狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

世間に迎合する政治家・・・「経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、・・・」

2014-12-07 03:01:18 | 日本政治・総合 2012~2017
 本日の1週間後は、衆議院選挙の投票日
 立候補している政治家の方々は、選挙で当選を果たす為に、世間に迎合している様に思えます。
 世間の多くの人々の頭の中に存在するのは、懐(ふところ)具合、仕事、レジャー、恋愛等であり、結局それらが繋がるのが「お金」。つまり、経済対策を最優先にして演説しています。
 しかし、その様に経済を優先する事は、うわべだけの事、表面的な事、対症療法的な事である様に思います。それは一時的には良くなっても、長続きはしません。
 議員になられる方々は、世間に媚びへつらう事無く、嫌われる事を恐れず、世間の一時的な浅い感情に振り回されず、深い思想を持って、清廉高潔に世間を導く存在である必要が有る様に思います。
 根本から変える事が必要であり、諸悪の根源の戦後体制を変える根本的方法は「憲法改正」であると思います。
 「ウィキペディア・檄 (三島由紀夫)」より、
   「…(前略)…三島自身の見てきた戦後日本の、『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆく』姿、『政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆく』国となってしまったことを憂い…(後略)…。」。
 真にこの言葉の通りであると思います。
 
 参考記事↓↓
   「ウィキペディア・檄 (三島由紀夫)」

 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2013/06/28付:「『ユダヤが解ると世界が見えてくる』の再読(3)・・・三島由紀夫氏の『憂国』と自決直前の『檄』」
   ・2013/05/15付:「『ユダヤが解ると世界が見えてくる』の再読(1)・・・ユダヤ世界戦略綱領『シオンの議定書』」
   ・2013/07/20付:「憲法改正による真の主権回復へ・・・日本の真の独立・自立で経済・社会・防衛等の問題の根本的解決が可能に」


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