前回のブログで高梨沙羅選手の年齢が15歳と言ってしまったが、17歳であることに気が付いた。思い込みの激しい僕は、いつの間にか彼女が15歳とインプットされたままになっていた。今回のオリンピックでは10代の若い選手の活躍が目を引くが、僕にとって10代の選手は皆同じくらいに思える。高梨選手も若いという意味では同じだが、彼女の凄さはスキージャンパーとしての才能だけではない。インタビューに答える言葉に彼女の頭の良さを感じていた。
高梨選手が4位に終わった試合後のインタビューで、NHKの工藤アナのコメントが称賛されている。具体的な順位のことは聞かず、「よく頑張りました」と、優しく労った。世界に注目されながらメダルに届かなかった彼女に対する思いやり溢れた工藤アナのインタビューは、数多くのオリンピック中継に携わったベテランならではの思いやりであろう。
第68・69代の内閣総理大臣を務めたあの大平正芳氏は演説の際「あ~・う~」が多く、『あ~・う~宰相』とも『鈍牛』とも呼ばれ、決して演説が上手いとは言われなかった。しかし、その「あ~・う~」を除いた内容を文章にすると、含蓄のある立派な文章になっていたという。
とかく話し言葉を文章にすると無駄も多く、言葉の前後が乱れ、正しい文章にならないことが多い。ところが沙羅ちゃんの話し言葉には、無駄な言葉は一切なく、思いは伝わり、そのまま文章にしても立派に成り立つ。17歳という若さであの受け答えは、ただただ驚くばかりである。最近の若いアスリートの受け答えを聞いて、彼女のように頭のいい人が多いのに以前から気が付いていた。
彼女はこのインタビューでは、悔しさを滲ませながらも流れるような話し方で、一度も言葉を噛んだりはしなかったのだ。沙羅ちゃん、これからもみんなが応援していますよ。
高梨選手が4位に終わった試合後のインタビューで、NHKの工藤アナのコメントが称賛されている。具体的な順位のことは聞かず、「よく頑張りました」と、優しく労った。世界に注目されながらメダルに届かなかった彼女に対する思いやり溢れた工藤アナのインタビューは、数多くのオリンピック中継に携わったベテランならではの思いやりであろう。
高梨沙羅ソチ五輪4位 試合後のインタビュー
第68・69代の内閣総理大臣を務めたあの大平正芳氏は演説の際「あ~・う~」が多く、『あ~・う~宰相』とも『鈍牛』とも呼ばれ、決して演説が上手いとは言われなかった。しかし、その「あ~・う~」を除いた内容を文章にすると、含蓄のある立派な文章になっていたという。
とかく話し言葉を文章にすると無駄も多く、言葉の前後が乱れ、正しい文章にならないことが多い。ところが沙羅ちゃんの話し言葉には、無駄な言葉は一切なく、思いは伝わり、そのまま文章にしても立派に成り立つ。17歳という若さであの受け答えは、ただただ驚くばかりである。最近の若いアスリートの受け答えを聞いて、彼女のように頭のいい人が多いのに以前から気が付いていた。
ここに高梨沙羅選手と、工藤アナのやり取りを文字にしてみた
どうですか?はじめてのオリンピックが終わって
今、この舞台に自分が立てたということはすごくいい経験をさせていただいたんですけど
今まで支えて下さった皆さんに感謝の気持ちを伝えるためにこの場所に来たので
ン~ト、そこでいい結果を出せなかったことはすごく残念です
いつもの、やはり大会とオリンピックは違うところはあります?
自分では、エ~ト、やることは一緒なので
どの試合も変わらず挑んでいたつもりだったんですけど
やはりどこか違うところがあるなと感じました
これからもみんなが沙羅さんのこと応援すると思いますよ
また、このオリンピックに戻って来れるようにもっともっとレベルアップしていきたいと思います
よく頑張りました、ありがとうございました
ありがとうございました
どうですか?はじめてのオリンピックが終わって
今、この舞台に自分が立てたということはすごくいい経験をさせていただいたんですけど
今まで支えて下さった皆さんに感謝の気持ちを伝えるためにこの場所に来たので
ン~ト、そこでいい結果を出せなかったことはすごく残念です
いつもの、やはり大会とオリンピックは違うところはあります?
自分では、エ~ト、やることは一緒なので
どの試合も変わらず挑んでいたつもりだったんですけど
やはりどこか違うところがあるなと感じました
これからもみんなが沙羅さんのこと応援すると思いますよ
また、このオリンピックに戻って来れるようにもっともっとレベルアップしていきたいと思います
よく頑張りました、ありがとうございました
ありがとうございました
彼女はこのインタビューでは、悔しさを滲ませながらも流れるような話し方で、一度も言葉を噛んだりはしなかったのだ。沙羅ちゃん、これからもみんなが応援していますよ。
私は今初めて勿忘草さんのアップしてくださったので知ったのですが、
確かに立派なしっかりしたコメントですね。
前のオリンピックの時だったでしょうか?
フィギアスケートの浅田真央さんにインタビューしてたアナウンサーとは大違いです。
気持ちがいいですね。
あまり過剰な期待はプレッシャーになったことと思いますが
彼女のこれからの人生のよい経験になってほしいと思います。
今朝のフィギュアの羽生くんも、落ち着いてとても
しっかりした受け答えをしていましたね。
結果が伴わなくて悔しい思いをしているのはほかならぬ選手が一番だと思います。
インタビュアーの資質ってのも大事ですね。
勝っても負けてもひとつの経験、頭のよい子は糧にして伸びる子だと思います。
聞いてます。
沙羅ちゃんの落ち着いたコメント頭の良い
御嬢さんなのですね。
全般的に、今どきの選手たちの受け答えには感心させられることが多いです。
インタビュアーの資質も問われるオリンピックになりそうです!?
一番悔しい思いをしているのは、選手本人なんですから・・・。
オリンピックのインタビュー
勝っても、負けてもインタビュウは、
しなくてはならないそうで~
特に若い選手にかける言葉は難しいでしょうね。
彼女のコメントは、伝えたいことを無駄のない最小限の言葉で表現しています。
このようなしっかりとしたコメントが言えるということは
頭がいい証拠だと思います。
また工藤アナも、順位とか結果のことは一言も言わず
彼女の気持ちを自由に話せるような質問の仕方でしたね。
◆10代(楽母さん)
今回のオリンピックは10代の若い選手の活躍が目覚ましいですね。
昨夜はとうとう5時近くまでフィギュアスケートを見てしまいました。
羽生君の演技にひとりで拍手していました。
最近の若いトップアスリートは、みんな素晴らしいコメントを言いますね。
一芸に秀でるものは頭脳も秀でているようです。
メダル至上主義の中、メダルに届かなかった選手の努力にもスポットを当ててあげたいです。
◆沙羅ちゃん(正子さん)
あの小柄な沙羅ちゃんの落ち着いたコメントには胸が熱くなりました。
身体は小さくてももっともっと大きな人間になってくれることでしょう。
これからの活躍を期待しましょう♪
◆メダル(エーさん)
工藤アナのインタビューがネットで話題になり
メダルに対しての考え方を改める意見もあるようです。
しかし、オリンピックといえばメダルとは切っても切れない関係であり
どのように受け止めるかが問題でしょうか。
「参加することに意義がある」と言われた時代もありました。
◆男性軍(ブルーメさん)
今回は今のところ男性軍が頑張ってますね。
選手の皆さんのここに来るまでの努力は計り知れないものでしょう。
オジサンパワーで彼らを後押ししましょう♪
勝っても負けても胸を張って帰って来て欲しいです。
◆オリンピック(コスモスさん)
昨夜は夜明けまで応援してしまいました。
寝不足の今夜もまた夜更かしになりそうです。
羽生君の活躍を祈りながら。。。
こんばんは、フィギュアスケート、また楽しみです。起きてられそうにないです、明日朝見ます。
オリンピック会場には魔物が住むなどといいます。
彼女の時だけ不利な追い風が吹いたようです。
でも、彼女はそれを言い訳にはしていません。
これからも大きく羽ばたいて、大空を飛んで欲しいです。
今、男子のフィギュアが始まりました。
朝まで眠れません。