遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

日だまり

2010年03月02日 | Weblog
 この写真はNHKの朝ドラ「ちりとてちん」が放送されていた頃です。
セボシも前足が冷たいのか、曲げています。
リッキーはちゃっかりセボシの腰に手を置いて暖をとっているように見えました。

 食が細い以外は、亡くなるまで変わった様子や弱みをみせない気高い野生を身をもって示してくれました。
セボシの方を向いていた・・別れを言っていたのだと思った。

 翌日、セボシはリッキーを探して、寝室から勢いよく放飼場へ飛び出し、いないことがわかるとすぐ戻ってきました・・。
 
 ゆっくり大平原の木陰でやすんでください。
そして、空の高みからセボシのことを見守っていてください。
 さようなら、リッキー・・。

 リッキーの匂いが残る放飼場をこの日ばかりは洗いたくなかった。