クリスマスも終わり、今年も残り少なくなった26日の東京は、晴天に恵まれたが、冷たい北風が吹き荒れた。各地で大雪の便りも聞かれた今年一番の寒波に、北風も太陽も旅人のコートを脱がすことはできないだろう。
この寒さにもめげず、我が家のベランダでは、雪ならぬユキヤナギが白い花を咲かせている。
葉の散り落ちた枝には、新しい芽が春を待っているのに、散りそびれた葉のある枝からは、雪の結晶のような白い花が春を待ちきれずに微笑んでいる。
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北風吹きぬく 寒い朝も
心ひとつで 暖かくなる
清らかに咲いた 可憐な花を
みどりの髪に かざして今日も ああ
北風の中に 聞こうよ春を
北風の中に 聞こうよ春を
『冬来たりなば 春遠からじ』というが、今年も間もなく暮れようとしている。光陰は矢の如しでもある。
北風吹きぬく 寒い朝も
心ひとつで 暖かくなる
清らかに咲いた 可憐な花を
みどりの髪に かざして今日も ああ
北風の中に 聞こうよ春を
北風の中に 聞こうよ春を
『冬来たりなば 春遠からじ』というが、今年も間もなく暮れようとしている。光陰は矢の如しでもある。