CozyConer

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らいおんはーとの本音

2006年08月03日 | 国際・政治

Kanteimail 小泉内閣が発足してからすぐにボクはメールマガジンに登録した。毎週木曜日に総理官邸からメルマガが送られてきている。今日もいつものように送られてきた。毎年この時期は戦没者の慰霊の話題になるが、今回はいつもより突っ込んだ話になっていた。

 私は、総理大臣就任以来、心ならずも戦争で命を落とさざるを得なかった方々へ哀悼の誠を捧げるために、毎年一度靖国神社に参拝しています。
<<<中略>>>

 二度と悲惨な戦争を起こしてはならない、そして、今日の日本の平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲の上に築かれている、この思いは、私の政治家としての原点でもあります。私は、この思いを抱きつつ、今年も広島と長崎の式典に参列し、そして8月15日の全国戦没者追悼式に参列します。

そのメールの一部抜粋である。省略した部分には、自分が批判されてること、戦没者の慰霊をする意味、中国等の対応の批判等が書かれているのだが、注目すべきは、毎年一度靖国神社に参拝しています。」「そして8月15日の全国戦没者追悼式に参列します。」の言葉だ。どうしてもここだけ浮き出して見えてしまう。要は今年こそは8月15日に参拝するぞ!と暗に語っているのではないだろうか?略された部分は、正にその通り、仰る通りでございます!という内容である。(興味がある方はお知らせ下さい。個別に全文をお教えします。)

A級戦犯らを分祀する論議が盛んになりつつある。またそれをご丁寧に中国に報告しに行く政治家がいたりする。全く馬鹿げていて腹立たしい限りだ。なんでそんなことをお伺いしないといけないのだろうか。政治のカードとして靖国分祀を持ち出した中国、上げた拳を下ろすにはその程度で妥協できるようだ。しかし相変わらずコイズミさんはそんなことには無関係で靖国参拝宣言を堂々と行った。今日も安部さんと中国の偉い人との対話で、それとなく靖国に行かないよう牽制したメッセージを中国側が出してきている。できることなら任期終了後に参拝してくれれば、波風立たないのかな、とも思うが、コイズミさん、最後はガツンと公約を守るんじゃないですかね。

誰でも自由にそして平和の為に靖国神社を参拝し、「昔、日本の兵隊さんは大変な思いをして戦争したんだよ、もうこんなことしちゃ行けないんだよ」って子供たちに説明できるようボクらはこの問題を見つめて行かなければならないんだと思う。