勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

江戸吉原おいらん道中

2015-04-13 01:18:23 | Weblog
 八重桜の一種である一葉桜が満開の浅草観音うら小松橋通りでは、日曜日の午後、花魁道中が行われた。今年で13回目となる江戸吉原おいらん道中は、数年ぶりに象潟と藤波の二人の大夫による豪華な道中となった。


 土曜日の予定が、天候不良のため日曜日に順延になったのだが、幸い好天に恵まれての温かな春の陽射しの中、吉原狐舞を先頭に、30㎏の重さがあるという衣装に身をつつんだ二人の大夫が、外八文字を描きながらゆっくりと歩く姿は、江戸絵巻を見るようであった。