岐阜市郊外、岐南町にある大手ホームセンターへ熊手を買いに行った。雑草引きの熊手(掘り起こし、引き寄せ型)の柄が折れてしまった。途中、車の中で首がチクッとした。「イタッ!」という刺激痛だった。蟻に刺されたかなと思った。
思わず首に手をやると、手の甲にウニュ、ウニュと3センチほどの毛虫が乘ってきた。「ややっ!お前か悪さしたのは」。モジモジ動く毛虫を見ると、目玉も大きく、口も歯も立派な茶色の毛虫だった。「この野郎、噛みやがったな」と振り払うと、うまい具合に助手席の足元へ落ちた。信号待ちで停まっていたので、ティッシュでつまんでブチュッと潰した。
毒毛虫ではなかったようで、腫れもしなく痒くも無かったのが幸い。午前中庭仕事したので、衣服についていたのか、車の中にいたのか。毛虫に刺されることはあっても、噛まれるとはなめられたものだ。
狭い芝庭の一角が枯れたので、枯れ芝を掘り起こしていた。先日除草剤の薬剤を間違え、スギナも枯らす強力除草剤を噴霧したからである。柄が折れた熊手は角度・長さ・爪の間隔いずれも的確で抜群に使い勝手がいい5本爪の熊手だった。
大手のホームセンターにも同じ熊手は置いてなかった。次いで街の農機具屋と、バローホームセンターにも寄ってみたが思うような物がなく、3本爪の間延びした使い勝手の悪い熊手をしかたなく買ってきた。
木曽川を超えて愛知県江南フラワーパークの堤防沿いのサイクリングロード・散歩道へウオーキングに行ってきた。珍しく4、5キロくらいを歩いただろうか。
舗装されよく整備された散歩道で堤防上と、堤防下の川側にもあり全長2キロくらいある。「美しい自然を次世代へ残そう」と看板があった。
夜間頻尿には毎日30分ほど歩くとよいと、先般町内コンペの際教えていただいた。
膝下のふくらはぎが重くだるいので、弾力ストッキングを履くより歩く方がいいだろう。
長い散歩道を10人近いウォーカーに会った。堤防下へ何か動物が走り降り隠れたのが見えた。2人の男性が話していたので聞くとキツネがつがいでいたらしい。ウグイスはいたるところで上手に歌っていた。
毎日自宅近くを歩くといいが、坂道団地で風情がないのと心臓・肺に負担だ。前の家の奥さんはよく歩いておられる。郷里の兄も同級生も歩いているようだ。お金を使って打ちっ放しへ行くより健康的だ。
団地を降りたところにあったガソリンスタンドが廃業され取り壊されていた、2台の大型掘削機がコンクリートの建物や舗装、地下タンクなどを撤去していた。
少し走ると、行き付けのスーパー・商店街付近にある喫茶店が取り壊されていた。この店には入ったことはない。我が自宅と同じ建築設計事務所が手掛けた店で、ガラス壁主体のモダン喫茶だった。この設計士のバカ息子も所長の親父も、我が自宅も気に入らないからだった。
店は20年も営業できなかった。採算は大赤字だっただろう。
帰宅して北海道で、しつけとかで山に置き去りにした、馬鹿親夫婦の男の子(7歳小学2年生)が発見されたか心にかかっていた。テレビを見たら夕方になるのに今日も発見できなかった。かわいそうに。
それから風呂に入り、布団に入ってひと眠りをしたら夜8時過ぎていた。夕食・昼食なしの一日だった。起き出てまた北海道のわが子置き去り事件の続報を見た。もう存命していないだろう。かわいそうに。
バカの安倍首相は消費増税再延期の意向を表明した。言の葉が軽すぎる。首相に求められるのは、国の将来を見すえ、社会や経済の構造を変えていく政策判断である。
「安倍政治は、数を背景に国民の多様な意見に耳を貸さない度量の小さな政治だ」(今期で引退する北沢俊美元防衛相の最後の質問)
安倍内閣支持率は共同通信で51%、FNNで54%もある。国民が愚民だからではないか。
最近の自民党は北朝鮮並みの独裁政治ではないか。