勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

もったいない

2010-06-03 23:26:59 | Weblog
 江戸時代の名僧、沢庵和尚が考案したという説もあるたくあんを供する時は、二切れがよいとされる。一切れは「人斬れ」に通じ、三切れは「身斬れ」に通じるからだとか。。。

 先日、お客様が同好会の帰りに立ち寄り、その集いでいただいたという、自家製たくあんのお裾分けがあった。そして今日、「あのたくあん、色も悪いし美味しくなかったわね」と、お客様。

 「僕は、美味しくいただいてますよ。自家製のためか、色があまり良くなかったので、千切りにして、同じ様に千切りした生姜とニンニクを加え、鰹節で和えて胡麻を振り、箸休めとして美味しくいただいてます」 


「あらぁ、偉いわね。私なんか冷蔵庫に入れたままだわ。そんな風に手をかけて食べるなんて、男にしておくの勿体ないわ」 
「それって、褒め言葉?」
「そうよ!」
「・・・」

今、僕は、男として喜ぶべきか悲しむべきか迷ってる。( ̄□ ̄;)