勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

DIY

2008-12-07 00:25:45 | Weblog
 ベランダの植木の植え替えと、植木棚の整理をしてすっきりしたら、出窓の障子が気になって、業者に張り替えてもらった。すると今度はベランダ側の出窓の下の収納を整理したくなった。

 下部の収納BOXは部屋で使っていた既製のものが納まったが、上部に空白ができた。数年前にパソコンラックを作って余った板で、引き出し収納BOXを作ってみた。

 上段の引き出しには、洗濯ばさみを、下段には読み終えた新聞を入れた。洗濯物を干しながら、手元の洗濯ばさみを腰を屈めずに使えるので楽になった。古新聞の一時収納は、読み散らかさずに済む。身の回りの整理をすると、気分もすっきりする。

 我が家のDIYに活躍してくれる工具は、僕にとって生活必需品である。次は自分自身の整理が必要になるかもしれない。この工具で間に合うかなぁ♪

著作権

2008-12-06 01:17:53 | Weblog
 朝日新聞東京本社から承諾書が届いた。去る11月23日の「優しさ」というタイトルで紹介した、朝日新聞「声」欄の投稿記事転載に対する著作権問題への回答である。
 投稿記事の著作権は、投稿者にあるという。従って、投稿者本人の承諾が必要であり、本人への手紙による確認のため、日数が掛かったらしい。投稿者からの請求がないので著作料は発生しないが、利用料(手数料)1,000円の請求があった。場合によっては著作料も発生する事があるという。
 著作権の問題は、厄介である。新聞等の記事を転載する場合は、必ず発信元の認可が必要であり、上記のように手数料も発生するわけだ。これが高いか安いかはわからないが、このような煩わしい事をしてまで、記事を取り上げようとは思わない。己の無知によって発生したことであるので、今回は授業料と思う事にしよう。

 尚、記事は最後の数行を省いたため、投稿者本人から全文を載せて欲しいとの要望があり、付け加えた。そしてこの記事の利用期間は1年という期限付きでもある。それ以降は再度の手続きが必要でもあるそうだ。皆様からコメントをいただいているが、こんな煩わしさからは逃れたいので、いずれは削除するつもりでいますのでご了承ください。

 ネットワーク上の著作権については、「日本新聞協会編集委員会の見解」に詳細が明記されているので、興味のある方はこちらをご覧ください。

2008-12-04 00:37:09 | Weblog

それはお互いに見つめ合うことではなく
一緒に同じ方向を見つめることである
-サン・テグジュペリー

 卓球の福原 愛選手の熱愛が報道されている。レポーターの無遠慮で矢継ぎ早の質問に、無言を通した愛ちゃんが謝った。「このたびはお騒がせして申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

 初出場のアテネオリンピックの時、勝利インタビューで見せた、負けた相手を気遣う言葉に、あの泣き虫愛ちゃんの成長と優しさを見た。

 不躾なレポーターの言葉に、いつもと違う面持ちで、謝罪の言葉で対応した愛ちゃん。今回の報道を見て、他人への思いやりとその誠実さは、更に好感度を増した。

 テニス界のプリンス錦織圭君とのラブロマンスも、誰はばかることなくおおいに楽しめばいい。そして時には見つめ合い、時にはともに同じ方向を見つめることで、更なる飛躍を期待し、若い二人を見つめてあげよう。

カラスの勝手

2008-12-03 00:53:45 | Weblog
カ~ラ~ス、なぜ啼くの~♪

闇夜のカラスは啼かないの~♪

可愛い 七つの 子はどこに~♪

 七つの子って、7歳、それとも7羽? カラスは一度に7つも卵は産まないらしい。しかし、寿命は5~6年だというから、7歳のカラスでは相当の歳になる。

 『七つ』という言葉が「7羽」を指すのか「7歳」を指すのかは明らかになっていないらしいが、合田道人さの著書「童謡の謎」によると、七五三の風習からきているとも言う。いずれにしても、幼いという意味だとする説が有力だとか。我が子を幼くして亡くした野口雨情は、子供への愛情を詠った詩(うた)が多い。

カ~ラ~ス なぜ啼くの カラスの勝手でしょ♪

 嫌われもののカラスも、雨情にとっては、可愛い、可愛いと啼いて、丸い眼をしたいい子に映るようだ。

早起きは・・・

2008-12-01 19:02:14 | Weblog
 早朝に目が醒めた。締め切ったカーテンの陰から射し込む陽射しに誘われて、ベランダに出る。マンション前の道路から、清掃と思われる音が聞こえてきた。
 覗いてみると、一人の男性が、道路際から植え込み、そして歩道を、きびきびとして手馴れた無駄のない手順で掃除をしている。
 歯切れの良い、テキパキとした手際の良さや、枯れかけた柳の枝を下ろす身の軽さに感心するとともに、どこのだれだろうという疑問が湧いた。

 隣にあるコンビニへの買い物ついでに、聞いてみた。「どちらの方なんですか?」「町会のものですが、この先に勤めているので、きれいにしてるんですよ」「ボランティアですか?」「ええ」。

 彼の指差した先は、我が住まいの数件先からの、吉原界隈では名にし負う風俗店の立ち並ぶ一角がある。通りすがりの人たちは、彼に親しげに挨拶して通る。

 早起きは三文の得という。ひんやりした空気の清々しさだけでなく、きれいに掃き清められた道路にも、無償の行為を黙々とこなす人にも、何か得をした気持ちにさせてもらった。