たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

排泄管理カレンダー

2015年12月05日 | 日記

カレンダーが送られたり貰ったりする時期になった。今朝の新聞と共にASA朝日新聞サービスアンカーの「花彩々」という新聞紙一面より少し大きい1枚物カレンダーが新聞社から、販売店からは恒例の「高島歴」が配達された。
狭い居間でカレンダーを吊ったり貼ったりするスペースがないので、花彩々は月毎に短冊に切断し、ビニ製のアルバム挿しに入れ書棚に置く。目の前にパソコンがありメールのOUT・LOOKには予定表というメニューがあるので、それも使える。

他に手次寺から新春の報恩講の案内と共に恒例の「法語カレンダー」月めくりの小さいのが送られてくる。真宗教団連合の編集で法語は観念調・決めつけ調で、不信人者には心に響かなく辟易する類が多い。これは便所の扉に吊るす。便座に座った時目に入るように。

罰当たり奴と言われるかもしれないが、生きる人間にとって排泄ほど大切でまた厄介なものはない。当方、もう7年近くになるが直腸という大事な臓器を失くし、排便に生き地獄の思いをしている。便を溜め適度に排泄する膨満部を失う苦労は並大抵ではない。ストマにすれば便意が来た時や頻便時の肛門周辺の独特の不快感はないであろうが、パウチの始末や洗浄、便漏れや、かぶれ防止など管理がまた厄介であろう。
当方肛門温存術で便秘する。3日前は実に133時間余の便秘の末、漢方煎じ薬センナを服用し4回の頻回だった。
膨潤剤のコロネルなど処方して貰って服用すると、便柱は太くり、適度な水分と膨満はするが便秘には変わりは無い。
まだ緩下剤が効くからいいが腸閉塞・イレウスになったら死ぬか手術かだ。
コロネルの副作用でおならがブーブー出るし、来週月・火とゴルフの予定をしているので事前調整のため、昨晩は就寝時に緩下剤プリゼニドを1錠服用して寝た。通常2錠であるが1錠で十分効く。もう夜中の3時半頃から便意が来て、以後午前中までに5回の頻回、最後はゲル状になり腸が空になるまでつづく。この生き地獄は患者しか分からない。

この排便管理にたくさん書き込めるカレンダーを、車のデーラーから毎年トヨタ製を貰ってくる。上手い具合に12月が定期点検の時期だ。便意もおならも健常者でも仰向けに寝ると腸が圧迫されブーが出たり便意が来る。
とにかく排泄は小も大も寝た切りになった際は大問題なのだ。術後先輩はパウチの方が寝たきりになったら有利だと言ったがそのとおりだ。
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友人のヤフーブログにコメントしようとしたら、最近ログインを求めるようになった。無粋なことをやる。Face Bookを読もうとしたらログインしないと読めないシステムになった。世の中世知辛い。