たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

図書館・「ぎふメディアコスモス」のオープン

2015年07月18日 | その他

岐阜市HPから借用

今日の朝日新聞土曜版「テクノ生活」ウインドウズ10のアップグレードの記事から、NECは2013年5月以降に発表された機種のみが対象と出ていたので、確認しました。半年の差でセーフ、アップグレード可能機種と確認しました。

朝から大雨です。喫茶朝食後、足の小指と薬指の間が痒い、水虫ではないと思って1ヶ月ほど貰い置きの軟膏、細菌の感染防止薬・アクロマイシンを風呂上がりに塗ってもひび割れが治らないし痒いので皮膚科へ行きました。

隣の岐阜市に今日オープンする「みんなの森 ぎふメディアコスモス」と命名された岐阜市中央図書館の前を通って外観を眺めて行きました。
昔、旧県庁庁舎がありその隣が、旧岐大医学部や附属病院があった地で、司町(つかさちょう)と言います。義妹などが苦しんで死んで逝った場所でもあり、病気が治った多くの人の救いの場の跡地でもあります。
約30年くらいになるでしょうか、岐大が郊外へ移転し医学部も附属病院もそこへ一括移転して総合大学を形成しています。
その跡地を国から岐阜市が譲り受け、ようやく財政厳しい岐阜市が図書館を新設移転することになったのです。
PDF 岐阜市の みんなの森 メディアコスモスってなあに をご参考に。
国内の著名建築家70名のコンペで3度の審査の結果、設計は伊東豊雄さんで総費用125億円の大事業、設計料は3,5億円です。
柔らかな曲線と木材をふんだんに使ったユニークな建物らしく、今日の岐阜新聞と中日新聞は特集を組んでいます。年間100万人の来館を予定しているとか。
伊東豊雄さんには私は好感を持っています。10年ほど前わたしの住む各務原市の「瞑想の森 市営斎場」(火葬場のみ)を設計され、その数年前伊東さんの代表作・仙台市青葉通り仙台市図書館「仙台メディアテーク」別名ガラスの城を見て半日過ごしたことがあります。その伊東さんが当市火葬場の設計を担当されることになったのです。
完成間近に冷やかし半分で「私が最後にこの世でお世話になる施設なのでしっかり作って・・」と事務所宛てにメールしたら、驚いたことに丁寧な写真数葉の入ったご返事が先生から返信されたからです。
その後工事現場へ見に行ったとき、現場のガードマンさんにその話をしたら「先生がここへお見えになると大名行列みたいなものです。本当に偉い人はズ(頭)が低いものです」と言われました。

野外で行われた記念式典は市民自由参加だったので、見に行ったら何と私のメールのことを、開所式の設計者挨拶で紹介されたではありませんか。その後の見学会で先生のそばへ行き、失礼したのはこの私ですと名乗ると、「まだお若いではありませんか」と言われ、「いやこの市営墓地には家内が眠っていて、月に数度訪う場所なのです」と、持って行ったカメラでツーショットの写真を付き添いの助手さんに撮ってもらったことがあります。

そのまた何年か後、先生も奥様のNHK理事伊東律子さんを亡くされたと新聞で読みました。その後再婚されたかしら?
皮膚科の帰り、開館式典は10時からで非公開、一般公開は12時からで、30分ほど間があり素通りしましたが、駐車場もあるようなので、日を改めて見学に行ってきます。
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巨大地震に耐えたせんだいメディアテーク 動画の建物の揺れ方が半端でありませんね!当市の斎場の構造設計も佐々木睦朗先生です。