CozyConer

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新年一発目は関八州見晴台

2009年01月12日 | 登山・ウォーキング

P1010244  1月の3連休は休み癖が付いた身体には本当に有難い。年明け早々に仕事上の研修があり、普段使わない脳味噌フル回転させたりしたもんだから、この成人の日を含む連休で一気にリフレッシュの必要がありそうだ。というワケで、新年最初の登山は、埼玉県の奥武蔵は「関八州見晴台」からスタートとなった。

 山のようで山でない山…どうも尾根筋にある高台のことを関八州見晴台と呼ぶようである。その昔、安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸の関東八州を見渡すことができるので、この名が付いたとのこと。確かに360度、素晴らしい眺望である。

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 西武鉄道の西吾野からいくつか登山口があるのだが、当初行こうと思っていたコースを間違えてしまい、軽く遠回り。最初からトチるとは幸先良いのか悪いのか…。途中うまい事に予定のコースへ復帰する感じのトラバースコースがあって、復帰はしたものの、イマイチ正確な位置が把握出来ない等の軽いトラブルまみれであった。また、途中「高山不動尊」を経由したのだが、ここの石段が恐ろしく急斜面かつ長いのだ。最後の10段は本当にきつかった。

 そんな感じの初登山、多少残雪はあるものの、澄んだ空気のおかげで快晴の中気持ち良く歩くことができた。今回もいつものメンバーT氏が参加したのだが、彼の息子さんは今年成人式を迎えるとのこと。大変おめでたいのだが、その晴れの日にT氏はボクらと登山をしてしまった。どうやら息子さん、成人式の日を1日間違えていたようで、T氏が出掛けの際には家族誰一人として当日が成人式とは知らなかったそうな。小学生時代をよく存じているので、なんとなく彼らしいな、と帰りの電車で爆笑してしまった、というなんとも微笑ましい初登山であった。おめでとう、ゆうた君!いつかはオヤジさんとの親子登山、付き合ってあげて下さいな。