毎年1月10日は山形市の初市。
天気はまずまずなので、お昼から出かけてみる。
気温は2℃だが、山形駅前は雪がない。
ブーツで来たが、スニーカーでよかった。
十日町の紅の蔵。
江戸時代からの紅花商人の蔵を利用した観光施設。
「獅子舞に噛んでもらえ」
「やんだー、おかない!」
十日街角に市神様をお祭りしてあります。
江戸時代にこの場所から市が始まった。
白髭葱は長寿を、大きな株は商売繁盛を願ったもの。
農家の冬の副業である木工品。
3mもある雪へらは軒先のつららを落とすのに使う。
山形では長さ2m、直径10cmものつららが出来る。
突然落ちて人を直撃することがある。
脚がついたまな板はこの頃見なくなった。
脚のないものより高い。
鬼下ろし器。
臼と杵を買って、正月に餅を搗きたいと前から思っているが、大きいのは持てないし、置き場所に困る。
小さいのは搗きにくいし、何回も繰り返さなければならない。
搗く前の日から臼には水を入れ、杵はバケツの水に浸す。
搗く15分前に水をお湯に代えて温める。
使い終わったら洗って乾燥。
結構面倒なのだ。
「餅は餅屋」という言葉を思い出し、結局今年も買わずに帰る。
アケビのツルで編んだ籠。18000円。
この値段は高いのか、安いのか?