狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

希望的観測をしなければ世界大恐慌が見えて来る/If we don't do wishful thinking, we begin to see the Great Depression

2021-10-05 06:16:21 | 社会・経済
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 希望的観測をしなければ世界大恐慌が見えて来る
  If we don't do wishful thinking, we begin to see the Great Depression.





出典:illustACを加工

 
 



 新約聖書・マタイの福音書20章2節
  彼は、労務者たちと一日一デナリの約束ができると、彼らをぶどう園にやった。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 20:2
  When he had agreed with the laborers for a denarius a day, he sent them into his vineyard.

 
 




 新約聖書・ヨハネの黙示録6章1~8節
  また、私は見た。小羊が七つの封印の一つを解いたとき、四つの生き物の一つが、雷のような声で「来なさい。」と言うのを私は聞いた。
  私は見た。見よ。白い馬であった。それに乗っている者は弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上にさらに勝利を得ようとして出て行った。
   小羊が第二の封印を解いたとき、私は、第二の生き物が、「来なさい。」と言うのを聞いた。
  すると、別の、火のように赤い馬が出て来た。これに乗っている者は、地上から平和を奪い取ることが許された。人々が、互いに殺し合うようになるためであった。また、彼に大きな剣が与えられた。
   小羊が第三の封印を解いたとき、私は、第三の生き物が、「来なさい。」と言うのを聞いた。私は見た。見よ。黒い馬であった。これに乗っている者は量りを手に持っていた。
  すると私は、一つの声のようなものが、四つの生き物の間で、こう言うのを聞いた。「小麦一枡は一デナリ。大麦三枡も一デナリ。オリーブ油とぶどう酒に害を与えてはいけない。」
   小羊が第四の封印を解いたとき、私は、第四の生き物の声が、「来なさい。」と言うのを聞いた。
  私は見た。見よ。青ざめた馬であった。これに乗っている者の名は死といい、そのあとにはハデスがつき従った。彼らに地上の四分の一を剣とききんと死病と地上の獣によって殺す権威が与えられた。

 The New Testament・The Revelation of John 6:1~8
  I saw that the Lamb opened one of the seven seals, and I heard one of the four living creatures saying, as with a voice of thunder, “Come and see!”
  Then a white horse appeared, and he who sat on it had a bow. A crown was given to him, and he came out conquering, and to conquer.
   When he opened the second seal, I heard the second living creature saying, “Come!”
  Another came out, a red horse. To him who sat on it was given power to take peace from the earth, and that they should kill one another. There was given to him a great sword.
   When he opened the third seal, I heard the third living creature saying, “Come and see!” And behold, a black horse, and he who sat on it had a balance in his hand.
  I heard a voice in the middle of the four living creatures saying, “A choenix of wheat for a denarius, and three choenix of barley for a denarius! Don’t damage the oil and the wine!”
   When he opened the fourth seal, I heard the fourth living creature saying, “Come and see!”
  And behold, a pale horse, and the name of he who sat on it was Death. Hades followed with him. Authority over one fourth of the earth, to kill with the sword, with famine, with death, and by the wild animals of the earth was given to him.


 本ブログ
  2021/10/04付「唯一の絶対神・聖書の定めに従う:終末の患難期、希望的観測で現実は見えず/ Great Tribulation, we obey God, can’t see by wishful thinking」


 『米国の証券市場では現在、20世紀の世界大恐慌が始まる前よりもかなり深刻な「狂乱バブル」の傾向があるという。英国の投資家で富豪のジェレミー・グランサム氏が語った。
 グランサム氏によると、1929年の市場は上り基調にあり悪い予測を無視、その後株価は大崩落し、後に「世界大恐慌」と呼ばれることになった。現在、それと似たような状況が見られるとグランサム氏は語る。この時期の特徴としては、米国のGDPが1929年の1039億ドル(約11兆6300億円)から1933年に560億ドル(約6兆2980億円)まで縮小、鉱業生産は40%減少したことが挙げられる。当時の失業率は25%に達した。「この『バブル』は米国史上最大のもので、不動産価格、株価、債券、商品価格は過大評価されている」と同氏はまとめる。
 「市場は楽観的で、……」
  (2021/10/01付・Sputnik日本「米国 新たな世界大恐慌を予測」より)

 「中国の電力不足で企業の景況感が一段と悪化している。中国国家統計局が30日発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と、1年7カ月ぶりに好不調の境目である50を下回った。内需の減速や原材料高も重なり、中国経済の停滞が長引く恐れもある。世界経済の下押し要因になりかねない。
 PMIの悪化は6カ月連続となった。項目別でみると、柱である生産指数が前月より1.4ポイント低い49.5となり、50を割り込んだ。国内外の新規受注が伸び悩み原材料高が企業収益を圧迫するなか、新たな打撃となったのが電力制限だ。
 中国メディアによると、約3分の2の地域が電力供給を制限した。操業停止などで工場の稼働率が下がった。東北の黒竜江省や……」


 (2021/09/30付・日本経済新聞「中国経済、電力不足が重荷 9月景況感は節目の50割れ」より)

 「―31年ぶりの超強気相場からまさかの2万8000円台直行、試練の下期相場の行方―
 名実ともに下期相場入りとなった1日の東京株式市場だが、日経平均が一時700円を超える下げに見舞われ、嵐のなかでのスタートを余儀なくされた。前日の米国株市場ではNYダウが546ドル安に売り込まれたが、週前半にもダウは570ドル弱の下げをみせており前途多難の10月相場を想起させていた。東京市場も同様に大荒れとなった。
 今週を振り返ると実質10月商いとなった9月29日に東京市場は大きくバランスを崩し、日経平均は639円安で3万円大台から転げ落ちた。そしてリバウンドに転じることもなく、きょうは下げ足を再び加速させ……」
  (2021/10/01付・Kabutan「【特集】暴落の日経平均、米中クラッシュでバブル崩壊の序曲は始まったか <株探トップ特集>」より)

 新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックが起きてから、ロックダウン、封鎖政策で経済活動に制約が課され、会社や店舗の倒産、従業員の解雇、赤字経営への転落という現象が起きている一方で、株式市場での平均株価は上昇を続けた。
 この摩訶不思議な現象に対して、懐疑心を持たない方が可笑しいだろう。あの13年前に起きたリーマン・ショックに擬えて「コロナ・ショック」と言われて来た程に、全般的には甚大な不景気に見舞われているのであるから。

 そして、コロナ対策と称して多額のマネーを用いているのだが、一体、何処からそんな大金を引っ張り出しているのかも、疑問に感じない方が可笑しいだろう。
 しかし、世間を見渡すと、そんな疑問も感じず、全ては政治家や官僚任せで、自分の生活費や仕事以外には無関心な人が多い様に思える。

 富裕層と貧困層、大企業と中小零細企業との格差が広がっている。また、このコロナ禍の中でも好調な職種、分野、企業も確かに存在する。

 現在、世界中で、殆ど全体主義下で行われていると言えるワクチン接種。新型コロナ・ウィルス(SARS-CoV-2)という生物兵器とワクチンをセットにしたマッチポンプで、製薬会社は莫大な利益を上げている。そして、それと繋がる金融やメディア、外出規制の反動で、SNSやインターネット販売のビックテック、大手IT企業等もそうだろう。

 そんな一部の寡頭権力層が儲かっている事で、平均株価が上昇を続けた。よって、却って、その平均値辺りは空洞となっており、上層と下層の両極端に分かれているのではないだろうか(僕は株の事については詳しく分からない)。

 今年10月1日(金)時点までの日米両国の平均株価の推移は、次の様になっている。



ニューヨーク・ダウ工業平均株価の推移(1981/10/09~2021/10/01、約40年間)



日経平均株価の推移(1991/01/04~2021/10/01、約30年9ヶ月間)
以上2点の出典:Google

 また、1990年初頭の日本のバブル経済の崩壊から今年の約21年ぶりの平均株価3万円突破までの推移を表しているのは次だ。



日経平均株価の推移(1980年~2014年)
出典:2014/12/26付・nippon.com「甦るか日本の株価」



日経平均株価の推移(1989年~2021年)
1989年12月29日の大納会での史上最高値38,915円87銭をピークに、翌1990年1月4日の大発会から株価を下げ続け大暴落となった。
出典:2021/02/15付・日本経済新聞「日経平均が一時3万円回復 90年8月以来、経済回復期待」

 これらを見て、日米両国が、このまま高い、というよりも高過ぎる平均株価を維持出来ると考える方が可笑しいだろう。
 しかしこの事も、世間の多くは一時凌ぎ、その場凌ぎの刹那主義で無関心の様で、株価が暴落した場合の事を余り考えず、その為の準備もしていない様に見える。

 製造業は、概ねそれらオリガーキー企業に比べれば、株価は低いのではないのか。よって、平均株価が暴落しようとも、変動幅が小さくて済むと思うのだが、それでも、そんな富裕企業の大暴落の煽りに影響を受けるのだろう。
 僕が最も経験の有る鉄工、及び鉄鋼関係は、大概、他の分野の景気が良くなってから回復するものだ。よって、他の分野が未だ不景気の状態が続いているので、未だまだ回復は先の方だろう。

 日本の借金は、今や1300兆円を超えていると言われる。しかし、それであるにも関わらず、政治家も官僚も、そして世間の一般大衆も楽観的に見える。個人資産、企業の内部留保が在ると高をくくっているのであろうか?、それとも、或る情報筋が述べている様に、日本には膨大なゴールド(純金)が存在するから大丈夫とでも思っているのであろうか?
 本当に、日本の或る所からゴールドが湧き出ているのかどうかは、僕は知らない。しかし、そんな希望的観測に当たる様な事をしていて、本当に大丈夫なのであろうか?

 税金が少なければ、国債を発行して借金するしかないだろう。その借金をする度に、中央銀行に相当するものは、新たにお金(マネー)を印刷しなければならない。

 アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は、ユダヤ人が経営する民間銀行群で構成されており、決して国有銀行ではなく、正に外国(=ユダヤ)の銀行と言える。戦争する度に、政府はFRBに借金を申し立て、FRBはその都度、ドル紙幣を印刷して来た。そして、政府がFRBに高い利子を添えて返すマネーは、国民が汗水たらして働いて得た収入から払った税金だ。

 そうしてFRBは、新保守主義という看板を付けながらその実、共産主義であるネオコンや、偽イスラエルの肩を持つシオニスト、軍産複合体、ワーモンガーの政治家、そしてユダヤ団体らと結託して、そんな、紙切れの紙幣から税金へと洗浄するマネー・ロンダリングを行って来たのだ。

 今年は、ニクソン・ショックから丁度、50周年となる。その1971年のニクソン・ショックは、ドル紙幣がゴールドとの兌換紙幣を止める事によるものだ。以降、ドル紙幣の発行にはゴールドの裏付けを必要としなくなった為、ドルを発行するFRBが、自分勝手に、恣意的に、幾らでも印刷する事が出来る様になった。

 それで、この50年の間に戦争が頻繁に起こされた事と同時に、ドル紙幣が世界中に溢れ返る結果となった。
 そんな溢れ返っているはずのドル紙幣が、行方不明だ。ドル紙幣に限らず、日本の円紙幣も金との兌換紙幣ではないので溢れ返っているはずなのだが、何処へ行方をくらましているのかが分からない。

 しかし、それらが一旦、この世の表舞台に登場するならば、一気にハイパー・インフレが起こるだろう。
 ハイパー・インフレや株価大暴落、これらは決して夢幻ではなく、現実に起ころうとしているのだ。

 支那(中国)の不動産業界の中で代表的な中国恒大集団は、従業員を20万人近くも抱える大手だが、株価が低迷を続け、借金頼みの経営により資金繰りが悪化し続け、負債の総額が日本円に換算して33兆円にも登る。借金の返済が滞り(デフォルト)倒産する事にでもなれば、2008年のリーマン・ショックの支那版が到来するのではないかと言われている。

 下のYouTubeビデオは、丁度、その13年前のリーマン・ショックが発生した9月15日の翌日に投稿されたものだ。


YouTube: 中国版"リーマンショック"の恐れ!? 不動産大手「恒大集団」はなぜ崖っぷちに?(2021年9月16日)
2021/09/16



 「中国の不動産業大手、恒大集団の巨額債務返済不安は、中国金融危機慢性化を告げる。習近平政権は強権によって当面、国内信用崩壊を回避できるかもしれないが、死角がある。共産党の統制から外れる対外債務が膨張を続けているのだ。
 恒大集団の負債は円換算で約33兆円だが、総額で約4300兆円に上る中国の民間(家計・企業合計)負債総額の0・75%にすぎない。その債務不履行(デフォルト)不安が……」
  (2021/10/02付・産経新聞『「恒大」機に慢性化する中国金融危機』より)

 『中国の不動産大手、中国恒大集団を巡り、習近平(シー・ジンピン)指導部で擁護論が鳴りを潜めている。借金頼みの放漫経営に批判があるうえ、恒大は胡錦濤(フー・ジンタオ)前国家主席らを輩出した党の青年組織、共産主義青年団(共青団)と親密とされる。「1強」の習国家主席と距離があるのが一因との見方もある。……』
  (2021/09/24付・日本経済新聞「中国恒大、共産党が距離 習氏と異なる派閥と親密か」より)

 2021/09/25付・東洋経済Online「世界のバブル崩壊がついに始まったと言える理由 恒大集団をネタにした下落に隠されている真実」
 2021/09/28付・Newsweek日本版「恒大集団の危機は中国バブル崩壊の引き金になるか」
 2021/09/30付・現代ビジネス「恒大危機など序の口、中国不動産バブルの恐るべき深度と規模の全体像 不動産向け融資残高873兆円の逆回転」
 2021/09/30付・YAHOO! JAPANニュース(Newsweek日本版)『中国、不動産バブル崩壊へ…だがそれは日本人が思う「バブル崩壊」ではない』


 そして、支那だけでは無く、毎年恒例の様に言われ続けて来た、アメリカ政府の債務もデフォルトの危機に直面している。

 「米上院共和党は、政府の資金調達と債務上限の引き上げに関する法案を阻止した。民主党は、差し迫った経済困難の脅威を回避するために努力しなければならない。CNBCが報じた。
 米議会が政府機関の閉鎖を回避するための時間はどんどん少なくなっている。資金調達は10月1日までに承認される必要がある。債務上限が引き上げられない場合、米国は債務不履行(デフォルト)に陥るリスクがある。
 民主党は、数百万人の米国人の仕事に関係する可能性のある深刻な悪影響を回避するため、一連の駆け引きに出ることになる。共和党は、民主党に短期的な資金調達に関する法案を可決させ、その後、3兆5000億ドル規模のインフラ計画に関する合意の枠内で、債務上限の引き上げを独自に承認する可能性がある。」
  (2021/09/28付・Sputnik日本「米国にデフォルトの脅威が差し迫る」より)

 ハイパー・インフレやリーマン・ショック級の大規模な株価大暴落がいつ起きても可笑しくない状況の中、長年、世界の基軸通貨となって来たドルの崩壊、及びFRBの倒壊も、いつ起きても可笑しくない事となっている。
 それで、世界各国が続々と、ドルから逃避して離れ出している。

 『基軸通貨ドルと距離を置く動きが強まっている。
 ロシアは7月、1カ月がかりのドル売却作戦を完了した。政府系ファンド「国民福祉基金」で35%を占めていた米ドルをゼロにし、中国・人民元とユーロをそれぞれ15%から30%、35%から40%に増やした。
 中国も外貨準備のドル依存を20年間で8割から6割に下げ、米制裁に直面するイラン産原油の輸入を「2020年4月にほぼ人民元建てにした」(中国共産党関係者)。世……』
  (2021/08/02付・日本経済新聞「覇権不在の不安再び 外貨準備、米ドル87%から59%に 通貨漂流ニクソン・ショック50年②」より)

 ロシアや支那(中国)の他、インド、イラン、トルコ、ベネズエラ、アルゼンチン等も、ドルを捨てていっている。

 本ブログ過去の関連記事
  2020/02/14付『「産みの苦しみの初まり」ユダヤFRBは崩壊へと進む・・・世界大恐慌へ/Panic by Jewish FRB collapse is ”The beginning of birth pains”』
  2020/03/23付「NY株はまだまだ落ちるんでねぇか?崩壊後の更正とリバイバル/Maybe New York stock still fall? After collapse, reformation & revival」
  2020/05/17付「みんな職安:世界大恐慌への覚悟は出来とる?平和ボケの連中よ他人事ちゃうで/Everyone, to job placement office. Are you prepared Depression?」
  2021/03/28付「僕52歳の求職活動からの連想(1/12)/Age of 52 my associations from job hunting・・・コロナショック、失業、格差、働き方」
  2021/03/29付「僕52歳の求職活動からの連想(2/12)/Age of 52 my associations from job hunting・・・パレスチナ・ガザと東日本大震災、バブル株価、アメリカ大統領選挙」


 50年前の7月15日、当時のニクソン米大統領によって支那訪問の宣言(第1次ニクソン・ショック)と共に、その丁度1ヶ月後の8月15日に発表されたドル紙幣と金(ゴールド)との兌換停止宣言(第2次ニクソン・ショック)。
翌年の1972年にその支那訪問を実現化させたのは、当時、国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めていたアシュケナジー・ユダヤ人のヘンリー・キッシンジャーだ。

 その兌換停止宣言の記念日を前にした8月初め、アメリカの保守系オルタナティブ・メディアであるブライトバート・ニュース・ネットワーク(Breitbart News Network)から「SPECIAL MESSAGE」として、「Is Gold in Trouble?」と題し、ManwardPressの創設者アンディ・スナイダー(Andy Snyder)氏のコメントを載せた、広告も兼ねた?メールマガジンが届いた。

 “This is nuts...
 China is going bonkers.
 In the span of months banned gold… banned crypto… pulled the plug on the biggest IPO in history… and then opened up its doors to gold again… sort of.
 Clearly, the rules of money are quickly being rewritten.
 But it could get worse... much worse.
 I'm convinced that Washington is thinking of making a HUGE move of its own.
 Some say this could be the only way to "protect" the dollar and the American economy.
 I say it's big trouble.
 I've outlined what's happening...and what you can do right now to get prepared.……”
 (『これはナッツです...
 中国は大騒ぎしている。
 数ヶ月の間に、金を禁止しました…暗号を禁止しました…歴史上最大のIPOのプラグを抜きました…そして再び金への扉を開きました…ある種。
 明らかに、お金のルールはすぐに書き直されています。
 しかし、それはさらに悪化する可能性があります...はるかに悪化します。
 私はワシントンがそれ自身の巨大な動きをすることを考えていると確信しています。
 これがドルとアメリカ経済を「保護」する唯一の方法かもしれないと言う人もいます。
 大変なことだと思います。
 何が起こっているのか、そして準備のために今何ができるのかを概説しました。……』)
 (以上、2021/08/03付・Breitbart Newsメールマガジン「Is Gold in Trouble?」より)

 その準備の為に必要な事を説明しているとして、ビデオへのリンク先を表示している。当初、そこに書かれていたのは、9月22日までに所有する資産を避難すべく移動すべきという意味合いで書かれていたが、現在はその日付が12月15日と変更されている。
 僕は英語が苦手である事もあり、そのリンク先のビデオを見ていない。その動画では英語の字幕は出ているものの、そしてAndroidスマートフォンのGoogle翻訳アプリで機械翻訳も出来ようが、時間の都合も有って見ていない。

 それでも、大体、見当は付く。ドルの崩壊、デフォルト、そして、経済抑制からのインフレ、超党派で合意した1兆ドル規模のインフラストラクチャ法案を含め、福祉拡充等で超巨大に膨張した3.5兆ドルの予算の為に狙われている退職金の貯蓄や年金と、米国内のグローバリスト達が、国民の私有財産を没収するべく行動が予想されている事から、保有する資産を移動して逃避する事を勧めている様だ。共産主義的政策を執ろうとしているバイデン現政権が、その逃避措置を阻止し、金(ゴールド)や暗号通貨、その他の比較的安全な投資に財産を移動出来なくする事を危惧しているものと思われる。

 僕は、経済に詳しく無く、株や暗号通貨、その他の金融商品の事はサッパリ分からないので、それらが果たして安全なものかどうか疑問だ。しかし、そんなアメリカの危機的な状況から、また、日本も決して他人事では無く、ハイパー・インフレで紙幣の価値が暴落する事から、金(ゴールド)や銀(シルバー)を購入する事が良い事は分かる。しかし、僕には大した財産が無い事から、それらを購入する事も出来ない。

 そのBreitbart Newsの他、同じくアメリカの保守系代替メディアであるゲートウェイ・パンディット(Gateway Pundit)の広告を兼ねたメールマガジンでも、”Yes... Biden Voted To Legally Steal Money From Retirees”(「はい...バイデンは、退職者から合法的にお金を盗むことに投票しました」)と題して、同様に警告している。
 またその他、ゴールドの購入を謳う広告がアメリカのメディアからのメールマガジンで目に付く。それだけ、現在のインフレの急速な上昇が進んでいる状況を表していると言える。

 『議会民主党は9月30日、同日中をめざしていた1兆ドル規模のインフラ投資法案の採決を見送った。民主党内の急進左派が子育て支援などの「3.5兆ドル法案」を可決するまでインフラ法案に賛成しないと主張。一方、財政膨張を懸念する中道派議員は3.5兆ドル法案の規模圧縮を要求し、与党内の調整がつかなかった。
サキ大統領報道官は30日深夜、「これまで以上に合意に近づいたが……』
 (2021/10/01付・日本経済新聞「米インフラ法案、30日の採決見送り 与党内調整が難航」より) 

 2021/08/01付・Breitbart 「Exclusive: Bipartisan So-Called ‘Infrastructure’ Bill 2,700 Pages Long」
 2021/08/02付・Breitbart 「Big Business Lobby Urges Lawmakers to Quickly Pass ‘Infrastructure’ Bill」
 2021/08/02付・Breitbart 「Carney: Infrastructure Insanity Introduces ‘Aging Individuals’」
 2021/08/03付・Breitbart 「Carney: Bidenflation Concealed Falling Factory Orders in June」
 2021/08/03付・Breitbart 「Electronic Frontier Foundation Sounds Alarm on Infrastructure Bill’s Crypto Tax」
 2021/09/10付・Breitbart「Producer Prices Soar a Record 8.3% as Bidenflation Runs Hotter Than Expected」
 2021/09/10付・Breitbart「Food Inflation Hits Record High, Prices Up Sharply on Beef, Chicken, Pork, Turkey, Eggs, and Fish」

Food Inflation Hits Record High, Prices Up Sharply on Beef, Chicken, Pork, Turkey, Eggs, and Fish

Putting food on the kitchen table has become much more expensive, sque...

Breitbart

 


 一方、コロナ禍の中で懸念された金融機関へのドル資金の調達を日銀が貸し付ける「米ドル資金調達オペレーション」に対する需要が減っている事から、6月に停止した。

 『日銀は23日、2020年春から実施していた金融機関に米ドルを3カ月貸し出すオペ(公開市場操作)を6月末で停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で高まったドルの調達不安が和らぎ、応札がない状況が続いたため。1週間物のドル供給オペは7月以降も継続する。
 米連邦準備理事会(FRB)など5中央銀行で協議して決めた。日銀は金融機関に対し、国債などを担保にドルを供給している。3カ月物のドル供給オペは世界的なコロナ感染拡大でドル調達コストが上昇した20年3月に導入した。その後市場の調達懸念が後退し、一時は毎営業日実施していた1週間物のオペを週1回に減らすなど供給機会を縮小していた。
 日銀は「市場の状況に応じて、3カ月物のオファーの再開を含め米ドル資金供給を再調整する用意がある」としており、再び調達不安が広がった場合は再開を検討する考えだ。』
  (2021/04/23付・日本経済新聞「日銀、3カ月物のドル供給を6月末で停止 調達環境安定で」より)



出典:2020/12/08付・Bloomberg日本「日銀のドル資金供給オペ、金融機関の応札なく残高ゼロに」

 ところで、国際時事情報誌エノク2021年7月号(No.460)「【特集】常温核融合とは何か、小型核兵器を生むのか ■イスラエル政局が空中分解へ。中東と世界は大変動する」(宇野正美氏著、2021/07/01、エノク出版)では、今年のの秋頃に、何かトンデモない事が起こりそうだと述べている。

 そして、その予想される根拠として、今年は2021年であるのだが、今から遡り、下一桁に同じ1の付く年度、2011年には東日本大震災という311テロが起こされ、2001年にはアメリカで同時多発911テロ、1991年12月25日にはソビエト連邦が崩壊した事を挙げている。

 1981年についてはその本で挙げられていないのだが、調べてみると、日本の神戸市で地方博覧会ポートピア'81が開かれた事はともかくとして、この年にロナルド・レーガンがアメリカ大統領に就任している。
レーガン大統領は、就任式の約1ヶ月後にレーガノミックスと呼ばれる経済再建計画を発表、更にその約1ヶ月後には、銃撃される暗殺未遂に遭った。

 レーガンは、アメリカの開拓時代を舞台にし、キリスト教精神に溢れたドラマ「大草原の小さな家」のファンであった。その事からも解る通り、レーガンは敬虔なプロテスタントのクリスチャンであった。そして、大統領として、アメリカ合衆国を、その開拓時代の純粋なキリスト教精神を基にしてリバイバル(再興)させることを夢見ていたのであった。

 これらを見ると、共通している事が有る。そう、これら1の付く年に起きた4つの出来事全て、ユダヤ人が関与しているではないか。

 ソ連は、ユダヤ人が起こしたロシア革命によって誕生し、その最初の政府は9割以上もユダヤ人によって占められていた。そして、911テロと311テロは、共に偽イスラエルが実行した。

 そして、レーガンの暗殺を謀ったのもユダヤ人、しかも、レーガンの救命救急手術を担った医者が全てアシュケナジー・ユダヤ人であった。そしてレーガンは、ホワイトハウスを去ってから4年後の1993年、アルツハイマー病と診断された。

 更に、そのエノク2021年7月号によると、その東日本大震災という311テロで起きた地震が等時間で起きたと言う。最初のマグニチュード9.0の地震が3月11日14時46分、第1回目の津波を挟んで20分後に2回目の地震、更に20分後にマグニチュード7.2の3回目の地震、そしてまた20分後にマグニチュード5.7の4回目の地震が起きたという。

 HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)という気象・地震兵器や水爆、常温核融合兵器が使用された人工地震であり、アメリカ軍が僅か2日間で20隻の艦船を集める事など不可能ながら「トモダチ作戦」と称しながらわざとらしくやって来た事は、知る人ぞ知る陰謀だ。

 2021年の今年、世界大恐慌に突入するのであろうか?


ヒューマニズムによる同性婚合憲判決に反し唯一のゴッドイズムはLGBTQを罪と定める/Same-sex marriage by humanism, LGBTQ crimse by only Godism

2021-09-04 23:00:00 | 社会・経済
 <※本当の投稿日時
  True posted date & time:2021/09/05 04:00>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

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 ヒューマニズムの同性婚合憲判決に反し、唯一のゴッドイズムはLGBTQを罪と定める
  Same-sex marriage was judged constitutional by humanism, but the one and only Godism defines LGBTQ as crimse.


 およそ半年前となる今年の3月中旬、日本では初めて、同性同士の結婚を承認しない事が国の憲法に違反しているとする、裁判所の判断が出された。
 憲法が定める「法の下の平等」を基に、同性婚を公的に、法律上、行政上で認めるべきだという訳だ。
 今回、裁判を行った札幌地方裁判所が、その違憲判決を出す根拠にした憲法の条文は、次である。

 日本国憲法 第14条
  すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
  華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
  栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。


 「民法などの規定が同性婚を認めていないのは憲法に違反しているとして、北海道に住む同性カップル3組が国に計600万円の損害賠償を求めた訴訟で、札幌地裁(武部知子裁判長)は17日、現行規定が法の下の平等を定めた憲法14条に違反するとの初判断を示した。国への賠償請求は棄却した。同種訴訟は全国5地裁で争われ、判決は初めて。
 原告は男性カップル2組と女性カップル1組。いずれも2019年1月に婚姻届を提出したが、不適法として受理されず、同2月に提訴した。……」
  (2021/03/17付・日本経済新聞「同性婚認めないのは違憲、賠償請求は棄却 札幌地裁」より)


YouTube: 同性婚認めないのは違憲 札幌地裁が初の判決(2021年3月17日)
2021/03/18

 更に、その翌月には、同性愛者のカップルを認める「パートナーシップ制度」を導入する地方自治体が、100自治体に到達した。

 「LGBTなど性的少数者のカップルを自治体が認める「パートナーシップ制度」の導入自治体が1日、100自治体になった。「自治体にパートナーシップ制度を求める会」の調査では、総人口の3分の1以上をカバーしており、性的少数者の権利保護や支援の動きがさらに広がっている。……」
  (2021/04/01付・東京新聞『「パートナーシップ制度」導入が100自治体に 性的少数者の支援に広がり』より) 



Expansion by click ↑(クリックして拡大)
「【最新情報】全国パートナーシップ制度導入済み自治体状況!(2021.4.7 更新) #自治体 #パートナーシップ制度 #同性カップル #同性パートナー」
出典:Twitter・自治体にパートナーシップ制度を求める会🌈
 
 日本では同性同士の結婚が、法律上、認められていない。その法律婚が承認されていない事により、配偶者の法定相続人になれず、遺族年金を受給する事も出来ず、その他、パートナーの緊急手術に際し同意する署名も出来なかったり、職場での福利厚生も受ける事が出来ないらしい。
 また、同性パートナーシップ制度を導入している各自治体に於いても、その法的拘束力が無い。

 上のYouTube動画「同性婚認めないのは違憲 札幌地裁が初の判決」に対して、確か3月下旬頃だったと思うが、僕はコメントを投稿した(この記事の投稿時点で「5ヶ月前」と表示されている)。その僕のコメントを、ここに転載する。

  旧約聖書・レビ記20章13節
   「男がもし、女と寝るように男と寝るなら、ふたりは忌みきらうべきことをしたのである。彼らは必ず殺されなければならない。その血の責任は彼らにある。」
  聖書の御言葉は、神様から預かった言葉、預言です。
  レズやゲイといった同性愛に限らず、未成年者や婚前のセックスの氾濫等と退廃化が進み、梅毒、淋病、エイズ等々と、性病の蔓延は殺されている事となっており、預言が成就しているのではないでしょうか。
  旧約聖書の時代は、イエス・キリストがこの世に御降臨される前でありましたが、イエス様はこの世の始まり以前から生きておられます。天の父なる神様と子なるイエス様、聖霊の三位一体の唯一の創造主でありますので、聖書から引用したこの御言葉は正に、イエス様の御言葉であります。
  神様というのは、愛や平和とか語るばかりの優しいだけのお方では無く、鬼でもあります。人は皆、この世で身体が死んだ後、イエス様による裁判を受けて、悔い改め無き罪深き者は天国に入る事が出来ず、地獄に堕とされる事となります。
  イエス様が暗殺されたのは何故でしょうか?。もしイエス様が可愛こぶりっ子であったなら、決して当時のエスタブリッシュメントに殺されていなかったでしょう。
  イエス様は、優しい方である一方で、その様に非常に厳しい方でもあるのです。
  また、ここに引用した御言葉をはじめ、聖書の御言葉、つまり神様、イエス様の御言葉を否定するという事は、悪魔という事が言えるでしょう。
  実際、グローバリズムの一環の中で同性愛、同性婚、LGBTQを普及させて来たのは、一体、どんなカルトの輩共なのでしょうか?
  差別の問題は、二次的どころか三次的、四次的な次元の問題であって、一時的に、根本的に、同性愛が悪である事こそが問題であり、根本的解決がそんな表面的なものを問題にする必要が失くなるでしょう。
  確かに、共産主義の下では、みんな平等になり、そして平和になります。高いレベルを上から抑え付けて低いレベルの奴隷、家畜の如くにして均等にし、反論やデモ運動を抑え、討論、議論、論争、口論が起こらない様に言論弾圧をします。
  そして、このコメントも、特に冒頭の御言葉は、検閲に引っかかってしまうんでしょうか……?
  ところで、このアナウンサーは、なんでマスクして伝えとんのやろ?

 (以上、上のYouTubeへの僕のコメント)

 その僕がコメントを投稿したYouTubeビデオでは、この記事を投稿する時点で、一般視聴者による評価が、親指を立てる数の2倍以上も、親指を下げる数の方が多い事となっている。
 その動画を投稿したテレ東BIZ(テレビ東京)のチャンネル登録者や視聴者に、保守系が多い事が解る。

 まず、裁判所は、所詮、人が裁くだけでしかないので、その判決が絶対的に正しい訳では無いという事を理解する必要が有る。
 今ではアメリカと同様に、日本でも裁判員裁判の制度が導入され、一般のド素人も裁判に参加させられる様になっている。この裁判がその法律の知識もロクに持っていない裁判員達の影響が有ったのかどうかは、僕は知らない。
 一方、プロの裁判官も、なんぼ多くの法律の、専門的な知識とその体系を持っていようとも、所詮、人間でしかないので、完璧では無い。それでも、一般のド素人に比べれば、判断材料とすべく多くの知識を持っているが故に、未だ信頼するに近いものが得られよう。

 本ブログ
   2016/04/17付「国民主権は国を滅ぼす・・・裁判員裁判、選挙権、民主主義、人権、個人主義、低俗な世論に動揺する国家」


 昨年のアメリカ大統領選挙では、法と秩序に則った共和党のトランプ大統領に対し、民主党代表のバイデン(現大統領)側は数々の不正、不法行為を働いて、トランプ大統領から当選を奪い、大統領職を盗んだ。
 その後、不正選挙についての法廷闘争が連邦最高裁判所をはじめとしたアメリカの裁判所を舞台に行われたのだが、多くの裁判所を構成する判事達が権力やエスタブリッシュメントとの癒着関係に在り、忖度、迎合する形で、審理して棄却するまでも無く、訴状の受理すらせず門前払いの却下とした訴訟も多数有った。
 それでも、そんな却下や未だ審理まで到達していない訴訟を除き、審理したものだけを見れば、トランプ側が2/3勝訴しているのだ。トランプ氏は、反エスタブリッシュメントとして闘って来たのだ。

 本ブログ
  2021/02/11付「マスゴミの大嘘:トランプ側は選挙不正の法廷闘争で2/3を勝った/Big lie of MSM like trash:President Trump sides won two thirds suits」


 国の憲法は、国の最高の規範として、各種、法律や規則の立法を行う上で、根拠となるものだ。しかし、その憲法自体も、所詮、人が作ったものに過ぎない。
 或る国で自らが持つイデオロギーと異なり過ぎる場合、そしてその事が自らの生命に関わりそうな場合、亡命する事が有る。そして、亡命先では、リスク少なく生活する事が出来る場合が多い。
 人が作る憲法の内容は、国それぞれに違いが有る。そんな違いが生まれるのも、所詮、人が作るからだ。

 現在の日本国憲法は、被占領国の憲法を占領国が変えてはならないという国際法に反して、第二次世界大戦の停戦中、サンフランシスコ講和条約に至るまでの間に、大日本帝国憲法からすり替えられたものだ。
 その現在の日本国憲法を押し付けたのはアメリカの占領軍であるGHQだが、その憲法作成を行ったのは、左翼であるグローバリストのユダヤ・フリーメーソン達であった。

 グローバリズムの憲法であるからして、現在、その一環としてグローバリストが普及させようとしているLGBTQや同性婚をも想定して作ったのだろう。それ故、普遍的価値として、ヒューマニズムや平等、平和等を謳っている。
 ヒューマニズムは、人間愛とか人道主義という意味も含まれようが、連想や装飾無しで素に直訳すれば、人間主義である。また、そのヒューマニズムは、フリーメーソンによるフランス革命でも掲げられたし、下層のプロレタリア階級による社会主義運動でもある。

 その人間主義であるヒューマニズムの対義語となるのが、ゴッドイズムである。ゴッドイズムは、神様のお考え、御心、思し召し、御計画である。その神様の御計画とは、運命、宿命、使命の事だ。
 無神論のヒューマニズムに対する、有神論のゴッドイズムという訳だ。ヒューマニズムや平等、平和の行き着く先は、結局、極一部のオリガーキー(寡頭権力)によって支配される共産主義である。

 この世、この地上で、人々は出来るだけ、伝統や文化、歴史に即した国の憲法を作ろうとする。しかし一方で、リベラル的に、人の思うまま、自由気ままに作ろうとする人々もおり、それはヒューマニズムに立った行為だ。

 約3500年前から書き出され、約1900年前に旧約39書簡、新約27書簡の合計66書簡が揃った聖書は、ゴッドイズムそのものだ。人は皆、唯一の絶対神である創造主によって造られたのであるから、聖書は地球人全員の規範とされるべく書物だ。
 しかし、聖書の解釈も、保守的な福音派がファンダメンタリズム(根本主義、原理主義)で捉えて御言葉に対し忠実であるのに対し、近代的、進歩的、エキュメニズムで、リベラル的に解釈して曲解している教会や信者も多い。

 今回の札幌の判決は、その後者的な判断によるものだ。現在、グローバリズムが世界標準の考えや価値観であると捉えてしまい、伝統や文化、歴史を無視し、或いは打ち壊す様にして、LGBTQや同性婚が普遍的価値であると錯覚してしまった訳だ。

 真実は、例え時代が移り変わろうが、科学が発達しようが、決して変わる事が無い。永遠のベストセラーと称される聖書は真実・真理そのものであり、過去も現在も変わらず、そして未来永劫、変わる事が無い。
 よって、聖書に「同性愛が罪である」と書かれており、その真理が不変のものであるので、時代遅れも何も無く、とにかく聖書に書かれている事が正しいのだ。

 創造主であるイエス・キリストは、絶対者である。聖書に書かれている事は絶対であり、人間は唯一にして絶対者であるイエス様の言う通りに従わなければならない。
 リベラル的な解釈でLGBTQの快楽に溺れ、イエス様の言う事に反抗したところで、所詮、この世での死後、真の裁判官であるイエス様によって、地獄行きを宣告されるのがオチである。

 
 



 新約聖書・ヨハネの福音書14章1~6節
  「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
  わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。
  わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです。
  わたしの行く道はあなたがたも知っています。」
  トマスはイエスに言った。「主よ。どこへいらっしゃるのか、私たちにはわかりません。どうして、その道が私たちにわかりましょう。」
  イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。

 The New Testament・The Gospel of John 14:1~6
  “Don’t let your heart be troubled. Believe in God. Believe also in me.
  In my Father’s house are many homes. If it weren’t so, I would have told you. I am going to prepare a place for you.
  If I go and prepare a place for you, I will come again and will receive you to myself; that where I am, you may be there also.
  You know where I go, and you know the way.”
  Thomas said to him, “Lord, we don’t know where you are going. How can we know the way?”
  Jesus said to him, “I am the way, the truth, and the life. No one comes to the Father, except through me.


 イエス様を信じ従う事が無ければ、天国に入る事が出来ないと、イエス様がおっしゃっておられる。
 
 この世が、今後、一旦滅ぶ事が、聖書に預言されている。この世の終わりに於いて地球全体が滅ぼうとも、聖書に書かれている真理の御言葉は、永遠に生き続ける。



 その他の本ブログ過去の関連記事
  2021/08/09付「東京五輪:生物学的男性のトランスアスリートはドーピング違反?&侮辱されたロシア/Tokyo Olympic transgender doping violation?, insulted Russia」
  2021/08/27付『聖書の「婚前交渉は罪」を蹂躙し純潔な少女へHPVワクチンを勧める悪魔主義者達/Satanism HPV vaccine impair Bible's "Premarital sex is crime"』

 引用聖書
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)


僕52歳の求職活動からの連想(1/12)/Age of 52 my associations from job hunting・・・コロナショック、失業、格差、働き方

2021-03-28 01:00:00 | 社会・経済
 <※本当の投稿日時
  True posted date & time:2021/04/08 02:37>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.



出典:Pinterest「Electric Arc Furnace for Steel Melting」|









出典:amazon

 「失業中のあなたに贈る、世にも珍しい職業訓練校を舞台にしたコミックスが登場! !
 通ったことのある人もない人も必読! ! 通えば楽しい職業訓練校の内情をリアルに描く、悲喜こもごも、笑ってちょっと泣けるかもしれない職業訓練校物語! !
 今、職業訓練校は一昔前とは変わってきています。ハロートレーニングと名前を変えて親しみやすくなっているって知ってましたか?
 そんな変わりゆく職業訓練校のこともよく分かる、失業者もそうでない人も必読のコミックス第1巻、ただいま発売です! !」
  (amazon「ぴっかり職業訓練中 (1) (ニチブンコミックス) (Japanese) Comic – April 19, 2019」(著者:野村宗弘氏、出版日:2019/04/19、出版社:日本文芸社)の紹介欄より)


YouTube: 町工場ブルースを奏でろ! 51歳ルーティン リアル 借金は増える。コロナ不況の1日 死んでたまるか!敵は政治にあり!派遣社員の方、自営業者、コロナ渦の見殺し政権と戦え!。今は働くほど借金が増えます。
2020/08/20

「悲惨町工場経営の1日ブルース(憂鬱) ルーティン 消費増税 コロナ不況と政府にトドメをさされる!派遣社員の方安心して、工場経営は借金が増える。働かない方がまし!51歳糖尿の抗い!」
  (上のYouTubeより)


YouTube: 町工場のブルースを聞け!コロナ死覚悟 ピンチ!町工場の戦い方 他所で断られた仕事やります!を謳い文句で仕事とれ!倒産覚悟、開き直れ 俺は工場全焼も不渡り4000万円も、倒してきた!
2020/06/13

 「町工場をコロナ渦襲う! 51歳 死ぬか生きるか?戦い ピンチはチャンス 財務省死ね!**無能!実体経済負けるな!工場全焼!」
  (上のYouTubeより)

 『50代を愉しむ!どんなに逃げても隠れても逃げ場所など何処にもなかった。「楽しむ以外逃げ場所などない」2型糖尿患者健康 ロードバイク 薪ストーブキャンプ スケボー 釣り 料理
 時々、町工場から見た経済状況を書きます。』
  (ブログ「甘太郎の町工場のブルース♪」の副タイトルより) 

 僕52歳の求職活動からの連想(1/12)
  Age of 52 my associations from job hunting
   ・・・コロナショック、失業、格差、働き方


 「町工場から見た経済状況を書きます」(ブログ「甘太郎の町工場のブルース♪」の副タイトルより)。
 僕も、自らの立場、視座から見える、政治、社会、世界情勢について、僕らしい視点で捉えていく。

 この5月で52歳に成る僕は、昨年初めに起きた「コロナ・ショック」とその後のコロナ不況の中で、多くの人達が失業する等をして苦しんでいる事について、決して他人事では無い事として、同じ様に求職活動をした。
 52歳での就職活動は、非常に困難を極める事が常識だ。それこそ、僕が「特別な人」でない限り、経験無しでの新たな分野への就職は、可能性はほぼ「ゼロ」と言えるであろう。

 しかし、ナンボ経験が有るからと言っても、その職種の仕事が薄かったら、雇う所は少ない。そして、そんな買い手市場に於いては、求人票に載せる条件に、「**歳まで」という項目を設けて若年層を取り込んだり、それどころか、鉄工所には本来関係のない学歴までフィルターに持ち出して、一層、選り好みする。
 そして更に、今回の就活では、書類選考付きの求人が何と多い事か。以前であれば、下請けの町工場の鉄工所の求人には、そんなものは余り無かった様に記憶に残っているし、確か面接の結果にしても、「即決!」てなものが多かったのではないかと思う。
 
 上に掲げたYouTubeに出演の、そんな下請けの町工場の経営者の方も、このコロナ禍の中で苦労されている様だ。
 1990年のバブル崩壊後、父親の経営する町工場が4,000万円の不渡りを食らい、同時にその父親が倒れる事となって、その工場の二代目として後を継がれた様だ。その後、放火の被害に遭う等と不遇に見舞われながらも、考慮して、工夫して、そんな困難を乗り越え、それまで数社しか無かった取引先を数十社にまで増やしてリスクの分散化に成功し、リーマン・ショックの時には余り影響を受ける事は無かったと述べられる。

 そんな経営者として苦労されて来た方は、僕と同じ歳の様だ。失礼に当たるかもしれないが、僕も既にオッサンである事を、当ビデオを見て改めて自覚した。しかし、この方の場合は、世間の御多分に漏れず妻子持ちであるが、僕は未だ独身を貫いている。そういう事からも、僕は独り身で気楽で良いが(と言っても、70歳を超えた母親と同居しているのであるが)、この方の場合はそんな訳にもいかないであろう。
 この方が、そうして色々と工夫する事によって、バブル崩壊後にデフレ・スパイラルに陥った日本の中に於いて生き残りに成功した事については、後に取り上げさせてもらう方も、同様の事を語られた。

 『参院選を前に、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果が中小企業に及んでいるのかが問われている。身の回りでは「恩恵にあずかっていない」との評価が多い。旋盤工をしてきた私はこんな時だからこそ「町工場は“待ち工場”ではやっていけない。自分の仕事は自分で作る時代だ」という言葉をかみしめたいと思う。……』
  (2016/06/28付・ニュースイッチ『町工場は“待ち工場”ではいけない。83歳の旋盤工作家、魂の叫び 小関智弘氏「攻める中小」支える政治に』より)

 以下、2021/03/02付・REUTERS日本「完全失業率1月2.9%に低下、有効求人倍率は上昇 緊急事態宣言の影響は限定的」より 
  『[東京 2日 ロイター] - 総務省が2日発表した1月の完全失業率は2.9%となり、前月から0.1ポイント低下した。新型コロナウイルスの影響が続く中で緊急事態宣言の発令により雇用状況の悪化が懸念されたが、大きな影響が出ることはなかった。厚生労働省が同日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍で、前月から0.05ポイント上昇した。
  男性の失業率は3.2%と前月と同率。女性は2.6%と前月に比べて0.2ポイント低下した。年齢別では15━24歳が5.8%と最も高く、65歳以上が1.8%と最も低かった。
  完全失業者数(実数値)は197万人で前年同月比38万人の増加、12カ月連続の増加となった。求職理由別では「勤め先や事業の都合による離職」が18万人、「自発的な離職(自己都合)」が3万人、それぞれ増加した。
  就業者数(実数値)は6637万人で前年同月比50万人減。10カ月連続の減少となった。宿泊・飲食サービス業で39万人、卸売・小売業で22万人それぞれ減った。一方、医療・福祉、教育・学習支援業などは増加するなど、産業別で明暗が分かれる状況が続いている。
  休業者数(実数値)は244万人と、前年12月に比べて42万人増加した。1月は11都府県を対象に緊急事態宣言が発令され、飲食店に対して営業時間短縮要請が出されたが、宣言の対象が絞られたこともあり、前回宣言が発令された昨年4月ほどの急増はみられなかった。
  緊急事態宣言が出されたものの、……』
 (以上、2021/03/02付・REUTERS日本「完全失業率1月2.9%に低下、有効求人倍率は上昇 緊急事態宣言の影響は限定的」より)


日本の完全失業率の推移(2020/1~2021/1)
出典:2021/03/02付・日本経済新聞「1月の完全失業率2.9% 前月比0.1ポイント低下」


日本の完全失業率と求人有効倍率の推移(2016/1~2020/6)
出典:2020/08/01付・朝日新聞「失業率、なお悪化懸念 6月微減も雇用の受け皿は限定的」

 上の方のグラフは、丁度、新型コロナ・ウィルス感染症パンデミックの間のグラフであり、日本政府の経済に対する比較的緩い制限措置の為も有って、その1年の期間内で1ポイントにも満たない程の、失業率の小さな変動に留まっている。
 また、下の方のグラフ、昨年6月までの4年半の期間内に於いても、日本の失業率の最高値と最低値の差が1.2%程しか無い。

 しかし、日本の失業率は諸外国より比較的低く維持出来ているものの、未だコロナ禍の中に有って、飲食業や宿泊業、観光業、運輸業、建設業、輸出業、小売業、卸業、製造業等と、業種によっては厳しい状態に置かれている。総体的に平均して、そんな失業率等の集計結果となるのであろうから、それぞれの業種を比較すれば格差が出ているものと思われる。
 そんなコロナ禍に在って、帝国データバンクが3月15日に発表した「2021年度の雇用動向に関する企業の意識調査」の中で、正社員として採用する予定がある企業の割合の統計結果が出された。これまでの各年度毎の統計と併せたグラフは次である。


各年度別の正社員の採用予定がある企業の割合(2007年度~2021年度)
(例:2021年度・・・2021年4月~2022年3月入社)
(2月12日~28日、全国2万3,702社を対象に調査、有効回答企業1万1,073社について集計)
出典:2021/03/17付・マイナビ・ニュース(帝国データバンク)「正社員採用予定の企業、9年ぶりの低水準に - 非正社員の採用状況は?」

 今年度の採用予定は、2012年度と同じレベルにまで下がる見込みとなっている。2012年と言えば、その年の末、自由民主党が政権を奪還して第二次安倍内閣が始まった時である。それ以降、採用予定の割合は上昇を続け、2015年には60%台に乗せ、2019年度、つまり、新型コロナ・ウィルス・パンデミックが起きる前の年まで、60%台をキープしている。
 2007年度の統計は、第一次安倍政権の間に取られたものであるが、この時はその統計グラフの中で最も高い67.4%を記録している。以上からは、やはり、安倍首相、及び安倍政権の政策も然る事ながら、企業経営者の心理として安倍首相に対し経済上の効果を期待している事が伺える。

 その2年後の2009年度は、前年の2008年9月15日のリーマン・ブラザーズの破綻をきっかけとするリーマン・ショックの後に集計されたものである為、前年度比で16.6ポイントも大幅に下がる45.6%となった。またこの年、民主党が政権を執り、以降、2012年に50%台に回復するまで40%台と、企業心理は落ち込んだままとなっている。

 昨年2020年度の統計結果の発表も3月であったと思われるが、丁度その頃の3月13日に、アメリカでは国家非常事態宣言が出された。日本でもその後、4月7日に一部の都府県に対して緊急事態宣言が発令された。よって、その年に5ポイントも下がって60%を割り込んでいるのは、コロナ・パンデミックの影響が出ている事からである事が言える。
 日本は比較的、封鎖政策が緩いせいもあって、失業率の上では比較的、大きな、極端な変動が無いが、アメリカではコロナ禍前には3%台にまで下がっていたのが、そのコロナ対策のロックダウンの直後には、一気に14.7%にまで上昇した。しかしその後は、トランプ政権の間に6%台にまで下げる事が出来た。

 主要企業1,036社を対象にした10月1日時点の集計で、「日本経済新聞社が18日まとめた2021年度の採用状況調査で、主要企業の大卒採用の内定者数(21年春入社)は、20年春入社数と比べ11.4%減った。2桁減はリーマン・ショック後の10年度以来11年ぶり。……」
  (2020/10/19付・日本経済新聞「大卒内定者11%減 21年春、コロナ・米中摩擦響く」より) 

 一方、今年に入りワクチンの接種が始まり、コロナ禍が収まり経済が回復するのではないかと見ている経営陣が多いせいか、来年度の大学新卒者の採用が増加する見込みであるとの情報も在る。

 「本経済新聞社が21日まとめた2022年春入社の新卒採用計画調査(1次集計)で、大卒採用計画は21年春実績見込み比4.4%増となった。新型コロナウイルスの影響により旅行や鉄道などが採用を抑える一方、電機は2桁増を計画する。自動車も増やす方針で、デジタル化や脱炭素に必要な人材への強い採用意欲が鮮明になった。
 主要企業4878社の採用計画を聞き、3月4日までに未確定と回答した企業も含め2213社を集計した。大卒の採用計画総数は約8万9600人とリーマン・ショック後に採用数が回復した11年度以降12年連続で増えた。増加幅も前年の2.6%から拡大した。……」
  (2021/03/22付・日本経済新聞「22年春の大卒採用4.4%増、12年連続プラス 本社調査」より)


日本の完全失業率と求人有効倍率の推移(2008/1~2020/3)
出典:2020/04/29付・朝日新聞『求人倍率、3年半ぶり低水準 観光直撃「4月はもっと」』


日本の各年間の平均完全失業率と平均求人有効倍率の推移(1952~2020)
出典:2021/02/01付・nippon.com「コロナで雇用環境悪化 : 有効求人倍率が急低下、完全失業率11年ぶりに上昇」

 本年1月の日本の完全失業率が2.9%、完全失業者数は197万人で前年同月比38万人の増加、休業者数は244万人で前年12月に比べて42万人増加となっている。
 その内、コロナ禍による影響で解雇や雇い止めを被った人々が、今年2月末の時点で累計9万人を超えたという。

 以下、2021/03/01付・SPUTNIK日本『日本 「コロナ解雇」、全国で9万人超』より
  『日本の厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの影響による解雇や雇い止めの人数が、2月26日の時点で累計9万人を超えたことを発表した。NHKが報じた。
  厚生労働省の調査によると、2020年1月末から2021年2月26日までに、新型コロナウイルスより業績が悪化した企業から解雇されたり、雇用契約を更新しない「雇い止め」となり失業した人は、見込みを含め合わせ9万185人となったことが分かった。
  また、先月19日に公表された業種別の内訳によると、製造業が1万9071人で最多。次いで飲食業が1万1773人、小売業が1万1655人、宿泊業が1万753人
  都道府県別では、東京が2万623人、大阪が7598人、愛知が4842人、神奈川が4265人となった。
  厚生労働省は雇用契約の更新を迎える年度末にかけ、非正規雇用労働者が失業するケースが増加するおそれがあるとして、企業に雇用を維持するよう呼びかけている。』
 (以上、2021/03/01付・SPUTNIK日本『日本 「コロナ解雇」、全国で9万人超』より)


YouTube: 出向中 JALの客室乗務員 コロナ禍も「チャレンジ精神」
2020/12/19

 『「社員シェア」。聞きなれない言葉だが、新型コロナウイルスの感染拡大後に広がった新たな働き方の形だ。新型コロナで運輸や外食など多くの業界が苦しむ中、需要が回復するまで社員に別の企業で働いてもらう。送り出す企業、受け入れる企業。そして突然、異なる仕事に向き合うことになった働き手たち。コロナがなければ交わることのなかった人々は、いま何を考え、現場でどんな変化が生まれているのか。
 鉄道やバスは乗客の過ごす...』
  (2020/04/04付・日本経済新聞『「やっと働けた」 JAL客室乗務員、地上に見つけた職場 「社員シェア」働き方の今(1)』より) 

 コロナ禍の中では、特に中小・零細企業が厳しい状況に置かれている。次の統計はそれとは異なり、全国の上場企業599社を対象にした「雇用調整助成金」についての調査である。
 それによると、経営が厳しいのは中小零細だけでは無い事が伺える。その599社の上場企業の雇用調整助成金の計上額は、合計2414億5420万円にも昇る。
 尚、次の統計円グラフに於いて、製造業には建設業、サービス業には飲食業や宿泊業が含まれているものと思われる。


雇用調整助成金を計上した上場企業数の業種別割合(合計599社を対象、東京商工リサーチ調べ)
出典:2020/12/28付・ITmediaビジネス『コロナ禍で「雇用調整助成金」を活用した上場企業は599社 計上額が最多の企業は……』

 次は、長野県内に限った集計で、上の円グラフよりも少し分類されたカテゴリーの項目を増やした、業種別の統計円グラフである。


雇用調整助成金(緊急雇用安定助成金を除く)の業種別支給決定件数と割合(2020/12/18時点の累計)

雇用調整助成金(緊急雇用安定助成金除く)業種別支給決定件数と割合(2020/12/18時点)
以上2点の出典:2020/12/25付・長野労働局「新型コロナウイルス感染症の影響等に係る対応について」

 次のNHKの統計は、「持続化給付金」について等、より増やしたテーマ毎の棒グラフである。


従業員を一時休業させる企業(終了済み)

従業員を一時休業させる企業(実施中)

人員削減した企業

賃金カットした企業
【回答社数※無回答除く】建設業:2334/製造業:2048/小売業:1346/生活関連サービス業:1044/飲食サービス業:805/卸売業:741/運輸業:563/不動産業:376/医療・介護・福祉:312/情報通信業:282/宿泊業:104(その他:1693 ※未掲載)

持続化給付金を活用している企業
【回答社数※無回答除く】建設業:3304/製造業:2291/小売業:1520/生活関連サービス業:1118/卸売業:835/飲食サービス業:818/運輸業:520/不動産業:410/医療・介護・福祉:330/情報通信業:293/宿泊業:109(その他:1739 ※未掲載)
以上5点の出典:2021/01/14付・NHK「データで見る 新型コロナ 中小企業への影響」

 上に掲げた長野県の労働局とNHKの統計グラフに於いては、カテゴライズする上で「医療・介護・福祉」の項目が設けられている。医療・介護・福祉という業種は、公務員と同様に比較的、景気に左右されないはずだが、他の業種と同様に一時休業や人員削減、賃金カットを行い、そして持続化給付金も活用している。その他にも、金融機関の融資制度も他の業種と然程変わらずに活用している。
 更に、この記事には載せていないものの、その出典の記事によれば、今後に必要な対応として、「従業員を休業させる」、「人員を削減する」、「賃金をカットする」、そして「廃業する」というテーマそれぞれに於いて、他の業種と概ね同じレベルと言ってもよい程に、「医療・介護・福祉」は同様に、それらを行うと答えている。

 そして、3月中頃の時点で、僕が住む兵庫県では、今年の春(2~3月)に卒業する大学生の就職内定率が、未だ80%にも届いていないという。

 以下、2021/03/15付・神戸新聞『「就活厳しい」大学新卒のハローワーク利用急増 内定率80%割れで 兵庫』より
  『新型コロナウイルス感染拡大の影響が社会を覆う中、3月の卒業シーズンに入っても、就職先が決まらない大学新卒者の姿が目立っている。例年より採用を控える企業が多く、兵庫県内の内定率は5年ぶりに80%を割り込む事態に。コロナの収束や今後の採用回復が見通せない中、兵庫労働局の「神戸新卒応援ハローワーク」では利用者が大幅に増えている。
  3月上旬、JR神戸駅前にある同ハローワークには、就職活動が解禁されたばかりの来春卒業予定の大学3年生に交じり、今春卒業の4年生の姿も見られた。
  同ハローワークは高校や大学の新卒者、卒業後3年以内の既卒者が対象。専門スタッフがマンツーマンで相談に応じ、臨床心理士による心理面のサポートなども担う。利用者が目に見えて増え始めたのは昨年8月。前年同月比28・8%増の795人が訪れた。緊急事態宣言で止まっていた学生の就職活動、企業の採用活動が再開したためという。
  以降も、昨年9月=778人(前年同月比41・5%増)▽同10月=808人(同36・9%増)▽同11月=678人(同21・1%増)▽同12月=582人(同73・7%増)▽今年1月=572人(同40・9%増)▽2月=666人(同54・2%増)-と増加の一途だ。
  兵庫労働局によると、2月1日現在、県内の大学を3月に卒業予定で就職を希望する大学生と短大生の就職内定率は77・9%。前年同期より6・4ポイント下がった。近年は「売り手市場」が続いていただけに、学生たちは戸惑いを隠せない。……』
 (以上、2021/03/15付・神戸新聞『「就活厳しい」大学新卒のハローワーク利用急増 内定率80%割れで 兵庫』より)

 そんなコロナ禍の中で、新卒として就職活動する学生をはじめ、解雇や雇い止めで同様にハローワークに通う人々、在職中ではあっても休業を強制されたり賃金カット、パワハラ等の圧力を掛けられてリストラに追い込まれる状況に置かれている労働者達、また一方で、雇用調整助成金や持続化給付金を受けなければやりくり出来ず倒産の危機が迫る、就活者を採用する側の企業の経営者達からの労働相談が、多数、寄せられているという。

  『新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫労働局が設けた「特別労働相談窓口」で、昨年2月からの1年間に5万5810件の相談が寄せられたことが同労働局のまとめで分かった。従業員に支払う休業手当を補てんする「雇用調整助成金」に関する問い合わせが多く、労働者からは賃金カットや解雇などの相談が相次いだ。「緊急事態宣言後の再雇用で賃金を下げられた」「ただの熱で職場復帰に陰性証明書を求められた」という訴えもあった。
  同労働局が、相談窓口を開いた昨年2月14日から今年2月19日までの相談内容を集計した。相談をしたのは、事業主が延べ4万2166人で、労働者は同7118人。社会保険労務士からも同3304人から受けた。……』
   (2021/03/07付・神戸新聞「新型コロナの労働相談、約5・6万件 兵庫労働局」より)


労働相談の内容の内訳(2020/2~2021/2、兵庫労働局調べ)

特別労働相談、月別の件数と業種内訳(2020/2~2021/2、兵庫労働局調べ)
以上2点の出典:2021/03/07付・神戸新聞「新型コロナの労働相談、約5・6万件 兵庫労働局」

 上の統計グラフによると、「雇用調整助成金」の相談が40,081件と全体の71.8%を占め、「休業手当など休業関連」の相談が5,636件(10.1%)、「賃金」1.472件(2.6%)、「解雇・雇い止め」1,371件(2.5%)等となっている。
 業種別の相談者の述べ人数は、「製造業」が10,941人、「飲食業」が6,830人、「卸小売業」5,399人、「医療・福祉業」2,451人、またグラフからは省かれているが、「宿泊業」が1,625人等となっている。

 ここで気になるものとして、先に挙げた長野労働局とNHKの各統計にも設けられていた「医療・福祉」という業種の項目が敢えて入れられている事だ。
 この神戸新聞の引用記事によると、医療・福祉業では『「慰労金をもらえない」との相談のほか、「『コロナのPCR検査を自前で受けろ』と言われた」「熱が出た後に陰性証明を出さないと職場に復帰できない」などと行き過ぎた職場の対応も伝えられた』という。

 主流メディア(MSM)、マスコミの報道による、コロナ禍の中での人手不足等を含めた医療崩壊とか、世間一般からコロナ・ウィルス媒介者として見られている事からの医療従事者いじめといった事や、また普段から世間一般的に、傷病者、介護者、弱者を受け入れる事を生業にしている事を基にただ単純に善いイメージを抱かれているといった事と、どうも統計結果とは合わない感じがする。

 確かに、コロナ対策として検査を行う等と、通常より経営コストが嵩んでいる事や、コロナ感染を恐れたり自粛の風潮や政策に従う事で他の患者が受診を控えている事、コロナ患者を優先して癌治療(?)等をはじめとして単価の良い治療が後回しにされる事等が、医療従事者のボーナス・カット、賃金引き下げを行なっている病院が存在する事に繋がっているともいう。

 医療崩壊も、確かに救命救急センターが在る三次救急では起こっているのかもしれないが、それ以外では果たして本当にそんな現象が起こっているのであろうか?。ベッドも、定員割れして空きが在るのではないだろうか?。それ故、人手不足と称しながら、求人に於いて「書類選考」というフィルターを設け、門戸を狭くして多くの応募者をフルイに掛けて落としている事も、矛盾していないのか?。
 どうも、失業率と同様に、総体的に平均すれば通常と然程変わらない様に見えるものの、分野別、科目別に見れば、医療界の中では偏り、格差が在るのだろう。

 普段から、そんな三次救急の救命救急であるとかICU(集中治療室)、その他、骨折等を治療する整形外科や心臓血管外科、脳神経外科なんかでは忙しくやられているのかもしれない。しかし、それら以外の比較的、暇を持て余している医療機関や医療従事者達は、「予防医療」と称して、無症状の健康な人々に対して粗探しに相当する健康診断、職場検診、人間ドック、がん検診、脳ドック等と「マッチポンプ」を行い、その後の精密検査、入院、手術、慢性疾患等へと繋げるビジネスを行なっている様子から、医療従事者を一時休業させる事や人員削減、従事者の賃金カット、そして医療機関が雇用調整助成金や持続化給付金を貰わなければ病院の経営も立ち行かない現状を、こちらとしては解る感じがする。

 そして、このコロナ禍の中で行われているPCR検査も、そんなマッチポンプと同様であろう。北欧のスウェーデンやアメリカのサウスダコタ州なんかでは、経済上の制限政策を全く執っておらず、店舗は普段と変わらず自由に営業する事が出来、住民はマスクすらしていないが、コロナ禍が悪化する事は無かった。
 そうして今、毒の添加物がいっぱい入ったコロナ・ワクチンが、特に医療従事者に対しては「院内感染に繋がる」とか「患者への媒介者になってしまう」といった口実を基に、院内での全体主義と言える強制接種が行われている。
 統計やそんな現状も併せて、医療や介護、福祉といった業種の世界が、決して理想郷では無い事が言えて来る。

 そんな労働相談に寄せられる不満、ストレスに繋がる原因を、一般的なものとは異なる捉え方で、ピンチを逆手に取ってチャンスとして活かすべく、新たな生き方に繋げようとする動きも在る。

 ・2021/03/21付・日本経済新聞『「賃上げより働き方」 労使交渉、コロナで変化 コロナ下の労使交渉(1)』
 ・2021/02/17付・日本経済新聞「ジョブ型で下克上狙う若手 40~50代は逃げ切り図る テレワーク成功の勘所(28)」
 

 会社に拘束される仕事と、自由なプライベート生活とのバランスを取る「ワーク・ライフ・バランス」を願うのは、僕も同じだ。しかし、出世なんかは単に貪欲から来るだけのものではないかと、生涯平社員である僕なんかは思う所である。
 僕なんかは、今に至っては、鉄工所の仕事、製缶工としての仕事について、若い頃の様なやりがいを然程感じてはおらず、それよりも、こうしたものを書く事を並行して行う事が出来る様に自分の時間が欲しいと思っている。しかし、そうは言っても生活する為のお金は必要であるので、また、ワーク・ライフ・バランスを取れる程に稼ぎが得られれば良いとも思っているので、出世とか見栄なんかに対する欲は全く無く、そういった類のものはどうでもよいと思っている。

 しかし世の中には、僕と同様に出世や体裁に興味が無いどころでは無く、ワーク・ライフ・バランスを取るどころか、安い時給で残業や休日出勤、ダブル・ワーク等をして、やっと生活費が賄える、子供の養育費、親の介護費をなんとか稼ぐ事が出来ている人々も存在している。
 しかし、日本国内のそんな貧困世帯よりももっと酷い状況に置かれているのが、あの現在の偽物のイスラエルに占領されており、自由に産業を興す事も出来ないが故に国連や諸外国からの援助に依存せざるを得ないパレスチナ国である。

 以下、2021/03/07付・TRT日本「パレスチナ国の女性の4割が失業」より 
  『パレスチナ国の女性の4割が失業していることが明らかにされた。
  パレスチナ政府中央統計局が3月8日の国際女性デーにちなんだ報告書を発表した。
  報告書で、パレスチナ国の2020年の失業率は、男性が23パーセントであるのに対し、女性は40パーセントであることが明らかにされた。
  報告書によると、公的機関で働く人の45パーセントは女性だが、意思決定のポジションに就いている女性の数は男性に比べ限られている。
  報告書で、「2020年に東クドゥス、ヨルダン川西岸地区、ガザ地区で女性3人が殉国した」「2020年に女性128人が拘束され、そのうちの40人が現在イスラエルの刑務所に収容されている」ことも伝えられた。』
 (以上、2021/03/07付・TRT日本「パレスチナ国の女性の4割が失業」より)

 偽イスラエルに占領されているが故に、パレスチナ人達は生活の全てに於いて制約が掛けられている。日本人、その他、占領下に無い殆どの国の人々は、このコロナ禍下にあって自粛生活を強いられて我慢、忍耐の生活をしているのだろうが、パレスチナ人達は偽イスラエルが建国された1948年以来の約73年間ずっと、イスラエリ・レイシズムに囲まれながらの「ユダヤ禍」の中で生活して来たのだ。特にガザ地区はこのコロナ禍で各国が封鎖政策を行なっている事と同様の事、出入りが出来ず、輸出入もままならず、漁業範囲も極端に狭い海域に限られている等と、ずっとその「ユダヤ禍」の中に在ったので、ガザ地区に限れば失業率は40%以上となっている。

 パレスチナ国の内、ヨルダン川西岸地区に於いては、パレスチナ国側が行政権と警察権の両方を持つ「A地区」が全面積の17.2%、行政権のみを持ち警察権は偽イスラエルが握る「B地区」が同23.8%、行政権と警察権共に偽イスラエルがコントロールする「C地区」が同59%となっている。尚、ガザ地区は全て、パレスチナ国側が行政権と警察権の両方を掌握している。


赤:A地区+B地区、黄:C地区
出典:ウィキペディア「ヨルダン川西岸地区」




 上の方の地図では、B地区を併せても西岸地区の2割にも満たない、パレスチナ国が本当の自治権、主権を行使出来る範囲が少なく、且つ、偽ユダヤ人入植地を間あいだに分散されて置かれ、細切れに分断している事が解る。
 下の方の地図では、偽イスラエルが建国される直前には殆どがパレスチナ人の所有する土地で占められていた事が解り、建国前年の1947年にアラブ諸国が一斉に反対した中での国連決議による分割案で欧米諸国がユダヤ人側に大きく譲歩した事、1967年の第三次中東戦争直前の状況、そして現在と同様の2010年時点と、パレスチナ国の変遷が示される。そしてついでに、パレスチナ人達の中にも、アブラハム-イサク-ヤコブ-……の血統と繋がった、契約の民である本当の血統的ユダヤ人が、多く含まれている事を述べる。

 そんな、占領下で酷い生活を強いられているパレスチナ人達が、東日本大震災の被災者との連帯を示そうと、震災の有った翌年の2012年以降、毎年3月に、ガザ地区で凧揚げのイベントを行なって来た。
 2014年の偽イスラエル占領軍による侵略、空爆で、数千人のパレスチナ人達が虐殺された。また、2018年の偽イスラエル建国により祖国を離れる事を余儀なくされた多くの難民達が発生するというナクバ(大災厄、大艱難)の70周年の記念日に合わせた「Right of Return」(帰還の権利)「Great March of the Return」(偉大な帰還の行進)というイベントでも、多くの人々が占領軍の銃弾の犠牲となった。

 東日本大震災も、パレスチナ人に対する犯罪者と同じ者が、核兵器や気象兵器のHAARPという人工地震兵器を用いて行なったものだ。
そういう、偽イスラエル、また、偽ユダヤ人という、同じ犯罪者、テロリストによってやられたという共感も有って、パレスチナ人と東日本大震災の被災者は、連帯しているのかもしれない。
 そして実は、そんな両者の中には、本当のユダヤ人、血統的なユダヤ人が数多く含まれている。

 本ブログ
  2015/03/29付「本当のユダヤ人であるパレスチナ人と岩手県の人々との連帯から、古代ユダヤ人の繋がりを想う」


25日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、空高くたこを揚げる生徒(パレスチナ難民救済事業機関提供、共同)
出典:北國新聞(共同通信)「大震災復興願いガザでたこ揚げ 被災者と連帯、今年は開催」

 『【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで25日、東日本大震災の被災者との連帯を示そうと、たこ揚げ大会が開かれた。2012年以降、毎年3月に実施されてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年は規模を縮小し2年ぶり9回目の開催となった。
 パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が主催。例年日本の小中学生に当たる数百人の児童・生徒が参加するが、今年はコロナ対策として密集状態を防ぐため、事前にたこ制作コンテストを実施、優秀作品に選ばれた10人が青く澄み切った空にオリジナルのたこを揚げた。』
  (2021/03/26付・産経新聞(共同通信)「復興願いガザでたこ揚げ 被災者と連帯、今年は開催」より) 

 次は、その事に関連した5年半程前の記事とビデオ、及び3年前のビデオです。……

 <2/12に続く→>


みんな職安:世界大恐慌への覚悟は出来とる?平和ボケの連中よ他人事ちゃうで/Everyone, to job placement office. Are you prepared Depression?

2020-05-17 23:30:00 | 社会・経済
 <※本当の投稿日時
   True posted date & time:2020/05/31 19:55>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.



 出典:2020/04/13付・日本経済新聞『コロナ・ショックは「直下型地震」 V字回復も? ― 広木隆のザ・相場道」



 出典:2020/05/06付・神戸新聞

全人代 新型コロナからの「V字回復」揺らぐ中国経済 

【北京=三塚聖平】中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)が22日に北京で開幕し、新型コロナウイルス蔓延(まんえん)で打撃を受けた中国経済...

SankeiBiz

 

 2020/05/19



 出典:2016/04/05付・YouTube・株式会社リバティ情報研究所「[宇野正美] まもなく起きる 世界大恐慌と世界大戦への備え」

【中国を読む】くすぶる過剰債務 経済正常化も回復見通し立たず

第一生命経済研究所・西●徹昨年末に湖北省武漢市で発見された新型コロナウイルスは、その後中国全土で感染が拡大したため、中国政府は封じ込めに向け...

SankeiBiz

 

 2020/05/18

習主席に迫る大きな政治リスク-全人代控え中国で失業の波

中国共産党が約40年前に経済を開放して以来、珠江デルタ工業地帯は中国で最も重要な成長エンジンの一つとなってきた。しかし今、広東省の労働集約型...

Bloomberg.com

 

 2020/05/20

中国、20年成長率の数値目標見送り=首相

中国の李克強首相は22日、政府は2020年の国内総生産(GDP)成長率の数値目標設定を見送ると述べた。

WSJ Japan

 

 2020/05/22

 みんな職安へ
  世界大恐慌への覚悟は出来とるだろうか?
   平和ボケの連中よ、他人事とちゃうで
 Everyone will go to job placement office.
  Are you prepared about the Great Depression?
   Bunch of "peace senility", it is not just someone else's problem.


 
 



 新約聖書・ヨハネの黙示録6章6節
  すると私は、一つの声のようなものが、四つの生き物の間で、こう言うのを聞いた。「小麦一枡は一デナリ。大麦三枡も一デナリ。オリーブ油とぶどう酒に害を与えてはいけない。」

 The New Testament・The Revelation of John 6:6
  I heard a voice in the middle of the four living creatures saying, “A choenix of wheat for a denarius, and three choenix of barley for a denarius! Don’t damage the oil and the wine!”

 
 



 新約聖書・マタイの福音書20章2節
  彼は、労務者たちと一日一デナリの約束ができると、彼らをぶどう園にやった。

 The New Testament・The Gospel of Matthew 20:2
  When he had agreed with the laborers for a denarius a day, he sent them into his vineyard.


 当時の一日の労働賃金であった「1デナリ」で、小麦一枡、大麦三枡をやっとの事、買う事が出来る程にまで価格が暴騰するが、その原因として、食料の飢饉やハイパー・インフレが起こる事が考えられる。
 聖書には、この様に、今後に起きる、世界大恐慌が預言されている。

 「言わな無い!」
 こんなアホな事をぬかしとる輩共がおる。

 まるで、僕が一言ゆうたら、仕事が増えるとでも思っとるんやろか?。

 そしてそれだけに留まらず、ひいては、僕の一言によって世の中が変わる、それどころか世界が変わるとでも思っとるんやろか?
 そんな事思っとるんやとしたら、ホンマにアホやで。

 僕はただの、単なる人間でしかない事は勿論の事やし、そんな人間の中でも品も無く、ステータスも無く、「この世的な財産」に富まず、な~んも持ってない僕は、そこら中に仰山おるもんからは退けもん扱いされて来たし、そこらの平均人、平凡人、普通人にとったら無用的なもんでしかないわ。
 そやから、そんな僕が魔法使いである訳が無く、超能力者である訳も無く、また預言者である訳も無く、まして神様でもある訳でも無いんや。

 一応、念を押しとくけど、神様ゆうんは、天の父である神と、子であるイエス・キリストと、聖霊の、三位一体の唯一の創造主ヤハウェのみや。他に神様なんておれへんし、他でそないゆわれとんのは全て偽物なんや。何でも、真実はただ一つしかないねん。そやから、八百万の神ゆうんが出鱈目やという事も、はっきり言えるわな。
 神様によって、世の中、人の、運命が定められている。よって、人の力、人の努力でどうのこうのと動かし、変化させる事は、所詮、不可能なのである。

 ここの所、コロナ自粛の為、主流メディア(MSM)、マスコミは番組製作もロクにする事が出来ず、そのゴミの様な「マスゴミ」が倒れかかっている事は僕にとったら喜ばしい事やけど、そんな中で過去に放映したドラマの再放送が行われとる。
 母も居酒屋の営業が出来ないので、ここの所、夕飯を共にし、そのながらでテレビに付き合わされる事になってしまっっているのであるが(僕は本当はテレビを見たくないのであるが)、そんな中で、あの、11~10年前にTBS系列で放送された「JIN-仁」も放送されたので付き合わされた。
 幕末と明治維新を背景にした医療ドラマ云々という内容はともかくとして、そのドラマの結論から言える事は、所詮、人間の力ではどうする事も出来ない、過去の歴史を変える事は出来ず、そして、未来の運命をも変える事は出来ないという事や。

 その過程で、細々とした事は人間の力で変える事が出来るとしても、総体的に、大枠として、その結論は、天の唯一の創造主によって決められとるんであって、人間は所詮、その定めに従わざるを得ない。そんな、大きな枠組みの中で、人間は神様によって転がされとるに過ぎひん。そして、その事に従わず、神様に逆らって、自分の努力で変えようとする事は、傲慢であると言える。
 運命に従う、創造主が各人に課した使命、宿命に委ね従う事が、謙虚、謙遜な姿勢、態度であると言え、そして、その様な姿勢が、天国に入る為の資格を得る為の備えに繋がろう。

 歴史を変える事が出来ないとは言ったが、それは何も、現在の捏造された歴史を正しいものに戻す事が出来ないという事を言っているのでは無い。現在の「正史」とされている近現代史の中には、却って、本当の歴史を捻じ曲げて変えられているものが多く含まれているのであるから、「修正」するといっても、ただ単に、それらを正しい歴史に戻すだけの事や。「正史」こそ本当の歴史を変えてしまっているのであるから、それを今一度見直し検証し、正しく「修正」して、元の真実の歴史に戻す必要が有るんや。
 また、近現代史に限らず、古代から、時の権力者の都合の良い様に歴史が書き換えられて来た経緯も有る。例えば、日本は単一民族と言われているが、本当は、血統的に多民族の末裔で構成されとるし、後世に聖徳太子という名前を勝手に付けられた厩戸皇子は実は古代キリスト教徒やったし、そやからその当時、仏教だけや無く、儒教、そして旧約聖書や新約聖書系の神道も併存しとったんや。日本の歴史ひとつとってもそんなんやから、世界史なんてもんはもっと、嘘が散りばめられとると言う事が出来るわな。

 ほんで「コロナ・ショック」に話を戻すと、コロナ禍が過ぎ去ったからゆうて、状況が一気に回復されるとは思えん。なんせ、日本の借金は1,300兆円も有るんやし、日本に限らずアメリカをはじめ、世界の全ての国は何の裏打ちの無い紙幣で溢れとんのやから。
 要するに、新型コロナ・ウィルス感染症のパンデミックが起こる以前の問題であって、既に前々からずっと言われ続け、指摘され続けて来たもんや。だから、何も今に始まった問題や無く、このコロナ・ショックによってその現状にやっと気付いた様な連中が多なっただけとも言える。

 実は既に、あの12~11年前のリーマン・ショックから、世界恐慌に入っとるとも言われとんねん。ほんでも、表面的に見たら、米国の株価が伸びとったりとかで、そんな、特に米国の、本当は中身空っぽの状態を誤魔化す様な、それは粉飾決済の如くであって、このコロナショックで一気に中身空っぽがバレバレになったと言えるんちゃうか。

 世界の基軸通貨ドルは崩壊寸前、そのドル紙幣を印刷しまくって来たFRBも倒壊寸前、そやから、もう、そんなペーパー・マネーでジャブジャブ溢れ返っとる様な世界の金融、経済状況から、ハイパー・インフレが起こる大恐慌がいつでも起こり得る状態に在るという事に気付くべきやし、知るべきやし、また知っとって無視しとってもアカンし、結局、今後にやって来る、そんな試練に対する覚悟が必要やとゆうコッチャ。

 そやから、「クビになるで!」、「おられへん様になるで!」と僕にゆう奴がおるけど、それが、恰も、自分には全く関係無く他人事の様にして言うとるもんやから、ホンマに、そんな連中はアホやでな。

 「お前らもクビになるねん!」。

ホンマに、アホとしか言いようが無いわ。世界大恐慌を他人事の様にしか思てないんやから。ホンマ、呆れてそんな連中、よう相手出来ひんわ。

僕だけやなく、「みんな、職安(職業安定所)通いや!」。ホンマ、勘違いゆうか、平和ボケゆうか、もう、次元が違い過ぎるで。

 そんなアホな連中は、痛みを知るまで解らへんのやろなぁ。痛み、苦しみを経験するまでは、所詮。他人事的にしか捉えられへんのやろなぁ。

 ほんでも、このコロナ・ショックの中で派遣切りに遭ったもんらが文句垂れとるゆうとるけど、そいつらは覚悟しとれへんかったんちゃうか。
 リーマン・ショックの時の事をしっかり憶えとったら、またそういう目に遭う可能性が高いと用心するのが当然とちゃうんか。
 喉元過ぎれば熱さ忘れるで、そんな、たった10年程前の事もコロッと忘れてもとんねんから、ど~しょ~もないで。そんな、派遣切りに遭って納得できひんなんかゆうとる連中は、ホンマにアホやで。

 そやから、一方の企業の方はちゃんと憶えとるもんやから、内部留保ゆうて、稼いでも安易に従業員なんかにばらまかんと、ちゃ~んと貯めこんどるやろ。これは正しい事や。賢明なもんが金銭を管理するゆう事は大事な事や。財布の口が緩いもんにお金を預けても~たら、こんな非常時に備えが無い!ってな事になってまうわな。

 僕は、何も、高みの見物しとる訳や無い。前述の通り、肩書、地位、学歴、資格、名誉等と、「この世的な財産」を何にも持ってないし、おんなじように派遣の仕事もナンボかやったし、そして職場も転々として来とんやから、その辺の事、よ~解って言うとんねん。
 そやから、僕なんかは、いつクビになってもエエ様な覚悟が出来とる。ほんで、そんなん慣れとるから、別にどおって事も無いし、行雲流水、成るように成るで、どないでも成ると思とる。

 ほんでも、世間には、僕と違うて、一回も転職した事無い、職場変えた事無いという奴らが多いやろなぁ。そんな奴らは、クビになってもどうしてエエか解らず、結局、路頭に迷てまいよるやろなぁ。
 そんな、職安通いもした事無い様な連中は、融通も効かへんやろなぁ。伊達に歳ごっつい食うとったら、見栄や体裁も気になるやろうしなぁ。

 結局、何も持ってない方が強い言えるんちゃうか。前述の「この世的な財産」、その中には嫁さんや子ども、愛人、その他、友だちなんかも含まれるけど、何かと持っとったら融通効けへんはなぁ。

 「この世的な財産」を手放し、心をひたすら創造主に傾ける、信仰による全き心を得る事が出来た時、本当の強さが主によって備えられるんや。

 ほんで、試練ゆうのんが決して不幸という訳や無く、人間の成長と成熟を促す事になるんやし、また、この世が一旦終わるという事も、腐り切ったこの世の中が浄化され、新しく生まれ変わってリバイバルする事になるという事でエエ事なんや。
 そやから、世界大恐慌という試練を通してこそ、世界は変わる事が出来るというコッチャ。

 
 



 新約聖書・コリント人への手紙 第二12章5~12節
  このような人について私は誇るのです。しかし、私自身については、自分の弱さ以外には誇りません。
  たとい私が誇りたいと思ったとしても、愚か者にはなりません。真実のことを話すのだからです。しかし、誇ることは控えましょう。私について見ること、私から聞くこと以上に、人が私を過大に評価するといけないからです。
  また、その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです。
  このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました。
  しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
  ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。
   私は愚か者になりました。あなたがたが無理に私をそうしたのです。私は当然あなたがたの推薦を受けてよかったはずです。たとい私は取るに足りない者であっても、私はあの大使徒たちにどのような点でも劣るところはありませんでした。
  使徒としてのしるしは、忍耐を尽くしてあなたがたの間でなされた、あの奇蹟と不思議と力あるわざです。

 The New Testament・The Second Epistle to the Corinthians 12:9~10
  On behalf of such a one I will boast, but on my own behalf I will not boast, except in my weaknesses.
  For if I would desire to boast, I will not be foolish; for I will speak the truth. But I refrain, so that no man may think more of me than that which he sees in me or hears from me.
  By reason of the exceeding greatness of the revelations, that I should not be exalted excessively, a thorn in the flesh was given to me: a messenger of Satan to torment me, that I should not be exalted excessively.
  Concerning this thing, I begged the Lord three times that it might depart from me.
  He has said to me, “My grace is sufficient for you, for my power is made perfect in weakness.” Most gladly therefore I will rather glory in my weaknesses, that the power of Christ may rest on me.
  Therefore I take pleasure in weaknesses, in injuries, in necessities, in persecutions, and in distresses, for Christ’s sake. For when I am weak, then am I strong.
   I have become foolish in boasting. You compelled me, for I ought to have been commended by you, for I am in no way inferior to the very best apostles, though I am nothing.
  Truly the signs of an apostle were worked among you in all perseverance, in signs and wonders and mighty works.


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  ・2020/02/14付:『「産みの苦しみの初まり」ユダヤFRBは崩壊へと進む・・・世界大恐慌へ/Panic by Jewish FRB collapse is ”The beginning of birth pains”』
  ・2020/03/23付:「NY株はまだまだ落ちるんでねぇか?崩壊後の更正とリバイバル/Maybe New York stock still fall? After collapse, reformation & revival」

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<※本当の投稿日時Trueposteddate&time:2020/03/2404:55>(当方の都合にて、投稿日時を変更しておりま...

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  ・2020/04/07付:『マスク2枚の「鎮静剤」!刹那主義の愚民は現金支給で懐柔され喜ぶ/2 masks "sedative"! Ignorant masses is conciliated by cash provision』
  ・2020/04/15付:『公明党の強要「一律10万円」はユダヤ依頼?&オウム/Insistence by Komeito, was ¥100,000 uniform relief request from Jew? & AUM』

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  ・2020/04/29付:「念押し?ようけ抱えとるもん有るしなぁ…メカに弱い僕がなんとか購入10年のPCを…/I call special attention? I hold much…I weak in mechanic…」
  ・2020/04/30付:「おっとトイレットペーパーが!&天国への資格は創造主により備えられる/Oh toilet paper! & License to enter heaven be prepared by the Lord」

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  ・2020/05/10付:「新型コロナ・パンデミック:西側欧米諸国は準備が出来ていなかった/COVID-19 Pandemic, West countries of Europe and US weren't ready」

新型コロナ・パンデミック:西側欧米諸国は準備が出来ていなかった/COVID-19 Pandemic, West countries of Europe and US weren't ready - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

<※本当の投稿日時Trueposteddate&time:2020/05/1609:38>(当方の都合にて、投稿日時を変更しておりま...

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  ・2020/04/19付(随時更新中)「2020生物兵器・新型コロナウィルス感染症パンデミックーまとめ/Bioweapon Coronavirus disease 2019 (COVID-19) Pandemic」 ・・・または本ページ右サイドの「ブックマーク」

2020生物兵器・新型コロナウィルス感染症パンデミックーまとめ/Bioweapon Coronavirus disease 2019 (COVID-19) Pandemic - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

<※本当の投稿日時Trueposteddate&time:2020/04/2822:45>(当方の都合にて、投稿日時を変更しておりま...

2020生物兵器・新型コロナウィルス感染症パンデミックーまとめ/Bioweapon Coronavirus disease 2019 (COVID-19) Pandemic - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

 


 引用文献
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳聖書(biblejapan)
  ・World English Bible(eBible.org)


医療従事者の子供がいじめ被害:アホの親子は受診資格なし!/Health care worker's children are bullied. Fool should die by roadside!

2020-04-06 23:50:00 | 社会・経済
 <2020/04/07 13:31 - タイトル英単語修正「bullying」→「bullied

 <※本当の投稿日時
   True posted date & time:2020/04/07 11:00>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 
YouTube: 看護師の子供がいじめ被害
 2020/04/03

 上のYouTube「看護師の子供がいじめ被害」より
  『看護師へのエールを呼びかけました。 日本看護協会は緊急で会見し、国民にメッセージを出しました。 新型コロナウイルスの感染拡大をうけて現場の看護師や家族がいじめの被害に遭ったり、偏見にさらされていると訴えました。 国民に対しては、「看護師に心からエールを送ってほしい」としています。』

 
YouTube: 医療従事者のみなさん、ありがとう
 2020/04/06

 上のYouTube「医療従事者のみなさん、ありがとう」のコメントより
  「医療従事者です。辛い日々ですが、とても勇気がでました。ありがとうございます。」

 医療従事者の子供達がいじめ被害
  アホの親子は受診資格なし! 野垂れ死にすべし!
   & 国境封鎖・隔離は差別ではない  
 Health care worker's children are bullied
  Foolish parents and children doesn't have qualification to be sees a doctor! ,and they should die by the roadside!
    Border blockade and isolation aren't discrimination
 

 「生物兵器コロナ」による新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19)の世界的パンデミックが起きている中で、医師やコ・メディカル(医療従事者)の子供が「いじめ」を受けているという。
 また、「蛇の組織WHO」からパンデミック宣言が出される頃までの、未だヨーロッパや中東方面に於いてコロナ感染が蔓延していなかった頃に於いては、「最初の発生源」とされる支那(中国)湖北省武漢に地理的に近い日本を含めたアジアの国々の人々が、それらの地域に於いて暴力やいじめ、差別を受ける事件が多発した。
 更に日本では、9年前の2011年、3.11東日本大震災の中で「起こされた」福島第一原子力発電所の爆破による放射能飛散により、地元住民に対して「被爆感染」を恐れ、同様にいじめや差別が行われた。

 「おたくの***ちゃんのお姉さん、確か看護師ですよね?コロナ持っているんじゃないですか?」
 こんな事を親御から言われた母親が居るという。そしてその後、その母親の小さな子供が泣いて家に帰って来たという。母親が尋ねたところ、その子は友達から仲間外れにされたのだと言った。
 
 「あの人***だから」とか、レッテルや噂、風評、世間話から後ろ指を指されたり、敬遠、無視、嫌悪表現、ヘイト・スピーチ、陰口等をはたらく者は後を断たず、日常茶飯事として行われているが、その多くは根拠無く行われているものである。
 因みに、「名誉毀損罪」についての刑法第230条によると、名誉毀損に相当するとして訴えた事柄について、真偽に関わらず成立する(但し死者については真実の場合、成立しない)。また、「名誉毀損罪」が具体的な事柄を挙げた場合である事に対し、刑法第231条が定める「侮辱罪」は、具体的な事柄を挙げず、また事実を摘示しなくとも、公然と人を侮辱した場合に成立する。

 いじめや差別は、そんな名誉毀損や侮辱に相当するのではなかろうか。それらによって、人格や人としての尊厳を踏みにじる事にもなる。
 ただ、いじめや差別を受けて来た僕からのアドバイスとして、そんないじめや差別をする様な「低レベルの輩共」の評価や言葉を疑うべきであるという事だ。僕の場合は、疑うというよりも、疑いを超越して否定し拒否している程である。周囲から一斉に「鼻つまみ者」とされたって決して自尊心を失わず、周りから一斉に否定・拒否されようが自分の考えを信じることだ。自分の考えや判断、生き方を信じることこそが「自信」であり、決して他人を信じる「他信」ではないのである。

 そして、出来れば、というよりは是非とも持つべきだ!と言える事は、「自信」をも超越した「神信」だ!。他人を信じるのは「頭幼稚園」の「低レベル」、自分を信じるのはハイレベル、しかし、それをも上回るのが、神様を信じる事である。天地創造、全能の唯一の神である創造主を信じる事は、心に聖霊が宿る事となり、心に礎が据えられ、そんな「愚民達」の言動に煽られたり挑発されたりして左右される事は無く、動揺しない、落ち着いた、静かな心、安定した心を保ち、仲間外れにされようとも孤独を素直に受け入れる事が出来る、そういった「本当の強さ」が得られる事であろう。

 全てを「差別」と捉えてしまう事は間違いである。左翼やリベラリスト達は、移民や難民の受け入れに賛成であるが、保守系や右派がその事を拒否し反対している事に対し「レイシスト」という「レッテル貼り」が行われている。
 そして、左翼EU(欧州連合)を中心とした現在のヨーロッパでは新型コロナ感染症禍に見舞われているが、イタリアをはじめ、当初、そのヨーロッパ諸国の執った方策は、移民や難民を受け入れる事と同様にして、コロナ・ウィルスに対しても、空気中に存在している他の菌や微生物と差別せずに受け入れたのであった。

 さすがに、感染者、死者が増え続けている中で、ヨーロッパをはじめ左翼リベラルが政権となっている国々も、国境封鎖や隔離政策、そして国家緊急事態宣言を出す事となっている。まるで、ヨーロッパ諸国が「反省して」、保守系右派に変化した様である。
 よって、そんな一見すると「差別」している様に見える措置、政策が感染症対策には必要であり、それをいじめとか差別と捉えたりする事も間違いと言える。

 「コロナ・ウィルスを持っているのではないか?」と疑う事は必要である。しかし、それは何も、医療関係者に対してだけでは無く、例えばパチンコ依存症の連中であるとか、現下に於いてさえライブ・ハウスや格闘技観戦、花見に通う様な愚か者達、その他、普段からゴールデン・ウィーク等で「群衆」を好む世間の大衆等と、周囲の全ての人達に向けた警戒が必要なのである。
 諸外国では、飛沫感染の恐れが有る為に、人と人との間隔を6フィート(約1.8m)~2m程開けなければならないとしている。日本ではマスクをしている人が多いから、そんな間隔を取る必要が無いと思い込んでいる者が多いのかもしれない。

 しかし、外国で日本人やその他のアジア人が「コロナ、コロナ」と茶化されたり煽られたりし、その上、暴力を受ける事件が実際に有った様に、医療従事者の子供に対してもそんな暴力や暴言を伴ったいじめが起きているのであろうか?
 そんな事は勿論、許されるべき事では無い。そして、そんないじめをする子供の親御の家庭内に於ける教育が疑われて来るものだ。

 先に述べた、レッテルや噂、風評、後ろ指、敬遠、無視、悪口、陰口を働いている輩共は、そんな子供達の親御である。そんな親御達は「無知蒙昧」であり、道徳意識も低く、規範も持たず、何が正しくて何が間違っているのかは全く理解しておらず、只々、周囲の人達の反応やその場の雰囲気、空気によって決めているだけなのである。全くもって、「親がバカなら子供もバカ」という事である。頭が幼稚園児のままである親が正しく躾ける事が出来ないのであるから、子供がアホになる事は当然の事だ。そして、そんな低レベルの親御は、勉強の成績が良ければ良いと、勉強の成績さえ良ければ賢い等と勘違いを犯している。

 よって、そんなアホの親子達は、今後、病院で診てもらう資格は無い!。野垂れ死にして死ねばよい。子供のいじめの原因は、親の家庭教育に在る。

 参考文献
  ・2020/04/03付・exciteニュース(grape):『姉が看護師のため友達に遊びを断られた弟 「医療関係者の家族の差別はやめて」と訴える』

姉が看護師のため友達に遊びを断られた弟 「医療関係者の家族の差別はやめて」と訴える (2020年4月3日) - エキサイトニュース

年の離れた弟がいる、看護師のabtぽんず(@spla_nagiponz)さん。自身のTwitterに投稿した、悲痛な訴えにたくさんのコメント...

エキサイトニュース

 


 関連文献
  ・2020/04/04付・スポーツニッポン:『尾木ママ「やめて!コロナいじめ」医療従事者家族への偏見「酷いと聞きます。恥ずかしい限り」』
  ・2020/04/03付・テレビ東京~WBS:「子どもがいじめと訴え 看護師団体が緊急会見」

子どもがいじめと訴え 看護師団体が緊急会見:ワールドビジネスサテライト(WBS)

日本看護協会は緊急で会見し新型コロナウイルスの感染拡大をうけて現場の看護師や家族がいじめの被害に遭ったり、偏見にさらされているなどと訴えまし...

ワールドビジネスサテライト(WBS)

 


 本ブログ過去の関連記事
  ・2020/02/16付:『生物兵器コロナ:イルミナティ傘下「蛇のWHO」や米CIAが支那にばら撒く/CIA & "Snaky WHO" under Illuminati spread Bio-weapons to China』
  ・2020/03/07付:『瀬戸内の春を告げるイカナゴの不漁 & 静寂の釣りの中で察知する「終末期」の「地球寒冷化」/Fish poor catch, Global cooling in Apocalyptic time』
  ・2020/03/07付:『悪魔カルトの宇宙人イルミナティのカードと米大統領選挙と「Go Fish!」/Devil cult ET Illuminati card, US Presidential election, Fish』
  ・2020/03/16付:『自分で買って読め!「おちえてぇ~」と騒ぐ愚民達を抑える僕の緊急事態宣言/Buy & read by yourself ! My Emergency declaration to ignorances』
  ・2020/03/17付:「愚民のパニックにこそ緊急事態宣言!、群衆のカオス!1/2/Just necessary emergency declaration to IgnorantMassesManicChaosPanic !」
  ・2020/03/17付:「愚民のパニックにこそ緊急事態宣言!、群衆のカオス!2/2/Just necessary emergency declaration to IgnorantMassesManicChaosPanic !」
  ・2020/03/18付:「じっとしときなさい!非常事態宣言で落ち着き無き愚民を抑える、心構え/Hold still ! Emergency declaration to no poise ignorances. Prepare」
  ・2020/03/20付:「コロナの陰で世界大戦の企み:イラクで米軍応酬/Scheme of WWⅢ that advance by shadow of Novel Corona. Attack exchange In Iraq」
  ・2020/03/21付:「生物兵器コロナの陰で恒例のインフルエンザ、米国で死者2万人超/Annual flu advance by shadow of Novel Corona. At US, over 20,000 dead」
  ・2020/03/22付:「何故イランとイタリアで新型コロナのアウトブレイクが起きたのか & 武漢軍事ゲームと韓国カルト教団1/3/Why Novel Corona in China, Iran, Italy & Korea?」
  ・2020/03/22付:「何故イランとイタリアで新型コロナのアウトブレイクが起きたのか & 武漢軍事ゲームと韓国カルト教団2/3/Why Novel Corona in China, Iran, Italy & Korea?」
  ・2020/03/22付:「何故イランとイタリアで新型コロナのアウトブレイクが起きたのか & 武漢軍事ゲームと韓国カルト教団3/3/Why Novel Corona in China, Iran, Italy & Korea?」
  ・2020/03/25付:「妬む傲慢欧米:日本より死者・感染者が多いにも関わらず…/Arrogant West envy, Though more dead & infector breaking out than Japan…」

妬む傲慢欧米:日本より死者・感染者が多いにも関わらず…/Arrogant West envy, Though more dead & infector breaking out than Japan… - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

<2020/03/2507:40-聖句追加>※本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入...

妬む傲慢欧米:日本より死者・感染者が多いにも関わらず…/Arrogant West envy, Though more dead & infector breaking out than Japan… - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考



  ・2020/03/29付:「痛みを知るまでバカ!依存症の無責任がウィルス感染源・媒介となる/Stupid until know pain! Irresponsible to infection sources & agents」
  ・2020/03/30付:「ゾンビの群衆に離別!ソロキャンプでサバイバル!あなたは群れの中で死ぬ?1/2/Isolation from crowd! Solo camp survive! Do you die in mass?」
  ・2020/03/30付:「ゾンビの群衆に離別!ソロキャンプでサバイバル!あなたは群れの中で死ぬ?2/2/Isolation from crowd! Solo camp survive! Do you die in mass?」
  ・2020/04/01付:『イタリアの感染拡大原因?左翼ポピュリズム「イワシ運動」&巨大宗教/Infection exp. cause in Italy? Left "sardine move" & huge religion』
  ・2020/04/05付:「世の終末期の試練:生物兵器コロナも勿論警戒と準備が必要だが、他にも…/Ordeal in the World End. We needs caution to BW COVID-19, & more…」
  ・2020/04/06付:『なぜ「西側欧米」と違い「東側」の日本とロシアはパニックが無いのか?/Why doesn't panic happen in "Eastern" who are different "Western"?』


創造主はヘブル人を「独立」させる為にエジプトを脱出させた・・・エジプトに手懐けられていたヘブル人と、戦後米国に手懐けられて来た古代ユダヤ人の多く住む日本との類似。経済は精神を麻痺させる

2017-04-03 18:59:26 | 社会・経済
 日本は戦後、現在に至るまで「経済」を優先して来た。戦後復興の頃は何も無かったからそれで仕方が無かったのかもしれない。その復興も兼ねた高度経済成長期を遠くに過ぎて、日本人の一般は物で満ち溢れ、食事に困る事も無く、戦争に参加する事も無く、比較的安定した生活を送る事が出来ている。
 しかしそれと引き換えにして、毎日まいにち満員電車や渋滞の中で出勤し、会社の中では迎合してイエスマンとなり、残業で追われる程に仕事を抱えて、心身両面において抑圧されてストレスを抱えている。
 食べていく為、生活の安定の為、家族を養う為、と、まるで奴隷になるが如くに、精神的に甘んじている様に思える。
 そして何よりも、古来からの日本精神、武士道精神がアメリカによって骨抜きにされ、強い者に対する抵抗力・反抗力が奪われ、米国に隷従する様にと手懐けられて来た。かつての日本人は、独立意識が強かった。大東亜戦争で米国に敗れるまでは、国家滅亡の危機に晒されながらも欧米列強の餌食にはならず、それどころか列強国となって欧米と肩を並べるまでとなっていたのである。そして、大東亜戦争においては、日本の独立精神がアジアの国々に影響を与えて、アジア各国を欧米の植民地から解放すると同時に独立を促したのである。
 今から3,500年前、ヘブル人(イスラエル人、ユダヤ人)はエジプトで奴隷となっていた。しかし、奴隷ではあったが、食べ物は満足に食べられる程に保障され、住居も与えられて、生活は安定し、困る事が無かった。
 しかし神は、その「奴隷根性」に染まり甘んじていたヘブル人達を「独立」させる為に、モーセを指導者として選び、ヘブル人達を約束の地カナンへと強制的に連れ出させた
 そのエジプト脱出の苦難の過程においては、食事を満足に与えられていた生活の方が良かったと懐かしみ、ヘブル人達はモーセに対して不平不満をぶつけたのだった。
 古代ユダヤ人が多く住む日本。その日本が戦後、米国に手懐けられている事と、3,500年前にヘブル人(ユダヤ人)がエジプトで手懐けられていた事の類似が、私には意味深長の様に思えてくるのである。
 「経済」は「精神」を麻痺させる、或いは「平和ボケ」ならぬ「お金ボケ」にさせるのである。

 旧約聖書・出エジプト記3章14節
  「神はモーセに仰せられた。『わたしは、『わたしはある。』という者である。』また仰せられた。『あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた。』と。』」
 同書3章16~17節
  「行って、イスラエルの長老たちを集めて、彼らに言え。
   あなたがたの父祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神、主が、私に現われて仰せられた。『わたしはあなたがたのこと、またエジプトであなたがたがどういうしうちを受けているかを確かに心に留めた。
  それで、わたしはあなたがたをエジプトでの悩みから救い出し、カナン人、ヘテ人、エモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の地、乳と蜜の流れる地へ上らせると言ったのである。』」
 同書16章1~3節
  「ついで、イスラエル人の全会衆は、エリムから旅立ち、エジプトの地を出て、第二の月の十五日に、エリムとシナイとの間にあるシンの荒野にはいった。
  そのとき、イスラエル人の全会衆は、この荒野でモーセとアロンにつぶやいた。
  イスラエル人は彼らに言った。『エジプトの地で、肉なべのそばにすわり、パンを満ち足りるまで食べていたときに、私たちは主の手にかかって死んでいたらよかったのに。事実、あなたがたは、私たちをこの荒野に連れ出して、この全集団を飢え死にさせようとしているのです。』
 同書17章2~4節
  「それで、民はモーセと争い、『私たちに飲む水を下さい。』と言った。モーセは彼らに、『あなたがたはなぜ私と争うのですか。なぜ主を試みるのですか。』と言った。
  民はその所で水に渇いた。それで民はモーセにつぶやいて言った。『いったい、なぜ私たちをエジプトから連れ上ったのですか。私や、子どもたちや、家畜を、渇きで死なせるためですか。』
  そこでモーセは主に叫んで言った。『私はこの民をどうすればよいのでしょう。もう少しで私を石で打ち殺そうとしています。』
 旧約聖書・民数記11章1~6節
  「さて、民はひどく不平を鳴らして主につぶやいた。主はこれを聞いて怒りを燃やし、主の火が彼らに向かって燃え上がり、宿営の端をなめ尽くした。
  すると民はモーセに向かってわめいた。それで、モーセが主に祈ると、その火は消えた。主の火が、彼らに向かって燃え上がったので、その場所の名をタブエラと呼んだ。
   また彼らのうちに混じってきていた者が、激しい欲望にかられ、そのうえ、イスラエル人もまた大声で泣いて、言った。『ああ、肉が食べたい。
  エジプトで、ただで魚を食べていたことを思い出す。きゅうりも、すいか、にら、たまねぎ、にんにくも。
  だが今や、私たちののどは干からびてしまった。何もなくて、このマナを見るだけだ。』

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/10/06付:「旧約聖書・出エジプト記を通して現代社会を見る」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)

「言葉の暴力」は犯罪である・・・世の規制緩和で低下する判断基準、人の内に有する不動の自己律法により自由の履き違え・ヘイトスピーチへの歯止め & 胸ぐらつかみ訓告処分

2017-04-03 16:49:22 | 社会・経済
 「言葉の暴力」は罪である。
 そして、「自己律法」を持つ事が大事である。「自律」とは自己律法を持つ事である。自分の内に、判断基準となる規範を持つ必要がある。世の中の規制緩和に流されない、いつの時代も変わらない、絶対的な規準を持つ事が大事である。そして、自由に対する節度が必要である。
 昨年(2016年)5月、ヘイトスピーチ対策法が成立したが、それには禁止規定や罰則は無い。言論の自由の規制に繋がる恐れがあるとして、規制法とはしなかったのだろう。言論の自由は大事だが、行き過ぎた発言、憎悪発言であるヘイトスピーチは間違いである。
 普段、日常的に、学校や会社、井戸端会議、隣近所等において、人の悪口、中傷が頻繁に行われている。しかしその誹謗中傷によって、人を自殺にまで追い込んでいる例が後を絶たない。同様に、度を超えた発言である誹謗中傷に自由を認める事は間違いである。
 「身体への暴力」は、勿論犯罪となる。しかし「言葉の暴力」をあまり犯罪扱いして来なかった。しかし、刑法には「名誉棄損罪」や「侮辱罪」が規定されている。
 警察に捕まるかどうかや、裁判で勝つかどうか、犯罪となるのかどうか等と、公においての判断が下されるまでも無く、自分の内に有る「良心」による判断で自律意識を高める事が必要である。自分を律する事により、理性を高め、抑え歯止めにし、度を超えない様にし、線を引く事が出来る様になる。外から抑えられるのでは無く、自分の内の力で律する事が大事である。
 しかし、昨今は人の内にある判断基準が緩和されてレベルが下がり、自由の範囲が広くなってしまっている。自由の度合いが広く大きくなった分、道徳・モラルが低下して、退廃的、堕落的になっている。自由の履き違えをして、何を言っても構わない、人を平気で傷つけても構わないと思い込んでいる者が増えている。それが、「言葉の暴力」として表れているのである。
 自分の内の判断規準が劣化し低下している為に、悪い事との判断が出来ない、悪い事をしていると気が付かない、周囲の者も同レベルであるので止める者も居ない様になってしまっている。空気・雰囲気という圧力の下、その悪い空気に同調して染まっている。
 更に、不随意な発言も多い。つまり反射的な発言、考えないでする発言である。言った結果、それがどうなるかを深く考えないでする発言である。口の悪い者、他人を中傷する事が多い者は、普段あまり黙って思考にふける事が無いのではないかと思う。群れから離れ、独り沈思黙考、瞑想をし、内省する事が必要である。
 昨年8月、青森県の中学2年の女子生徒が自殺した問題で、彼女を中傷したとして、侮辱や名誉毀損の非行内容で生徒数人を児童相談所に通告した。
 この事件は、「言葉の暴力」によるいじめで、警察が少年事件の手続きに沿って加害者とされる生徒を通告したという事で異例という事らしい。但し、「言葉の暴力」である中傷をした時期が14歳未満であった為に、刑罰が課されないとの事である。今後、家庭裁判所での審判が必要かを調べるらしい。
 また、昨年11月、兵庫県の消防署で、部下の胸ぐらをつかんだとして、本年(2017年)3月に消防士長を「訓告処分」にした。仲裁に入った者も胸ぐらをつかまれ、それを別の上司に報告して発覚したらしい。2015年にもその士長が別の職員に暴行していた事を知りながら報告しなかったとして、管理職2人を厳重注意したとの事である。

 尚、訓告処分懲戒処分よりも軽微な処分であるが、次に記す。
 「懲戒処分に至らないが不問に付することが適当でない場合として、軽微な処分を科すことがある。一般には次の3つが知られる。なお、これらは懲戒処分ではないので履歴書の賞罰欄に記載する必要はなく、経済的な損失も伴わない場合が多い。
  ・訓告(訓諭・訓戒) ※ただし、訓告が三回累積すると、戒告一回分相当の不利益を被る。
  ・厳重注意
  ・口頭注意(単に「注意」と表現される場合もある)」
   (ウィキペディア「懲戒処分」より引用)

 ・名誉棄損罪・・・「具体的なことがらを挙げて、相手の名誉を傷つける罪。
        挙げたことがらの真偽にかかわらず成立する。
        ただし、相手が死者・公務員・選挙などの候補者である場合、公共の利害に関する場合、挙げたことがらが真実であれば成立しない。
        刑法第230条が禁じ、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処せられる。」

 ・侮辱罪・・・「具体的なことがらを挙げずに、公然と人を侮辱する罪。
        刑法第231条が禁じ、拘留または科料に処せられる。親告罪の一つ。
        [補説]具体的なことがらを挙げて、相手の社会的評価を下げる行為は名誉毀損罪にあたる。」
            (デジタル大辞泉より引用)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/08/20付:「ヘイトスピーチの間違い・・・表面のイメージに騙されずに裏側・根本を見ての真の理解が必要」
  ・2013/11/23付:「『節度』と『バランス』の有る特定秘密保護法を望む」
  ・2016/04/10付:「プライバシー侵害とストーカー行為は孤独・独立精神・自尊心を持つ権利を蹂躙しようとするものである」
  ・2016/07/21付:「言葉で心を刺す・・・痛みを知る、目に見えないものにこそ本質」
  ・2016/07/21付:「根本原因を追求せずマスコミの作る空気・デマに流され結果ばかり重視する世間の人々・・・『騒音おばさん』の真実に学ぶ」
  ・2017/03/29付:「日本はプライバシーを侵害されるスパイ行為により諸外国からナメられる・・・米国のストーカー行為等の諸問題の根源」

 参考文献
  ・2016/12/21付・神戸新聞朝刊:「言葉のいじめ 児相に通告 中2自殺 青森県警、生徒数人を」
  ・2017/03/03付・神戸新聞朝刊:「高砂市消防 部下に暴行 15年にも事案、報告せず 3職員処分」
  ・2017/03/03付・毎日新聞「訓告処分 部下の胸ぐらつかみ士長を 高砂市消防本部 /兵庫」
  ・ウィキペディア:「懲戒処分」

給料や雇用、自分の生活の為にはパレスチナ人をはじめとした弱者を犠牲にするのか

2017-03-29 18:39:09 | 社会・経済
 毎週、日曜日の新聞朝刊の折込広告として、各種求人広告が入っている。その中でここの所、キャタピラー社(CAT)等の油圧建設機械関係の求人が目立っている。
 その求人の背景には、油圧建設機械の需要が高く、且つ比較的円安傾向であることからの輸出による利益が増えている事からの、その分野の景気が良い事が伺える。
 米国の本社CATの子会社であるキャタピラージャパン以外にも、建設機械メーカーは存在する。その建設機械の各メーカーが現在売上を伸ばしている事とは裏腹に、パレスチナでは、イスラエル植民地に於ける、ブルドーザー、油圧ショベル、解体用建設機械等で、パレスチナ人の住居を破壊しているのである。
 日本は、イスラエルとの軍事関連共同研究や、同国ミサイルに日本メーカーの部品・技術の軍事転用、サウジアラビアへの防衛装備品の提供等も併せて、自国の国益、メーカーの利益の為にパレスチナ人をはじめとした弱者を犠牲にする事を厭わずに商売する事は間違いである。
 経済至上主義、商売第一主義は、精神を退廃させる
 日本人は、給料や雇用の為に、パレスチナ人を犠牲にするのだろうか
 
 本ブログ過去の関連記事
  ・2014/08/08付:「日本は欧米と共にイスラエル犯罪の共犯と見なされている・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(4)」
  ・2016/10/16付:「日本はデフレ脱却・防衛力強化の為にイスラエルと連携しパレスチナ人を犠牲にするのか・・・差別・人権侵害と、中庸どころかパレスチナ側に偏ったとしても未だまだ不足する経済格差」
  ・2016/10/16付:「欧米との石油利権で腐敗するサウジへ911テロの自身の犯罪をすり替えるイスラエル・米国・・・日本はイエメン殺戮に手を貸すのか」
  ・カテゴリー:「パレスチナ」 ・・・本ページ右サイド

 関連動画
 

YouTube: Israel's demolition of Palestinian homes doubled in 2016
  

YouTube: Israel destroys more Palestinian homes
 

YouTube: Israel continues to demolish Palestinian homes in Jerusalem al-Quds
 

YouTube: Israel flattens Bedouin property in Negev

カジノは離俗した日本文化・芸術を破壊する・・・私は塵界の俗事の未体験を恥ずかしいとは全く思わない

2017-03-29 16:41:44 | 社会・経済
 私は、バクチの仕方が解らない。パチンコの仕方が解らない。スロットの仕方も解らない。競馬の仕方も解らない。競艇の仕方も解らない。宝くじの買い方も解らない。ロト6やサッカーくじの仕方も買い方も解らない。博打はてんで解らないのである。(正直に言うと、20年弱程前に指折り数える程度だけパチンコをした経験は有る。)
 しかし私は、バクチの仕方が解らないからといって恥ずかしいとは全く思わない。バクチをした事が無いからと恥ずかしいとは全く思わないのである。
 世俗に存在する多くの物事を未経験だからといって、私は恥ずかしいとは全く思わないのである。する必要の無い事、レベルの低い事、欲望の関わる事等、それら死ぬまでする必要は無いのである。私にとってそれらが未経験である事を全く恥ずかしいとは思わないどころか、全く無用のものと捉えているぐらいである。
 かつて、日本の先人の文人や画家、芸術家の中には、離俗して世間一般には混じらず、孤高を貫き、心を俗塵に汚されずに、世俗に影響を受ける事無く、欲望とは離れて質素・簡素に清貧の生活をしながら、自分独自の考え、感覚、スタイルを、自然に表現した人々が存在した
 カジノはバクチでありレジャーでもある。カジノは世俗・塵界を代表するものの一つである。カジノが今後日本に広まる事により、日本の所得が海外、ユダヤに流れていく事は勿論の事、離俗した存在である日本文化や日本芸術が壊れていく恐れも有るのである。

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  ・2015/08/13付:「何も世間の人達と同じ事をする必要性は全く無い。もっと高いレベルの現実を見るべきである。」
  ・2016/04/17付:「低く暮らし、高く思う」
  ・2016/05/08付:「閑寂の中に独立し、心に礎を据え成熟する・・・『孤独の価値』を読む」
  ・2016/05/08付:「戦後米国的民主主義、経済至上主義により失われた日本の美と、阿波・祖谷・・・『美しき日本の残像』を読む」
  ・2016/12/12付:「カジノ法案、経済(お金)至上主義は精神を退廃・堕落させる・・・日本独自の歴史・伝統・文化・自然景観を売りとする観光が国の品位・誇り・自尊心を保つ」

 参考・関連文献




清貧の思想
清貧の思想
    人生にはやらなくていいことがある
人生にはやらなくていいことがある


保育環境劣化、しかしそもそも根本的に、安易に保育園に預けて育児放棄する事が間違っているのである・・・保育園も破壊のリベラリズムか

2017-03-29 16:25:52 | 社会・経済
 兵庫県姫路市の、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ、私立認定こども園が、定員を大幅に超える園児を受け入れていた事等を虚偽報告していた事が発覚し、認定が取り消される見通しとなった。
 定員40人であるにも関わらず70名の園児を受け入れ、食事は40人分を70人で分けていた。保育士を水増しして報告し、保育士一人あたり10名程を担当する等で園児に比較しての保育士不足となり、保育環境の劣化により園児の安全性・保護の面が低下し、サービスの質の低下が起きていた。
 こども園側には、経営面の利得を考える他に、待機児童を減らしたいという純粋な気持ちが有ったのかもしれない。
 一方、今回の事が発覚し、親御さん、保護者はこども園に文句を言い、抗議し、中にはモンスター・ペアレンツの様な方々も居らしたのかもしれない。
 しかし、そもそも根本的に、親が自分で幼児を育てる事が正しいのであって、安易に施設に預けて育ててもらおうとする事が間違っているのである。それは、「育児放棄」である。他に依存せず、自分で子育てする事が必要である。それが、日本の古来からの伝統、文化、家族の在り方である。安易に依存した結果、自分の希望・欲望の通りになっていないからと文句を言うのは間違っている
 保育園も、フェミニズム、ジェンダーフリー(女性解放・男女平等)、LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)、同性婚等と共に、リベラリズムであろうか

 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/04/17付:「秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化」

 参考文献
  ・2017/03/19付・神戸新聞朝刊:「姫路のこども園 虚偽報告 園児の定員超過を隠蔽 初の認定取り消しへ」
  ・2017/03/19付・神戸新聞朝刊:「姫路・こども園認定取り消し 給食おかず スプーン1杯 特別監査40人分、70人で分ける 保育士数水増し 環境劣悪」
  ・2017/03/22付・神戸新聞朝刊:「姫路・こども園『いつも空腹で帰宅』保護者ら怒り 園の説明会紛糾 『取り消し処分来週決定』知事」
  ・2017/03/25付・神戸新聞朝刊:「姫路・こども園 超過園児に“裏料金表” 認定当初から 市に隠し直接契約」

カジノ法案、経済(お金)至上主義は精神を退廃・堕落させる・・・日本独自の歴史・伝統・文化・自然景観を売りとする観光が国の品位・誇り・自尊心を保つ

2016-12-12 06:09:27 | 社会・経済
 経済(金銭)至上主義は、精神を堕落させる。
 博打を目的に外国人が日本に観光に来るのであろうか。
 欧米諸国等の真似をしない、日本独自の伝統、文化、歴史的遺物、景観、風土、古来から培われた日本精神によるおもてなしを売りにした観光こそが、日本国の品位、誇り、自尊心を保ち、更には戦後失われかけているそれらを取り戻し回復する事が出来ると思うのである。
 現政権が安定している事は良い事ではあるが、投資や雇用促進を促す経済面における成長戦略の目玉と位置付けるカジノ法案(統合型リゾート(IR)整備推進法案)にしろ、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)にしろ、経済政策の行き詰まりが感じられる。特にカジノ法案の場合、道徳的には全く悪い事と言える博打を政策としている為に、アイデアの尽きた上での末路に思える。
 確かに、日本は社会保障費や防衛費の成長が将来的にもより一層見込まれ、経済成長による税収の成長が必要である。しかし税収に関しては、所得税の累進課税の再強化や、消費税率の引き上げ大企業への法人税率引き上げ等によっても成長が見込まれる。消費の落ち込みや外国企業との競争力に影響が出る等の事からそれらの税率を下げているが、日本の一般市民一人ひとりが、国の歳入の少なさと歳出の多さを自覚してその辺りを許容し、特に富裕層が清貧の精神による贅沢の放棄と公共への奉仕・犠牲の精神を持つべきである様に思うのである。国民一人ひとりの意識改革が必要である。
 成長に伴い破壊が行われる。高度経済成長の頃には自然環境を破壊した。また戦後のアメリカナイズにより、世界一長い歴史を持つ日本国の伝統・文化が廃れ壊されかけ、特に日本の精神・誇り・魂が破壊された。此の度のカジノ法案はその象徴でもあり一層輪を掛けるものと思えるのである。
 カジノに当たるギャンブルは、日本に既に存在している。パチンコ、競馬、競艇、競輪、宝くじ、サッカーくじ、私はそのどれもしないが、事業者、勝った者は、負けた者のお金で儲けて喜んでいるのである。
 そもそも博打は、モラル上、間違った悪いものである。カジノの施行により、既に5百数十万人も存在するギャンブル依存症の増加や、借金・失業・離婚等からの犯罪による治安の悪化、自殺、麻薬、日本の暴力団や海外のマフィアの資金源、マネーロンダリング、そして売春が行われる可能性が高い。また、外国や多国籍企業へ日本のお金が流れていく危険性も含んでいる。
 アメリカでカジノが行われているラスベガスを含むネバダ州は、売春が合法化されている。ラスベガス自体は違法であるが、その近辺・周囲は合法であり、売春へのエスコートサービスが行われている。その他のカジノが行われている国々でも、カジノと売春がセットの様にして関連深く存在しているのである。
 温泉等の観光で泊まるホテル内には、ゲームセンターや居酒屋、喫茶、キャバレー、クラブ等が存り、そしてコンパニオンの接待も存在する。コンパニオンは様々であるが、中には性風俗紛いの接待を行っているものも在る。カジノはそれを公認して大きくするものである。
 そのようにカジノは精神を蝕み退廃させるものであるが、日本のこころを大切にする党は、自民党と日本維新の会と同様に、その党名とは矛盾して推進派である。日本のこころを大切にするのであれば反対のはずである。
 民進党、公明党と同様に、自民党内でも中谷元・前防衛相や西田昌司・参院国対委員長代理、山本一太・元沖縄北方担当相等が反対して賛否が分かれている。問題・課題を多く含んでいるのにも関わらずに早急・強引に進めている事に、危機感・違和感が表れている。保守派の産経新聞も含めたメディアも一斉に、その事に懸念を示している。
 カジノは、ローマ帝国の崩壊の原因となった「パンとサーカス」に当てはまる娯楽である。社会保障やレジャー施設のばらまきによる財政破綻、国民精神の堕落、社会モラルの低下が原因となって崩壊したのである。
 日本は何事も後手後手となりがちだが、シンガポール等の海外のカジノや国内の公営ギャンブル、パチンコは、総体的に収益が下がっているとの事である。海外のグローバリズムの衰退、食品・医薬品・環境指標の基準値・規制の変更等、欧米各国から遅れを取っている。TPPへの対応も、それを多くの識者が指摘している。又、カジノ法案も結局は、グローバリズムに則ったものとも言う。
 もっとも、カジノ法案を推進するのは利権が絡んでいる事も理由にあるのであろう。2016年12月10日付のしんぶん赤旗「カジノ解禁推進法 中東和平の観点からも反対」にての、元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副所長・高橋宗瑠氏のコメントは以下のとおりである。

米国で『カジノ王』と呼ばれるシェルドン・アーデルソン氏は、イスラエルロビーの中心人物で、イスラエルに周辺国への戦争をけしかける戦争屋でもあります。米政府に、イスラエル寄りの政策を要求し、猛烈な圧力をかけるのがイスラエルロビーの人たちです。
 イスラエルがパレスチナを占領し、その土地や水などの資源を収奪し、兵士による暴力や無人機による爆撃・暗殺など人権侵害を繰り返すことができるのは、米政府の後押しがあるからです。
 イスラエルロビーの人たちは、共和党にも民主党にも大口の政治献金をし、イスラエル政府と右派組織とも濃密な関係をもっています。アーデルソン氏は共和党への巨額の献金者としても有名で、トランプ次期大統領へ2,500万ドル(約28億円)提供したと報じられました。
 当初、トランプ氏はパレスチナ問題では中立だと宣言していましたが、途中から態度をイスラエル寄りに変えました。
 アーデルソン氏は、カジノが解禁されれば日本に進出すると公言しています。日本のカジノでもうけたお金が、イスラエルの戦争政策推進のための資金となる危険は十分にあるわけです。」
 「安倍政権は、武器輸出三原則を変更し、イスラエルへの兵器輸出・共同研究に道を開こうとしています。無人機の共同開発を考えているとの報道もありました。
 『日本は中立だから中東では信頼されている』とよくいわれますが、そんな状況ではなくなりつつあると思います。カジノ解禁・推進が、日本の国際社会での立ち位置とも関係する問題だととらえることも必要です。」

 行き過ぎた成長偏重ではなく、地方・過疎・貧困・下層への発展、質素、清貧、足るを知る精神を国民一人ひとりが持ち、贅沢・華美を拒む様になる、その基盤となる精神の改革が、財政規律を高め、国家の存続を維持するものと私は思うのである。低い生活を営みながら、高い思想・精神を抱くのである。それらの事を一人ひとりが自覚する事を促す事に於いて、デフレは決して無意味では無いのである。精神的な面での成熟が必要である。
 最後に、再び三島由紀夫氏の戦後の日本に向けた檄を次に引用する。

 「『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆく』姿、『政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆく』国となってしまったことを憂い」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/11/27付:「真実・予見・発明に対する嘲笑・・・ 『カサンドラのジレンマ ~地球の危機、希望の歌』を読んで」
  ・2012/11/27付:「一握りの支配層による「益」と「害」の決めつけの結果の環境破壊・・・『沈黙の春』を読んで」
  ・2013/06/23付:「『アベノリスク』と言う危険・・・『アベノミクス』と『TPP』、国民の資産が米国・ユダヤに流れる」
  ・2013/07/15付:「借金依存からの脱却・・・所得税の累進課税強化等の税収増額が不可欠、但し米国・ユダヤに増額分が流れてしまわない様にする事が必要」
  ・2013/09/01付:「際限無き歳出で借金依存体質は続く・・・借金減額の為でないなら増税は辞めるべき」
  ・2014/12/07付:「世間に迎合する政治家・・・『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・』」
  ・2015/06/21付:「橋下市長は『パンとサーカス』を欲する高齢者から嫌われ大阪都構想否決・・・大衆迎合によるローマ帝国崩壊」
  ・2016/04/17付:「秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化」
  ・2016/04/17付:「有名人の覚醒剤使用と世間の人達の欲望への依存は同じ・・・際限ない一時凌ぎ・暇つぶしからの自立の必要性」
  ・2016/04/17付:「低く暮らし、高く思う」
  ・2016/05/08付:「自ら考え学ぶ高い道徳感と真心から健全財政に戻す為の消費税導入を決心・・・『大平正芳の人と政治』を読む
  ・2016/05/08付:「閑寂の中に独立し、心に礎を据え成熟する・・・『孤独の価値』を読む」
  ・2016/05/08付:「戦後米国的民主主義、経済至上主義により失われた日本の美と、阿波・祖谷・・・『美しき日本の残像』を読む」

 参考文献
  ・2014/4/24更新・ウィキペディア:「ネバダ州における売春」
  ・2016/12/03付・神戸新聞朝刊:「カジノ法案、成立の公算 観光戦略への言及なし 政策上の位置付け不透明」等
  ・2016/12/06付・毎日新聞:「カジノ法案 自民内に不満 衆院議長も国会運営に注文」 
  ・2016/12/07付・高知新聞:「カジノ法案に高知1区の中谷元氏は棄権 県内の自助団体も批判」

 引用文献
  ・2016/12/10付・しんぶん赤旗:「カジノ解禁推進法 中東和平の観点からも反対 もうけが戦争の資金に 元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副所長 高橋 宗瑠さんに聞く」
  ・2016/06/01更新・ウィキペディア:「檄 (三島由紀夫)」

 関連文献 (2016/12/15追記)
  ・2016/12/06付・iRONNA:「『カジノ解禁』でぼったくられる日本人」

 参考動画
 

YouTube: 『日本にカジノはいらない①』稲村公望 AJER2016.11.29(9)
 

YouTube: 【施光恒】破滅の道?!「カジノ法案」が危険なワケとは?<2016年12月9日>【報道二郎・保守論NEWS】
 

YouTube: 青山繁晴★シンガポールのカジノは既に破綻している実態を暴露!カジノ法案は自民党内でも賛否両論! #青山繁晴 #有本香
 

YouTube: 上念司★カジノの売上は世界的に下がっている実態を暴露!カジノ法案はなぜ賛否両論あるのか?民進党の狙いは日本を滅ぼす事である! #上念司 #半井小絵

「ファン」・・・見知らぬ者から好意を持たれるストーカー被害

2016-07-21 04:16:34 | 社会・経済
 「サイバーストーカー」という犯罪が横行しているという。
 先日、2016年6月9日(木)にNHK総合のクローズアップ現代+で放送された「追跡“サイバーストーカーの闇”」。SNSやTwitter等を通じて見知らぬ人から好意を持たれてストーカーの被害に遭っている方々が多いと言う。
 街中を歩いていると、こちらが見ず知らずである者から、いきなり「ファン」と言われたり、「昨日、○色のパンツを履いていたね」等と言われたり、自宅の前で名前を呼ばれたり中傷されたりするのである。そして被害者は不安となり、街中を気軽に歩く事が出来なくなり、やがて自宅に引きこもり気味になってしまうのである。
 そして無視し続けると、その見ず知らずの「ファン」は自分の欲望から一方的に不満を募らせ、被害者に嫌がらせや誹謗中傷、そして社会的抹殺や殺傷へとエスカレートしていくのである。先日2016年5月22日に起きたアイドル刺傷事件がその様なものであった。事件が起こる前まで常に待ち伏せされ、しつこく付きまとわれていたとの事である。
 私は他人事ではないと、共感を持って見て捉えているのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/04/10付:「プライバシー侵害とストーカー行為は孤独・独立精神・自尊心を持つ権利を蹂躙しようとするものである」

有名人の覚醒剤使用と世間の人達の欲望への依存は同じ・・・際限ない一時凌ぎ・暇つぶしからの自立の必要性

2016-04-17 20:53:09 | 社会・経済
 清原和博氏が覚せい剤の所持・使用容疑で逮捕された事について。
 覚せい剤や大麻、脱法ハーブ等は、たばこや他の処方薬や市販薬よりも度が過ぎる為に、法律で使用を禁止している。その使用によって幻覚症状を引き起こし、公共への害悪、他の犯罪へと繋がるからであり、且つその本人の精神・身体を破壊してしまうものであるからである。
 しかし、たばこはそれに比べて度が過ぎないからという理由で合法化されているが、受動喫煙等と、程度の違いは有れどもさして変わりない様に思うのであるが、かく言う私はこの世に生まれてから1度もたばこを吸った事が無い。吸いたいとも思った事が無い。
 清原氏は外から一見すると富裕で、世間・一般大衆・マスコミからの名誉を得て、高い社会的地位・ステータスに存在し、綺麗な奥さんとその間の子供がいて、傍から見る限りでは幸せそうに見えるものである。
 しかし、実際にはそうでは無かったのではないのか。実際の清原氏は日々空しく感じていたのではないのか
 傍から見ると自分の欲望を満たす事の出来そうなものを多く所有していても、清原氏の心・精神は満たされず空虚であったものと思われる。その理由として、子供の頃から一途に好きで行ってきた野球の現役活動を引退して、その清原氏にとっては巨大な空いた部分が心の中を占めて、それを埋めるべく代替するものが無かったものと思われる。清原氏にとっては、お金も、名誉も、地位も、綺麗な奥さんも、その心の空間を埋める存在では無かったものと思われるのである。
 世間の多くの人達は、何かと依存している。自分の欲望を満たす為、社会的名誉を得る為に、レジャー、ショッピング、博打、セックス、恋愛、友人、配偶者、子供、資格、学歴、会社の名前、肩書、財産、持家、車等々……。清原氏はたまたま覚せい剤に頼ったが、世間の多くの人達のしている事は清原氏とさして変わりがなく同様なのである。
 欲望の対象に接し続けても、心は「一時的に」満たされた様に感じるかもしれないが、結局は満たされていないので、頭や身体が欲望にかられるという禁断症状が出て次から次へと際限なくそれらに手を出し続けるのである。
 虚しさ、心の空白、心の寂しさから避難する為に、「一時凌ぎ」、「暇つぶし」として、それら欲望の対象を求め行っているだけなのである。
 それらに依存するという事は、それら依存しているもののの奴隷状態、つまり欲望の奴隷となってしまっているのである。
 電車等での通勤・通学時や少しの合間に、スマートフォンでゲームやメール、LINEに依存している。読書をしている人もいるが、比較すると少ないのではないか。
 文庫本は500円くらいで多く売っている。また中古の本は単行本でも安く買える。図書館に行けば無料で本を借りる事が出来る。それと比較して、世間の多くの人達は、休日にどれほどのお金を費やしているのだろうか。ちょっと出かけて飲み食いしたり遊ぶだけでも何千円、或いは何万円と金を使う。その「一瞬の暇つぶし」の為に多大な金を使って浪費して「無駄遣い」をする一方では、ワンコインで本を手に入れて何時間、何日をも読書をして、知識や教養、思考力を向上させて自分の内面・心を高める事が出来るのである。対照的である。
 読書は「自立」した行為である。読書とは自分で勉強する事である。心の空虚感を埋める一助となるのである。その中でも最大の本は「聖書」である。そして、イエス・キリストを承認して受け入れる事で、心は満たされるのである。聖書は宗教の書物ではなく、またキリスト教の経典でもない

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/01付:「下山・・・世間的なものの束縛からの解放で得られる幸せ・・・『下山の思想』を読んで」
  ・2013/10/26付:「自分の『欲望の奴隷』とならずに、創造主の『御心』を知って、それに委ね従う事が必要・・・『しがみつかない生き方―『ふつうの幸せ』を手に入れる10のルール 』を読んで」
  ・2015/08/15付:「人の褒める言葉も私の心を引かず・・・『世の楽しみよ去れ 世の誉れよゆけ』」
  ・2015/11/29付:「精神的に自立した本当の大人は自分で勉強する・・・セックスを基準に大人と判断する世間の低レベル」

 関連動画
 

YouTube:【直言極言】汚濁の世に生きる[桜H27/3/27]

秩序・モラル・伝統・文化を破壊する保育園・・・女性解放・男女平等・LGBT・同性婚、大衆迎合、共産化

2016-04-17 20:47:49 | 社会・経済
 保育園に子供を預ける事が出来ない事を腹いせにするブログが世間で反響を呼んだり、保育園を建てる事を近隣住民が騒音等を理由に反対している。
 しかし、そもそも根本的には、保育園に預けて子供を養育するという事が間違っているのである。旧来、特に日本での長い歴史上、母親自身が子供を直接養育して来た。それが日本の伝統や文化の一部分であった
 それが、近代化、進歩、民主主義、平等、自己実現、西欧・アメリカンスタイル等の名の下に、その歴史・伝統・文化やそれらを基にした秩序・道徳倫理を破壊して来ているのである。
 ウーマンリブ、フェミニズム、ジェンダーフリー等は、女性の地位向上や社会進出等の女性解放、男女平等を謳ったものだが、これらも実はその歴史・伝統・文化と秩序・道徳倫理を破壊する為のものなのである。
 完全な男女平等は有り得ない。人間それぞれに能力の差が存在する。人それぞれに個性・違いが有って当然である。スポーツ・競技においても男女区別して行われている。そもそも身体能力自体にも個人差が存在するのである。それを敢えて平等にしようとするのは、能力のある者を上から強制的に押さえつけて低いレベルに平準化し均一にするもので、それが「共産主義」なのである。逆に、低レベルの能力を高レベルに合わそうとする事は出来ないのである。その様に共産主義においては、極一部の支配者によって、世間・一般大衆の人達を均一化・平準化・奴隷化するという意味である「平等化」が行われるのである。
 家庭においても、それ故の区別・役割分担が必要である。かつての古き良き頃の日本においては、夫が外で働き、妻は家庭・子供を維持し、家事をして守っていたのである。この事は古き良きアメリカでも同様であった。
 現在進行している、LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の公的な承認化や同成婚の合法化も同じ事で、秩序・モラルの破壊の為に行われているものである。今から約3,500年前から書き積み重ねられて約1,900年前に完成した「聖書」は、その後1回も書き換えられた事が無く、全く不変で真実の書であり、長い歴史を有する伝統の書であるが、その聖書においてはそれらは裁き主である創造主が忌み嫌うべきもので、且つ恥ずべきものであり罪であるという事が書かれているのである。しかし、リベラル派という者達は、自由の履き違えをして、書かれてある事をそのまま受け入れようとはせず、結局は信じていない、信仰心が無いのである。
 先日には国連女性差別撤廃委員会において、日本の皇室典範における天皇の男系男子の継承を批判していたが、これも同様で、内政干渉による歴史・伝統・文化・秩序・モラルの破壊と、日本のナショナリズムを抑圧・否定して世界共産化=グローバリズムの枠組みに組み入れようとしているのである。
 離婚が増加している。これは家庭崩壊に繋がり、子供の教育・養育にも悪影響を及ばす。アメリカにおいては弁護士によって離婚が勧められているが、その弁護士が実はユダヤ人が多いのである。
 また夫婦別姓も同様であり、秩序・伝統・文化の破壊の一環で行われているのである。
 しかし客観的に見て考えてみると、日本の世間の多数派の人達は、個性や違いを排除しようとしている。常に周囲と異なっていないかを気にしながら生活している。普通が良いと思い込んでいる。故に、世間に存在している風潮・傾向・流行・空気・雰囲気に同調し付和雷同して、みんな同じ方向を見て、同じ事を口にして、同じ考えを持とうとしている。自ら均一化・平準化・無個性化という普通化・平等化・共産化を望んで行っているのである。
 因みに前に戻って一方では、保育士は自分の子供を保育園には預けずに、自分で育てている者もいる。それは、自分が働いていた保育園での嫌な事を多く目にして来て、危なくて信頼出来ず、とても養育を任せる気にならないからとの事である。裏側の事情をよく知っての判断である。
 また、保育園の設立には多額の金が必要になる。それを国や自治体が援助する事は、それらの財政を圧迫する。世間・一般大衆の欲望である、行き過ぎた福祉・医療・介護・子育て・年金・生活保障等の社会保障は国を亡ぼす結果となる。一大隆盛を誇ったローマ帝国は、「パンとサーカス」である、それら社会保障・サービス・娯楽(施設)を世間・一般大衆に迎合してばら撒く事によって財政破綻と人心の乱れと秩序・モラル破壊に繋がって崩壊したという事を教訓にすべきである。
 風潮や流行、空気、雰囲気、傾向というものは、とかく間違っている事が多い。私は、世間の人達が口裏を合わせるかの如くに同じ様な事を言っている事は間違っているのではないかと常に疑っているのである。
 そして、子育てにおいても、他に依存しない親御さんの「自立精神」が必要ではないかと思うのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/05/11付:「古き良き伝統・文化を守りつつ、それまでの不正・矛盾・偽善等を改めて行く『バランス』が大事・・・『ハゲタカ(上・下) 』を読んで」
  ・2013/06/21付:「イルミナティ・フリーメーソンによるモラル破壊・・・フランス同性婚合法化
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(1)・・・旧約聖書・創世記『ソドムとゴモラ』」
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
  ・2014/04/06付:「『同性愛禁止法は合憲、インド最高裁が判決』・・・規範(真実)は永遠に変わらず」
  ・2015/01/25付:「Charlie Hebdoとテロ襲撃事件の双方の背後にCIAとモサド&フリーメイソンリー仏国のモラル不在の自由」
  ・2015/02/15付:「同性婚・同性愛は間違いである・・・規範・真実により『自由化』への規制が必要」
  ・2015/06/21付:「橋下市長は『パンとサーカス』を欲する高齢者から嫌われ大阪都構想否決・・・大衆迎合によるローマ帝国崩壊」
 
 関連動画
 

YouTube:『保育園増設礼賛の嵐に異議あり①』小坂英二 AJER2016.4.7(9)
 

YouTube:宇野正美1989_(5/14)
 

YouTube:Feminism Exposed
 

YouTube:[宇野正美] なぜ古代ローマ帝国は滅亡したか
 

YouTube:アメリカニズムを如何にせん【前半戦】2015年12月31日放送

国産初のジェット旅客機・三菱MRJ飛行に見る戦後体制からの脱却のステップ

2015-11-22 07:48:44 | 社会・経済
 安倍政権による種々の改革歴史戦、検証して正しく直していくという歴史修正主義による「戦後レジームからの脱却」、真の自立・独立に向けての安保関連法案可決や次の憲法改正実現、自衛隊のれっきとした国防軍化によるステップアップ等と同様に、国産旅客機の戦後2種類目であり、国産初のジェット旅客機である三菱重工製・MRJが、2015年11月11日に初飛行して日本の航空機産業の戦後体制脱却のステップを踏んだ
 第二次世界大戦前までは、日本の航空技術は世界と比肩するものであったが、戦後GHQにより航空機の製作・研究・開発が禁止され、その後も米国大手航空機メーカーの下請けを強いられてきた。それ故、日本の航空機産業にとっては悲願の国産ジェット旅客機飛行実現であった。
 戦前に航空機を製作していた日本のメーカーや技術者は、戦後、自動車産業等に転職せざるをえなかった。その間に、日本の航空機技術は世界から水をあけられることとなってしまった。此度のMRJは、エンジンは米国製であり、他にも海外製の部品を使用しており、純国産とは言えない
 ところで、陰謀に利用される航空機事故が国内で起こされて来た。1985年の日航機撃墜事件は当時、機長の精神疾患による逆噴射が原因などと言って機長のせいにしてマスコミは騒いでいた。他にも米国占領中の1952年の日航機撃墜事件もあった。それらも戦後レジームの一環として行なわれたのである。
 政治と同様、経済・産業界における戦後体制からの脱却のステップを、MRJの飛行に見るのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/11/21付:「原発・日テレ・CIA~第二次大戦後の裏面史」
  ・2012/11/24付:「占領下、一九五二年日航機『撃墜』事件」
  ・2014/08/17付:「欧米マスコミの雑音宣伝に悩まされる露プーチン大統領と御巣鷹日航機撃墜29周年・・・ウクライナ情勢(16)」

 関連動画
 

YouTube: 【戦後レジーム】技術を求める者と軽視する者、三菱重工と河野太郎の対比[桜H27/11/13]
 

YouTube: 『国産初ジェット旅客機MRJに見るGHQの航空禁止令とは何か?①』山村明義 AJER2015.11.17(11)