嫁さんとドライブなんぞしていると。
信号待ちの時、チラッと、本当にほんの少しだけ横断歩道を渡る女子高生を見たりする、
すると・・・。
「チョットあんた、何見てんの!
本当にもう幾つになってもやらしいんだから~」
などと叱られたりする。
どうしてそんな俺の目の動き解るの?そんなに俺のこと気になるの?ひょっとしてオメェはエスパーか?なんて感じてしまうのだが、どうやらこれは彼女だけが持つ「特殊能力」ではないらしい。 誰でもいい。女の人と一緒にサッカーを見るとする。オフサイドも知らない、サッカーが11人でやることも知らないような人でも、サッカーマニアの男達が絶対に気づかない世界が見えるようだ。
例えば・・・、
「あの選手とこの選手、仲悪いわよ。」
とか
「ほらあの人、監督と目を合わせない。
多分来年ここにはいないわ・・・」
などなど。
別に「女の人が変だ」とか「女はサッカーに向かない」などとほざく訳じゃない。「同じ目線ではない」ということを言いたいのだ。 さて、女子サッカー。近年なんだかブレイクしちゃって、日本代表に至っては「なでしこ」なんていう言い方までされている。が、俺自身特に関心はなかった。そう、ほんの数年前までは。
ところが昨年から、「女子サッカー選手」を見る機会に恵まれている。といっても、全員少年団がらみなのだが。
一人目:元Lリーガー。現在、クラブチームのコーチ。
二人目:少年団の監督。
三人目:小6。「札幌選抜」にも選ばれてるスンゴイ子。
四人目:小5。そこそこ器用な子。
五人目:小6。決して「ウマイ」とは言えない・・・。
日本の頂点を極めたような人から「エ?なんで?」っていう位の子までには、なんだか共通点が感じられるんですよ。
それは
「孤高であること」
少年団関係者の皆さん口をそろえておっしゃられるのは、「伸びる子供は自立心がある」ってこと。もう、この点では女子選手達、完璧に満点です。
小学生高学年の女の子ったら、友達同士便所にまで連れ立って行っちゃうような年頃ですよ。それが男の子に混じって黙々とトレーニングに励んでいる・・・。
で、彼女らを阻む(はばむ)もの、これまた多い・・・。その代表といえば、
【友達の視線】
今の時代、やっぱり陰険な子はいるものです。人と違うことをやってるだけで、もういじめの対象に。
【男の偏見】
「女の子」というだけでやっぱり特別扱いしちゃうんですね。で、これがいいのか悪いのか・・。
上に書いた女子選手のいる某チーム監督に言わせれば、
「あの子にはサイドバックをやってもらっている。
彼女ならセンターフォワードも出来るかもしれないが、
つぶす(怪我させる)訳にはいかない・・・」
この考え方、どうなんでしょうね~。でも、もし俺が監督をやってたとしたら、わからん分けでもない、テナ気がするんですよ~。
【同性からの嫉妬】
特に「少年団関係お母さん」から感じるんですけど、なんかものすごい厳しい視線があるような気がするんです。
具体的には、
① 女子選手が素晴らしいプレーをすると、「まぁ、あの子女の子なの
に・・・」。下手なプレーをすると「女の子だもんね~」。まるで
「女子」が劣悪人種みたい・・・。
② 女性コーチ・監督に対する態度が余りにも違う・・・。男性コーチ・監督には薄ら笑いで忍び寄る彼女らも、女性コーチに対しては無理難題を。で、この背景には一種の対抗心、あるいはなにがしかのジェラシーがあるような気がしてならないんですね。
まぁこれは俺がタマタマ見た世界だけかもしれませんけど、いろんな困難を乗り越えて女子選手は成長してるんだと思います。
北海道にも女子チーム、あるいは女子少年団があります。女子の「視野の広さ」「細やかな感性」、本当に男には成し遂げられないサッカーがあると思うんですね。そして「自立した心」、これはもう「体格的に恵まれた男子」には得られない財産だと思うんですよ。
日本代表、Lリーグ、そして道内女子チーム。本当に心から活躍を願います。
月並みですけど、
「ガンバレ!ニッポン!
ガンバレ!道内女子サッカー! 」
信号待ちの時、チラッと、本当にほんの少しだけ横断歩道を渡る女子高生を見たりする、
すると・・・。
「チョットあんた、何見てんの!
本当にもう幾つになってもやらしいんだから~」
などと叱られたりする。
どうしてそんな俺の目の動き解るの?そんなに俺のこと気になるの?ひょっとしてオメェはエスパーか?なんて感じてしまうのだが、どうやらこれは彼女だけが持つ「特殊能力」ではないらしい。 誰でもいい。女の人と一緒にサッカーを見るとする。オフサイドも知らない、サッカーが11人でやることも知らないような人でも、サッカーマニアの男達が絶対に気づかない世界が見えるようだ。
例えば・・・、
「あの選手とこの選手、仲悪いわよ。」
とか
「ほらあの人、監督と目を合わせない。
多分来年ここにはいないわ・・・」
などなど。
別に「女の人が変だ」とか「女はサッカーに向かない」などとほざく訳じゃない。「同じ目線ではない」ということを言いたいのだ。 さて、女子サッカー。近年なんだかブレイクしちゃって、日本代表に至っては「なでしこ」なんていう言い方までされている。が、俺自身特に関心はなかった。そう、ほんの数年前までは。
ところが昨年から、「女子サッカー選手」を見る機会に恵まれている。といっても、全員少年団がらみなのだが。
一人目:元Lリーガー。現在、クラブチームのコーチ。
二人目:少年団の監督。
三人目:小6。「札幌選抜」にも選ばれてるスンゴイ子。
四人目:小5。そこそこ器用な子。
五人目:小6。決して「ウマイ」とは言えない・・・。
日本の頂点を極めたような人から「エ?なんで?」っていう位の子までには、なんだか共通点が感じられるんですよ。
それは
「孤高であること」
少年団関係者の皆さん口をそろえておっしゃられるのは、「伸びる子供は自立心がある」ってこと。もう、この点では女子選手達、完璧に満点です。
小学生高学年の女の子ったら、友達同士便所にまで連れ立って行っちゃうような年頃ですよ。それが男の子に混じって黙々とトレーニングに励んでいる・・・。
で、彼女らを阻む(はばむ)もの、これまた多い・・・。その代表といえば、
【友達の視線】
今の時代、やっぱり陰険な子はいるものです。人と違うことをやってるだけで、もういじめの対象に。
【男の偏見】
「女の子」というだけでやっぱり特別扱いしちゃうんですね。で、これがいいのか悪いのか・・。
上に書いた女子選手のいる某チーム監督に言わせれば、
「あの子にはサイドバックをやってもらっている。
彼女ならセンターフォワードも出来るかもしれないが、
つぶす(怪我させる)訳にはいかない・・・」
この考え方、どうなんでしょうね~。でも、もし俺が監督をやってたとしたら、わからん分けでもない、テナ気がするんですよ~。
【同性からの嫉妬】
特に「少年団関係お母さん」から感じるんですけど、なんかものすごい厳しい視線があるような気がするんです。
具体的には、
① 女子選手が素晴らしいプレーをすると、「まぁ、あの子女の子なの
に・・・」。下手なプレーをすると「女の子だもんね~」。まるで
「女子」が劣悪人種みたい・・・。
② 女性コーチ・監督に対する態度が余りにも違う・・・。男性コーチ・監督には薄ら笑いで忍び寄る彼女らも、女性コーチに対しては無理難題を。で、この背景には一種の対抗心、あるいはなにがしかのジェラシーがあるような気がしてならないんですね。
まぁこれは俺がタマタマ見た世界だけかもしれませんけど、いろんな困難を乗り越えて女子選手は成長してるんだと思います。
北海道にも女子チーム、あるいは女子少年団があります。女子の「視野の広さ」「細やかな感性」、本当に男には成し遂げられないサッカーがあると思うんですね。そして「自立した心」、これはもう「体格的に恵まれた男子」には得られない財産だと思うんですよ。
日本代表、Lリーグ、そして道内女子チーム。本当に心から活躍を願います。
月並みですけど、
「ガンバレ!ニッポン!
ガンバレ!道内女子サッカー! 」