わが家では、新聞は朝日新聞、河北新報、山形新聞の3紙を読んでいる。
仙台の地元紙「河北新報」は、3カ月たっても震災の記事を、まるで昨日のことのように丹念に載せている。
朝日も全国紙にしては震災の追跡に熱心だが、やはり地元の利か、記事の量で河北に軍配が上がる。
6月7日の河北新報↓
一方、山形新聞にはもう震災関連の記事は一行も載らない。
震災は河北に任せておけ、という方針なのだろう。
サクランボの出来、中総体の結果、山形県内の交通事故など、回覧板レベルの記事が満載である。
福島原発のニュースがないのも驚きである。
山形新聞しか取っていない山形県民は、被災地は既に復興し、原発も冷温停止したと思っているに違いない。
(続く)