宮島南岸、青海苔浦神社3月14日(土)

2015-03-23 00:25:24 | 広島とその近辺
南岸の海沿いの道は、大砂利まで車が通行できる舗装道路、そこから青海苔浦までは舗装はされているが一般車
輌立入禁止の道路になっている。どちらも道幅は狭いが照葉樹林の際を気楽にハイキングできるお気に入りのコ
ースだ。東京近辺にもこういうコースがほしい。
今日の目的は、ヤブツバキとヒサカキをたのしむことだ。何回か歩いているが桟橋から往復歩くとかなり長時間
になった。見物する余裕がなくなる。桟橋から大砂利までタクシー、大砂利から青海苔浦往復は歩き、大砂利
から包ヶ浦も歩き、包ヶ浦から桟橋はタクシーにした。


ひさしぶりの宮島だ。霞んで見える。

今日は島の向う側へ行く。




大砂利を出発、照葉樹林がきれいだ。

これから何度も出てくるが崖下の浜辺がきれいだ。

岩船岳に雲がかかっていた。

小黒神島。

岩船岳。





葉っぱが風に揺れて光る照葉樹林の大木、ぼくのすきな風景。







キノコも光っていた。

椿と牡蠣いかだ。

迫ってくるような照葉樹林。

ユズリハの大木。東京でもふつうに見かける木。

沢が何本も流れ下っている場所。大きな岩がごろごろしていた。

同じ場所の木々。普通ではない独特の雰囲気がある。

牡蠣いかだと小黒神島。

シダが多い。











アケビの実がカラカラになっていた。数か所同じような場所があった。実が熟しているところを見てみたい。

絶壁の下。

岩肌に取りついた根性の松。

青海苔浦に到着。青海苔川の橋。

上流側。

下流側。水量が多い。

浜辺へ向かう。





鹿のお出迎え。

目的地、青海苔浦神社。

休憩中。

目の前の風景。いつものように誰も居ない。

潜水艦が通った。



浜辺の大木、緑がきれい。









川が作った浜辺の水たまり。



鹿に「さよなら」言って、帰る。

浜から舗装道路の間に生えている楠の大木。

迫力がある代表的照葉樹。

帰りは来た時と反対を見ながら歩くので、同じ道でも風景がちがう。大奈佐美島?と牡蠣いかだ。







ロープウェイの終点、獅子岩。

振り返ると岩船岳。





タイミンタチバナ?のつぼみ。

大砂利にもどって、すぐ先の腰細浦。腰細浦神社の祠と湿原と陸繋島がある。













入浜の鷹ノ巣神社の祠がみえた。いつみても竜宮城のように見える。





扉を開けてお詣りした。ヤモリが住み着いていた。









沼のようになっている湿原。いつ見ても何かが出てきそうな恐ろしい感じがする。

振り返って見る。





どうしてこうなったかといつも思う岩。



軍の施設跡。浜辺にも裏山にも立派な施設跡がたくさんある。日清戦争直後、広島を守るために作られたらしい。
史跡として保存する価値はあるとおもうのだが。











もうすぐ包ヶ浦。

帰りのフェリーから。



たのしみにしていたヤブツバキ:















鷹ノ巣浦入口のこの木はいつもたのしみに見ていた。






たのしみにしていたヒサカキ:





背の高い木もある。

ヒサカキノはどこでも見かけるが、紫色の花は宮島でしか見たことがない。







シキミ:

仏花であまり人気はないが、きれいな花だ。


いじょうの三種は照葉樹だ。

ヤシャブシ:




風景もよかったし、たくさんの木々と花もたのしんだ一日だった。
コメント
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