勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

いのちのバトン

2006-11-14 20:58:58 | Weblog
<自分の番>

うまれかわり
死にかわり永遠の
過去のいのちを
受けついで
いま自分の番を
生きている
それがあなたの
いのちです
それがわたしの
いのちです

-みつをさん-


<いのちのバトン>

父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人

こうして数えてゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では・・・・・?
なんと、百万人を超すんです

過去無量の
いのちのバトンを
受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです

-相田みつをさん「人間だもの」から-

 大切な人を亡くして初めて知るいのちの大切さ。残念ながらバトンを受け渡すことを怠った我が身には、言う資格がないかもしれない。だが、我がDNAは後世に残さないほうが世のためかも・・・。

 あまりにも多いいのちの軽視。そんないのちの大切さを教えるのは大人の役目。しつこくしつこく訴えていこうと思っています。それがバトンを落とした者の役目と信じて。
2006.11.14