狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

維新の会の分裂の要因は核兵器製造の可否か・・・現実路線からの脱却方法は結局これしかないのか 

2014-06-09 00:27:16 | 日本政治・総合 2012~2017
 先日、日本維新の会が大阪の橋下徹共同代表派と東京の石原慎太郎共同代表派とに分裂する事の報道において、その要因として野党再編に絡む憲法改正に対する捉え方の違いと、原発存続の可否の考えの違いを掲げていました。しかしもう少し踏み込んでみると、改革が思う様に運ばない現政権の行き詰まりからの脱却方法として、日本国内に使用済み核燃料の再利用を目的として保管されている、世界でも有数の保管量を誇るプルトニウムを使った核兵器製造によっての核抑止力保持による日米安保からの脱却・自立の政策についての可否の考えの違いのせいであるのかもしれません。
 下記掲載動画「Japan underreports 80 nuclear bombs-worth of plutonium to IAEA(日本はIAEAに対して核兵器を80発製造する事が出来る程のプルトニウムの量を過少申告している)」と題して、日本がIAEA(国際原子力機関)に申告した保有しているプルトニウム量以上のものを隠して核兵器製造に転用している疑いを伝えています。
 日米安保を破棄して日本が自立する為には、残念ながら核抑止力を日本自身が自前で持つ事による方法しかないのでしょうか。
 2014年5月13日付・神戸新聞「もう一つの神話・核燃サイクルの幻影・明日への提言①・いずればれる『うそ』・保身や利権でやめられず・自民党副幹事長・河野太郎氏」より、「核燃料サイクルの問題は、いずればれる『うそ』だ。高速増殖炉原子炉もんじゅは、長期停止中なのに毎年約200億円の維持費を費やすなんて、ばかげている。商業的な実用化のめどはない
 プルサーマル計画も資源の有効活用と言われるが、とても採算が合わない。それなのに経済産業省や電力会社の保身や利権でやめられない。」。
 また「昔は『お前は自民党なのに、なぜ共産党みたいなことを言うのか』と言われたが。…(中略)…福島の原発事故までは『河野さんは変わっているよね』と言われてきたが、今は自民党内でも『少なくとも核燃サイクルはおかしい』という人が相当増えた。」
 


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/12/30付:「原発関連の冤罪・不審死」
   ・2013/07/20付:「憲法改正による真の主権回復へ・・・日本の真の独立・自立で経済・社会・防衛等の問題の根本的解決が可能に」
   ・2013/10/07付:「生命の根幹を司る食養生における日本人にとっての中心『味噌汁』」
   ・2013/11/03付:「小泉元首相の背後にイルミナティか?・・・日本の独立と核兵器製造の阻止の為か」
   ・2014/06/01付:「日米安保を破棄できない現政権の行き詰まり・・・現実路線を歩む姿より」


 参考文献↓↓
   ・2014/05/13付・神戸新聞「もう一つの神話・核燃サイクルの幻影・明日への提言①・いずればれる『うそ』・保身や利権でやめられず・自民党副幹事長・河野太郎氏」


 参考動画↓↓
 

</object>

YouTube: Japan underreports 80 nuclear bombs-worth of plutonium to IAEA



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする