狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

「おしっこ」と「うんこ」から自分を知り人を知る。そして「手洗い」はオモテナシの心

2017-11-29 01:42:57 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 先日8月頃であったか、おしっこをちょっとちびってしまった。朝起きてからゴソゴソしていた。朝起きると直ぐ、寝ている間に作られて溜まっていた尿が、一気に下に下りて来る。それを我慢しながらキリの良い所で行こうと思いきや、少しちびってしまったのである。そして履いていたパンツを2枚共履き替えた。最近は「おもらし」が不安なので、冬の間はパッチ(股引(ももひき))を着るので良いが、夏の間はパンツを2枚履いている。私は包茎であるせいか、普通にトイレに行った後でも、少しの残尿は付き物である。因みにユダヤ人は、産まれた後数日後に陰部に割礼を受ける。最近は介護用だけでは無く老人用のオムツや、生地が分厚目でおもらしの尿を十分吸収出来るパンツ、車の運転中、特に高速道路での走行中や渋滞中、レジャー、災害時対策としての尿瓶(しびん)等も、通信販売で売られていたりと便利になっている。
 現在48歳の私は、十年から数年前ぐらいから身体の衰えの度合いに比例して、頻尿傾向が強くなって来た。誰でも歳を取る毎に頻尿傾向となる様だが、自分を知る私はその自分の場合の原因を把握している。あくまでも自分の場合であるので、他人が私の原因がそのままそっくり当てはまる訳ではない。しかし病院の治療は患者が多くて忙しい理由もあるのであろうが、ルーティン作業、定額・包括制診療報酬に見られる様に、一律・一定のパターンマニュアルに則する様にして、個々人に適した治療を施さない事も多い。それ故、医者・病院に委ねてしまうと、却って逆効果、副作用、つまり介入、薬等の対症療法によって一時的には寛解するかもしれないが、その後は余計に悪化する事となってしまう。薬に対する耐性が生じて薬効が無くなり、更に作用の強い薬を必要とする事にもなる。慢性疾患とは、概してその様なものが多いものである。
 私の場合は特に朝に頻尿傾向が有る。起床時だけでは無く、出勤時が少し悩みとなっている。その為最近は、途中で漏らす事が無い様に、会社に到着するまでのある時間内は水分を取らない様にしている。しかし、起床時には血液濃度が高くなっている為に血液循環が悪く危険であるので水分を十分に取って血液を薄める必要が有り、且つ朝は特に低血圧気味の私はそれによって血圧を上げる。それだけに、時間的に余裕を持って早起きをする必要がある。
 あくまでも私の場合であるが、運動不足加齢による骨盤底筋低下、コーヒーや緑茶の多飲により利尿作用の有るカフェイン多量摂取、起床時に血液を薄める事と消化器系の働きを促す為と血圧を上げる為にお茶を多目に飲む習慣が有る事、普段から比較的マイペースな性格から副交感神経の方が優位(アセチルコリン分泌過多)な事が原因として挙げられる。そして尿の勢いも有り、トイレに時間はかからない。また、夜間にトイレの為に起きる事も無い。水分摂取排泄の繰り返しにより、血液循環が良く老廃物が滞って蓄積される事が無いと言う事も言えるので、基本的には悪くは無いと思う。
しかし余りにも頻尿であると、出勤時や仕事中、レジャー、生活にも支障が生じ、また血液中の老廃物を濾過して尿を生成する腎臓の糸球体・毛細血管に負担が掛かるのではないかと思えたり、細菌感染等が原因の可能性も有る。しかし此の事において、今までに一回も診察は受けていない。サプリメントのノコギリヤシやペポカボチャ、その他漢方薬等が頻尿に効くとされており、それらは薬よりは緩徐で優しいかもしれないが、偏りが生ずる等をして却って他の悪い症状が生じる可能性が有り、その為に余り取るべきではないと私は思うので、その様なものも摂ってはいない。
 極力薬や治療に頼らず、食事や運動、生活の改善、自然の手当、そして考え方、生き方、判断力、自学自習等の精神面の改善をを行って、自分で行ない自分で治す姿勢や態度が必要である。本やインターネットの文献等で、「自分で勉強」する事が出来る。
 「おしっこ」と言えば「うんこ」が付き物であるが、先日、北朝鮮兵士が韓国に亡命した事件が有り、その兵士が手術を受けたところ、腸の中に27センチ程の寄生虫・回虫が数十匹も存在したとの事である。
 その原因として、北朝鮮では未だ農業に人糞を使っている事が挙げられている。人糞を藁や落葉、生ゴミ等と混ぜて醗酵させて作る堆肥は日本でも先の大戦直後まで行われていた。江戸時代には、その人糞を取引して商売する者も多く存在した。江戸の町は人糞をも再利用して、清潔で、資源の循環自然環境との調和が取れた高度なエコロジー社会であった。しかし、その醗酵が中途半端である事も有り、また人糞を使う事自体が原因となってか、日本でも回虫保有者の割合は、戦後ぐらいまでは高かった。江戸時代の医学書等の文献には、人糞が漢方薬として使われていた記録が在る。私が小学生の頃は蟯虫(ぎょうちゅう)検査を行っていた。日本では現在は人糞を使用していない事も有り、また有機栽培ではないものは農薬まみれで健康に悪いが、その半面、寄生虫の心配は少ない。更に日本の場合は下水道の発達にも因る。下水道の発達で水洗便所が増え、より便利に、清潔な環境衛生となった。
 ところで、世の中には様々な人達がいる。平和ボケしている人達、あたかも人間は皆良い人ばかりだ等と思っている人達が、結構いるものである。しかし実際は、「サイコパス」と呼ぶ精神病質者が世の中に多く存在する。良心が欠けていたり、共感・同情する事が出来ず、平気でを付き、悪口を言う等をして人を傷つけても何とも思わない様な人達が存在する。色々とそれを定義する項目は有るようだが、一言で言うと「発達障害」とも言える。頭の理性や心に欠陥の有る発達障害である。小児性愛ストーカー等もその一例である様に思われる。そして「うんこ」に関して言うならば、「スカトロジー」の人、スカトロ・マニアが存在するらしい。「うんこ」を見て喜んだり、人の「うんこ」をしている姿を見る事を趣味にしている人がいるのである。私には考えられない事だが、世の中にはその様な精神病質者が実際に存在するのである。
 私は「うんこ」をした後は、必ず石鹸を使って手を洗う。しかし、トイレから出てくる人達を観察して来たが、水だけで少し手を洗う程度か、それどころか手を全く洗わない人達が結構いるのである。私の場合は多少潔癖症であるので、石鹸で手を洗った後の手が乾いた状態で、更にアルコールを手に擦り込んで消毒する程である。それは、病院内で医療従事者が衛生に配慮して行っている事と同じである。だから、その様な人達に対しても、私には有り得ない事をしている様に見えるのである。不潔と清潔の区別、判断の仕方やその程度も、人それぞれの精神、感覚、心に由来する。不潔な手のままで触ると汚れる。その手が細菌やウイルスの媒介となって、感染を広げる事となる。それ故に、手をきちんと洗わないのはその様な考慮と配慮が足らない為に、心の欠陥とも言える。手を洗う事は、おもてなしの基本である。寿司職人は勿論、手を洗っているだろう(?)。またトイレを観察する事で、その家族や会社の状態が解ると言う。トイレを綺麗にする事もおもてなしであり心を表すものである。
 「おしっこ」と「うんこ」、人がこの世で生きる上では欠かせない事だが、そこから自身の健康状態を知るだけでは無く、それに対する姿勢、考え方から人間性の状態も知る事となる。
 
 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/04/24付:「現代の退廃した肥満体質に比し、昔の日本は質素・簡素・足るを知り、心身スリムで頭も冴えていた・・・『世界を驚かせた 頭のいい江戸のエコ生活』を読む」

 参考文献
  ・2017/11/17付・Newsweek日本版:「北朝鮮『亡命兵士』の腸が寄生虫だらけになった理由」

 関連文献
 「改訂 トイレが近い人の読む本 頻尿の原因と治療」
「改訂 トイレが近い人の読む本 頻尿の原因と治療」





平安な日々の中で誰しもが持つ、今日明日にでも起こる人生を落とされる危機と、一人ひとりに与えられている異なった運命と役割・・・「介護退職」を読む

2017-05-09 17:59:58 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 次の本を読む。
 「介護退職」(著者:楡周平氏、出版社:祥伝社、出版日:2014/9/10)(単行本―出版社:祥伝社、出版日:2011/7)

 本書はフィクションの小説である。しかし、自分、隣近所、今日明日にでも起こる様な、大変リアリティに富んだ内容であり、読む事によって決して他人事にするのでは無く、我が事として関心を持ち、危機意識を持って準備・備えを考えられるものと思われる。

 以下概要
 或る大手電機メーカーの国際事業本部・部長である50歳の男性の主人公は、月に数回の海外への出張もこなすビジネスマンとして、会社の中枢で活躍し、年収は1,000万円ある。47歳の妻と、進学校の私立中学受験を間近に控える12歳の長男の3人で、東京都内の3LDKのマンションに住んでいる。正月を間近に控えた頃、秋田の実家一人暮らしをしている76歳の母親に電話をかけたが繋がらず、近くに住む叔父・叔母に連絡して様子を見に行ってもらった所、自宅周りの雪かきをしている最中に転倒し、頭を打って倒れていた。その後、病院で足の骨折で頭は異常無しという診断から手術入院、その後リハビリとなった。
 男性の自宅を一部屋空けて車椅子の母親を引き取り、4人一緒に暮らしながら、妻にリハビリの為の送り迎え等をしてもらう事にした。しかし、嫁と姑との関係や、母親の歳を取っているが故の意固地・頑固な性格、一々家事や買い物に干渉される事から、妻はストレスを感じる。
 部長は妻を慮って母親に話をするが、母親は頭の方は衰えも無く、すぐに反論を返して来る。怪我をする直前までは体は丈夫で、過疎に住む事から遠くの店まで自分で車を運転して買い出しにも出かけていた。また、地域の民生委員やボランティア活動も熟す等で付き合いも広かった。その話をする中で素直に聞かない事から、少しやり取りが荒くなり、その日の後、母親の口数が少なくなる。そして、部長は少し言い過ぎたかと後で後悔する。
 その後のある日の朝、母親が失禁をしたが自分がしていないと言い張り、他にも異変が見られた事から病院で診察を受けた所、認知症である事が判明した。そして部長の妻は、リハビリ介護サービスとの送り迎え、自宅での下の世話や食事等の介護と、余計に負担が掛かる事となる。また、息子の入試の事も気になる。そしてその後のある日、介護施設の送り迎えをしている最中に、妻が倒れる。救急車で病院で運ばれると、くも膜下出血である事が解り、電話での承諾による緊急手術となる。結果、発見と処置が早かった為に命に別状は無く、後遺症も出る事無く済んだ。しかし、完全復帰までは数ヶ月は掛かる事となった。
 母親と妻の両方の世話をしなければならなくなった部長は、受験で合格した息子は妻の実家に預け、仕事の方は影響が出ると言う事で閑職にまわされ左遷となる。今までノルマや周囲からの関心、組織の枠の中で管理されていた事と異なり、時間的に融通が効き自由である事が却って、自分のプライドが満たされず虚無感を感じる事となり、また出世も閉ざされた様な事から、早期退職金4,000万円を貰って辞職する。貯金と併せて5,000万円の預金が有るものの、10年程残っているマンションのローン、長男の学費、介護費用、その他生活費等で、無職のままでは将来的に足りる訳が無く、人材会社に登録したり職業安定所で職を探すものの、技術や技能が有る訳でも無く、高齢で、しかも前歴から扱いにくいと感じられて敬遠され、閑職にまわされた事にも疑いを掛けられて、なかなか決まらず紹介もされない。また、故郷には築40年の実家と、母親の物持ちの良さから物が溢れ返っている。
 母親の介護の始まった後に5歳下の弟に相談したが、断られた。弟は大学進学で東京に出て来たものの役者志望となり、バイトを掛け持ちして続けながら結婚を機に辞め、両親が田畑を売って作った金をもらってスナックを経営して来た。自身の300万円の年収と、妻の時給800円の休みの殆ど無いパートで得る200万円との合計500万円の世帯収入で、大学受験を控える私立高校生の長男を抱える。それ故、妻を母親の介護を手伝わす事が出来ないと言っていた。しかし、そのパートで得ている分を、介護して働いてもらう事で支払うからと、手伝ってもらう事に同意を得る。
 自身の仕事も、かつての左遷される様な事をされ内心恨みに感じていた上司からの紹介で、或る会社を紹介される。同種の外国のメーカーである事から裏切りや道義に反する事になるのではないかと悩んだが、培ったノウハウを土台にしてのオリジナルでいけば問題無いと納得して再就職先に決める。
 元部長の男性は、今回の一連の不遇・困難な経験から、家族の絆を修復してそれが大事である事を改めて確認した事と、どんな事が起きてもそれが運命であると覚悟して前に進むしかないとの思いを強くする。そして、これらの事が神の思し召しではないかと悟る。
 以上概要

 私と明らかに違うのは、まず、世間一般と比較してでもあるが、地位が高く肩書きを持ち、年収も高額で、預金も多い。そしてその男性にとってストレスに感じる事、ノルマの無い事や、管理されず自由である事、時間の融通が効く事、周囲に干渉されずに済む事は、私にとってはストレスにはならず、虚しさも感じないどころか有難く感じるぐらいである。私は孤独であっても平気である。また私は職場も転々として来たし、職種も多少変更した経験を持っている為に、見栄や体裁は全く気にならず、開き直っている為に、精神的にも融通が効く様になっている。故に、少しクビになったからと言って、それで動揺等はしない。基本的に「成るように成る」と、いつも思っている。
 ただ結婚もせず孤独であるのは健康で順調な時は良いが、自分自身もいつ何時どうなるか、先の事は解らない。また、この小説の様に、身内がどうなるかも解らない。いずれにもリスクは存在する
 私は今から14年前(2003年)に怪我をした経験を持っている。その当時は一人暮らしをしていたが、入院時とその後の実家での自宅療養において、同じ県内に住む両親の世話となった。また5年前(2012年)には、自分自身のエンディングノートを書いた。
 万一、怪我や病気、死亡等で自分で行う事が出来なくなってしまったり、意思の疎通が出来なくなってしまった時の為にエンディングノートを書くのだが、自分のプロフィールや過去の経歴、連絡先、各種手続き要領、webサイトのアカウント、パソコンの内容、遺品整理における写真やデータ等の取り扱い、所有する財産、健康管理、介護について、手術の承諾について、尊厳死・安楽死についての考え、延命治療の要不要、葬儀の仕方等を、洗いざらい書き出しておく。
 現在の私は、孤独に、自立して、出来るだけ頼らずに生きる事を良しとしているが、同時にリスクも併せて考えている。生涯独身を掲げる私自身に関しては、成年後見制度生前契約が頼りとなる可能性が高い。社会システムの発達により、その辺りは安心に繋がる。
 人がこの世で生きていく上で、責任、義務、役割が重要となる。両親の介護は子の務めであり、責任であり、義務であり、役割でもある。但し、全部を放棄してしまうのでは無く、仕事や家事等の他の用事とのバランスを取る為に、その割合を減らして介護サービスに頼る事となる。また、夫が外へ出て仕事をし、妻が主婦として家事と子供の養育をして家庭を守るという事は、それぞれの役割である。それらの役割は比較するものでは無く、区別に相当するものである。主婦の役割も仕事である。仕事・務めに報酬の有無は関係ない。報酬が値打ちを表すものでは無い。フェミニズム等の平等論は論外・ナンセンスである。役割と平等は無関係である。役割分担をして、そのそれぞれに値打ちが有るのである。役割それぞれに尊卑貴賤は無い
 人それぞれに運命がある。それは創造主である神の定めである。運命は、人自身の希望通りにはなっていない。神の定めである運命は、神による各個人への命令である。この命令は絶対命令である為に、避ける事は出来ない。その事を人が悟った時、神に委ねて開き直り、「成るように成る」と気持ちも楽になる。人それぞれが置かれた状況の下で、それに応じた役割を行い、そのそれぞれの役割の上で、義の務め、責任を果たすのである。

 


介護退職 「介護退職」
   (著者:楡周平氏、出版社:祥伝社、出版日:2014/9/10)
   (単行本―出版社:祥伝社、出版日:2011/7)

現代の退廃した肥満体質に比し、昔の日本は質素・簡素・足るを知り、心身スリムで頭も冴えていた・・・「世界を驚かせた 頭のいい江戸のエコ生活」を読む

2017-04-24 01:53:31 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 次の本を読む。
 「世界を驚かせた 頭のいい江戸のエコ生活」(著者:菅野俊輔氏、出版社:青春出版社、出版日:2010/12/15)

 現代の日本の世の中は、肥満体質である
 暖衣飽食、大抵の人達が、欲望の赴くままに行動し、思うものを手に入れている。物が満ち溢れ、余暇を満たすべく様々なものが存在している。
 格差は広がっているものの、飢餓に陥る事は希であり、大方、必要最小限の生活は出来ている。少なくとも、現在の中東のパレスチナ人のホームレスやシリア人の難民等と比べると、日本人は総体的には良い生活が出来ている。
 職業の選択肢も豊富であり、失業率も比較的低くなっている。職種に拘らなければ、何とか生活していける様にはなっている。
 戦後、敗戦してアメリカが占領している間に、日本はアメリカナイズされてしまった。戦争末期こそ敗戦濃厚な為に国内統制が厳しかったが、元々、戦前から「日本的民主主義」が存在していた。それが戦後、懐柔される様にしてその実、強制的に「アメリカ的民主主義」に変えられてしまった
 そのアメリカ的民主主義によって、健康的ではない様々なものがもたらされた。生活習慣、娯楽、メディア、風俗、ドラッグ、農薬、化学肥料、合成添加物、癌の三大療法、ワクチン……等と、戦前には無かったものが日本国内に増加した事によって、社会の退廃化が進んで来た。
 またそれと平行して人々の道徳意識の低下にも繋がり、そのレベルの低下した意識を基にしての「規制緩和」を行い、自由の履き違えをして、変えてはいけないもの、道徳や歴史・伝統・文化までも変えてしまおうとして来た。
 戦後は戦前にあった「修身」の様な規範が失くなり、その基準の代わりにして手本にしたのが「アメリカ」である。日本人は戦後、マスコミを通して、あたかも民主主義の手本がアメリカ等と勘違いさせられて来た
 物が増えて懐も豊かになる事に比例して、考え方も贅沢になり、些細な事では満足出来なくなってしまっている。より強い刺激を求め、派手を好み、お金を使う事によってしか満たされなくなってしまっている。グルメ、ファッション、ショッピング、レジャー、風俗、博打、酒、……等と、自分の欲望を満たす為に手を出す。
 その上、それらは一時的な満足を得るだけで、時間が経つとまた不足を感じる様になるのである。それ故、その繰り返しによって、際限なく手を出し続けるのである。
 欲が膨らみ、簡単に満足出来ない。満足出来ないと、ストレスとなる。ストレスが欲望を刺激する。すると、欲望は更に膨張する。その様な悪循環の中で、歯止め無く欲望に手を出し続けていき、その間に身体も、頭も、心も、肥満となって蝕まれている
 昔に比べると、現在の日本は全ての面で膨らみ過ぎている。より高い便利さを追求し、安全や安心の保障も含めた生活レベルの向上を追求するあまり、国の予算は膨張し、借金も膨張している。経済、社会保障、医療、国防費……等と、それらは歯止め無く膨張を続けている。身体の肥満と同様に、それらの膨張は、自然環境破壊、人間の心の破壊に繋がっている。
 戦前は今と比べれば、ずっとシンプルで質素、簡素な暮らしぶりであった。しかしそれでも、人々は総体的に、気持ちは満たされていた。ただ戦前は、国家存亡の危機のなかで近代化を進めざるを得なくなり、その分、江戸時代以前に比べると大分膨らんだ。特に、機械や防衛軍機等の為に必要な「石油」を大幅に必要とする様になり、その他にも鉄等の資源も大量に必要とする様になった。
 本書は、明治維新前の、石油も資源も殆ど必要としていなかった江戸時代の、よりスリムでエコロジー、エコノミーな、江戸の一般庶民の生活の実態を紹介している。そして、物やお金を余り持たずに質素な生活をする中においても、当時の人々が皆、心が豊かであった事が理解出来る様になっている。
 日本人の先人・先祖である江戸時代の人々は、知恵を絞って色々と工夫したと言う。「持たない」事を信条にしていた為、季節用品はレンタル品を利用した。全ての物を有効利用して、廃棄物が産生する事を防ぎ、無駄を省いた。また時間を有効利用し、読書や寄席、屋台、園芸、ペット、囲碁、将棋、長唄、三味線、裁縫……等と、生活に変化を与えながら楽しんだ
 江戸は「循環システム」が発達していたと言う。無駄を失くし、人間の排泄物も藁や灰等と混ぜて畑の肥料として用いていた。現在は、寄生虫の問題の為に廃止されている。その排泄物の利用によっての下水処理が成され、江戸の町が非常に清潔であったとの、当時江戸を訪問した外国人が記録を遺している。また有機栽培を行い、農薬や化学肥料は一切使っていなかった。現代の農薬や化学肥料による栽培は、自然のサイクルには適合せず、土が痩せたり、植物の病気への耐性が弱くなり、有用微生物がいなくなるという悪循環に陥っている。
 また江戸の人々は、スローライフであった。江戸前の魚、米、野菜、果物等と、地産地消をして、生産者と消費者が共存して暮らしていたと言う。また、江戸の町は自然と隣接しており、空気は清浄で、上水道は武蔵野から引いていたと言う。江戸は埋立地が多く、地下からは塩分の濃い水しか出なかったと言う。そして近くの自然に出かけ、花見、山菜摘み、潮干狩り、魚釣り等をし、四季折々の風流を楽しんで、余暇を過ごしたと言う。
 江戸の人々は、その日暮らしの人達が多かった。江戸は生業としての職業の種類が多く、移住者が就職に困る事が無かったと言う。それでも、職人や行商人等のその日暮らしの生活をする人たちは、裏店である長屋を抜け出し、表店である見世(店)を持つ事を夢見ていたと言う。
 長屋には、行商人や職人、医者等、多様な人達が住んでいたと言う。また行商人には多くの種類があり、大きく分けても、食材関係、生活用品関係、嗜好品関係、修理関係、リサイクル関係、その他色々と存在したと言う。
 一汁一菜の食事、派手ではない「粋」なファッション、等と、物を持たない中で質素・簡素・シンプルな生活において、江戸の人々は、皆、心が豊かであったのである。現在よりも生活レベルが低いにも関わらず、当時の江戸の人々は大方、満たされていた。勿論、当時、都会の江戸と地方との違い・格差が有った事は言えるとは思う。そして、却って本当の意味において、人々の心等を鑑みた場合、近代化された現在、アメリカナイズされた現代の方が、江戸時代よりも値打ちやレベルが低いのではないかと思うのである。スリムであった江戸時代の方が、現代の肥満体質よりも健全であった様に、私は思うのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/11/26付:「占領下、米国の押しつけの『近代化』・・・農薬、化学、ガン治療・・・『悪魔の新・農薬『ネオニコチノイド』―ミツバチが消えた『沈黙の夏』』を読んで」
  ・2012/11/27付:「一握りの支配層による「益」と「害」の決めつけの結果の環境破壊・・・「沈黙の春」を読んで」
  ・2016/04/17付:「低く暮らし、高く思う」
  ・2016/05/08付:「戦後米国的民主主義、経済至上主義により失われた日本の美と、阿波・祖谷・・・『美しき日本の残像』を読む」
  ・2016/12/12付:「カジノ法案、経済(お金)至上主義は精神を退廃・堕落させる・・・日本独自の歴史・伝統・文化・自然景観を売りとする観光が国の品位・誇り・自尊心を保つ」
  ・2017/03/29付:「カジノは離俗した日本文化・芸術を破壊する・・・私は塵界の俗事の未体験を恥ずかしいとは全く思わない」




「世界を驚かせた 頭のいい江戸のエコ生活」 「世界を驚かせた 頭のいい江戸のエコ生活」
   (著者:菅野俊輔氏、出版社:青春出版社、出版日:2010/12/15)


自然治癒力、根本原因の把握、精神的自立と自律、自信、自己責任の覚悟、そして日々、創造主により生かされる事に感謝・・・「病気は自分で治す 免疫学101の処方箋」を読む

2017-04-23 23:55:25 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 次の本を読む。
 「病気は自分で治す 免疫学101の処方箋」(著者:安保徹氏、出版社:新潮社、出版日:2008/07/01)(単行本 - 出版社:新潮社、出版日:2006/01)

 病気の「根本」は、「ストレス」である。
 ストレスを失くせば、それから派生する様々な症状や現象を失くす事が出来る
 何事も「根本」が大事であり、「根本原因」が存在する限りは、表面に結果として表れている状態は、絶対に変わる事は無い
 「根本原因」をそのままにしておいて結果・表出している事だけを変えようとする「対症療法」をする事によって、その直後の症状は変わるかもしれない。しかし時間が経つと、また元の状態に戻ってしまう。表面に現れている状態が変わるのは、ほんの「一瞬」だけである。それどころか、薬を使う等の不自然な、且つ強制的な対症療法をする事によって、副作用、抵抗力の増強等によって却って悪化し、長期化し、治らず変わらず、慢性化、永続化している。
 また病気だけでは無く、人間関係のトラブルや、国と国との争い等、それらの原因を取り除く事無く、体裁・外見だけ繕い表面処理する「対症療法」をする事によって、事態は余計に悪化している。
 また、放っておけば良いものを、介入・干渉する事によって「逆効果」となり、却って悪化している。病気にしても人間にしても、介入によって反発や抵抗が起こる。当事者である自分自身が自分の事を最も理解している事が理想的であり、その通りに自己管理が出来ていて自分の事を理解し、自分を律し、精神面において「自立」出来て、自尊心、誇りを持っている人ならば、「ありがた迷惑」、「余計なおせっかい」と思うだけである。私の場合はその様なものであるのに加えて、頑固、へそ曲がり、天の邪鬼な性格であるので、反抗・反論するのが落ちである。
 しかし現実、私の周りの世間一般的には、自分のことも解っていない人達が多い。自己管理が出来ず、自分に甘く、自分を見ずに外ばかりを向いており、振り返って反省する事も無い。更に、自分で勉強する事も無いので、知識や教養にも欠けている。
 結局、その様な人達は、「精神的な自立」が出来ていないので、安易に医者や先生、周囲の人、他人、友達に聞こうとし、依存してしまっている。自分で調べようともせず、自分で考えず、そして自分で判断出来ない。その様に、自信が無くて他人の言いなりになっている。自分を信じずに、他人を信じているのである。自分の事であるのに、他人に委ねてしまっている。自分自身が他人のものになってしまっている。自分自身が他人の奴隷になっているのである。私はその様な状態を客観的に見ていると、人間として情けない状態であると思うのである。
 「精神的な自立」が出来ていないと、他人に振り回される事となる。他人の意見や「雑音」によって、自分の人生が台無しになってしまう。自分の人生であるにも関わらず、他人の人生になってしまうのである。私はその様な事を客観的に外から眺めて見ると、阿呆らしく見えてくる。
 病院での健康診断や、人間ドック、脳ドック、癌検診、会社での職場健診等は、「予防」という名目の下に、痛み等の症状が出ていない健康な人を引っ張り込み、CTで被爆させる等をして、それらが原因となる「医原病」を発症させる事にも繋げながら、細かく粗探しをして精密検査に送る。そしてその後、「根治療法」をせずに「対症療法」を続けながら慢性疾患へと繋げたり、癌の三大療法である化学療法(抗がん剤)、外科療法(手術)、放射線療法等と高額医療へと連れ込むのである。
 その様に、病院や医者の言いなりになる事によっても、自分の人生を壊されてしまいかねないのである。癌を治す為にはこれをしなければならない、病気を治したければあれをしなさい……等と、患者は押し付けられている。方や知識の豊富な医者と、もう一方の無知な患者。無知なるが故に、患者にも責任がある。強制的に押し付けられない為には、自分で勉強して「理論防御」して「反論」出来る程にならなければならない
 最も、患者自身がその病院や医者を信じて治療を受けた結果、死ぬ事に繋がっても、あくまでも本人の問題であるので、本人が納得しているのであれば別に構わないのであろう。自分の人生であるので、自分が納得出来る事が最も良い事であるとは思う。しかしそれを、知識を持った上で客観的に見てみると、単に騙されているという様に見えたり、他の方法であればもっと長生き出来たのに、と思えたりするのである。
 人生の根本は、「精神的な自立」である。精神的に自立する事によって、心身両面の自己管理に繋がり、生活習慣の改善に繋がる。欲望に依存せず、誘惑に乗せられず、周囲の退廃傾向にある空気に流されない
 その「精神的な自立」に必要なものは、「自己律法」である。それによって、自分を律する。自己律法は、道徳の規範・規準である。私の場合は、「聖書」を道徳規範としている。
 よって私の場合の「根本」では、道徳規範である「聖書」を土台・基礎とし、その上に「自己律法」を建て、「精神的自立」を成しているのである。つまり、神への信仰が礎となり、その上で自分を信じているのである。最も、私も人間であるから完璧は有り得ないので、失敗、中途半端、偽善的行為になってしまう事はある。
 本書タイトルの「自分で治す」は、正に「精神的自立」を必要とするものである。そして、他人のせいにするのでは無く、「自己責任」を覚悟する必要がある。自分の身体、自分の人生であるので、自分で決断し、その結果に対して自分に責任を持つ。但し私の場合、自分の生命は自分のものでは無く創造主である神のもの、自分の人生も主である神のものと信じているので、神に委ねながらの「自立」であり「自己責任」である。
 著者は、免疫学のエキスパートである。それ故、全ての人間がこの世に生まれた時から持っている、身体の自然治癒力を大切にする事を説いている。極力、医療に頼らず、薬に頼らずに、身体を常に正常に保とうとする力が元から備わっているので、それを活かす事こそ大事だと提唱している。そのホメオスタシス(生体の恒常性)の為の、免疫系、自律神経系、内分泌系が元から人間に備えられており、それらの働きとバランス、相互関係によって、身体が維持されている。それが崩れた時に、病気や体調の異変が起こる。
 その自然治癒力を活かす為には、食事や運動、趣味等の生活習慣改善を図る事が大事だが、それは同時に生き方や考え方の改善にも繋がるものと説く。その生き方・考え方の改善によって、根本原因であるストレスを減らす事に繋がる。
 高い志を持つ事は命がけで行う事となり、気が充実して迷いが失くなり、純粋な気持ちとなって、血流・血行改善となるという。ストレスが原因でも血行不良となり、それによって低体温や低血圧、認知症等と、またその反対の高血圧によって心臓・脳・腎臓の疾患等と、様々な症状に繋がる
 甘いものは食べた直後は血糖値が上昇するが、インスリンが働いてすぐに低血糖になると言う。それによって副交感神経が優位になり過ぎて、無気力、脱力感、血圧低下、認知症等に繋がると言う。脳神経の唯一のエネルギー源は糖質である。
 副交感神経優位の方がリラックス出来てストレスは溜まりにくいが、それが偏り過ぎると、甘いものを食べ過ぎての症状と同様になり、神経が過敏となって、アレルギー体質となるという。
 自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが大事であるが、交感神経に偏ると白血球の内の顆粒球が優位となり、逆に副交感神経系のリンパ球が劣勢となってしまい、ストレスに繋がると言う。
 気圧が下がると、だるさに繋がるという。また、冷暖完備は、身体の調節能力を劣化させる事に繋がると言う。リラックスしすぎて敏感になる事によって、天気や周囲の状況の変化によって体調が影響を受ける事になる。適度な刺激が、日常生活を送る上で必要であると言う。
 中心静脈栄養に依らずに経口摂取によって咀嚼しながら食事をする事によって、脳の血流が良くなり、認知症の予防に役立つと言う。
 癌は自然退縮することが多いが、その前に三大療法で強制的に押さえ込もうとするだけでは無く、リンパ節廓清という本末転倒な事を行っていると言う。原因となっている生活習慣改善を改めず対症療法をし、その上に自然治癒力をも失くしてしまうものである。
 余命宣告が医師によって行われているが、治療せずに放置した患者は大抵、それよりも長生きしている。医者も所詮は人間である。決して預言者では無い。そして抗がん剤によって、却って命が縮められている
 その他、様々な事について述べておられるが、ここで簡略する。
 全ての人間の身体は、創造主が創られた。自律神経も心臓も、創造主が動かしている。決して自分自身がそれらを動かしているのでは無い。また自分の両親が作ったのでもなく、動かし出したのでも無い。ただ単に、両親の身体を利用して創造主が創られたのである。イエス・キリストは処女であるマリアからお生まれになられたが、創造主がマリアの身体を利用して、イエスをこの世に誕生させたのである。マリアはただの人間であり、処女にして子どもを産む能力は持っていなかったのである。あくまでも、創造主の能力によって、イエスがこの世に遣わされたのである。
 そして、全ての人間の命は創造主の持ち物であり、それを預けられている一人ひとりの人間は、その責任をもって生きていかなければならない。そして、日々、創造主である神によって生かされている事に感謝しなければならない。創造主から託されている命を殺める事は、他殺は勿論、自殺も罪になる
 表面を見ると複雑に見える事も、根本を見ると、至ってシンプルである。一つの根本原因から根や茎が伸びて派生し、それらが相互に作用もして、表に現われた部分が多様に、複雑に、数多くなっているのである。故に、表面だけを見ていると、ややこしく見えるだけで、理解する事が出来ないのである。病気だけでは無く、国際情勢や社会問題、政治等、時事問題を理解する上でも、「根本」を見る事が本当の意味での理解に繋がるのである。テレビや新聞のニュースは表面ばかりで、それらの情報だけを読んでいても複雑に見えるばかりで、理解する事は出来ない。何事も「根本」が大事である
 最後に、「ストレス」を「根」にした過程を私が簡略化したものを載せる。勿論、この過程からもっと数多くの派生する過程が生じているので、中途半端なものであるが、とにかく「根本」は「ストレス」である。

 ・ストレス↑⇒交感神経↑、副交感神経↓⇒アドレナリン↑、アセチルコリン↓⇒顆粒球↑、リンパ球↓⇒活性酸素↑⇒臓器障害↑⇒ストレス↑⇒……
 ・ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒新陳代謝↓⇒体温↓⇒免疫力↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……
 ・ストレス↑⇒副交感神経↓⇒便通↓⇒血液清浄度↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……
 ・ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒虚血度↑、心拍数↑、血圧↑⇒病気↑⇒ストレス↑……
 ・ストレス↓↓⇒副交感神経↓↓⇒アレルギー症状↑。

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  ・2013/10/24付:「『自然療法』は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事・・・『自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する“クスリを使わない”医学』を読んで」
  ・2014/05/04付:「薬による表面処理ばかりの「対症療法」は治らない・変わらないばかりか却って逆に悪化させるもの・・・『『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった』を読んで」
  ・2015/11/22付:「医療従事者はヒマな者が多い・・・仕事を作る為のマッチポンプ式ビジネス『予防医療』による『医原病』」
  ・2015/11/29付:「放置せずの対症療法は一層悪化させる・・・人間関係、外交、病気……」
  ・2015/11/29付:「精神的に自立した本当の大人は自分で勉強する・・・セックスを基準に大人と判断する世間の低レベル」
  ・2016/05/08付:「自立せず『自助』の努力を怠り安易に『共助』に依存するのは本末転倒である・・『友だちはいらない』を読む」
  ・2016/07/21付:「根本原因を追求せずマスコミの作る空気・デマに流され結果ばかり重視する世間の人々・・・『騒音おばさん』の真実に学ぶ」




「病気は自分で治す 免疫学101の処方箋」 「病気は自分で治す 免疫学101の処方箋」
   (著者:安保徹氏、出版社:新潮社、出版日:2008/07/01)
   (単行本 - 出版社:新潮社、出版日:2006/01)

増加する認知症の一原因・食品等に含有のヒト中絶胎児細胞、トランス脂肪酸、添加物・・・「共食い」による人の「狂牛病」、治療薬「タミフル」の異常行動、ワクチンの水銀、精神薬、欧米に逆行する日本の規制緩和

2017-04-03 17:26:20 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 (2017/04/04:加筆編集)
 認知症が増加しているとの事である。そして、今後も増加する傾向にあるという。
 認知症となる要因としては、様々な事が挙げられている。運動不足、睡眠不足、栄養不足及び過多、偏食、血行不良による脳血流の低下、低体温、代謝不良、思考の不足、会話の不足、感情表現の不足、ストレス過多及び過剰なリラックス、喫煙、飲酒過多、薬の過剰摂取、ワクチン接種、高血圧あるいは低血圧、糖尿病あるいは低血糖、高脂血症あるいは低脂血症、肥満あるいは痩身、脳卒中等との合併症等が挙げられる。
 精神病に対する薬は危険である。また、インフルエンザ治療薬「タミフル」の服用で飛び降り等の異常行動が頻繁に起こった。ワクチンには保存料として水銀のチメロサールが添加されている。水銀は、脳の神経細胞を侵す。ワクチンや薬、鎮痛剤、麻酔薬、麻薬は危険である。
 そして、生活の基本である食事によるところが大きい。現代の食品には、様々な添加物が含まれている。自然由来の添加物は比較的安全であるが、化学的合成添加物が多く含まれている。外食、ファストフード、インスタント食品、コンビニ弁当、スナック菓子、クッキー、菓子パン、ジュース、ガム等は添加物まみれである。
 それら添加物を摂取し続ける事で、癌や精神疾患、そして認知症を患う事となる。
 更に、遺伝子組み換え作物GMO:genetically modified organism)やゲノム編集された食品、それどころか、ヒト中絶胎児細胞までもが混入されている食品もある。ヒト中絶胎児細胞は飲食品だけでは無く、ワクチンや化粧品等にも含まれている
 「狂牛病」は、「共食い」が原因であった。ヒト中絶胎児細胞を摂取する事は共食いである。狂牛病は、精神疾患であり且つ認知症である。人のクロイツフェルト・ヤコブ病は不随意運動と認知症の両方が症状として現れるものである。
 戦後、アメリカナイズされる中で、飲食品も米国化された。GMO種子は、ロシアとEU(ヨーロッパ連合)では禁止されている。またEUは、農薬残留基準値が日本に比べて遥かに低く厳しい。更に米国でも、却って最近はGMOの消費が減少しているらしい。そして有機栽培が増えているという。更に米国は、次に挙げるトランス脂肪酸を規制している。日本は逆に、ミツバチ減少原因としてEUでは規制されているネオニコチノイド等の農薬の規制緩和をし、米国での消費が減少傾向にあるGMO等の余った物が流入している
 パンやクッキー、ケーキ、ドーナツ、バームクーヘン等に含まれるショートニングやマーガリン、ファットスプレッド、バターには、トランス脂肪酸が含まれている。これは血行不良を引き起こし、心疾患や脳疾患、腎疾患に繋がるものである。
 さらに、トランス脂肪酸は以下の事も引き起こす。

 2016年8月3日付・Business Journal「菓子パンやスナック菓子は超危険!『狂った脂肪』トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ」よりの引用
 「アメリカ食品医薬品局は、トランス脂肪酸が悪玉コレステロールの数値を上昇させるだけではなく、善玉コレステロールの数値を低下させることを認めました。これは、冠状動脈(心臓)や脳の血管に悪影響を与えるということです。
 トランス脂肪酸の摂取は、アルツハイマー病やパーキンソン病の原因となるという研究結果も出ています。また、血中の中性脂肪の大部分を占めるトリアシルグリセロールを増加させるため、インスリン抵抗性が増して高血圧や糖尿病の原因になるともいわれています。
 トランス脂肪酸は、その構造が酷似しているため「プラスチック食品」や「狂った脂肪」と呼ばれていて、欧米各国では含有量などについて厳しい規制があります。しかし、日本ではまったく規制がなく野放し状態です。これは、先進国として大変恥ずべき状況です。」
 「米カリフォルニア大学ではトランス脂肪酸は、人を怒りっぽく攻撃的にするという研究結果も出ており、『心身ともに悪影響を与えるので、子供たちの学校給食や刑務所での食事には、トランス脂肪酸を含まないよう十分に注意するべきだ』とも述べられています。」

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  ・2012/11/24付:「化学物質無添加・天然で安全(1)・・・『石鹸』」
  ・2012/11/26付:「占領下、米国の押しつけの『近代化』・・・農薬、化学、ガン治療・・・『悪魔の新・農薬『ネオニコチノイド』―ミツバチが消えた『沈黙の夏』』を読んで」
  ・2013/06/09付:「EUはミツバチ減少原因のネオニコチノイド系農薬の使用を禁止へ」
  ・2013/07/15付:「TPP参入による食の崩壊・・・人間による生命の支配・操作」
  ・2013/10/24付:「『自然療法』は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事・・・『自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学』を読んで」
  ・2014/01/26付:「ダイエット飲料と宣伝しながら発がん性物質を添加する企業のマーケティング戦略」
  ・2014/05/03付:「食品添加物から身を守る為に・・・「プライベートブランド食品の危険度調べました 」&「食べるなら、どっち! ? 不安食品見極めガイド」を読んで」
  ・2015/02/22付:「歯磨き粉、洗顔料、化粧品等に含有のマイクロプラスチックによる人体・環境への有害作用」
  ・2015/04/19付:「ヒト中絶胎児細胞が混入されているワクチン・飲食品」
  ・2015/04/19付:「『ユダヤの商法』による皮肉な結果を負う日本マクドナルド」
  ・2017/03/29付:「生命倫理とは『神の倫理』、生命は『神の領域』・・・人工授精、出生前診断、人工妊娠中絶、遺伝子組み換え、ゲノム編集……そして創造主・神の『創造論』に対する悪魔・人間の『進化論』」
    
 参考・関連文献
  ・2016/10/08付・愛詩tel by shig(2013/07/30付・世界の裏側ニュース):「マクドナルドの情報公開キャンペーンでフライドポテトに含まれている17の原料が明らかに」
  ・2014/11/06付・Business Journal:「加熱食品中のアクリルアミド、発がん性と遺伝毒性認められる 即席めん、パン、菓子…」
  ・2016/02/22付・日刊SPA!:「日本の農薬使用量は世界第3位!? “農薬ムラ”に群がる癒着の構造」
  ・2016/07/20付・Business Journal:「菓子やクッキーは人体に危険!有害なトランス脂肪酸や膨張剤を大量使用、がんや遺伝毒性のおそれ」
  ・2016/08/03付・Business Journal:「菓子パンやスナック菓子は超危険!『狂った脂肪』トランス脂肪酸で人格変貌や重病の恐れ」
  ・2017/04/02付・神戸新聞朝刊:「編集委員インタビュー 『地域の種守る』市民動く オルター・トレード・ジャパン顧問 印鑰智哉さん(55)に聞く 遺伝子組み換え作物、減少の理由は? 米で消費者離れ、日本に流入」

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梅毒の急増・拡大に見えて来る世の終末・・・俗世間の退廃、LGBTQ、同性愛・同性婚、外国人観光客・難民・移民、リベラリズム・グローバリズム

2017-03-29 17:12:34 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 現在、梅毒が急増し、感染が拡大している様である。
 性行為や風俗業の氾濫、外国人観光客の増加、モラルの低下が要因に挙げられる。
 現在、リベラリズムの下、同性愛・同性婚の承認・合法化が世界中で広まり、LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)やqueer(同性愛、ホモ)容認の風潮、難民・移民の安易な受け入れ等も併せたそれらが、グローバリズムの一環としての、道徳・モラル破壊、各国・民族・宗教の歴史・伝統・文化を破壊する役割を担っている。特に欧米に於いては、音楽業界や映画、ドラマ、ディズニー、コカコーラ等のCM等で宣伝して普及しようとしている。
 この様な世界的な退廃的傾向からも、この世の終末が伺える。
 人間は、理性によって法律・規則を作る。しかし、時代の流れによって、人間の精神は段々と劣化していく。精神が劣化する事に比例して、規制を緩和する様になる。リベラルとは正にその様なものである。規制や国境等の壁を取り払って自由にする、法律や規則を緩めて自由にするものだが、それらにより、道徳、秩序、伝統、文化、歴史が壊されるのである。
 その劣化する人間の精神を基とする理性を上回るものが、神の命令である。創造主である神の命令は絶対である。
 その絶対命令を基にして、個々の人間の内に自律、自己律法を抱く事により、時代に流されず、周囲・雰囲気・空気・傾向に流されず、劣化せずに、自分の心・精神を保守する事が出来るのである。
 戦争自然災害だけでは無く、世界・社会・世間の退廃的様相からも、現代が終末に差し掛かっている事が伺えるのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/07付:「終末期、にせキリスト、にせ預言者達の出現」
  ・2014/06/01付:「露・プーチン大統領はWW1後のヒトラーによる独国民救出との類似性とエゼキエル書の預言の事を把握しているものと思う・・・ウクライナ情勢(12)」
  ・2014/08/28付:「終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦」
  ・2016/07/21付:「イエス・キリスト『戦争・・・・・・これらは必ず起こることです。・・・・・・民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が』・・・聖書の『預言』は『運命』、英国EU離脱」
  ・2016/10/16付:「世の終末に於けるダン族の欠落・・・創世記のヤコブの預言とヨハネの黙示録の預言、英国・欧州の王室と日本の皇室との違い」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・2013/06/21付:「イルミナティ・フリーメーソンによるモラル破壊・・・フランス同性婚合法化
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(1)・・・旧約聖書・創世記『ソドムとゴモラ』」
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  ・2014/04/06付:「『同性愛禁止法は合憲、インド最高裁が判決』・・・規範(真実)は永遠に変わらず」
  ・2015/01/25付:「Charlie Hebdoとテロ襲撃事件の双方の背後にCIAとモサド&フリーメイソンリー仏国のモラル不在の自由」
  ・2015/02/15付:「同性婚・同性愛は間違いである・・・規範・真実により『自由化』への規制が必要」

 参考文献
  ・2017/03/23付・神戸新聞朝刊:「梅毒感染 拡大止まらず 患者数、6年で7倍に 自覚症状なくてもうつす恐れ 増加原因解明へ厚労省が研究班」

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ユダヤが握るインターネット・・・Google、YouTube、Facebook、PayPal……そしてセキュリティ会社Symantec

2017-02-06 21:03:39 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
(2017/02/08:加筆編集)

 私は英語が苦手なので、英語のYouTubeを見る時は、いつも自動翻訳による日本語字幕を出して見ている。翻訳された文は滅茶苦茶では有るが、タイトルと翻訳されたキーワードに思える言葉の数々から、大方は内容を理解する事が出来る。
 先日、TouTubeにて英語の動画を見ていた。それは、現イスラエルが建国される前後に起きたイスラエルによるアラブ人大量虐殺やテロ、現在まで続いているパレスチナ人虐殺の歴史を振り返るものであった。
 途中、翻訳の内容が間違っていると思い英語の字幕に戻して私の頼りない英語力で自分で日本語に翻訳して読むと、内容が全く逆であったのである。
 これはタマタマかもしれないが、もしかするとワザと意図的に嘘の誤訳をしているのではないかと疑った。
 昨年にはグーグルマップからパレスチナ自治政府の文字の表示が消えた事が話題となった。意図的に削除したのではないかと言われていたが、Google側はバグのせいだと弁解してそれを否定した。
 GoogleはYouTubeを傘下に置いているが、Googleの共同創業者のラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏は共にユダヤ人である。現在FacebookのCOO(最高執行責任者)であり、以前はGoogle のグローバル・オンライン・セールス・アンド・オペレーションズの副社長であったシェリル・サンドバーグ氏もユダヤ人である。FacebookのCEO(最高経営責任者)のマーク・ザッカーバーグ氏もユダヤ人である。
 YouTubeはペイパル(PayPal)の従業員であったチャド・ハーリー氏、スティーブ・チェン氏、ジョード・カリム氏らが創設した。チャド・ハーリー氏の義理の父ジェームズ・クラーク氏は「和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を批判的に描いたドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』(The Cove)に500万ドルを出資」した(ウィキペディア「ジェームズ・クラーク (事業家)」より)。PayPalのCEOダン・シュルマン氏もユダヤ人である。
 インターネットもユダヤ人に握られている。この事を念頭に置いて、情報漏洩等のセキュリティに注意しながらの利用を心掛けたい。しかし、PayPalのCEOダン・シュルマン氏はセキュリティソフト会社シマンテック(Symantec)の会長でもある。セキュリティソフト会社によるウイルスばら撒きのマッチポンプ・ビジネスが疑われる。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/06/15付:「イスラエルのスパイウェア?・・・苦労して削除」

 参考文献
  ・2016/08/11付・SOCIETAS:「パレスチナがGoogle Mapsから削除?Googleは『バグのせいだ』として否定」

相模原市の障がい者施設殺傷事件は、出生前診断により中絶する事と同じである・・・創造主からの使命を無視して自分の意志を尊重するという「背神行為」

2016-10-16 08:17:31 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 2016年7月26日に起きた神奈川県相模原市の障がい者施設殺傷事件は、出生前診断により中絶する事と同じ事である。
 最近流行り出している「出生前診断」「着床前診断」は、胎児の染色体を調べてその障がいの有無の可能性を調べるものだが、障がい児である可能性が判明した場合に中絶を選択する親が多くなって来ているのである。又これは、同様に最近盛んに勧められ持て囃されているている、健康な人に行う「予防医療」の範疇に属するものである。その予防医療である検診・健診やワクチン接種等を健康な人に行う事で、それを原因とする「医原病」を作り発症させている
 かつて戦前には「国民優生法」、戦後の1948年に施行された「優生保護法」により、障がい者の出生を抑制する事を目的として、障がい者に不妊手術を強いて、障がい者の断種を行っていた1996年に「母体保護法」に改正された時に、その優生思想に基づく強制断種等の条文が削除されたが、現在でも経済的困窮や母体保護等の様々な理由で中絶が行われている
 障がい者は、「健常者だけが人間か」(49歳・知的障がい)、「言葉で私も殺された」(59歳・脳性まひ)、「選別思想ずっと反対」(48歳・脊髄性筋萎縮症)等と声を上げる。またある聴覚障がい者は、「断種に駆り立てた社会は間違っています」「障がい者にとって戦争とは、社会の差別との戦いでもある」(参考:2016年9月6日付・神戸新聞朝刊「障害者への差別・許されない・・・・・・」(下記))
 出生前診断により中絶する親達は、「生命倫理」を無視し、創造主からの使命を無視・軽視して自分の意志を尊重するという背神行為を行い、自身の優生思想・選別思想を基にして、障がいのある子供を殺しているのである

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/02/06付:「『生命倫理』について・・・(1)出生前診断、代理出産、人工妊娠中絶」
  ・2013/04/13付:「俗事における『無用性』は一時的なもの・・・信仰によって生き、永遠を求める」
  ・2013/05/11付:「『生命倫理』を無視した安易・強引な新出生前診断実施・・・福島原発爆発後の『内部被曝』による『新生児の先天異常』の懸念から

 参考文献
  ・2016/08/19付・神戸新聞朝刊:「音のない戦争 ある聴覚障害者の証言 番外編 自らの過去・語れるように 『後世に伝える』思い強く」
  ・2016/09/06付・神戸新聞朝刊:「障害者への差別・許されない 相模原殺傷事件・問うコラム 神戸の支援施設会報、共感呼ぶ 『命の軽視、心の奥底に』」

一部を除く縮命効果、全体主義検診の無意味、医者の人為操作パンフレット鵜呑み:「抗がん剤は効かない」

2015-08-23 06:35:18 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 「医者の言いなりにならないためには、医者に対抗できるだけの理論武装が必要です。」、「健康診断や人間ドックは受けないほうがよい。ただ日本は異常な国で、国家が職場検診を強制します。こんな全体主義的方策をとる国は、欧米には存在しないと聞きます。」(本書より)

 「抗がん剤は効かない」(著者:近藤誠氏、出版社:文藝春秋、出版日:2011/5/15)
 本書を読んだ。

 世間一般の医療界・臨床医やマスコミ等の「常識」とは大きく異なっている著者の理論を、私は正しく思い信じている。出世には関心が無く、私利・私欲無く、医療における真実を追求する為に孤独に研究されて来られた著者。孤独に研究されて来た事による、何ものにも囚われずに自由に研究されて来た成果である著者の理論が、現在では医療改革に繋がって来ている。
 以下に本書から引用する。

 抗がん剤は毒薬・劇薬である。また、抗がん剤は発がん物質でもある。抗がん剤を調整する医療従事者には、厳格な取扱いマニュアルが定められているとの事である。
 医者、医学者、専門家、製薬会社、厚生労働省の官僚からなる「抗がん剤ワールド」による馴れ合い審査人為的操作によるデータ改変により日々、新薬が発売され、医者の無理解と横暴によりその「抗がん剤神話」の押しつけが、日本の医療界においては常識となっている。それにより、医者、製薬会社、官僚への莫大な利益と、患者側には抗がん剤使用による延命効果が無く、ただ多大な副作用を生んでいると言う「利益相反状況」が存在している。
 広義において分子標的薬をも含む抗がん剤は、急性白血病や悪性リンパ腫等の「血液がん」の多くは、抗がん剤が第一に選ばれるべき治療法であるとの事。但し、慢性白血病には無効であるとの事。一方、肺がんや胃がん等のがんが腫瘤を作る「固形がん」には無効であり延命効果が無いとの事。但し、固形がんの内の睾丸のがんと子宮絨毛がんだけは、抗がん剤に延命効果どころか治す力まであるとの事。以上の理由は不明であるとの事。但し、以上の極めて例外的に効くがんにおいても再発を繰り返すものについては、抗がん剤が効いていないのではないかと検討した方が良いとの事。
 また、抗がん剤に意味が有る一場面として「化学放射線療法」(通称「ケモラジ」)が在り、現在、頭頸部がん、食道がん、膀胱がん、子宮頸がん等で実施されているとの事。あくまでも放射線をメインとして、抗がん剤と放射線は同じ日に施行し、且つ、数週間に渡り連日施行される放射線治療の期間中に毎日の様に少量の抗がん剤を投与するとの事。この治療法により、手術至上主義による臓器全摘とならずに臓器を残せる可能性が高まるとの事。
 また、放置すると転移死しなくとも原発病巣が増大して臓器の機能不全を起こす局所死する可能性が有る喉頭がん、咽頭がん等の頭頸部がん、食道がん、子宮頸がん、胆管がん等には保険適用で自己負担の少ない定位放射線治療等の臓器を残す治療法が妥当であるとの事。重粒子線や陽子線は高額なだけで、従来の放射線治療以上の効果が得られない事から不要であるとの事。しかし、他の臓器に転移がある場合には、その様な局所療法は不適であり、がん組織にホルモン受容体が有ればホルモン療法をするとの事。
 手術療法・化学療法(抗がん剤)・放射線療法のがん三大療法以外の、ホルモン療法や免疫療法、食事療法にも問題が多々在るとの事。免疫療法においては、自分自身であるがん細胞を免疫でやっつける事は出来ないとの事。また食事療法においては、体重減少により却ってがんに対する抵抗力が下がり、がんの進行速度が急に速くなることが少なくないとの事。
 社会問題化した肺がん治療用のイレッサをはじめとした分子標的薬。がん細胞は正常細胞から分かれた為に同じ遺伝子を持ち、それを基にしたタンパク生成も共通のものとなるので、結局は分子標的薬も正常組織中の分子をも攻撃してしまい、それが毒性として表れるとの事。
 がんがCT検査で発見されるよりも前から臓器転移がどこかに小さく潜んで存在しているのが「本物のがん」で、転移が無いのが「がんもどき」であるとの事。その「がんもどき」を放置しておいてもいつまで経っても転移しないという事が社会通念に反すると言う事から、反発する医者が多いとの事。一歳未満の子どもの神経芽細胞腫は、自然に縮小して消失する自然退縮が少なくなかったとの事。早期発見・早期治療理論による検診によって発見数が増えているが、死亡数は横ばいか却って増えている。それ故、がん検診や人間ドック等による発見が、実は「がんもどき」が多いとの事。転移が無ければ危険は無いとの事である。積極的検査・治療が却って「縮命効果」を上げている。
 がん早期発見のがん検診は無意味、原発病巣術後の局所再発は臓器転移の原因にはならず、原発病巣治療後の転移発見検査は無意味、無症状であれば発見されたがんを放置しても命取りにならないとの事。CTによる放射線被曝を防いで検査による発がんを予防し、精神的に病から解放されて気楽に安楽に過ごす事が出来、その意味でがんは「末期発見」が望ましいとの事である。
 がんワクチンであるとしてのパピローマウイルスの予防ワクチンが中学生女子等に対して始められたが、本物の子宮頸がんを予防した事実は無く、それを打つ事による性交早期開始が流行る事により却ってパピローマ感染が増えてしまうとの事。
 認可やその後の利益に関わりの有る、抗がん剤の臨床試験の最重要結果である「生存曲線」。全生存率(%)を縦軸に、生存期間(年、月、週)を横軸にしたグラフにおいて、普通は左斜め下方に凸となる「指数関数曲線」が自然に描かれる。しかし、抗がん剤の新薬による治療とプラセボ(偽薬)や旧薬、無治療群による治療との比較の為に同じグラフに生存曲線を重ね描く上に於いて、新薬の曲線が途中で急に右上方へと屈曲して素直な指数関数曲線とならず、それまでの期間中ほぼ一致していたもう一方の曲線と解離している。それが、生存率が上昇し効果が有る様に見せかける「人為的操作」によるものとの事である。またその後の生存期間において、新薬側の曲線が急落してもう一方の曲線と一致する頃を切り取って省いたグラフを、医学雑誌等の論文中に掲載しているとの事である。また参加間もない被験者が生存中の打ち切り・寸止め、追跡調査を行なわないと言うケースでは死亡者がいつまでも確認されずに生存している事となっており、それらが意図的行為、データ操作・改変・隠蔽、臨床試験のインチキであるとの事である。それによって作られた製薬会社のパンフレットを臨床医は鵜呑みにし、抗がん剤治療をしているとの事である。
 新抗がん剤の認可の基準として、臨床試験での1~2割程度の(被検者で)がん病巣(腫瘤)の縮小度が用いて来られている。その為、生存曲線グラフで全生存率(OS:オーバーオール・サバイバル)よりも無憎悪生存率(PFS:プログレッション・フリー・サバイバル)の方を第一指標として用いているとの事。増大と判定するのがCTによるが、その検査を前倒しにするだけで比較する2本の曲線が離れて統計的に有意差が有ると認めてもらい易くなるという様に、OSよりもPFSの方が人為的操作が容易になるとの事である。CT検査とCT検査の間の無検査期間中のグラフは横ばいとなり、次のCT検査時にグラフが下降する事から、PFSを用いたグラフは階段状になるとの事。一部を強調して、全体を誤魔化しているとの事である。
 そして腫瘤縮小を有効の指標とする事で、「殺細胞毒」である抗がん剤の毒性により「縮命効果」やQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)の低下を引き起こしているとの事。腫瘤の縮小は希であり、被検者の内の1~2割程度にその現象が認められれば新薬として認可されてしまうという事なので、圧倒的多数は症状の緩和どころか副作用や毒性で苦しむと言う事である。術前の腫瘤縮小についても当てはまり、臓器温存を図る事が望ましいとの事である。
 医学雑誌にも、新規性やポジティブ論文による「パブリケーション・バイアス」という、他のマスコミと同様の偏向報道・偏向情報が存在し、更に医学雑誌には「格」が存在し、特に超一流医学雑誌に掲載される事によるインパクトが強く、抗がん剤ワールドの繁栄にはそこへの掲載が不可欠であるとの事。
 ところで鎮痛剤の処方時に習慣となっている胃薬の同時処方が、胃薬の副作用の為に危険であり、鎮痛剤のみとするべきであるとの事。
 また、抗がん剤と同時投与される制吐剤に弱いステロイドを入れる事による気分の高揚感や食欲の回復等の症状緩和が有るらしいが、ステロイドには副作用や毒性が在り、毒性が蓄積・増大し、「縮命効果」しかないとの事である。
 痛みの治療には鎮痛剤が使われる。放射線治療によってがん病巣が小さくなる為に痛みが軽減するが、骨転移による全身の痛みに対する全身への照射は危険であり不適との事。脳転移の放射線治療後に抗がん剤を使用すると、脳組織の崩壊しているバリアを通過して脳組織に流れ込み、脳組織の崩壊が起こり得るとの事。脳組織は放射線障害もなくはないとの事。
 治療法は、患者個人の人生観・価値観、そして諦観による選択となる。現実的対処法としての医者・病院との付き合い・対応方法が語られている。
 米国の権威・後ろ盾を得る為にあの国士であった田中角栄氏を陥れた、ジャーナリストの立花隆氏との文藝春秋にての対談も合わせて掲載されている。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/05/17付:「イルミナティの傀儡・女優アンジー、がん予防で両乳房切除・・・癌ビジネス広告塔として利用された挙句に捨てられる & 『乳房温存療法』のパイオニアの医師の告発、定義の無いがんの治療と検診の無意味」
  ・2013/10/25付:「医療界の常識・因習・体質・構造・権威を否定し、普通では無い「真実」が存在・・・『成人病の真実』を読んで」
  ・2014/04/29付:「健康診断基準値の大幅な緩和は近藤氏の批判・訴えに学会が折れた為か・・・講師に折れた名誉教授等の御偉方」
  ・2014/05/04付:「矛盾・偽善がはびこり基準・根拠・規範の無い医学・世間においては却って『非常識』が正しい・・・『医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法』を読んで」
  ・2015/08/15付:「保守的カトリック作家と異端の医師との対談・・・『野垂れ死にの覚悟』を読む」

 引用文献↓↓
 「抗がん剤は効かない」(著者:近藤誠氏、出版社:文藝春秋、出版日:2011/5/15)
「抗がん剤は効かない」(著者:近藤誠氏、出版社:文藝春秋、出版日:2011/5/15)

保守的カトリック作家と異端の医師との対談・・・「野垂れ死にの覚悟」を読む

2015-08-15 13:46:14 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 「治療しない医者と、医者にかからない作家」と第二章のタイトルによって形容されている、近藤誠氏と曽野綾子氏の興味ある対談と言う事で、次の本を読んだ。

 「野垂れ死にの覚悟」(著者:曽野綾子氏、近藤誠氏、出版社:KKベストセラーズ、出版日:25014/06/01)

 日本の医療界において異端の医師として、孤独に真実を追求・研究して医療改革に努めて来られた近藤誠氏。一方、神の下の平等に反する階級制度や偶像を持つカトリックの信者で、そのローマ・ヴァチカンから勲章を受け、「世界は一家、人類みな兄弟」等とグローバリズムの一端を担ったCIA笹川良一氏が設立した日本財団の会長を務めた傍ら、保守的な考えを持ち、現代の御老人達にもっと自立せよと訴えておられる曽野綾子氏。
 私も幼き時にカトリックの幼稚園に通い、まだ物心の付いていない小学校2年生の時にカトリックにて洗礼を受け、「アッシジのフランシスコ」の洗礼名を持っている。しかし、物心の付いている今現在に至っては、カトリックの教会には通っていない。しかしその一方では新改訳聖書を読んでいる。カトリックやプロテスタント等のキリスト教界という組織・団体が聖書を教典として利用しているだけであって、元々はそれらの組織・団体とは無関係で独立した書物なのである。要するに、組織の教えでは無く、聖書そのものから学ばなければならないと言う事である。自分で直接聖書を読むと言う事が大事である。
 以下に、私と同じく、世間一般の常識や考えからは大分ひねくれていると思われる本書から、一部を引用する。
 
 「百歳を超えて元気な人は医者に近づかず肉が好き」
 「風邪は薬で長引く ガンの九割は治療で命が縮む」
 「一日一万歩で体を壊す トレーニング好きは人間だけ」
 「病院をハシゴできるのは日本だけ」
 「衰えたら小屋に隠遁して静かに死にたい」
 「医者向けの添付文書にしか書いてない、重大な副作用」
 「ボケのかなりの部分は薬害」
 「人間ドックに行くとあちこち詳しく調べられて、治療する必要のない、いろんな『異常』を見つけられて、病名をつけられて、治療が始まってしまう」
 「一般に日本の内科医は、患者の全体像を見ないで、症状ごとにセキ止め、解熱剤、炎症止め、胃薬……って、どんどん出します。ひとりの患者に平気で10種類以上の薬を出したり。」
 「『インフォームドコンセント』が強調されて、何が起きたかというと、医者の責任逃れに使われてる」
 「医療って『医者を崇める気持ち』で効果がぜんぜん違ってくる部分があって。たとえば痛みや苦しみをやわらげるプラセボ(偽薬)効果」
 「ところが、日本は医師会の力が強くて、なんでもありです。たぶん戦争の影響でしょう。戦時中に、国が一気に医者を増やしたから医師会が力を持って、規制にことごとく反対してきた歴史があります。
 外国は、キリスト教もイスラム教も一神教で全部『性悪説』ですよね。人間はほっとけば間違えるものだ、強欲になるものだという。
 そうそう。その点、日本は神も仏もいるから、いい加減(笑)。薬の臨床試験でも、外国では査察がよく入る。データも改ざんできないようになっています。日本は規制が甘くて、悪いことし放題。製薬会社が自社の新薬の臨床試験にかかわって、統計解析をしたりね。だからデータの捏造がしょっちゅう起きる。」
 
 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/05/17付:「イルミナティの傀儡・女優アンジー、がん予防で両乳房切除・・・癌ビジネス広告塔として利用された挙句に捨てられる & 『乳房温存療法』のパイオニアの医師の告発、定義の無いがんの治療と検診の無意味」
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  ・2014/04/29付:「健康診断基準値の大幅な緩和は近藤氏の批判・訴えに学会が折れた為か・・・講師に折れた名誉教授等の御偉方」
  ・2014/05/04付:「矛盾・偽善がはびこり基準・根拠・規範の無い医学・世間においては却って『非常識』が正しい・・・『医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法』を読んで」

 引用文献↓↓
 「野垂れ死にの覚悟」(著者:曽野綾子氏、近藤誠氏、出版社:KKベストセラーズ、出版日:25014/06/01)
「野垂れ死にの覚悟」(著者:曽野綾子氏、近藤誠氏、出版社:KKベストセラーズ、出版日:25014/06/01)

「盗撮ウイルス」によりプライバシーがネット上に公開 & ダイアナ妃暗殺

2015-04-26 12:26:53 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 ノートパソコンに付属するカメラから、自分の私生活が盗撮され、且つネット上に流れている。
 コンピューターの技術が進歩するのと同時に、ウイルス技術も進歩している。
 2013年8月、アメリカのミス・ティーン受賞者が、所有するパソコンのカメラで私生活を盗撮され、脅迫を受けていたと言う事件が報道された
 この事件をはじめとして、「盗撮ウイルス」を目標相手のパソコンにスパイとして侵入させ、それを遠隔操作ツール(RAT:Remote Administration Tool)で犯罪者が操作する。パソコンの修理時に預けた時や、ウイルスが仕組まれてあるウェブサイトを訪問してクリックする等して盗撮ウイルスに侵入された例が、実際に報告されている。
 パソコン以外にも、LAN接続で自宅の防犯対策として設置されているネットワークカメラでも同様に盗撮される。第三者に見られない様にするためのユーザー認証が破られたり回避されてしまうと、プライバシーが筒抜けとなり、インターネット上にそのプライバシーが公開されてしまう
 この様な「盗撮ウイルス」を利用する目的は、主に脅迫やストーカー行為である。リベンジポルノを、過去の写真では無く、現時点でのリアルタイム、或いは録画のプライバシー動画を公開するのである。
 その脅迫・ストーカー行為によって、風評被害を産み、名誉を傷つけ、そして被害者がその行為に気付いている場合にはノイローゼである、不安神経症・心臓神経症・強迫神経症・心気症・ヒステリー等の各種神経症を患い陥らされ、仕舞いには自殺へと追いやられてしまうのである。
 イギリスの故・ダイアナ妃(ウェールズ公妃ダイアナ)は、1997年8月31日、英国王室に使われたパパラッチ達である諜報員からストーカー行為を受けながら、暗殺された。単なる事故でも無く、自殺でも無い。
 ダイアナ妃は英国王室にいる間に様々なものを見た。そしてその暗部を見て嫌気がさし、意図的にわざと英国王室から離れた存在にあり英王室から反感を買う事を敢えて承知の上で、エジプトの富豪の息子であるドディ・アルファイド氏に近づき交際した。
 イルミナティ・フリーメーソンの中心を担うクラブ・オブ・アイルズは、王族同士の婚姻でみな血が繋がっているヨーロッパ王家のグループであるが、その中心は英国王家である。その英国王室を中心としたクラブ・オブ・アイルズは非常に傲慢であり、ダイアナ妃が英国王家の秘密を知っている事以外に、ヨーロッパ王家以外の者、自分達よりも地位や身分を低く見ている者、白人では無い者と繋がる事を許す事が出来なかった為に暗殺した。
 イギリス王家は、イスラエル十二部族の内のダン族の末裔である。そして、ダイアナ妃の生まれたスペンサー伯爵家もダン族の流れを引く。旧約聖書・創世記には、ダン族が「蛇」、「まむし」となる事が預言されている。

 参考記事↓↓
  ・2015/02/23号・日経パソコン:「特集1 ネット犯罪の最新手口」~「自宅のPCカメラが私生活を盗撮する」

ヒト中絶胎児細胞が混入されているワクチン・飲食品

2015-04-19 20:13:22 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 米国をはじめとして、食品、清涼飲料水、化粧品、ワクチン等の中には、人間の中絶した胎児の細胞が混入されているものが多く存在している。
 この様な事は勿論、倫理的に間違っているサタン、ルシファーの政策である。また「共食い」、「カニバリズム(人肉食)」ともなる訳であり、「狂牛病」と同様に認知症等の症状が起こる可能性を高めている。
 問題となっているヒト中絶胎児細胞は、HEK293細胞(ヒト胎児由来腎臓細胞)である。これをバイオ・テクノロジーにより培養し、前記製品群に混入しているのである。
 日本でも昔、江戸時代から明治時代にかけての頃等で、薬として人間の臓器を利用していた記録が残っている(ウィキペディア「カニバリズム」より)。
 また、イエス・キリストの磔刑後のローマ帝国によるユダヤの国のエルサレム総攻撃時や、日本の戦国時代の兵糧攻め等においての包囲され飢餓状態に追い詰められた者達が、人肉食いを行なった等と言う事実が有る。
 飲食品は、その人肉食いとも言えるヒト中絶胎児細胞を添加する事以外にも様々なリスクを抱えている。福島原発爆発後の放射性物質、化学物質等の各種有害添加物、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え、洗浄剤等、また食品以外にも医薬品、ワクチン、化粧品、洗剤、石鹸等と、口から、鼻から入ってくるだけでは無く、経皮的に人体内部に浸透して来て、時間をかけて人体内部で蓄積し、内部被曝、内部腐敗醗酵を起して、各種疾患・癌が発生する事となるのである。

 参考記事(サイト)↓↓
  ・2013/07/07付・Before It's News:「Comprehensive List Of Companies That Uses Aborted Fetal Cells As Flavor」
       ・・・ヒト中絶胎児細胞が混入されている製品・ワクチンリストとその製作企業・製薬会社リスト有り
  ・Children of God for Life:「Vaccine Overview」~「Aborted Fetal Vaccines」、「Campaign For Ethical Vaccines」

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
  ・2013/05/11付:「放射性物質による『内部被曝』だけでは無い『先天異常』リスク・・・食品、化粧品、洗剤、医薬品、ワクチン等に含まれる有害添加物からも」
  ・2013/07/15付:「TPP参入による食の崩壊・・・人間による生命の支配・操作」
  ・2014/05/03付:「食品添加物から身を守る為に・・・『プライベートブランド食品の危険度調べました 』&『食べるなら、どっち! ? 不安食品見極めガイド』を読んで」
  ・2014/07/06付:「子宮頸がんの根本的予防は結婚するまで『純潔』を守ること」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Aborted Babies Used in Food and Vaccine Production
 

YouTube: Aborted Fetuses In Your Food & Drinks Exposed!! (Boycotts Needed)
 

YouTube: ABORTED FETUSES ARE IN YOUR FOOD AND DRINK AMERICANS!!!!!
      ・・・ヒト中絶胎児細胞が混入されている製品・ワクチンリストとその製作企業・製薬会社リスト有り
 

YouTube: UPDATED LIST OF "ABORTED CELLS IN YOUR FOOD" 2014
      ・・・ヒト中絶胎児細胞が混入されている製品・ワクチンリストとその製作企業・製薬会社リスト有り
 

YouTube: Vaccine Holocaust Is Here
 

YouTube: 台湾の日本食品回収で改めて気づかされた放射能汚染の継続 2015/3/29(日)
 

YouTube: Polluted San Diego sues Monsanto
 

YouTube: Children of God for Life
 

YouTube: 被害者少女が突然発作!厚生労働省前:抗議&全面解決要求書提出 子宮頸がんワクチン被害者連絡会 ③ 2015-3-31
 

「獣の数字」のマイナンバーによって、一般市民は支配階級、官僚の獣、奴隷となる

2015-03-29 08:22:58 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 本日発行の新聞朝刊折り込み政府広報誌より、本年10月からマイナンバーの通知を住民票の住所へ送付を開始する事で、マイナンバー制度の実施が始まる。
 国民一人ひとりにマイナンバーが割り当てられる事で、各種社会保険料の納付や税金の課税・納付の状況を管理され、未払いや不正受給の有無が監視される
 また、災害時には行政支援に役立てられると言う。
 一元管理せずに芋づる式の情報漏えいを防止し、第三者機関を設置して制度の運用を監視するとの事。
 また行政機関のアクセス履歴を、自分のパソコンで確認できるとの事。
 更に今後は、予防接種の履歴等、医療やその他民間にも拡大してマイナンバーが利用される事が計画されている
 「獣の数字」のマイナンバーによって、一般市民は支配階級、官僚の獣、奴隷となる

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/06/15付:「市民の管理・統制強化による組織・国家への隷従化(1)・・・マイナンバー法成立」
  ・2013/06/15付:「市民の管理・統制強化による組織・国家への隷従化(4)・・・新約聖書・ヨハネの黙示録13章18節:『獣の数字』の『666』」

 参考記事↓↓
  ・2015/03/11付・神戸新聞朝刊:「市場拡大 法整備後追い~個人情報保護法 マイナンバー法改正案~漏えい続出 慎重論に揺れる政府」、「暮らしへの影響Q&A~プライバシー保護 課題残る~行政手続きを効率化 消費者は自衛策必要」  

歯磨き粉、洗顔料、化粧品等に含有のマイクロプラスチックによる人体・環境への有害作用

2015-02-22 09:08:44 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 日常生活品における歯磨き粉、洗顔料、ボディーソープ、ハンドクリーム、その他化粧品等には、「マイクロビーズ」「マイクロプラスチック」と言う直径5mm以下の小さなプラスチックが入っている。成分表には「コポリマー」等と書かれている。他にも工業用としての研磨剤への添加やサンドブラスト等にも使われている。
 俗にCM等で「スクラブ」と言われている物は、汚れや古い角質を落とし易くする為に樹脂等を研磨剤として添加している洗顔料の事である。歯磨き粉には歯垢を落とし易くする為に研磨剤として添加されている物がある。これら微細なプラスチックを含んだ物を使用した後に排水等によって自然環境へ流入する事による環境破壊が進んでいるとの事。
 また廃棄物として回収されずにいる漂流物が、海における波や太陽の熱や紫外線等によって細かく砕かれ、それを海洋生物が摂取して食物連鎖をする事となっている。
 これら微細プラスチックは、それら自体が化学変化したり吸収して蓄積する事による、人体・生物・自然環境に有害な有機合成化学物質を含む事となっており、生分解性が無い為に自然環境や海洋生物内、人体内にに蓄積して残留し、人間の各種臓器異常、神経系・内分泌系・免疫系の障害、遺伝子損傷、発癌を引き起こしている。
 環境を汚染している有機合成化学物質には、ポリ塩化ビフェニル(PCB)、ダイオキシン、クロロホルム、塩化ビニル等が在り、これら残留性・毒性のある有機汚染物質ストックホルム条約で禁止されている。
 皮膚を通して人体に浸透する界面活性剤と同じく、石油精製後の石油の廃棄物から作られるポリマーは生分解性が無いが、生分解性を有し再生可能である天然ポリマーが現在開発中である。
 欧米に於いては直径0.5mm以下のマイクロビーズを製品に添加する事を規制する動きが出ているが、日本では依然野放し状態である。
 以下に掲げる物はそれぞれオリーブオイルのみ、石鹸成分のみ、化学合成物質無添加であり、それらをはじめとして、私は化学合成物質無添加品や無農薬飲食品、化学肥料を使用しない有機栽培による飲食品の購入・使用を出来る限り行っている。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2012/11/24付:「化学物質無添加・天然で安全(1)・・・『石鹸』」
  ・2012/11/24付:「化学物質無添加・天然で安全(3)・・・『フッ素』の危険性」
  ・2012/11/24付:「化学物質無添加・天然で安全(4)・・・『塩素』の危険性」
  ・2012/11/25付:「化学物質無添加・天然で安全(5)・・・『塩素』の危険性の追記」

 参考記事↓↓
  ・2015/02/19付・神戸新聞夕刊:「微細プラスチック 海に浮遊・東京湾調査・食物連鎖、生態系に影響か」
  ・2014/08/04付・MyNewsJapan:「花王、資生堂、マンダム… 洗顔料・歯磨き粉・ボディソープ等に眼球損傷&環境汚染のプラスチック微粒子「マイクロビーズ」使用、米欧では規制進む」
  ・ウィキペディア:「マイクロプラスチック」



 

 

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エボラウイルスは製薬会社の利権や人口削減実験の為の生物兵器か

2014-08-17 19:45:30 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 現在、西アフリカで患者が急増しているエボラ出血熱。対応できる治療薬や予防出来るワクチンが無い為に、今後益々増えていき世界中に感染拡大が起こる危険性が有ります。
 しかしその原因であるエボラウイルスも、今までの例から生物兵器である可能性があります。
 製薬会社の利権の為や、世界的人口の限界を感じる故の人口削減等を目的としているのかもしれません。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/11/22付:「ワクチン接種による感染」
   ・2013/01/08付:「インフルエンザ・ワクチンの無効性」
   ・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
   ・2013/05/21付:「子宮頸がんワクチンは中止が必要」
   ・2013/06/15付:「子宮頸がんワクチン接種、一時推奨中止へ・・・被害者連絡会等の訴えに官僚が少し折れたか」
   ・2013/10/21付:「水俣条約採択、水銀入りワクチンの行方・・・それでも未だ使用し続けるのか」
   ・2014/01/25付:「必要のないワクチンの定期接種化・・・水痘と成人用肺炎球菌ワクチン」
   ・2014/01/25付:「風疹ワクチンは妊娠初期の女性以外には無意味」
   ・2014/05/04付:「薬による表面処理ばかりの『対症療法』は治らない・変わらないばかりか却って逆に悪化させるもの」・・・「『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」を読んで
   ・2014/05/04付:「矛盾・偽善がはびこり基準・根拠・規範の無い医学・世間においては却って『非常識』が正しい」・・・「医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」を読んで
   ・2014/05/26付:「CIAのワクチン接種による情報収集」
   ・2014/07/06付:「子宮頸がんの根本的予防は結婚するまで『純潔』を守ること」
   ・2013/04/12付:「医療、製薬会社の利権構造」
   ・2013/10/25付:「医療界の常識・因習・体質・構造・権威を否定し、普通では無い『真実』が存在・・・『成人病の真実』を読んで」
   ・2013/06/15付:「市民の管理・統制強化による組織・国家への隷従化(3)・・・マイクロチップ」


 参考動画↓↓
 

</object>

YouTube: エボラウィルスの兵器化について


 

</object>

YouTube: Is #Ebola a biological weapon?


 

</object>

YouTube: HIVワクチンがHIVを引き起こす? HIV Vaccine Causes HIV


 

</object>

YouTube: 「エイズ」の真実


 

</object>

YouTube: 『ワクチンの罠 効果がないどころか超有害!』 船瀬俊介先生ダイジェスト版ワールドフォーラム2014年5月