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白く輝く阿蘇へ。
途中で石焼き芋(一個百円)をホカロン代わりに背中のポッケに入れる。
冬用ウェアの効果は大で、寒さを押さえ、ひざが快適に動く。
いよいよ、山道にさしかかると、つま先から寒さが襲ってきた。
他は体を精一杯使っているので、さほど寒さを感じない。
路肩には雪が積もっているが、道は乾いている。雲間から降り注ぐ日の光が暖かい。
真っ白い雪をかぶった杵島岳、中岳は目が洗われるように美しい。
帰りの時間を考えて、米塚から1kmほど登ったところで引き返すことにする。
下りは猛烈に体温を奪う。冬の厳しさを今更ながら知る。
特につま先はつらい。平地に降りてからも、濡れたように冷たい。なんとかならないものか・・・。
冬の阿蘇は厳しく、息を呑むほど美しい。
今年の1月30日の「阿蘇の雪景色」にも同じようなことを書いていた・・・。