daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

忘れない、あの日を、あの人を 4

2013年03月14日 20時16分33秒 | 地震

波の被害にあった地域はまだまだ大変な状況だが、青葉区の西部はたくましく日常生活が戻ってきた。

 

栗生のパン屋「ばーすでい」。

行列も短くなった。3日前は30mも並んでいた。

 

パンの種類は少なく、個数制限もあるが、客には余裕が感じられる。

 

久しぶりのパンは美味しい。しかも食パンは焼き立て。

仙台っ子ラーメンも再開。

この地区はLPGを使っているので、食べ物屋は復旧が早い。

都市ガスに頼る市中心部はまだ調理できない店が多い。

 

山形蕎麦の豆やも再開した。

 

ラーメンみずさわ屋にはもう行列が。

 

空き地で野菜を売る農家の人。たくましい。

 

ただし、ガソリン不足は続き、スタンドにはこの列。

 

八幡町のヤマト屋書店も、崩れた本の整理が済んだ。

そろそろ開店か。週刊誌を2週間読んでない。

 

HM(ホットモット)にも灯りが点いた。

どの店も、いつまでも休んではいられない。

 

しかしよく見ると、地区のあちこちに地震の爪痕が残る。

 

八幡5丁目の広瀬川に崖崩れ。

幸い川をせき止めるには至らなかった。

 

その向かい側の舗道に走る亀裂。

 

崩れた大岩。さらに落ちて来そうなのもある。

 

小学生は今日で終業。明日は卒業式だ。

 

男の子たちはサッカーを始めた。

 

来週都市ガスが出て、ガソリンが行き渡れば、この地区の機能はほぼ震災前に復する。

今度は沿岸部を手伝いたい。

 

気がつけば、梅の花が満開になっていた。

やがて咲く桜はどんな色に見えるのだろう。


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