daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

秋保の「さいち」

2013年12月27日 19時50分29秒 | 仙台の街並み・店

愛子から秋保に向かう国道132号線。

この道の開通で愛子~秋保が10分で結ばれました。

 

 

冬枯れの磊々峡(らいらいきょう)も風情があるものです。

右の建物はホテル佐勘。

 

 

秋保温泉街の中ほどに「主婦の店 さいち」というスーパーがあります。

ここはただのスーパーではありません。

店舗面積はわずか80坪ながら、年商はなんと6億円だそうです!

秋保の人口は4700人ですが、遠くから買いに来たり、観光客が大勢訪れるのです。

 

 

中に入るとお正月用品が満載。

 

 

しかしこの店のアイデンティティはこのおはぎ。

 

 

作るそばから売れて、夕方には完売します。

おはぎは1日平均5000個、土日祝日は1万個以上売れているといいます。

 

 

10月から5月までの販売の納豆おはぎは人気商品。

 

 

納豆餅とは違った美味しさです。

 

 

定番のあんこ。

 

 

きな粉。

 

 

ゴマ。

 


「さいち」の開業は1979年。

生鮮食品、お菓子、雑貨、お酒といった商品のほか、手づくりの「おはぎ」と「お惣菜」を販売する。

年商6億円の半分の3億円をこのおはぎとお惣菜で売り上げている。


 

おはぎは、その美味しさはもちろん、1個105円という値段の安さとその大きさにも驚かれる。

このおはぎと300種類以上のラインナップを誇るお惣菜を求め、全国からお客が訪れる。

 

人気の「おはぎ」は、無添加なので日持ちしない。

そのため遠方の方のまとめ買いなど、当日中に食べてもらえなそうなお客に対しては断る場合もあるという。


「『さいち』で学びたい」と全国から研修・視察の申込みが殺到。

これまで大手スーパー、コンビニチェーン店をはじめ600社以上の企業の人が訪れている。

「さいち」ではその研修を“無料”で引き受け、しかもお惣菜のつくり方といった“企業秘密”も惜しげなく教えるという。

 

さいちのおはぎは、以下の場所でも買えます。

■仙台駅1階の食材王国みやぎで、木金土の11時~数量限定で販売。

■サンモール一番町の東一中央ビル1階で、火、金の9時15分から数量限定で販売。

■藤崎デパート地下1階でお彼岸、お盆の時期に販売。

 

 

 

 


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