ローマ－ユナイテッド

観戦日　4/5(木)　　　　　　　
　
愛丸’ｓ　チェック　　　　　　　　
この結果、どうだろう？
どっちもいいと思ってるのか。
ユナイテッドはアウエーゴールを取っての１点差負けはそんな悲観的になるものではないはず。
前半３４分にスコールズが２枚目のイエローで退場したわけで、まずまずだろう。
１０人になって先制され追いついたわけで力は見せれた。
あの２点目を喫さなければ最高だったが。
スコールズの穴を埋めたギグス、得点に繋がったＣ・ロナウドのドリブル、同点弾を落ち着いて決めたルーニー、不慣れな右ＳＢをそれなりにこなしたオシェイ。
いいとこはあった。
が、ルーニー、Ｃ・ロナウドはこの得点シーンでのみ、輝いた。
あとは守備にまわる機会が多かった。
１０人になったんだし仕方がない。
ルーニーはほんとによく守備をする。
トップではなくサイドにもってったサー・アレックスはさすが。
それとスールシャール。
殺し屋の一面は見せることはできなかったが、こちらもサイドにまわってよく守備をした。
２Ｌｅｇはどんな感じで戦うのか。
パクをサイドでギグスをセンターで使うのか。
それともフレッチャーをセンターでギグスをサイドか。
乗ってるユナイテッドはどちらを取る。
非常に楽しみ。
ローマは追いつかれてから勝ち越し点を取れたのはよかったが、もっと取れた。
ピサロがいたら、大量点もあった。
ペロッタがいつもより下がり目で、なかなか良さが出てなかった。
４－１ー４－１はあまりやったことがないシステム。
それでも勝てたからよしとするか。
でも点はもっと取れたな～。
フィニッシュに至る過程は見事だったが。
このサッカーをオールドトラフォードでもできるかが鍵。
攻守の連動性が取れてる時がいい時のローマで守備固めの戦術を取るとやられる。
いかに普段着のサッカーができるか。
トッティを追い越していく選手が多いといいが。
この日のトッティはちょっと下がりすぎの感が。
もっと積極的にいってほしかった。
パス出しはよかったが、もっとフィニッシュにも絡んでほしかった。
ほんとに勝ったから良かったが、そこまでいいパフォーマンスではなかった。
次はユナイテッドは必死でくるはず。
そこで引かず打ち合ってもらいたい。

スコア　２－１
＜得点者＞　
ローマ　　　　タッデイ、ヴチニッチ
ユナイテッド　ルーニー
～愛丸's ＭＶＰ～
マンシーニ（セリエのミラン戦はちぐはぐだったが、この日は周りとよく絡めてた。やっぱりあのドリブルはかなりの武器に）

チェルシー－バレンシア

観戦日　4/5(木)　　　　　　　
　
愛丸’ｓ　チェック　　　　　　　　
スタンフォード・ブリッジでバレンシアが価値あるドロー。
それもアウエーゴールを奪ってのもの。
先制したぶんそのまま勝ってもらいたかった気もするが、相手がチェルシーなだけに満足のいく結果。
あれだけカニサレスがいけてないプレーに終始しても１失点は中盤から下の守備がしっかりしてたから。
ボールを支配されるのは想定内。
セットプレーの守備には定評のあるバレンシアだけに、ファールも辞さないディフェンス。
相手が強くなるとこんなサッカーをするのがバレンシア。
ポゼッションは相手がかなり上回り、ファールの数はバレンシアが圧倒的に多い。
それでもゴールは割らせない。
まずは守備ありきのサッカー。
この日のスタメンを見れば一目瞭然。
ビジャの１トップで両サイドがドリブルを得意とする元代表コンビ。
トップ下は運動量豊富なＤ・シルバ。
ピボーテにアルベルダとアルビオル。
ＤＦラインは右から、ミゲウ、アジャラ、モレッティ、デル・オルノ。
アングロより守備をこなすＤ・シルバをトップ下に置いたのが功を奏した。
見事なミドルもよかったが、あれだけ下がって守備をしてくれれば、ピボーテも助かる。
両サイドも攻撃よりは守備に重点。
ロッベンがけがでいなかったのは非常に大きかった。
ケアする選手がＡ・コールだけでよかった。
シェバ、バラックが開いてもらっても怖くない。
Ｊ・コールが帰ってきたのは不気味だが、この調子でメスタージャでも戦ってもらいたい。
次はこの日オーバーラップを自重した両ＳＢに期待しよう。
それとビジャ。
この日はお休み。
前半の早い時間にＤ・シルバとのコンビでシュートまでもっていけたのだけが見せ場だった。
力は十分溜め込んだはずだから２Ｌｅｇは２つ３つ取ってもらおう。
チェルシーはなんだかんだいってドログバ頼み。
繋いで崩そうと前半はバラックあたりが広範囲に動いてボールを引き出してたが、決定機は生まれず。
シェバもアジャラにぶち当たられてからどうもプレーに精細を欠いた。
ほんとはシェバではなくドログバを止めてもらいたかったが。
アジャラには次もやってもらおう。
チェルシーはロッベン、エッシェンがいないのがでかい。
ロッベンは今季まずいみたいでこのサイドプレイヤーの穴をどう埋めていくか。
次はＪ・コールを使ってくるか。
サイドに起点を作らないと、またロングボール主体のサッカーになる。
実はバレンシア、この手のサッカーに弱い。
モウリーニョはラシン戦を見てるはず。
ここを狙われると、いくらメスタージャとはいえやられるかも。
とても楽しみな一戦になる。

スコア　１－１
＜得点者＞　
チェルシー　　　ドログバ
バレンシア　　　Ｄ・シルバ
～愛丸's ＭＶＰ～
Ｄ・シルバ（この若者が大事な試合でしっかり結果を残した。アイマールの穴を十分に埋めてる。守備もしっかりこなしチームへの貢献度は大きい）