遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

「柳川雛祭り さげもんめぐり」サイクリング

2007年03月02日 | サイクリング
 山鹿、南関経由で柳川へ。
往復116kmのうららかサイクリングとなった。
午後からの陽射しは初夏のサイクリングで、和水町の山間ルートの爽やかさが印象に残る。

 「柳川商店街さげもん通り」、「沖端商店街さげもん通り」の案内マップが各お店に置いてあり、「さげもん祭り」一色の賑わい。全部見ると丸一日かかるらしい。
 詳しい催し物の内容は、ここ柳川観光協会のホームページをご覧ください。
 高価なさげもんは買えないので、ふろしきを土産にする。
 御花近くの北原白秋生家と柳川市立歴史民俗資料館も見学する。

蛇足ながら、柳川伝承さげもんのいわれの一説
◆城内の奥女中が着物の残り布で、子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。そのうち、それらを下げて楽しむようになり今に至ったと言われている。

◆7×7=49であるが、子どもの健やかな成長と人生50年といわれていた時代に、1年でも長生きしてもらいたいという親の願いをこめ、さらに縁起をかつぎ、50に。しかし50という偶数では割り切れるので、さげもんの輪の中央に大きな毬を2個さげて51にして飾るようになったと言われている。

◆過去・現在・未来いつの時代も変わることのない、女性としての美しさ、強さ、誇り等々を身に付けて欲しいという切なる親心が、そのひとつひとつに込めらており、"上"に飛ぶもの、"中間"に山のもの・木になる(咲く)もの、"下"に水中のものが基本の飾り方と言われている。

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