:「トランプ氏訪韓】『北朝鮮はカルトに支配された国。楽園ではなく地獄だ』 韓国国会での演説要旨」
  ・2017/11/11付・産経新聞:「【WEB編集委員のつぶやき】安倍外交の成功ねたむ韓国 アンフェアな政治利用をトランプさんは嫌うはず」
  ・2017/11/11付・神戸新聞朝刊:「『アジア重視』本気度見えず トランプ氏演説 米国離れと親中拍車」
  ・2017/11/14付・神戸新聞朝刊:「中国優勢 米の存在感薄く 経済協力、南シナ海…主導権争い “踏み絵”迫られるASEAN」
  ・2017/11/14付・神戸新聞朝刊:「米中、ASEANで綱引き 『関与継続』『良き隣国』訴え」


 参考動画
 

YouTube: CNN spreads fake news about Trump in Japan, MSM runs with it
 

YouTube: BUSTED! CNN Caught Lying About Trump Feeding Koi Fish

フジテレビは産経新聞を見習うべきである・・・正しく歴史を修正した「大東亜戦争史観」によって他局との違いを出せば、後に必ず視聴率は上がる

2017-11-29 02:29:05 | マスコミ
 フジテレビの視聴率が低迷しているという。かつて番組内容が韓国に偏ったり、天皇・皇室を貶める事、反日的な事等をして来た事からのイメージが定着している為か、役員の辞職や老舗番組の打ち切りでも効果が上がっていない。
 私は今に至っては地上波のテレビは殆ど視ていないので、実際の番組内容がどの様であるかは知らない。しかし、インターネットのYouTube等には、フジテレビやその他のマスコミを批判するものが多くアップされている。私はそれらのものを見る事によって知る事となっている。
 フジテレビに限らず他の地上波テレビも同様に反日的であり、偏向放送を行っている。低俗なバラエティ番組や、偏向し、中傷し、印象操作し、世論操作しているワイドショー番組や情報番組、報道番組。その様にして3S政策(スポーツ・セックス・スクリーン + スピード)等により洗脳・愚民化を謀り行って来たのはNHKも含めた地上波テレビ全体に言える事で、それにも関わらずフジテレビだけが低迷しているというのである。
 テレビ朝日やTBSの場合は、朝日新聞や毎日新聞が左派・リベラルで反日・偏向報道をしている為にそれに沿った放送を行う事は解るのであるが、産経新聞や読売新聞は保守派であるにも関わらず、フジテレビや日本テレビは左派・リベラル的である。
 結論を言ってしまうと、マスコミの大元はユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンである。その根から繋がって派生的に広がっているものが様々存在する。マスコミの裏に存在するのは、スポンサー企業(製薬会社等)、広告会社(電通等)、宗教組織(創価学会等)、外国団体(朝鮮総連、韓国民団)、業界団体(パチンコ、サラ金等)、政党(旧民主党、公明党等)、政治団体(似非右翼、革マル派等)、日教組、人権団体(解放同盟、サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)や名誉毀損防止同盟(ADL)等のユダヤ団体等)、環境団体(シーシェパード、グリーンピース等)、外国(アメリカ、支那(中国)等)、占領軍GHQの幻影(プレスコード、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)等)そして外国人の株主、スパイ・工作員である。また、出演者や脚本家に左翼の者が侵入してもいる。NHKにも共産主義者が多数侵入しているとの事である。
 その様な中、テレビ東京は、確かに新聞の番組表を眺めてみても「日本」、「ニッポン」の付く番組名が多い事が解る。また茶化す様にしてお笑い芸人が出て「都市伝説」のタイトルからしても誤魔化す様にはしながらも、その内容的には比較的、逆に本質を突いている様な内容である。先日の日本経済新聞とテレビ東京の合同世論調査では、安倍内閣支持率が同時期に行なわれた共同通信の結果よりも高めであり、その少し前に行なわれた読売の調査よりも高かった。更に憲法9条への自衛隊明記についても、日経・テレ東は賛成の方が上回っていたが、共同通信の結果は逆であり、且つ開きも少し大きめに操作していた。神戸新聞は共同通信の結果をコピーしペーストしていたが、その見出しに9条への自衛隊明記についての反対者が如何にも多いかの様な印象・誤解を与える様な操作をしている事が解る。神戸新聞は、リベラルである。
 放送法の第四条には、公平であるべき事と事実を曲げてはならない事が書かれている。しかし、これらの事を地上波のテレビをはじめとしたマスコミは概して違反しているので、法律違反で犯罪である。
 恋愛もの等様々なドラマが有るが、何故か医療ものは視聴率が高いという。フジテレビもその例に漏れず、その分野は良いらしい。世間一般の大衆は病院に世話になる事が多いので、その傾向が有るのかもしれない。
 世論調査にしても視聴率にしても、国民の内の極一部を対象に行っているに過ぎず、更にそこには各マスコミや調査機関の意向・性向も働いている為、当てにならず勿論鵜呑みには出来ない。しかしその視聴率の低さを当てにして内省の材料にするのであれば意味が有る。私は思う。フジテレビは此の際いっその事、産経新聞を見習うべきではないかと。フジテレビは産経新聞とは異なっている。産経新聞の、特に日本の近現代史に関する歴史認識は正しい。南京大虐殺が無かった事、日本軍による従軍慰安婦の強制も無かった事、日本軍は概して人道的であった事、東京裁判史観では無く大東亜戦争史観でありアジア各国を白人至上主義から解放した事、人種差別撤廃を戦前から訴えていた事等、それらをはっきりと伝えるのである。それら一見すると極右やレイシスト(差別主義者)の様な誤解を「一時的に」されるかもしれないが、「一時的に」視聴率・支持率は下がるかもしれないが、真実に立った報道をずっと続けて行っていけば、必ずその後に理解されて上昇する事となる。歴史修正主義者を悪いレッテルとして捉えるのでは無く、歪められた歴史を正しく修正して行くと言う意味での矜持を持つ事が必要である。「一時的な」風評や世論を恐れる余りにそれらに迎合した放送を行うのは「一時しのぎ」でしか無く、根本的な解決にはならない。問題が先延ばしされるだけであり、一時的に状態が良くなったとしてもまた直ぐに元の状態に戻り、それどころか悪化さえする事もある。対症療法とはその様なものである。落ちるとこまで落ちて、良い意味で開き直れば良い。どっちみち視聴率が取れないのであれば、他局と異なる事、正しい歴史認識を売りにするのである。それによって視聴率が上がる事は間違いない。世間の多くの人達は煽られやすく影響されやすい。そういった人達を、今までの様に悪く洗脳するのでは無く、正しく啓蒙し正しいブームを作るのである。但し、産経新聞も完全では無い。現在のシリア情勢やウクライナ問題、中東問題(特にイスラエル)、ロシアに関して等、国際時事に関してはグローバリズム的で正しくない面を持っている。世の中に完全なものは存在しないので、私は何事に対しても是々非々で見ている。

 放送放
 (国内放送等の放送番組の編集等)
  第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
   一 公安及び善良な風俗を害しないこと
   二 政治的に公平であること
   三 報道は事実をまげないですること
   四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/06/15付:「イルミナティの傀儡フジテレビ・・・他のマスコミも同じだが」
  ・2014/12/06付:「フジサンケイは変わって来たのか・・・ユダヤ批判」
  ・2015/09/06付:「『世論調査』とは、マスコミによる洗脳後に行なわれる『誘導尋問』である」
  ・2016/04/17付:「世界共産化グローバリズムを流布する宣伝機関マスコミ・・・映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』に見る今・未来」
  ・カテゴリー:「マスコミ」  ・・・本ページ右サイド

 参考文献
  ・2017/10/24付・読売新聞:「内閣支持率52%に上昇・・・読売世論調査」
  ・2017/11/02付・日本経済新聞:「内閣支持率54%に上昇 憲法に自衛隊明記、賛成44%」
  ・2017/11/03付・神戸新聞朝刊(共同通信):「『9条に自衛隊』52%反対 全国世論調査 内閣指示49%に上昇」

「おしっこ」と「うんこ」から自分を知り人を知る。そして「手洗い」はオモテナシの心

2017-11-29 01:42:57 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 先日8月頃であったか、おしっこをちょっとちびってしまった。朝起きてからゴソゴソしていた。朝起きると直ぐ、寝ている間に作られて溜まっていた尿が、一気に下に下りて来る。それを我慢しながらキリの良い所で行こうと思いきや、少しちびってしまったのである。そして履いていたパンツを2枚共履き替えた。最近は「おもらし」が不安なので、冬の間はパッチ(股引(ももひき))を着るので良いが、夏の間はパンツを2枚履いている。私は包茎であるせいか、普通にトイレに行った後でも、少しの残尿は付き物である。因みにユダヤ人は、産まれた後数日後に陰部に割礼を受ける。最近は介護用だけでは無く老人用のオムツや、生地が分厚目でおもらしの尿を十分吸収出来るパンツ、車の運転中、特に高速道路での走行中や渋滞中、レジャー、災害時対策としての尿瓶(しびん)等も、通信販売で売られていたりと便利になっている。
 現在48歳の私は、十年から数年前ぐらいから身体の衰えの度合いに比例して、頻尿傾向が強くなって来た。誰でも歳を取る毎に頻尿傾向となる様だが、自分を知る私はその自分の場合の原因を把握している。あくまでも自分の場合であるので、他人が私の原因がそのままそっくり当てはまる訳ではない。しかし病院の治療は患者が多くて忙しい理由もあるのであろうが、ルーティン作業、定額・包括制診療報酬に見られる様に、一律・一定のパターンマニュアルに則する様にして、個々人に適した治療を施さない事も多い。それ故、医者・病院に委ねてしまうと、却って逆効果、副作用、つまり介入、薬等の対症療法によって一時的には寛解するかもしれないが、その後は余計に悪化する事となってしまう。薬に対する耐性が生じて薬効が無くなり、更に作用の強い薬を必要とする事にもなる。慢性疾患とは、概してその様なものが多いものである。
 私の場合は特に朝に頻尿傾向が有る。起床時だけでは無く、出勤時が少し悩みとなっている。その為最近は、途中で漏らす事が無い様に、会社に到着するまでのある時間内は水分を取らない様にしている。しかし、起床時には血液濃度が高くなっている為に血液循環が悪く危険であるので水分を十分に取って血液を薄める必要が有り、且つ朝は特に低血圧気味の私はそれによって血圧を上げる。それだけに、時間的に余裕を持って早起きをする必要がある。
 あくまでも私の場合であるが、運動不足加齢による骨盤底筋低下、コーヒーや緑茶の多飲により利尿作用の有るカフェイン多量摂取、起床時に血液を薄める事と消化器系の働きを促す為と血圧を上げる為にお茶を多目に飲む習慣が有る事、普段から比較的マイペースな性格から副交感神経の方が優位(アセチルコリン分泌過多)な事が原因として挙げられる。そして尿の勢いも有り、トイレに時間はかからない。また、夜間にトイレの為に起きる事も無い。水分摂取排泄の繰り返しにより、血液循環が良く老廃物が滞って蓄積される事が無いと言う事も言えるので、基本的には悪くは無いと思う。
しかし余りにも頻尿であると、出勤時や仕事中、レジャー、生活にも支障が生じ、また血液中の老廃物を濾過して尿を生成する腎臓の糸球体・毛細血管に負担が掛かるのではないかと思えたり、細菌感染等が原因の可能性も有る。しかし此の事において、今までに一回も診察は受けていない。サプリメントのノコギリヤシやペポカボチャ、その他漢方薬等が頻尿に効くとされており、それらは薬よりは緩徐で優しいかもしれないが、偏りが生ずる等をして却って他の悪い症状が生じる可能性が有り、その為に余り取るべきではないと私は思うので、その様なものも摂ってはいない。
 極力薬や治療に頼らず、食事や運動、生活の改善、自然の手当、そして考え方、生き方、判断力、自学自習等の精神面の改善をを行って、自分で行ない自分で治す姿勢や態度が必要である。本やインターネットの文献等で、「自分で勉強」する事が出来る。
 「おしっこ」と言えば「うんこ」が付き物であるが、先日、北朝鮮兵士が韓国に亡命した事件が有り、その兵士が手術を受けたところ、腸の中に27センチ程の寄生虫・回虫が数十匹も存在したとの事である。
 その原因として、北朝鮮では未だ農業に人糞を使っている事が挙げられている。人糞を藁や落葉、生ゴミ等と混ぜて醗酵させて作る堆肥は日本でも先の大戦直後まで行われていた。江戸時代には、その人糞を取引して商売する者も多く存在した。江戸の町は人糞をも再利用して、清潔で、資源の循環自然環境との調和が取れた高度なエコロジー社会であった。しかし、その醗酵が中途半端である事も有り、また人糞を使う事自体が原因となってか、日本でも回虫保有者の割合は、戦後ぐらいまでは高かった。江戸時代の医学書等の文献には、人糞が漢方薬として使われていた記録が在る。私が小学生の頃は蟯虫(ぎょうちゅう)検査を行っていた。日本では現在は人糞を使用していない事も有り、また有機栽培ではないものは農薬まみれで健康に悪いが、その半面、寄生虫の心配は少ない。更に日本の場合は下水道の発達にも因る。下水道の発達で水洗便所が増え、より便利に、清潔な環境衛生となった。
 ところで、世の中には様々な人達がいる。平和ボケしている人達、あたかも人間は皆良い人ばかりだ等と思っている人達が、結構いるものである。しかし実際は、「サイコパス」と呼ぶ精神病質者が世の中に多く存在する。良心が欠けていたり、共感・同情する事が出来ず、平気でを付き、悪口を言う等をして人を傷つけても何とも思わない様な人達が存在する。色々とそれを定義する項目は有るようだが、一言で言うと「発達障害」とも言える。頭の理性や心に欠陥の有る発達障害である。小児性愛ストーカー等もその一例である様に思われる。そして「うんこ」に関して言うならば、「スカトロジー」の人、スカトロ・マニアが存在するらしい。「うんこ」を見て喜んだり、人の「うんこ」をしている姿を見る事を趣味にしている人がいるのである。私には考えられない事だが、世の中にはその様な精神病質者が実際に存在するのである。
 私は「うんこ」をした後は、必ず石鹸を使って手を洗う。しかし、トイレから出てくる人達を観察して来たが、水だけで少し手を洗う程度か、それどころか手を全く洗わない人達が結構いるのである。私の場合は多少潔癖症であるので、石鹸で手を洗った後の手が乾いた状態で、更にアルコールを手に擦り込んで消毒する程である。それは、病院内で医療従事者が衛生に配慮して行っている事と同じである。だから、その様な人達に対しても、私には有り得ない事をしている様に見えるのである。不潔と清潔の区別、判断の仕方やその程度も、人それぞれの精神、感覚、心に由来する。不潔な手のままで触ると汚れる。その手が細菌やウイルスの媒介となって、感染を広げる事となる。それ故に、手をきちんと洗わないのはその様な考慮と配慮が足らない為に、心の欠陥とも言える。手を洗う事は、おもてなしの基本である。寿司職人は勿論、手を洗っているだろう(?)。またトイレを観察する事で、その家族や会社の状態が解ると言う。トイレを綺麗にする事もおもてなしであり心を表すものである。
 「おしっこ」と「うんこ」、人がこの世で生きる上では欠かせない事だが、そこから自身の健康状態を知るだけでは無く、それに対する姿勢、考え方から人間性の状態も知る事となる。
 
 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/04/24付:「現代の退廃した肥満体質に比し、昔の日本は質素・簡素・足るを知り、心身スリムで頭も冴えていた・・・『世界を驚かせた 頭のいい江戸のエコ生活』を読む」

 参考文献
  ・2017/11/17付・Newsweek日本版:「北朝鮮『亡命兵士』の腸が寄生虫だらけになった理由」

 関連文献
 「改訂 トイレが近い人の読む本 頻尿の原因と治療」
「改訂 トイレが近い人の読む本 頻尿の原因と治療」