7月2日味の素スタジアム、雨が降るかもしれないという予報は軽く裏切られて待機列に並ぶボクらに降り注ぐ日差し…。蒸し暑さも最高潮だ。そんな時には、
フードコートでトルコアイスをゲット！実は初めて食べます、トルコアイス。びろーんと練り練りしたアイスクリームを中東系のお店のおじさんがコーンに乗せる。どうぞ、とカミさんが受け取ろうとすると、そのままアイスごとさっと持ち上げるパフォーマンスはお約束の動作だ。この複雑な盛り方、どうやって食べるかと思案したけど、案外とけないもんだね。でもね、もっとカキーンと冷たいのを期待してたんだけど、この粘りのせいかまったりとした味で、蒸し暑さを吹っ飛ばすアイテムとしてはちょっと…でした。
この日はゲゲゲの鬼太郎デーでもある。ご存知漫画家水木しげる氏は調布市にお住まいであり、しかもこの日は出身地でもある鳥取戦、因縁があるかもよォ～。ハーフタイムには花火もあってお祭り騒ぎだった。
この日はゲゲゲの鬼太郎デーでもある。ご存知漫画家水木しげる氏は調布市にお住まいであり、しかもこの日は出身地でもある鳥取戦、因縁があるかもよォ～。ハーフタイムには花火もあってお祭り騒ぎだった。
この日、高校時代の同級生が味スタデビューを成し遂げた。登山仲間→自転車仲間→赤サポから青赤サポに進化中のいつものT氏（彼も高校時代の同級生）がエスコートし、先に席を確保しておいたボクらと合流。その名もプリンセスC子は権ちゃん大好きが高じて味スタに来てくれた。理由はどうあれ良く来てくれました。しかも権ちゃんの番号入りトレユニまで買っての気合の入れよう。有難うプリンセスC子。ところが残念なことに本日のスタメンは塩田でした。試合前の練習時が一番大事な時間だ、とC子は双眼鏡片手に必死に権ちゃんを追いかけてました。そんな彼女を尻目に、ボクらはFC東京が食べちゃうぞ！コンセプト（今回は鳥取産の焙りほたるいか）をツマミに冷たいビールで乾杯だ。でもこのツマミ、焼酎とか日本酒が合うわ…
ピッチではかわいいチビっ子達のチアキッズがFC東京を応援してくれている。センターはドロンパだ。結構間違えてはいるが、一生懸命ドロンパも踊っている。手が反対だよ、ドロンパ！
そして、そして、あのルーカス選手が東京に戻って来てくれた。以前東京に在籍し、その後ガンバ大阪で去年までプレーし、今年はブラジルへ帰国して地元リーグに所属していたが5月に引退を表明。その後にFWの怪我人が続出した東京のフロント陣があの手この手で口説いた結果、J1へ復活させる為に再度東京へ来てくれた、なんとも良い人なのである。挨拶はもちろん日本語。決して流暢ではない。本人も「（日本語）6ヶ月くらいしゃべってないからゴメンね、いっぱいミスして」とは言いながらも見事な挨拶であった。やっぱり青赤が似合うぜルーコン！期待してます。
更にサプライズは続く。あの世界の長友が凱旋帰国し、味スタまで来てくれた。小さいのにビックになりやがって。去年の今頃までココのピッチを走り回っていたのに。いやぁ、感無量です。
今日のお相手は、ガイナーレ鳥取だ。今年からJリーグに昇格して参加している。でもヴェルディを4-0で破る等、侮れないチームだ。実はもう一組、味スタデビューのご夫婦がいる。奥さんのM子さん、彼女も高校時代の同級生。その旦那さんが島根ご出身ということで、古くから鳥取を応援している、とのことでお誘いしたのだ。だから味スタにはお呼びしたものの、座ってる場所が違う。ゲームもそっちのけで、何処に座ってるかなぁ～なんて双眼鏡で皆で探してみたりして面白かった。
M子さんの旦那さんにはちょっと気の毒だったけど、3-0のほぼ圧勝。前半は無得点でいつもの東京チックだなぁ～、というイヤなイメージがあったけど、後半は鳥取側の足が止まった感があり、テンポ良くパスを回す東京が終始有利に進めた。素早いセットプレーからのリスタートにセザーが1点目。相手のパスをインターセプトした高橋が2試合連続のミドルで2点目。終了間際、大竹からのCKにうまくマークを外した森重がこれまた2試合連続のヘッドで合わせて3点目。これで5連勝だ。信じられないけど5連勝。翌日の千葉戦が終わるまでは暫定2位でもあった。なんか負ける気がしないと思うのは時期尚早だろうか？
帰りは武蔵境までバスで出て、駅近くの居酒屋へ。サッカー談義に花が咲き、本当に楽しいひと時であった。味スタデビューしてくれた皆さん、これに懲りずにまた来て下さいネ。特にC子、あなたをこれからは青赤C子と呼びます。是非SOSIOになって欲しい。権ちゃんもきっとそう願っているよ！