浅草寺境内では、9代目市川団十郎「暫」銅像復元記念として、毎年行われる泣き相撲大会が開かれた。
12代目市川団十郎さんを迎え、厳かな読経のあと、昨年生まれた42組84人の元気な赤ちゃんが土俵に上がる。
団十郎さんの挨拶で始まった泣き相撲、日大相撲部員の組ませ役に抱きかかえられて、土俵に上がった赤ちゃんは、行司の「泣け、泣け、泣け~、もっと泣け~」という掛け声で、相手より早く泣くか、10秒以内に泣いて相手より大きな声で泣くかによって勝敗を競う。
思い思いの衣装で土俵に上がり
顔だけではどちらが赤ちゃんかわからないような組ませ役に抱かれ
それでもすやすやと寝たまま土俵にあがり
相手が泣いても我関せずは、将来の大物か
スーパーマンになって空を飛ぶ子
高い高いをされて大喜びで勝負がつかず、赤ちゃんに笑われた組ませ役の無気力相撲と判定され、引き分けによる両者の勝ち、という取り組みもある。
以前紹介した、鯨の目や暖簾から顔を出す若旦那のてぬぐいでお馴染みの、「ふじ屋」さんからは懸賞がかかり
満員御礼に場内からは笑いがまきおこる
泣きながらおかあさんを探す子もいれば
土俵上で仲良く見つめあう子もいる
青空の下で開かれた泣き相撲が無事終了して間もなく、たちこめた暗雲は夜の闇のように辺りを暗くして、雷鳴を轟かせ、激しい雨を降らせたのでした。
可愛い子どもたちすべてを紹介したい気持ちを抑えながらも、多くの画像に最後までお付き合いくださってありがとうございます。
2007.04.29