活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

おシャカ様の苦行1

2022年10月15日 | 法理

おシャカ様が悟りを開く、いわゆる本来の自己に目覚める以前には、自我という物の存在が全く無い事を知る人は、一人もいませんでした

 

そこでおシャカ様はそういう苦しみから、解脱する為には此の身を修練する事が必要であろうと考え、当時の最高指導者の所へ行って、勉強と苦行に「六年間」費やしました。

 

その六年間の「苦行の様子」というものは、自分の以前にも以後にも、その様な厳しい苦行を課した人は、無かったであろういう程の激しい修行であったという事です。


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