勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

カード社会

2010-08-14 01:14:17 | Weblog
 若い頃、持ち物にこだわった時期があった。折らずに入れられる札入れ、セカンドバッグもショルダーバッグも同じブランドで統一。更にこだわりの小銭入れとキーホルダー。そんな自己満足に浸ったことも今は昔。若い頃のエネルギーも今はなく、スリムにコンパクトに生きることを心がけている。

 使い勝手の良さと手軽さを最優先する今。Suicaを含む数枚のカード類と、最小限のお札が入る小銭入れに、自宅の鍵やロッカーの鍵、自転車の鍵も付けた。愛の鍵はまだ誰も預けてはくれないが。。。鎖でズボンのベルト通しに付けることで落とすこともない。
これを持てば、どこに行くにも最低限の用が足りる。スーパーや量販店での買い物にもカードを忘れることがない。電車に乗る時の改札もSuicaを取り出さずに通れる。お金が足りなければキャッシュカードでコンビニでも引き出せる。

 クレジットカードなどのカードを持つことを極力避けてきた僕だが、どのお店もポイントカードの時代。際限なく増え続けるカードに、手持ちの小銭入れでは入りきらなくなってしまった。おまけに小銭入れのファスナーが壊れた。


 仕方なく買った左の大きめの小銭入れ、カードが種分けして入れられ、取り出すのに手間がかからない。収納ポケットも多く、開けば札入れにもなり、今まで以上に利便性は保たれる。しかし困った。右の今までの小銭入れは、ポケットに入れても邪魔にならなかったが、新しい小銭入れはポケットに入れるには少しばかり大きい。物忘れが激しくなった僕、持ち物は最小限にして、ミスを減らすことを考えるのだが。。。

 最近はカード社会ともいわれ、カードの種類を数え上げたらきりがない。これらのカードが一枚で済むようになったらどんなに便利だろうか。