愛丸のサッカー観戦記

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バルセロナ-デポルティボ

2007-04-01 23:45:31 | リーガエスパニョーラ
観戦日 4/1(日)       
 
愛丸’s チェック        
バルサが攻撃に関しては文句のないでき。
守備に関しては甘あまだった。
攻撃ではあの流れるようなポゼッションサッカーができてた。
ワンタッチでのパス交換でデポルDFを翻弄してた。
バイタルエリアであの攻撃をやられると、どのチームも止めることはできないだろう。
デポルは最後の砦アワテの活躍でなんとか失点を食い止めてた。
先制点はこの流れるようなパスからではなく、ホナウジーニョの個人技から。
やっぱりこの男、ひとりで局面を打開できる。
華麗なドリブルでDFをかわし、ダイアゴナルに走りこんできたメッシへ絶妙のループパス。
これを胸トラップして落ち着いてゴール。
これはさすがのアワテもどうすることもできなかった。
このホナウジーニョを見てると代表戦での2試合フル出場は、疲れが残るものではなく、いいリフレッシュになってるみたい。
メッシもクラシコから3戦連続のゴール。
エトーも2点目をゲットし、このトリデンテがしっかり機能してきた。
デコがいない中、これだけ攻撃は機能したのは、イニエスタがいたから。
今、絶好調。
代表でもなくてはならない存在になり、バルサでもそうなってきてる。
その証拠に、イニエスタが退いてから、うまく攻撃ができなくなってきた。
確かにオレゲルの投入で守備的にはなったが。
この守備、ほんとに甘かった。
バックパスのミスが多い。
何度、かっさらわれてピンチになったことか。
チャビ、ジオは酷かった。
実際失点したのは1つだったからいいが、こういう甘い部分を見せていくといつか痛い目に合う。
あれだけの攻撃をみせているのに、この守備だと強さがなかなか伝わらない。
それでもSBの攻撃参加はお見事。
守備で甘さを露呈したジオもホナウジーニョとのコンビは最高。
ザンブロッタも果敢に攻めあがった。
デポルはやっぱりバルサ相手だと守備重視。
カンプ・ノウだし、これは仕方ないこと。
それでもベルドゥ、クリスティアンのバルサのカンテラ組はそこそこ力を発揮。
バルサを見返すまでにはいかなかったが、今、デポルにはなくてなならない存在。
長い目で見守っていこう。
長い目で見ていくならアドリアーン。
19歳でバルサ相手にプリメーラ初ゴール。
プジョル、テュラムを振りほどき、ボールを浮かせてのゴール。
なかなかの大器。
今後の成長が楽しみ。
J・カパロスに委ねてれば、間違いなく伸びる。

スコア 2-1
<得点者> 
バルセロナ   メッシ、エトー
デポルティボ  アドリアーン
~愛丸's MVP~
イニエスタ(今、バルサの中心選手。パス、ドリブルに文句の付け所がない。あのトリデンテを活かすのはこの男)