たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

厚生年金減額とか軽減税率

2015年12月11日 | その他

昨日、厚生年金が2ケ月で7,483円を減額されたと記事にした。その「年金振込通知書」を送付された翌日の今日、日本年金機構から厚生労働大臣の四角い大きな公印を押された「年金額改定通知書」が郵送されました。平成27年10月からの年金基本額が書いてありました。
その裏には算出根拠となる内訳が細かく印刷してあり、減らされた金額は昨日自分で比較計算した額と一致し、月額3,741円×2か月=7,483円で間違ってはいませんでした。
私は何故減額されたのか。平成24年の法律改正により、「昭和31年6月以前の旧三公社(JT/JR/NTT)等の加入期間(追加費用対象期間)の年金掛金を、全額事業主が負担していたので、公平性の観点からこの期間の年金が減額されたという訳です。
私は2年半がこの期間に該当するはずです。小難しいことは分かりません。当時はそういう法体系になっていたのでしょう。随分得したのかも知れません。

昭和31年7月以降の保険料は加入者・事業者負担に改正されたと書面にあります。最近は加入者・事業主が半分ずつを負担するのだと兄は言っていました。

残り少ない人生でもあるし、体調も十分でなく、外国や遠くへ旅行もできず単身なので、何んとか厚生年金(共済年金)+国民年金でやっていけます。
死んだ家内など厚生年金を10年、国民年金を何十年もかけて1銭も手にできず死んでいきました。

最近の労働者などは、派遣社員の割合が4割を超え5割に迫る情勢のようです。働く現役世代が気の毒です。どうしてこんな国になってしまったのでしょうか。
今朝も喫茶店で配達されたばかりの「週刊文春」を、親切にテーブルへ持って来てくれました。退席時間も来ていて、斜め読みしました。今日の新聞でも、軽減税率を食品全般に及ぶ8%のまま据え置きにする案が、官邸主導で自公合意したとあります。文春は軽減税率を、低所得世帯は年間4千円程度の恩恵でしかない試算がある、高価な買い物をする高所得者ほど得をする案だと書いていました。
そうでしょう、外食とか食品の量と質、高級品などは低所得者ほど安い物しか手にできないのですから。
公明党は結局は党勢維持しか、自民は政権維持しか、念頭になく、国家や国民の為の本当の政治などお風呂で屁を垂れるような扱いなのですから。
今日の新聞投書には「国民をバカにした3万円の給付金」と76歳の女性の投書が載っていました。まったくそのとおり、私も投書したかったが筆力がないので諦めていたところです。

来年夏の参院選も自民とか公明に皆投票するのでしょうね。これをお読みの貴方もね!
いいですよ!野党はだらしなく対抗政党も無い、小選挙区制の弊害が日本を劣化させてしまった結果ですから。でも、国家や国民の将来・あるべき政治を考えると、ほら!あなたも本当に賢い人だと言えるのかな?