たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

新国立競技場

2015年12月20日 | その他

この建物は我が市岐阜・各務原市の市営斎場です。火葬場でだけで葬儀は行えません。市民の願いは式場も併設してほしかったが民業圧迫を配慮したのか作って貰えませんでした。設計は世界的建築家の伊東豊雄さんです。前に一度も二度も記事にしました

この春にも岐阜市図書館・みんなの森 ぎふ メディアコスモスが開場し伊東さんの設計で斬新な建築が近くにもう一つできました。
新国立競技場の設計・施工コンペに二つの企業グループから提案があって、
A案 大成建設・梓設計・建築家 隈研吾氏 1490億円
B案 竹中工務店・清水建設・大林組の共同企業体 建築家 伊東豊雄氏 1497億円
と、報じらています。工期が切迫しているので年内に決定されるようで、今日審査委員会(第三者で構成 委員は7人 JSC:日本スポーツ振興センターの内部機関)で両案の審査が行われたようです。最終決定は来週閣議決定で決まるとか。
先日テレビの番組を見ていたら10数人の出演者は圧倒的にA案の支持者が多かったですね。

私は伊東豊雄さんの案を支持します。案というより市営斎場を設計されたとき、冷やかし半分の私のメールに伊東先生は大真面目で、屋根の特徴なども解説し写真数葉付きで返信していただき、更に開所式セレモニーで私のメールの件を披露されたご縁があるからです。その人間的優しさと親切さに惚れ込んでしまった次第です。式が終わって一般見学の際館内で名乗り、持って行ったマイカメラで助手の方に撮って貰ったツーショットの写真を持っています。それくらい気さくな世界的建築家です。

日本を代表する世界的なお二人で、閣議決定には政治介入などもあるでしょうが公正・公明に決定してほしいと思います。