銘記3
2017年07月12日 | 禅
「山河(さんが)大地の為に身を惜しまざれば、山河大地
爾が為に法を惜しまず」とも。
「実(まこと)」に行えばよいのです。
外に方法も手段もありません。
「煩悩即菩提」なのです。
二つ有るのではありません。
一つものを自ら離したのみです。
離れ様のないものを強いて離したのです。
「離した主」は「人の思い」です。
おシャカ様や歴代の覚者は「法(道)」を難しくしたのでは
ありません。
私たち衆生が自らが抱く所なのです。
「直下(じきげ)」に「放下(ほうげ)」すればよいのです。