狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

イラン「米国の非論理的な無駄な制裁による効果はない」・・・米国による制裁の失敗と逆効果/US surely repeats failures & backfires by illogicality

2019-03-31 17:52:43 | イラン2012~2019
 (2019/04/03、03:51-追記)
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 

 イラン「アメリカの非論理的な無駄な制裁による効果はない」
   ・・・アメリカによる制裁の失敗と逆効果
      US surely repeats failures, backfires, and opposite effects by illogicality.


 

 



 新約聖書・マタイの福音書5章10~12節
   義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
  わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
  喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
 
 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:10~12
   Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake, for theirs is the Kingdom of Heaven.
  “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
  Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven. For that is how they persecuted the prophets who were before you.

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章2~4節
   私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
  信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
  その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。

 The New Testament・The Epistle of James 1:2~4
   Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations,
  knowing that the testing of your faith produces endurance.
  Let endurance have its perfect work, that you may be perfect and complete, lacking in nothing.

 
 



 新約聖書・ルカの福音書6章20節
   イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話しだされた。「貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものですから。

 The New Testament・The Gospel of Luke 6:20
   He lifted up his eyes to his disciples, and said,“Blessed are you who are poor, God’s Kingdom is yours.

 
 



 新約聖書・ピリピ人への手紙3章18~21節
  というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
  彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。
  けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
  キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。

 The New Testament・Epistle to the Philippians3:18~21
  For many walk, of whom I told you often, and now tell you even weeping, as the enemies of the cross of Christ,
  whose end is destruction, whose god is the belly, and whose glory is in their shame, who think about earthly things.
  For our citizenship is in heaven, from where we also wait for a Savior, the Lord Jesus Christ,
  who will change the body of our humiliation to be conformed to the body of his glory, according to the working by which he is able even to subject all things to himself.

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

  (以下、2019/04/03追記)
 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
 (以上、2019/04/03追記)

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

  それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 2018年10月23日(?)
  イランのザリーフ外相
   「イランは米国とその同盟国によって課された制裁を克服することができる」
   「多くの国がイランと取引をする用意があると表明した」
   「相互の尊重がある限り、テヘランは前提条件なしでワシントンと対話することにオープンである」

 11月21日までに
  イラン外務省のガーセミー報道官
   「(個人や法人に対するアメリカ財務省の新たな制裁を非難し、)このような無駄な措置を講じても、効果はない」
   「(空虚な口実による新たな制裁を非難するとともに、)このような非論理的かつ無駄な制裁が、その企画者や実行者の狙いとする効果をもたらすことは断じて無い。アメリカ政府は遅かれ早かれ、自分たちの思い通りに物事が進まないのに気づかされるだろう」

 2019年1月9日(?)
  イランのハーメネイー最高指導者
   「イランは制裁を克服し、米国に前例のない敗北をもたらす」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)
 
  ・2018/11/21付・ParsToday日本:『イラン外務省報道官、「アメリカの無駄な制裁による効果はない」』


 



YouTube: Zarif: Tehran will overcome U.S. restrictions
2018/10/23公開

YouTube: Leader: Iran will overcome sanctions, hand U.S. an unprecedented defeat
2019/01/09公開

 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

イランは上昇する・・・アメリカによる制裁の失敗と逆効果(2)/Iran certainly rises, and US surely repeats failures & backfires

2019-03-31 17:20:12 | イラン2012~2019
 (2019/04/03、03:48-追記)
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 

 Iran certainly rises.
 US surely repeats failures, backfires, and opposite effects.
 イランは上昇する・・・アメリカによる制裁の失敗と逆効果(2)


  

 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・マタイの福音書5章10~12節
   義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
  わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
  喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
 
 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:10~12
   Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake, for theirs is the Kingdom of Heaven.
  “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
  Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven. For that is how they persecuted the prophets who were before you.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一3章13~14節
   もし、あなたがたが善に熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。
  いや、たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。彼らの脅かしを恐れたり、それによって心を動揺させたりしてはいけません。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 3:13~14
   Now who will harm you if you become imitators of that which is good?
  But even if you should suffer for righteousness’ sake, you are blessed. “Don’t fear what they fear, neither be troubled.”

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章2~4節
   私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
  信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
  その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。

 The New Testament・The Epistle of James 1:2~4
   Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations,
  knowing that the testing of your faith produces endurance.
  Let endurance have its perfect work, that you may be perfect and complete, lacking in nothing.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一2章19~24節
  人がもし、不当な苦しみを受けながらも、神の前における良心のゆえに、悲しみをこらえるなら、それは喜ばれることです。
  罪を犯したために打ちたたかれて、それを耐え忍んだからといって、何の誉れになるでしょう。けれども、善を行なっていて苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神に喜ばれることです。
  あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。
  キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
  ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。
  そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 2:19~24
  For it is commendable if someone endures pain, suffering unjustly, because of conscience toward God.
  For what glory is it if, when you sin, you patiently endure beating? But if, when you do well, you patiently endure suffering, this is commendable with God.
  For you were called to this, because Christ also suffered for us, leaving you an example, that you should follow his steps,
  who didn’t sin, “neither was deceit found in his mouth.”
  When he was cursed, he didn’t curse back. When he suffered, he didn’t threaten, but committed himself to him who judges righteously.
  He himself bore our sins in his body on the tree, that we, having died to sins, might live to righteousness. You were healed by his wounds.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

  (以下、2019/04/03追記)
 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
 (以上、2019/04/03追記)

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしても、ロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 2018年12月10日
  イラン鉄鋼協会のソブハーニー会長
   「(イランが西アジアの最大の鉄鋼生産国であることを指摘し、)今年はじめから10月までの、鉄鋼生産の世界ランキングにおけるイランの順位は、12位から10位に上昇している」

 12月3日までに
  「FAO・国連食糧農業機関が、イラン西部マラーイェルでのブドウ生産システムがGIAHS・世界重要農業遺産システムに登録されたことを明らかにしました。」
   イランのエマーディーFAO代表
    「イランから世界重要農業遺産システムに登録されたのは、2014年の地下水路カナートに次いで今回のブドウが2件目となる」
    「この貴重な遺産システムがFAOによって登録されたことは、世界がこの遺産の維持や拡大に向けイランを支援し、これによって他国もこの遺産システムの利用が可能となる」
 
  以下、2018/12/03付・ParsToday日本:「イランの非石油製品の輸出が13%増加」より
   「イラン税関が、過去8ヶ月間における同国の非石油製品の輸出が、昨年の同じ時期に比べ13%増加していることを明らかにしました。
   イルナー通信によりますと、この間のイランの非石油製品の輸出額は314億9100万ドル(※340億ドル/9ヶ月)に達しました。
   イラン税関の報告によりますと、この期間のイランの主な輸出品目は液化石油ガス、液化プロパンガス、軽油・ガソリン以外の石油加工品などです。
   イラン産非石油製品の主な輸出先は、1位が67億ドル以上を輸入しているイラク、2位から5位は順に、中国64億ドル、アラブ首長国連邦約50億ドル、アフガニスタン23億ドル、インド15億7000万ドルとなっています。」
  (以上、2018/12/03付・ParsToday日本:「イランの非石油製品の輸出が13%増加」より)

 12月10日
  イラン貿易振興機関のマヴドゥーディー長官代理
   「この8ヶ月間でのイランの輸出額が315億ドルに達し、対外貿易は黒字となっている」
   「この期間中のイランの輸出額が昨年の同じ機関に比べて、13%増加した」
   「(イランの第1の輸出先はイラクだとし、)この8ヶ月間のイラクに対するイランの輸出は、昨年の同じ期間に比べて55%増加し、57億ドルに達している」

 12月12日
  イラン航空宇宙機関のバラーリー長官
   「イランは現在、完全な宇宙技術サイクルを保有している」
   「(イラン航空宇宙機関が同国の各大学と密接な協力を行っていることに触れ、)イランは、人工衛星の製造・使用能力を獲得している」

  イラン保健医療教育省のマレクザーデ研究技術担当次官
   「イラン人の平均寿命は、過去40年間で大幅に延長されている」
   「現在、イラン人女性の平均寿命は82歳、男性は76歳に達している」
   「世界の知識生産全体の2%は、イラン人によるものだ」
   「イランの知識生産全体の30%は、健康・医療分野に関するものである」
   「イランは現時点において、知識生産の点で世界で15位となっている」

 12月16日
  イランの南パールス石油天然ガス会社のメシュキーンファーム取締役
   「来年の3月までに南パールスガス田におけるガス採掘量は日量5600万㎥増加する」
   「イランは、カタールと共有する南パールスガス田において日量5億8000万㎥の天然ガスを採掘している。一連の開発計画の実施により、この数字は2019年3月までに記録を更新し、6億3000万㎥を上回るまでになるだろう」
   「当社は、世界最大のガス田においてイランのシェアの生産を担っている。家庭用、輸出用、産業用、発電用などの目的で、国内で消費されるガス全体の70%をまかなっている」

  「イランとカタールの領海に位置する世界最大のガス田・南パールスガス田には、14兆㎥の天然ガス、1800億バレルの液化石油ガスが埋蔵されています。これはイラン国内の天然ガス埋蔵量のおよそ半分、そして世界全体の天然ガス埋蔵量の8%にあたるとされています。」

 12月17日までに
  「過去8ヶ月間のイランの農産物の輸出が、昨年の同じ時期に比べて18%増加しています。」

  イラン商鉱工業省の幹部のバーザーリー氏
   「この8ヶ月間のイラン農産物の輸出は重量の面でも17%増加した」
   「菓子やチョコレートの輸出も増加を示している」
   「今年3月以降5億4900万ドルの菓子やチョコレートが輸出された。これは昨年の同じ時期に比べて34%増加している」

 12月22日
  イランの石油・ガス・石油化学製品輸出業者協会のバーゲリヤーン副会長
   「今年3月22日から9月22日までの統計によれば、この期間中、イランから31億5000万ドルの各種の石油製品が国外に輸出されているが、この数字は、昨年の同じ期間では25億ドルだった」

 2019年1月23日
  イランの認知科学技術発展本部のニーリー書記
   「国際的な証拠資料によれば、2017年のイランの人工知能関連記事の発表件数は世界で14位、地域諸国の中で首位となっている」
   「わが国の認知科学技術発展本部は、脳研究の機器製造に向け、最新技術を獲得した専門グループを設置しており、これまでに一部の機器が開発されている」
   「認知科学技術の向上は、イランを含む世界の発展や進歩に効果的な役割を果たす」
   「この科学の最終的な目標は、生活水準の向上に向けた欠点の解消である」

 2月2日までに
  イラン貿易新興機関のマウドゥーディー長官
   「現在、イラン貿易収支は黒字となっている」
   「敵がイランを最悪の状況へと陥れる中、イラン経済は成長を遂げ、現在の経済的立場を確立した」
   「イランは15ヵ国と国境を接しているため、容易に交易関係を持つことができる」

 2月5日までに
  「イランイスラム革命勝利40周年記念週間とされる、夜明け(ファジル)の10日間と同時に、イラン北東部マシュハドで、血友病の治療に利用される抗血友病性因子AHFの大量生産施設が操業を開始しました。
  AHF(antihemophilic factor)は血漿蛋白質の一つです。
  イルナー通信によりますと、新型AHFはこれまでは、世界3ヶ国のみで生産されていたのが、マシュハドのAHF生産ラインの操業開始により、イランもこれらの国の仲間入りを果たしました。
  今年3月からイランでのAHFの生産量が増加することで、この生産物は国外に輸出されることが見込まれます。」

 2月6日
  イラン・ナノ技術開発特別本部のサレカール部長
   「わが国のナノ技術製品は、45カ国に輸出されている」
   「イランは、知識生産の質と量の点で中国、アメリカ、インドに次いで世界で4番目につけている」
   「イランにおけるナノ技術は、アメリカやドイツなど、この分野の先進諸国よりわずか2,3年遅れでスタートした。保健医療や製薬、環境や水資源、石油・石油化学、自動車、衣料、農業、建設業など15以上の産業分野で応用されている」
   「イランのナノ技術製品のうち6200万ドル相当が、韓国やオーストラリア、中国、インドネシア、マレーシア、ロシア、トルコ、ドイツ、イギリス、フランスを初めとする45カ国以上に輸出されている」
   「イランのナノ技術製品の輸出は、1億1000万ドル以上に達する見込みだ」
   「イランはさらに、ナノ分野の産業用機器を韓国やオーストラリア、中国などの国に輸出した」
   「わが国のナノ製品の輸出は、2025年までに10億ドルに達する見込みだ。今後3年以内に、市場に1日あたり1つのイランのナノ製品が供給されることになるだろう」

 2月13日
  以下、2019/02/14付・ParsToday日本:「イラン製超遠心機第1号の公開により、日米の独占が崩れる」より
   「イラン人研究者らにより製造された、超遠心機Ultra Centrifuge 第1号が公開されたことにより、これまで日本とアメリカに独占されていたこの種の機器製造の知識の独占が崩れることになりました。
   超遠心機Ultra Centrifuge は、食品産業や製薬業でも使用されていますが、それらの多くは主に研究調査や石油・天然ガス、石油化学産業において、様々な密度での粒子の分離のために使われています。
   IRIB通信が13日水曜、報じたところによりますと、従来まではこの種の遠心分離機の製造能力を有していたのは、日本とアメリカのみであったのが、このほどイランが1分間当たり6万回回転する薬品用の超遠心機の製造に成功しています。」
  (以上、2019/02/14付・ParsToday日本:「イラン製超遠心機第1号の公開により、日米の独占が崩れる」より)

 2月18日
  「イラン南部の港湾都市バンダルアッバースにある、液化石油ガス専用のセターレ・ハリージェファールス精製所の第3フェーズが操業を開始しました。」
  「この精製所では、ガソリン、ガスオイル、LPG・液化石油ガス、水素ガス、硫黄、ジェット機用燃料などが生産されています。
  この精製所での第一段階のガソリン生産量は日量1200万リットルと見積もられ、今後1500万リットルまで増加する可能性があります。」

 2月21日までに
  「最新の複数の報告によれば、2019年に入ってからイランの原油輸出量が当初の予測を上回り、1月と2月は一定量を維持していることが明らかになりました。
  石油輸出・運輸関連の情報によりますと、タンカーによる今月のイランの原油輸出量は、日量およそ125万バレルとされ、先月の平均輸出量は日量平均でおよそ110万~130万バレルでした。

  イラン船籍のタンカーの動向を注視する情報筋
   「今年5月に、イラン産原油の輸入国に対するアメリカの制裁適用除外期間が終了する。そのため、これら輸入国は期限満了前にイランとの取引を行おうとしている」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2018/12/03付・ParsToday日本:「イランのブドウ生産システムが、GIAHS世界農業遺産に登録」
  ・2018/12/03付・ParsToday日本:「イランの非石油製品の輸出が13%増加」
  ・2018/12/11付・ParsToday日本:『イラン鉄鋼協会会長、「鉄鋼生産の面で、イランは世界で10位」』
  ・2018/12/11付・ParsToday日本:「イラン対外貿易が黒字」
  ・2018/12/13付・ParsToday日本:「イランは、宇宙技術の完全なサイクルの保有国」
  ・2018/12/13付・ParsToday日本:「イラン人の平均寿命が延長」
  ・2018/12/17付・ParsToday日本:「イランの農産物の輸出が増加」
  ・2018/12/17付・ParsToday日本:「イラン・南パールスガス田のガス生産量が5600万㎥増加」
  ・2018/12/23付・ParsToday日本:「制裁下ながらもイランの石油製品の輸出が増加」
  ・2019/01/24付・ParsToday日本:「イランの人工知能関連記事の発表件数は、地域諸国の中で首位」
  ・2019/02/02付・ParsToday日本:「イラン貿易収支が黒字」
  ・2019/02/05付・ParsToday日本:「イランが、抗血友病性因子AHFの製造技術の保有国の仲間入り」
  ・2019/02/07付・ParsToday日本:「イランのナノ製品が、45カ国に輸出」
  ・2019/02/14付・ParsToday日本:「イラン製超遠心機第1号の公開により、日米の独占が崩れる」
  ・2019/02/18付・ParsToday日本:「イラン南部で、液化石油ガス専用精製所の第3フェーズが操業を開始」
  ・2019/02/21付・ParsToday日本:「制裁にもかかわらず、イランの原油輸出量が増加」

 



YouTube: Iranian official: Iran's mobile phone network is as developed
  as industrialized countries

2018/12/08公開

YouTube: Iran’s non-oil exports flourish
2018/12/14公開

 



YouTube: Iran is very strong and advanced in medical sciences
  in the region: Iranian official

2019/01/10公開

YouTube: Iran is making good progress in medical research: American Professor
2019/01/10公開

 
YouTube: إيران تحتل مراكز مرموقة عالمياً في مجال التقدم العلمي
 イランは世界クラスの科学的進歩の中心を占めています
2019/02/04公開
 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

イランは上昇する・・・アメリカによる制裁の失敗と逆効果(1)/Iran certainly rises, and US surely repeats failures & backfires

2019-03-31 16:56:07 | イラン2012~2019
 (2019/04/03、03:46-追記)
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 

 Iran certainly rises.
 US surely repeats failures, backfires, and opposite effects.
 イランは上昇する・・・アメリカによる制裁の失敗と逆効果(1)


 

 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・マタイの福音書5章10~12節
   義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
  わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
  喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
 
 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:10~12
   Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake, for theirs is the Kingdom of Heaven.
  “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
  Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven. For that is how they persecuted the prophets who were before you.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一3章13~14節
   もし、あなたがたが善に熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。
  いや、たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。彼らの脅かしを恐れたり、それによって心を動揺させたりしてはいけません。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 3:13~14
   Now who will harm you if you become imitators of that which is good?
  But even if you should suffer for righteousness’ sake, you are blessed. “Don’t fear what they fear, neither be troubled.”

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章2~4節
   私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
  信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
  その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。

 The New Testament・The Epistle of James 1:2~4
   Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations,
  knowing that the testing of your faith produces endurance.
  Let endurance have its perfect work, that you may be perfect and complete, lacking in nothing.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一2章19~24節
  人がもし、不当な苦しみを受けながらも、神の前における良心のゆえに、悲しみをこらえるなら、それは喜ばれることです。
  罪を犯したために打ちたたかれて、それを耐え忍んだからといって、何の誉れになるでしょう。けれども、善を行なっていて苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神に喜ばれることです。
  あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。
  キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
  ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。
  そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 2:19~24
  For it is commendable if someone endures pain, suffering unjustly, because of conscience toward God.
  For what glory is it if, when you sin, you patiently endure beating? But if, when you do well, you patiently endure suffering, this is commendable with God.
  For you were called to this, because Christ also suffered for us, leaving you an example, that you should follow his steps,
  who didn’t sin, “neither was deceit found in his mouth.”
  When he was cursed, he didn’t curse back. When he suffered, he didn’t threaten, but committed himself to him who judges righteously.
  He himself bore our sins in his body on the tree, that we, having died to sins, might live to righteousness. You were healed by his wounds.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

  (以下、2019/04/03追記)
 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
 (以上、2019/04/03追記)

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしても、ロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 2018年7月17日までに
  「今年(※2018年)3月から5月におけるイランの鉄鋼生産量が480万トン以上に達し、これは昨年の同じ期間に比べて、17%の増加を示しています。
イルナー通信によりますと、イランは2017年、2180万トン以上の鉄鋼を生産し、世界の65の鉄鋼生産国のうち13位となっています。
世界鉄鋼協会の報告によれば、今年1月から4月までの4ヶ月間における、鉄鋼生産の上位5カ国は順に中国、インド、日本、ロシア、韓国となっています。
また、イラン鉄鋼生産業者協会の統計によれば、今年の3月21日から5月21日までのイランの鉄鋼製品の輸出量は41万3000トン、輸入量は18万7000トンに達しているとしています。」

 7月20日
  イラン貿易振興機関のホスロータージ長官
   「この3ヶ月のイランの輸出が昨年の同じ時期に比べて16%増加した」
   「イラン暦今年の第1四半期のイランの工業部門での輸出は、電気機器や家庭用電化製品を除いた全ての部門で増加している」

 7月28日までに
  「イランのエネルギーの中心地である南パールス地域からの製品の輸出量が、この4ヶ月で22%以上増加しています。……
  この4ヶ月間で、この区域から金額56億900万ドルに及ぶ、991万1000トン以上の石油液化ガス、メタノ-ル、エチレン、硫黄、原油などの製品が国外に輸出され、金額の面で、昨年の同じ期間に比べて金額の面で22%増加しています。」

 7月28日
  「イランの関税局が、今年(※2018年)3月20日から7月22日までのイランの非石油製品の輸出が14%以上増加したとしました。
  IRIB通信によりますと、イラン関税局は報告の中で、今年3月20日から7月22日までのイランの非石油製品の輸出額は、154億5000万ドルに達し、この金額は、昨年の同じ期間に比べて、14.69%増加した、としました。
  また、この期間中、イランは151億7900万ドルの製品を輸入しているが、この数字は、昨年の同じ期間に比べて4.5%減少している、としています。」

 
 8月5日までに
  以下、2018/08/05付・ParsToday日本:「ヨーロッパへのイランの輸出が増加」より、
   「この4ヶ月のヨーロッパ諸国に対するイランの輸出が、昨年の同じ期間に比べて、量の面で91%以上、金額の面で11%以上増加しています。
   イルナー通信によりますと、イラン関税局の最新の統計によれば、この4ヶ月に154億5000万ドルに相当する3万7000トン以上の非石油製品が国外に輸出されています。
   イラン製品は世界100ヶ国に輸出されており、リトアニア、チェコ共和国、デンマーク、スウェーデン、フランス、イギリス、イタリア、ポルトガル、スペイン、ドイツ、スイスといったEUの11ヶ国もこれらの国に入っています。
   この報道によりますと、イタリアとドイツはイラン製品の最大の輸入国でり、昨年に比べて、イランとの通商関係を改善しています。」
  (以上、2018/08/05付・ParsToday日本:「ヨーロッパへのイランの輸出が増加」より)

 8月7日
  イランのキャルバースィヤーン商・鉱工業次官
   「イランの5年前の鉄鋼生産量は、年間およそ2100万トンだったが、現在はおよそ3500万トンである」
   「イランでの鉄鋼生産の増加により、この4ヶ月で、その生産分のうちおよそ270万トンが国外に輸出された」
   「昨年のイラン製鉄鋼の輸出額は90億ドルだった」

 8月9日
  イラン漁業機関のアブドッラーヒー副長官
   「イランで生産されるエビの80%がイラン南部ペルシャ湾岸諸国、ベトナム、ドイツ、フランス、スペインに輸出されている」
   「イランから1億5000万ドル相当分のエビが輸出された」
   「エビの養殖は、イランで収入の高い職業の一つである」

 8月11日までに
  IMF・国際通貨基金
   「イランの国内総生産は、2017年のイラン人の購買力という指標に基づき、1兆6440億ドルであり、この点でイランは世界18位を占めている」
   「イランは2020年までは世界で18番目に留まるものの、2021年にスペイン、サウジアラビア、カナダを追い越し、世界で15位になるだろう」

 8月19日
  「今年3月21日から7月22日までの期間に、イランからチョコレートなとをはじめとするおよそ16万6000トンの菓子類が国外に輸出されています。
  イラン貿易振興庁は19日日曜、報告の中で、イランはこの4ヶ月間に2億2800万ドルに相当するチョコレートなどの菓子類16万6000トンを輸出し、これは昨年の同じ時期に比べて、金額の面で29.3%、量の面で、17.3%増加した、としています。
  この報道によりますと、イラン製の菓子の主な輸出先はイラク、パキスタン、アフガニスタン、コートジボワール、アゼルバイジャン共和国、アラブ首長国連邦、カタールであり、このうち最大の輸入国はイラクで、この期間中に1億3100万ドル以上の菓子類をイランから輸入しています。」

 8月20日までに
  「イランで生産されるキャビア、東部ダームガーン名産のピスタチオ、南東部ラフサンジャーン産のピスタチオ、東部セムナーン州の石膏、そして西部コルデスターン州原産の大理石の5つの産物が、WIPO世界知的所有権機関に登録されました。」

  イラン商鉱工業省のミールサーレヒー産業所有権局長
   「イランは世界で最も高品質のキャビアの生産国の1つであり、イラン産のキャビアが国際的に登録されたことで、他国がイランというブランドを悪用することはできなくなる」
   「イランとアメリカは、世界最大のピスタチオ生産の国である」
   「イランは、年間11万4000トンに上るピスタチオを生産している」
   「イランは、年間1300万トンの石膏を生産しており、これは中国に次いで世界第2位となっている」
   「コルデスターンでは、年間1万8000トンの大理石が生産されており、これはイランで最高品質の大理石として、国内外で独自のバイヤーを有している」
   「これまでに、イランからは47の産物がWIPOに登録されている」

 9月27日までに
  「WSA世界鉄鋼協会の最新の報告から、2018年におけるイランの鉄鋼生産が21.6%増加した事が明らかになりました。」
  「WSAはこれ以前に、昨年の報告において、イランは鉄鋼生産の分野で世界で13位であるとしました。イランは5,500万トンの鉄鋼生産の可能性を持つ事から、2025年までにこの分野で世界ランキング7位に上昇すると予想されています。」

 11月7日までに
  ロイター通信
   「12月のイラン産原油の輸出量は、制裁免除により増加に転じる」

 11月12日までに
  「過去1年間のテヘラン証券取引所の市場規模の上昇率が、WFE国際取引所連合の加盟国の中で首位となったことが明らかになりました。」

 WFE事務局
  「今年の9月までの1年間におけるテヘラン取引所の市場価値は、イランの通貨を基準として120%以上上昇している。これはWFE加盟国の中で首位である」

  「この間におけるテヘラン証券取引所の市場規模の上昇率は、ドル建てでおよそ74%と算出されており、この点からも同取引所はWFE加盟国の中で最高とされています。
  今年の9月末の時点でテヘラン取引所の市場規模は、ドルに換算して1730億ドルとされています。
  さらに、今年の9月までの1年間におけるテヘラン証券取引所の株価指数は大きく上昇し、127%以上の伸びを示しました。」

 11月13日
  「イランでは、年間400トンの手織り絨毯が生産され、このうち80%が国外に輸出されています。」

  イランの雇用創出基金オミードの役員部会、ラビーイー会長
   「イランの手織り絨毯は世界で良好な高い地位にある」
   「イランの絨毯はイランの文化を世界に紹介しうるものだ」

 11月17日までに
  イランのシールザード農業次官
   「イランはザクロの生産において世界一だ」
   「イランは年間7万5000トンのザクロを生産している。これは、世界のザクロ生産のおよそ50%を占める」

   「また、イランでは1ヘクタール当たり平均12トンのざくろが生産されています。
   ザクロはイランをはじめ、アフガニスタン、パキスタン、イラク、トルコといった国々で栽培され、世界で最も人気ある10大果実に数えられています。」

 11月22日
  イランのミールアラブ農業次官
   「過去7ヶ月間で135トンの乾燥サフランが、イランから輸出された」
   「過去7ヶ月間での乾燥サフランの輸出は、わが国に1億7800万ドルの外貨収入をもたらしている。これは昨年の同時期と比較して重量で48%、金額では27%増加している」
   「わが国におけるサフランの作付面積は、10万8000ヘクタールに上る」

 11月24日までに
  「世界市場に輸出される最高品質のサフランの90%が、イラン産となっています。」
   イラン・サフラン評議会メンバーのホセイニー氏
    「全世界で生産されるサフラン430トンのうち、400トンがイランで生産されている」
    「イラン北東部のホラーサーン・ラザヴィー州、東部・南ホラーサーン州だけで、世界におけるサフランの需要を満たすことができている」
   イラン西部ケルマーンシャー州商工会議所のケイヴァーン・カーシェフィー会頭
    「サフランは、ピスタチオやじゅうたんとともに、イランの輸出およびブランド形成の主要な産品となっている」

 11月25日までに
  以下、2018/11/25付・ParsToday日本:「アゼルバイジャン共和国で、イラン産自動車が発売」より
   『イランの自動車メーカー、イランホドロー社製の自動車サマンドが初めて、隣国アゼルバイジャンの市場に供給されました。
   アーラーンニュースによりますと、アゼルバイジャン共和国にあるイランホドロー社の支社で製造された「サマンドLX」が初めて、同国の市場に登場しました。
   この報道によりますと、サマンドLXは、世界の最新の欧州排気ガス規制「ユーロ5」を満たしています。
   現在、サマンドLXの月間生産量は300台ですが、これは900台に増加する可能性があります。
   アゼルバイジャン共和国にあるイランホドロー社の支社は、今年(※2018年)3月末に行われたイランのローハーニー大統領のアゼルバイジャン共和国訪問と同時に創業を開始し、この支社での自動車の試験生産は、2ヶ月前から始まっています。
  (以上、2018/11/25付・ParsToday日本:「アゼルバイジャン共和国で、イラン産自動車が発売」より)

 11月27日までに
  以下、2018/11/27付・ParsToday日本:「10倍も夢じゃない!?急成長するイラン株式市場」より
   「新興国への投資ニーズが高まる中、今絶対に投資するべき国はイランです。世界の投資家がイランの経済成長に注目し、投資を始めています。
     *経済成長率が世界1位(12.5%)
     *配当利回りも世界最高水準(20%)
     *2016年(経済制裁解除)以降の株式市場は右肩上がり(2年半で約3倍)
   イランは元々資源国であることに加え産業基盤も強固であり、経済成長が見込める国でした。しかし、経済制裁により諸外国との取引や海外資本の流入が規制され成長が鈍化しました。
   その足かせとなっていた制裁が解除されることで今後著しい経済成長が見込まれます。2016年には12.5%と世界1位の経済成長率を記録しています。特殊な状況にあったイランへ投資することはまたとない収益機会であると言えます。
   実際に2016年に経済制裁が解除されてからイランの株式市場は右肩上がりとなっています。
   2018年9月までで約3倍もの成長を見せています。……」
  (以上、2018/11/27付・ParsToday日本:「10倍も夢じゃない!?急成長するイラン株式市場」より)

  「世界鉄鋼協会が、報告の中で、過去10ヶ月間のイランの鉄鋼生産量が19%増加したとしました。
  イルナー通信によりますと、世界鉄鋼協会の報告では、イランは今年1月から10月末まで、2059万トンの鉄鋼を生産しましたが、これは昨年の同じ期間では1730万4000トンだった、とされています。
  また、今年10月のイランの鉄鋼生産量は207万トンを超過しており、これは昨年の187万2000トンに比べ10%の増加を示しています。」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/02/26付:「ロシアの規範の有る自給自足力と強さ & 医療・食品で規制緩和する変な日本 ー Russian self-sufficient and precept & Japanese deregulation」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/04/08付:「『制裁への感謝』:ロシアGDP上昇、西側の制裁は逆効果、安定政権、準備高上昇 ― Thanks to Sanction, Opposite Effect by West」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2018/07/17付・ParsToday日本:「イランの鉄鋼生産量が17%増加」
  ・2018/07/21付・ParsToday日本:「この3ヶ月のイランの輸出が増加」
  ・2018/07/28付・ParsToday日本:「イラン南部、南パールスガス田からの輸出が22%増加」
  ・2018/08/05付・ParsToday日本:「ヨーロッパへのイランの輸出が増加」
  ・2018/08/08付・ParsToday日本:「イランで、年間3500万トンの鉄鋼が生産」
  ・2018/08/09付・ParsToday日本:「イラン産エビの輸出が増加」
  ・2018/08/11付・ParsToday日本:「IMF、イラン国内総生産が増加」
  ・2018/08/20付・ParsToday日本:「イランの5つの産物が、WIPOに登録」
  ・2018/08/20付・ParsToday日本:「イランから16万5000トン以上の菓子やチョコレートが国外に輸出」
  ・2018/09/27付・ParsToday日本:「イランの鉄鋼生産が増大」
  ・2018/09/29付・ParsToday日本:「イランの非石油製品の輸出が14%以上増加」
  ・2018/11/07付・ParsToday日本:「来月のイラン産原油の輸出量が増加する見込み」
  ・2018/11/12付・ParsToday日本:「テヘラン証券取引所の市場規模の上昇率が、WFE加盟国中首位」
  ・2018/11/14付・ParsToday日本:「イラン製手織り絨毯の80%が国外に輸出」
  ・2018/11/17付・ParsToday日本:「イランは、世界最大のザクロ生産国」
  ・2018/11/24付・ParsToday日本:「全世界のサフランの90%が、イランで生産」
  ・2018/11/25付・ParsToday日本:「アゼルバイジャン共和国で、イラン産自動車が発売」
  ・2018/11/27付・ParsToday日本:「10倍も夢じゃない!?急成長するイラン株式市場」
  ・2018/11/27付・ParsToday日本:「イランの鉄鋼生産量が19%増加」

 



YouTube: Mideast largest nanotechnology event returns to Iran
2018/10/14公開

YouTube: Watch how Iranian farmers harvest almond trees
2018/10/20公開

 



YouTube: Rouhani: US can neither stop nor bring down Iran’s oil exports
2018/10/31公開

YouTube: Iran starts mass production of locally designed jet
2018/11/04公開





YouTube: イランは、世界最大のザクロ生産国
2018/11/17公開

YouTube: Iran Nanotechnology products exports to hit $1b by 2022
2018/11/21公開





YouTube: Iran launches first robotic pharmacy in Oroumiyeh
2018/11/22公開

YouTube: Iran's sanctions-proof saffron sells for more
2018/11/28公開

 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

自衛権は自然権、イラン「わが国の航空宇宙・防衛力について干渉を許さない」「米国こそ安保理決議2231に違反」/Iran’s natural right. No, US illegal meddler

2019-03-31 15:19:35 | イラン2012~2019
 (2019/04/03、03:44-追記)
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 

 The right of self-defense is a natural right.
 No, meddler about defense capacity and US's illegal act
 自衛権は自然権
 イラン
  「わが国の航空宇宙・ミサイル・抑止的防衛力について干渉することを許さない」
  「アメリカこそ安保理決議2231に違反」


 アメリカとフランスがイラン製ロケットによる衛星の打ち上げや航空宇宙分野でのイランの活動について干渉発言
 イギリス・フランスをはじめとした西側の偽善・欺瞞・二枚舌・三枚舌を見抜いている賢明なイラン


 「イランは、どんな者に対しても、自国への防衛能力に干渉することを許さない」
 「核合意の成立により安保理で採択され、それまでの対イラン決議の全てを無効とした決議2231では、イランの航空宇宙やミサイル分野の活動を禁止する内容は含まれていません。」
 「いずれの国も、イランのような独立した大国に向かって、“自らの防衛手段を持つな”などという要求はできない」
 「イランがこれまでの40年と同様、今後も自らの道を確実に歩んでいく」


 

 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一4章15~19節
  あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。
  しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。
  なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。
  義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。
  ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 4:15~19
  For let none of you suffer as a murderer, or a thief, or an evil doer, or a meddler in other men’s matters.
  But if one of you suffers for being a Christian, let him not be ashamed; but let him glorify God in this matter.
  For the time has come for judgment to begin with the household of God. If it begins first with us, what will happen to those who don’t obey the Good News of God?
  “If it is hard for the righteous to be saved, what will happen to the ungodly and the sinner?”
  Therefore let them also who suffer according to the will of God in doing good entrust their souls to him, as to a faithful Creator.

 
 



 詩篇12章2~4節
  人は互いにうそを話し、
  へつらいのくちびると、二心で話します。
  主が、へつらいのくちびると傲慢の舌とを、
  ことごとく断ち切ってくださいますように。
  彼らはこう言うのです。
  「われらはこの舌で勝つことができる。
  われらのくちびるはわれらのものだ。
  だれが、われらの支配者なのか。」

 The Book of Psalms 12:2~4
  Everyone lies to his neighbor.
  They speak with flattering lips, and with a double heart.
  May Yahweh cut off all flattering lips,
  and the tongue that boasts,
  who have said,
  “With our tongue we will prevail.
  Our lips are our own.
  Who is lord over us?”

 
 



 旧約聖書・エレミヤ書9章8~9節
  彼らの舌はとがった矢で、欺きを語る。
  口先では友人に平和を語るが、
  腹の中では待ち伏せを計る。
  これらのために、
  わたしは彼らを罰しないだろうか。
  ――主の御告げ――
  このような国に対して、
  わたしが復讐しないだろうか。」

 The Old Testament・The Book of Jeremiah 9:8~9
  Their tongue is a deadly arrow. It speaks deceit.
  One speaks peaceably to his neighbor with his mouth,
  but in his heart, he waits to ambush him.
  Shouldn’t I punish them
  for these things?”
  says Yahweh.
  “Shouldn’t my soul be avenged
  on a nation such as this?

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙4章6~10節
  しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」
  ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
  神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。
  あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。
  主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。
  
 The New Testament・The Epistle of James 4:6~10
  But he gives more grace. Therefore it says, “God resists the proud, but gives grace to the humble.”
  Be subject therefore to God. Resist the devil, and he will flee from you.
  Draw near to God, and he will draw near to you. Cleanse your hands, you sinners. Purify your hearts, you double-minded.
  Lament, mourn, and weep. Let your laughter be turned to mourning, and your joy to gloom.
  Humble yourselves in the sight of the Lord, and he will exalt you.

 
 



 新約聖書・マルコの福音書12章13~17節
   さて、彼らは、イエスに何か言わせて、わなに陥れようとして、パリサイ人とヘロデ党の者数人をイエスのところへ送った。
  彼らはイエスのところに来て、言った。「先生。私たちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方だと存じています。あなたは人の顔色を見ず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。ところで、カイザルに税金を納めることは律法にかなっていることでしょうか、かなっていないことでしょうか。納めるべきでしょうか、納めるべきでないのでしょうか。」
  イエスは彼らの擬装を見抜いて言われた。「なぜ、わたしをためすのか。デナリ銀貨を持って来て見せなさい。」
  彼らは持って来た。そこでイエスは彼らに言われた。「これはだれの肖像ですか。だれの銘ですか。」彼らは、「カイザルのです。」と言った。
  するとイエスは言われた。「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」彼らはイエスに驚嘆した。

 The New Testament・The Gospel of Mark 12:13~17
   They sent some of the Pharisees and the Herodians to him, that they might trap him with words.
  When they had come, they asked him, “Teacher, we know that you are honest, and don’t defer to anyone; for you aren’t partial to anyone, but truly teach the way of God. Is it lawful to pay taxes to Caesar, or not? Shall we give, or shall we not give?”
  But he, knowing their hypocrisy, said to them, “Why do you test me? Bring me a denarius, that I may see it.”
  They brought it. He said to them, “Whose is this image and inscription?” They said to him, “Caesar’s.”
  Jesus answered them, “Render to Caesar the things that are Caesar’s, and to God the things that are God’s.” They marveled greatly at him.

 
 



 旧約聖書・詩篇53章1~4節
  愚か者は心の中で「神はいない。」と言っている。
  彼らは腐っており、忌まわしい不正を行なっている。
  善を行なう者はいない。
  神は天から人の子らを見おろして、
  神を尋ね求める、悟りのある者が
  いるかどうかをご覧になった。
  彼らはみな、そむき去り、
  だれもかれも腐り果てている。
  善を行なう者はいない。ひとりもいない。
  不法を行なう者らは知らないのか。
  彼らはパンを食らうように、わたしの民を食らい、
  神を呼び求めようとはしない。

 The Old Testament・The Book of Psalms 53:1~4
  The fool has said in his heart, “There is no God.”
  They are corrupt, and have done abominable iniquity.
  There is no one who does good.
  God looks down from heaven on the children of men,
  to see if there are any who understood,
  who seek after God.
  Every one of them has gone back.
  They have become filthy together.
  There is no one who does good, no, not one.
  Have the workers of iniquity no knowledge,
  who eat up my people as they eat bread,
  and don’t call on God?


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

  (以下、2019/04/03追記)
 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
 (以上、2019/04/03追記)

 以下、ウィキペディア「自衛権」より
  「自衛権とは、急迫不正の侵害を排除するために、武力をもって必要な行為を行う国際法上の権利であり、自己保存の本能を基礎に置く合理的な権利であると考えられてきた。国内法上の正当防衛権に対比されることもあるが、社会的条件の違いから国内法上の正当防衛権と自衛権が完全に対応しているわけでもない。
自国を含む他国に対する侵害を排除するための行為を行う権利を集団的自衛権といい、自国に対する侵害を排除するための行為を行う権利である個別的自衛権と区別する。」
 (以上、ウィキペディア「自衛権」より)

 以下、ウィキペディア「自然権」より
  『自然権(Natural rights)とは、人間が、自然状態(政府ができる以前の状態、法律が制定される以前の状態)の段階より、保持している生命・自由・財産・健康に関する不可譲の権利。人権は、自然権の代表的なものとされている。今日の通説では、人類の普遍的価値である「人間の自由」と「平等」を中心とする基本的人権、並びに、基本的人権を基調とした現代政治理論において、最も基本的な概念・原理であるとされている。ただし、その由来については神が個々の人間に付与したとする考えと人間の本性に由来する考えが存在する。』
 (以上、ウィキペディア「自然権」より)

 家族をはじめとした国民を含めた国家を守る為に、また、その国民一人ひとりの生命、財産、人権等を守る為に、何処の国にも「自然権」としての「自衛権」が成分化せずとも(憲法が存在せずとも)初めから備わっており、その権利を行使する為の軍隊を持つ事は当然である。世界は決して理想郷では無く、アメリカ国をはじめとして悪が存在する(但し、アメリカ全体が悪いのでは無く、主にそのエスタブリッシュメントにサイコパス的悪が存在し、一般レベルに於いては善良な方々が多い。また、米国は所詮、裏の世界権力のパペットでしかない事を付記しておく)。この世は決して性善説が通用せず、飽くまでも「性悪説」に立って考えざるを得ない。国内の治安の為の警察と同じく、周辺諸外国との平和的関係を維持する為に自衛軍隊を持つ事は必要である。世界的な永遠のベストセラーでクリスチャンやムスリムの方々が規範としている「聖書」は、「人間は皆、悪である」と、「性悪説」に立って述べている。戦後、米国によって強制的に改憲させられた現在の「日本国憲法」は、その間違った「性善説」に立った「フリーメーソン憲法」である。

 2018年12月5日
  イランのザリーフ外相
   「わが国の防衛力について協議することはできない
   「イランの防衛力について意見を表明する国々とは、西アジア地域に数十億ドルもの武器を提供し、この地域の情勢不安の元凶となっている国々だ」
   「イランの防衛政策は抑止的なものだ」
   「いずれの国も、イランのような独立した大国に向かって、“自らの防衛手段を持つな”などという要求はできない
   「アメリカはこれまでに何度も、イラン核合意や安保理決議2231がイランのミサイル活動を禁じるものではないことを認めてきた」
   「最終的な合意が成立しており、近い将来、わが国とヨーロッパの金融取引上の方策・SPV(特別目的事業体)が定着するだろう」
   「ヨーロッパはこの段階を機密扱いで検討し、結論を得たい考えだ。それは、アメリカが新たな変化を察知すれば、直ちに圧力を行使してそうした変化を妨害しようとするからだ」

 12月15日
  イランのザリーフ外相
   「イランのミサイルは、防衛・抑止的な側面を有している
   「イランのミサイル能力については協議できない
   「イランは、他の西アジア諸国より、軍事費用が少ない」
   「アメリカこそ、核合意離脱により明らかに安保理決議2231に違反している。そのため、アメリカはこの決議について語る立場にはない」
   「安保理決議2231は、イランのミサイル実験を禁じておらず、核弾頭搭載用に設計されているミサイルに言及している」
   「核合意と安保理決議2231は、イランが核兵器獲得を追求していないことについて検証しており、このことはイランが実験を行うミサイルの開発が安保理決議に違反していないことを意味する」
   「国際社会は、核合意の存続を望んでいる」
   「アメリカは、核合意の弱体化や無効化のためにあらゆる手段を尽くしてきたが、国際社会がこのアメリカの粗暴なやり方を受容することはないだろう」

 2019年1月14日
  イラン外務省のガーセミー報道官
   「イランは、自国の国益に対するあらゆる敵対行為に対し、必要な報復措置を講じるだろう」
   「(アメリカとフランスがイラン製ロケットによる衛星の打ち上げや航空宇宙分野でのイランの活動について発言したことに反応し、)わが国の活動は、決議2231をはじめ国連や安保理の決議に違反していない」
   「(イラン・欧州間の特別な金融システムであるSPVの実施を、ヨーロッパが何カ月も遅らせていることについて、)我々は、ヨーロッパが早晩必要な金融策に漕ぎつけることを期待し、受け取るメッセージも彼らがSPVを実施する意向であることを示している。しかしながら、彼らはアメリカ政府の強い圧力の下に置かれている」
   「(ワルシャワで反イラン的な会議を共催することに触れ、)アメリカと、アメリカの未熟な支配者らは、イラン国民への敵対をはじめ独自の政策に着手した。彼らはイランの対外関係に問題を引き起こし、ヨーロッパがイランに対する統一した路線を進めないよう目論んでいる」
   「イランはシリアにはまったく軍事基地を設けていない。シリア政府の正式な要請により、テロとの戦いに派遣しているのは軍事顧問だ」
   「地域におけるアメリカの政策が、地域の諸国民のためを思ってのものでないことは疑いがない。彼らはシオニスト政権イスラエルの安全保障を目的に、イスラム諸国のインフラ破壊に向けた行動に出ている」

 1月28日
  イラン全軍のシェカールチー上級報道官
   「イランは、どんな者に対しても、自国への防衛能力に干渉することを許さない
   「イランは国内のニーズに応じて、ミサイル分野での活動を行う」
   「(イランのミサイル計画が停止されるべきだとする、フランス外相の表明への反応として、)誰にも、イランに対して見解を表明する権利はない」
   「イランは脅迫や侵略を受けた場合、確実に、イラン軍はそれに断固として回答する」

   「核合意の成立により安保理で採択され、それまでの対イラン決議の全てを無効とした決議2231では、イランの航空宇宙やミサイル分野の活動を禁止する内容は含まれていません。」

 2月11日 (「テヘラン市内西部のアーザーディー広場で、集まった数十万人のイスラム革命勝利40周年記念式典に参加した大群衆を前に演説」)
  イランのローハーニー大統領
   「我が国は各種のミサイルや防衛機材の製造に当たって他者の許可を得ないし、今後もこの方針にのっとり、自らの道をしっかりと歩み続けるだろう
   「イランの力が今日、1980年代のイラン・イラク戦争当時よりはるかに増大し、イラン各軍が各種の兵器を自給自足している
   「イランの意志と支援により、シリア、イラク、レバノンの人々は勝利の栄冠を獲得した。またパレスチナやイエメンでも、占領軍や侵略軍に対する抵抗が続いている」
   「敵はもはや、地域における自らの干渉行為や20年間の敗北を次第に認めざるを得ず、地域の諸国民が繁栄・発展に向けた自由の道を歩めるよう、戦いの場から退却することを余儀なくされている」
   「イスラム革命勝利記念行進に、イラン国民が大々的に参加していることは、敵の陰謀が水泡に帰し、敵が決して自らの目論見を達成できないこと、イランがこれまでの40年と同様、今後も自らの道を確実に歩んでいくであろうことを証明している
   「今や全世界の人々が、イランの急速な発展の事実を認めている」

  本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2018/12/05付・ParsToday日本:『イラン外相、「わが国の防衛力については協議不可」』
  ・2018/12/16付・ParsToday日本:『ザリーフ外相、「イランのミサイルについては協議できない」』
  ・2019/01/14付・ParsToday日本:「イラン外務省、イランの航空宇宙分野での活動に対する、仏米の立場表明に反応」
  ・2019/02/11付・ParsToday日本:『イラン大統領、「防衛機材の製造に当たって他者の許可を得ることはない」』
  ・2019/01/29付・ParsToday日本:『イラン全軍の報道官、「自国の防衛能力への他者の干渉を許さない」』
  ・ウィキペディア:「自衛権」
  ・ウィキペディア:「自然権」





YouTube: Rouhani: We won't abandon defense capabilities
2018/09/22公開

YouTube: Iran marking Sacred Defense Week with defense achievements
2018/09/22公開





YouTube: Footage shows Iranian Air Force military drills
   held in Isfahan

2018/09/27公開

YouTube: Two new submarines join Iran's َNavy Southern fleet
2018/11/29公開





YouTube: イラン製駆逐艦サハンドが、同国海軍に仲間入り
2018/12/01公開

YouTube: Rear Admiral Sayyari: Iran's military doctrine
   based on deterrence

2019/01/26公開

 



YouTube: Iran showcases latest military achievements
   at a defense exhibition in Tehran

2019/02/04公開

YouTube: Cámara al Hombro: Logros militares y de defensa de Irán
ショルダー・チャンバー:イランの軍事的および防衛的業績
2019/02/08公開

 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

イラン「日本がより独立した立場をとるよう期待する」/Iran hopes that Japan takes more stance of independent

2019-03-31 14:05:59 | イラン2012~2019
 (2019/04/03、03:40-追記)
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 





 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 
 



 新約聖書・マタイの福音書5章10~12節
   義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
  わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
  喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
 
 The New Testament・The Gospel of Matthew 5:10~12
   Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake, for theirs is the Kingdom of Heaven.
  “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
  Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven. For that is how they persecuted the prophets who were before you.

 
 



 新約聖書・使徒の働き10章34~35節
  そこでペテロは、口を開いてこう言った。
   「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、
  どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。

 The New Testament・The Acts of the Apostles 10:34~35
  Peter opened his mouth and said,
   “Truly I perceive that God doesn’t show favoritism;
  but in every nation he who fears him and works righteousness is acceptable to him.

 
 



 旧約聖書・箴言29章25~26節
  人を恐れるとわなにかかる。
  しかし主に信頼する者は守られる。
  支配者の顔色をうかがう者は多い。
  しかし人をさばくのは主である。

 The Old Testament・The Book of Proverbs 29:25~26
  The fear of man proves to be a snare,
  but whoever puts his trust in Yahweh is kept safe.
  Many seek the ruler’s favor,
  but a man’s justice comes from Yahweh.

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一5章6~10節
   ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
  あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
  身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
  堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
  あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 5:6~10
   Humble yourselves therefore under the mighty hand of God, that he may exalt you in due time,
  casting all your worries on him, because he cares for you.
  Be sober and self-controlled. Be watchful. Your adversary, the devil, walks around like a roaring lion, seeking whom he may devour.
  Withstand him steadfast in your faith, knowing that your brothers who are in the world are undergoing the same sufferings.
  But may the God of all grace, who called you to his eternal glory by Christ Jesus, after you have suffered a little while, perfect, establish, strengthen, and settle you.

 
 



 新約聖書・マタイの福音書19章23~24節
   それから、イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。金持ちが天の御国にはいるのはむずかしいことです。
  まことに、あなたがたにもう一度、告げます。金持ちが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」

 The New Testament・The Gospel of Matthew 19:23~24
   Jesus said to his disciples, “Most certainly I say to you, a rich man will enter into the Kingdom of Heaven with difficulty.
  Again I tell you, it is easier for a camel to go through a needle’s eye than for a rich man to enter into God’s Kingdom.”

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.

 
  Iran hopes that Japan takes more stance of independent.
 イラン
  「アメリカに対する日本政府の微妙な立場を理解している」
  「日本がより独立した立場をとるよう期待する」
  「日本はイランに関して必要以上に慎重に行動している」
  「アメリカの圧力に屈しないよう希望する」
  「日本は、世界の独立諸国を脅かすことになるアメリカの一極主義に抵抗する必要がある」
  「イランと日本は、両国間の協力を拡大するためにより大きな一歩を踏み出す必要がある」


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して制裁を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体への忖度・迎合が求められる現実が有る為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。しかし、周囲のユダヤ系やネオコン、前オバマ政権から居残る官僚等のスタッフに囲まれる。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、現「偽」イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 ところで、日本は現「偽」イスラエルの奴隷であるアメリカに未だストーカーの如く付き纏われている。ただ、現在のアメリカのトランプ大統領となってからは、以前と比べればロシアへの距離が縮まって来た事をはじめとして、独自外交を取れる様になって来た。
 日本の場合の保守とは、日米安保からの漸進的な脱却である。日本は、東アジアにおける支那(中国)や北朝鮮、極東ロシアの驚異を感じる事から、その必要性を重く感じて来た。ロシアとは、現在、平和条約締結に向けて交渉中であるが、一方で「憲法改正」、その中でも特に重要な「9条改正」や「緊急事態条項」の新設が未だに成されていない。それら「憲法改正」の中心的な事が達成されなければ、いつまでも日米安保にすがらなければならず、米国の圧力下に耐え忍ばなければならない事となる。「憲法改正」は日米安保からの脱却へのステップであり、「戦後レジームからの脱却」へのステップでもある。そのステップを踏まずして、日本が変わることは無い。

 その点、イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

 (以下、2019/04/03追記)
 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。
 (以上、2019/04/03追記)

 2018年7月19日
  「日本の石油企業が、アメリカの制裁をおそれ、イラン産原油の輸入停止を検討しています。」
  「日本の石油企業は、サウジアラビアなどの他の中東諸国からの原油の購入を増加し、市場におけるイラン産原油の不足分を補おうとしているということです。」
  「みずほ銀行などの日本の金融機関は、アメリカの制裁の対象とならないよう、イランとの貿易関係の停止を検討しています。イランは常に、日本と強固な外交関係を有してきました。イラン産原油は、日本の年間輸入の5%を占めています。」

 8月2日
  「河野太郎外相は2日、イランのザリフ外相とシンガポールで会談し、イラン核合意を継続する立場で一致した。河野氏はイランが核合意を継続的に履行していることへの支持を表明。ザリフ氏は日本の立場を歓迎した。」

 河野太郎外相
  「(米国によるイラン産原油の禁輸要請など対イラン制裁に関し、)米国と実務者同士で協議している」
  「(日イラン国交樹立90周年になる2019年を)両国の伝統的友好関係を促進する年にしたい」

 8月7日
  日本の世耕経済産業大臣
   「イランからの原油の輸入を継続する」
   「日本のエネルギー部門は、アメリカによるイランの石油への制裁の影響を受けるべきではない」

  経済産業省の南資源・燃料部長
   「日本の製油所がイランの石油を必要としていること、エネルギーの安全を確保したいことから、日本は、イラン産原油の禁輸に関するアメリカの制裁の免除を求めている」

 8月11日
  ラフマーニーモヴァッヘド・駐日イラン大使と日本の麻生副総理大臣との会談
   ラフマーニーモヴァッヘド大使
    「(この40年間における両国の関係の拡大と強化に触れ、)日本は重要な国で、イランの人々にとって尊敬に値する」
    「イランと日本の経済部門は、その関係が保護されるよう期待している」
   麻生副総理大臣
    「(アメリカのイランに対する石油制裁に触れ、)日本は、イラン産原油の輸入に関して制裁の免除を求めており、そのことをアメリカ側に伝えてある」

 9月26日
  日本外務省の大菅岳史報道官(アメリカ・ニューヨークの国連総会の傍らにて)
   「安倍首相はローハーニー大統領との会談で、来年が日本とイランの国交樹立90周年であることに触れ、日本は環境や防災など、イラン国民の利益になる分野でのイランとの協力を続ける」
   「(イランによる核合意実施の継続を歓迎し、)日本はこの合意を支持する」
   「両首脳は地域情勢について会談し、安倍首相は、地域の安定におけるイランの建設的な役割を見過ごすことができないと話した」
   「日本政府とアメリカの高官による、イラン産原油の輸入再会とアメリカの制裁免除に関する話し合いや努力は続けられる」
   「我々は、アメリカ政府と交渉を続けており、日本の民間部門の活動に制裁によるマイナスの影響が及ぶのを阻止したい」

  ローハーニー大統領と安倍首相との会談
   ローハーニー大統領
    「友好国である日本との関係は、イランにとって重要であり、イラン国民は日本に特別な敬意を抱いている」
    「イランはエネルギープロジェクトとイラン南東部チャーバハール港の開発計画の推進における、日本の進出と共同投資を歓迎している」
    「(核合意に対する日本の立場を評価し、)アメリカの核合意離脱は多国間の取り決めと国連安保理決議への違反であり、非難されるべきだ。核合意の問題は地域の平和と安全保障に関係しており、すべての国は、安保理決議2231に従い、核合意を支持することが義務とされる
    「イランにとってアジア地域、特に東アジアの平和と安定の強化は重要だ」
   安倍首相
    「(南西部アフワーズのテロ攻撃に関してイランの政府と国民に哀悼の意を示し、)地域の安定のために、イランの建設的な役割の維持は必須であり、日本は様々な分野におけるイランとの協力を続けていく」
    「両国の関係は以前からの友好的なもので、イランの教育を受けた人材と豊かな天然資源は、イランの地位を押し上げており、日本はイランが世界レベルでより際立った役割を担うよう望んでいる」

さらに、日本は核合意を支持する

  イラン産業都市・小規模産業機構のナジャフィ主任とJETRO(ジェトロ)・日本貿易振興機構テヘラン事務所の中村署長の会談
   ナジャフィ主任
    「イラン産業都市・小規模産業機構は、短期間での教育や技術移転、中小企業、スタートアップの分野での開発調査などに関して、ジェトロと協力できうる」
    「見本市は、イランとの日本の産業機関の二方向からの関係の構築に向けた適切な機会だ」
    「イラン企業は、日本で開催される見本市に出展する用意があり、また同時にイランの見本市への日本企業の参加を歓迎する」
   中村所長
    「イランは、新規事業の分野において多大な可能性を有しており、ジェトロは自動車産業や自然環境、医療技術・機器の分野でイラン企業と協力する用意がある」

 10月22日
  ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使と日本の田端観光庁長官との会談
   ラフマーニーモヴァッヘド大使
    「イランの観光名所の一部は、拡張や下部インフラを必要としている」  
  田端長官
    「観光庁は、日・イ間の観光面での協力に関する合意覚書の締結を目指しており、これは近く最終段階に入る」

 11月8日
  日本参議院の伊達忠一議長とラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使との会談
   「双方が関係拡大に向けて重要な歩みを踏み出す」
  ラフマーニーモヴァッヘド大使
   「両国の議会関係の強化は、イランと日本の友好関係拡大の重要な要素だ」

 11月19日
  ディーヴサーラール駐日イラン文化参事官
   「日本とイランは、常に友好関係を維持してきた」
   「アジアの東西に位置する両国は、特に重要な位置づけにある」
   「イランでは、様々な民族や宗教、宗派が平和的に共存している」
   「文化を愛するイランの人々は、常に他国の文化に多大な関心を示している。日本・イラン国交樹立90周年を前に、両国は相互の文化の更なる理解に努める必要がある

 11月29日までに
  イラン原子力庁のサーレヒー長官
   「核合意の崩壊は、予測不可能な地域・世界的な結果を生むことになる」
   「アメリカによる一方的な対イラン石油禁輸制裁のため、日本がイランに対して慎重になっている」
   「アメリカに対する日本政府の微妙な立場を理解している
   「日本がより独立した立場をとるよう期待する。日本は、自らが望むならより多くのことができる。アメリカが全く関心を示していない分野があるが、日本はイランに関して必要以上に慎重に行動している
   「日本は原子力安全面における運用を、あらゆる条件で継続していくことを強調している」
   「アメリカが5月に離脱したイラン核合意の維持に向けて国際社会との話し合いを続けている」
   「合意崩壊の結果は、われわれはもとより、国際社会、地域にとっても予測不可能だ」

 11月30日(ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使との会談)
  日本衆議院・外務委員会の若宮健嗣委員長
   「日本衆議院は、イランと交流・協力する用意がある」

  日本の河野外相(イタリア・ローマでイランのザリーフ外相との会談)
   「アメリカの行動に関係なく、この国際合意(※核合意)支持という日本の立場は変わっていない」

 12月1日(?)
  イランのアラーグチー外務次官
   「日本にイランからの原油輸入を削減させようとするアメリカの圧力行使は失敗した」
   「日本はこれまで、イラン核合意を遵守している。この国際合意への違反を迫ってきたアメリカの圧力にもかかわらず、これまで通りこの合意を支持している」
   「日本が、同国とイランの経済・通商協力継続の阻止を狙った、イランからの原油の輸入停止という、アメリカの圧力に屈しないよう希望する

 12月5日
  イランのジャハーンギーリー第1副大統領
   「(安倍首相のテヘラン訪問を歓迎するとともに、)イランは、日本企業と協議する用意がある」
   「日本は、世界の独立諸国を脅かすことになるアメリカの一極主義に抵抗する必要がある

 12月13日
  日本駐在のラフマーニーモヴァッヘド・イラン大使と日本外務省の宮川学・国際文化交流審議官との会談
   ラフマーニーモヴァッヘド大使
    「現在の日・イ関係の基盤は、文化的な関係により構成されている
    「(両国が来年(※2019年)国交樹立90周年を迎えることに触れ、)2019年には、両国の間で数多くの文化的な計画が急ピッチで進められるだろう」
  宮川審議官
    「わが国は、文化的な節目にちなんだイベントの開催に関して、在日イラン大使館と協力する用意があり、一方の在テヘラン日本大使館も、日・イ国交樹立90周年記念にちなんでの文化面での大々的な計画を進めている」

 2019年1月27日
  イラン駐在の齊藤貢・日本大使
   「日本政府は、制裁に対するイラン国民の利益を支持する」
   「イランと日本の政治、経済、文化面での関係は長い歴史を持つ奥深いものだ」
   「本年、日・イ国交樹立90周年を迎えることに祝賀の意を表明する」
   「2016年には、日本政府とイラン保健医療教育省との間で、イランの医療分野に12億円の無償資金援助を行う協定が締結されている
   「この協定により、イランに対し乳房X線検査機器50台が、イランに提供されている」
   「イランの女性たちは、都市部から離れた遠隔地においても、ガンの早期発見や治療手段に恵まれている」
  

 2月11日
  イランのラーリージャーニー国会議長
   「様々な分野でのイランと日本の協力拡大は必須だ」
   「イランと日本の関係拡大は極めて重要である」
   「両国間の経済面での関係や交流が拡大されるべきだ」
   「過去において、イランと日本の様々な部門において、評価に値する協力がなされてきた。今回の訪日は関係拡大に大きな効果をもたらしうる」
   「イランと日本は、両国間の協力を拡大するためにより大きな一歩を踏み出す必要がある

 2月14日(?)
  イランのラーリージャーニー国会議長
   「日本の政府関係者との会談では、両国の議会間の関係確定、相互通商協力や経済問題などについて協議が行われた」
   「日本の基幹産業の関係者らとの会談でも、彼らは様々な分野でのイランとの協力への関心を示した」
   「わが国と日本の交易の経歴は、様々な投資や交流のための良好なチャンスを生み出している」

 2月18日
  ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使と、日本の小池東京都知事との会談
   ラフマーニーモヴァッヘド大使
    「(両国の国民の関係や交流の古い歴史に言及し、)幸い、現在この関係や協力及び両国の国民の互いへの関心の拡大が見られる」
   小池東京都知事
    「イランと日本の国交樹立90周年に際し、祝意を表明すると共に、両国の国交樹立90周年関連のプログラムや計画を歓迎しました。」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、『ユダヤ』支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/03/21付:『「ユダヤ」支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国-US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/17付:「イラン核合意・米のみ撤退(1):大量破壊兵器を使って来た米国と現イスラエルこそが『悪の枢軸』/Iran nuclear deal, US & Israel are just "Evil-Axis"」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2018/07/19付・ParsToday日本:「日本の石油企業、アメリカの圧力でイラン産原油の輸入停止を検討」
  ・2018/08/02付・日本経済新聞:「イラン核合意継続で一致、日イラン外相」
  ・2018/08/08付・ParsToday日本:「日本、イランからの原油の輸入を強調」
  ・2018/08/11付・ParsToday日本:「駐日イラン大使が麻生副首相と会談」
  ・2018/08/12付・ParsToday日本:「麻生財務大臣、イランからの原油の輸入を強調」
  ・2018/09/27付・ParsToday日本:「日本外務報道官、『イランの地域における建設的な役割を見過ごすことはできない』」
  ・2018/09/27付・ParsToday日本:「イランと日本が、新規事業の分野で協力」
  ・2018/09/27付・ParsToday日本:「イラン大統領、イランと日本の昔からの緊密な関係を強調」
  ・2018/10/23付・ParsToday日本:「イランと日本が、観光業分野での協力拡大の意向」
  ・2018/11/09付・ParsToday日本:「日本参議院議長が、イランとの関係の発展の重要性を強調」
  ・2018/11/19付・ParsToday日本:『駐日イラン文化参事官、「イランと日本は、常に友好関係を維持」』
  ・2018/11/29付・ParsToday日本:「イラン原子力庁長官、核合意と日・イ関係について見解表明」
  ・2018/12/01付・ParsToday日本:「日本の国会が、イランとの協力の用意を表明」
  ・2018/12/01付・ParsToday日本:『イラン外務次官、「対日イラン産原油輸出停止に向けたアメリカの圧力行使は失敗」』
  ・2018/12/06付・ParsToday日本:「イラン副大統領が、安倍首相のテヘラン訪問を歓迎」
  ・2018/12/13付・ParsToday日本:「イランと日本が、文化・観光分野での協力拡大を強調」
  ・2019/01/27付・ParsToday日本:「日本が、制裁に対するイラン国民の利益を支持」
  ・2019/02/11付・ParsToday日本:『イラン国会議長、「日・イ協力の拡大は必須」』
  ・2019/02/14付・ParsToday日本:『イラン国会議長、「日本の政府関係者との協議に満足」』
  ・2019/02/19付・ParsToday日本:「イランと日本が、両国の文化関係拡大への期待感を表明」

 



YouTube: イランのローハーニー大統領と日本の安倍総理大臣の会談
2018/09/27公開

YouTube: イラン外相が、ローマで日本外相と会談
2018/11/24公開


YouTube: Larijani: Iran and Japan need to take bigger steps
2019/02/12公開
 

 

 

  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。