CozyConer

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霧ヶ峰トレッキング

2007年08月14日 | 登山・ウォーキング

P1020547  盆休みは、もう毎年恒例となった山梨北杜市は明野に来ている。東京地方の猛暑を脱出して避暑地でゆっくりしようという魂胆は初日に崩壊し、思いのほかの暑さに閉口気味だ。そうは言っても明け方は窓を開けっぱなしだとちょっと寒い位になるのだが、そこまではあまり東京と変わらない。何しろ空調設備がないもので、涼しくする術がないのである。
 ということで更に避暑地を求めてという訳でもないが、日ごろのメタボリックなお腹をどうにかせねばと、こういう機会を使って近くの山などを散策することにしている。今回はちょいと足を延ばして長野県の霧ヶ峰、車山湿原などを歩いてきた。
P1020524  車山肩付近の無料駐車場に車を置いて、車山湿原→蝶々深山→物見岩→鎌ヶ池→八島ヶ池→沢渡→車山肩という一周コースで約10キロ弱、4時間位の工程だった。標高は1600~1800m前後で、気温は、手元の温度計で26度前後。風はひんやりしているのでまさに自然のエアコン、快適である。このコースで行くと、まずぐんぐん下がって車山湿原まで下りるが、この時期、水も少なくいったいどこが湿原か?という感じ。ここから蝶々深山という山頂までが心臓破りの上り坂になる。ただし冷たい風が背中から後押ししてくれるので、案外楽だ。ここを登りきったら、あとは下るだけ。八島ヶ原湿原をのんびりと散策するコースになる。こちらは多少池もあって湿原っぽいが全体的に水が少ない印象だ。ここでお昼にして、さて先へ進もうかと歩き出す。湿原も終わりしばらくするとコースは上り坂になる。ここからは今まで下り坂で楽してきたツケが一気に回って来たってところか。気温も上がってバテ気味のところへ、スタート地点の車山肩までひたすら上り坂になる。これはきつかった。でも車山肩まで登りきると、さわやかな風が一気に体をクールダウンしてくれる。ひさしぶりのトレッキングはとてもさわやかな印象で終わることができた。