5月の故郷の同窓会で世界遺産白川郷から来た同級生に、「昨日のテレビは合掌造りの屋根の葺き替えを放映していたが、葺き替えには随分とお金がかかるようだ。250万円くらいかかるのか?」と聞くと「何の、何の、その十倍だ」と答えた。「へ~!そうもかかるのか。ところで最近カヤ(葺き替え材のススキ)はどこから入手してるの?」と聞いたら「最近は、主に富士山麓からが多い」ということだった。
世界遺産の継承には大変お金も、人手もかかるものだと認識した。
彼は未だ貧しい戦後の初め、当方と同じ夜学の高校へ住み込み奉公先から通学していた。昼間は前掛けに自転車姿で醤油配達をしていた。体を壊し奉公先を辞め村に帰り、戦争遺児でもあり縁あって役場に勤め、役場の高位の職務と地位を勤めた努力家である。夜学を止めてから通信教育で高校を卒業し、その後通信教育で法政大を卒業したらしい。
彼は合掌造りの保存には公私ともに長く、多く携わってきた。よく保存してくれたと感謝している。
さて、ドイツ・ボンで開催中のユネスコ世界遺産会議で、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録審議が延期され難航している。
韓国が、日本が申請した23資産のうち、一部の資産で朝鮮半島労働者が徴用工として動員されたことに異を唱えているのが審議延期の原因だ。何のかんのと、イチャモンをつける韓国にほとほと手を焼く。
朝鮮民族は「恨(はん)」の民族と言われる。恨は単なる恨み、憤怒とも違い民族のエレジー(悲嘆)であると姜尚中氏は言っていた。
当方が若い頃、行きつけの床屋は、「朝鮮民族に何かで恨みを買うと、その家がつぶれるまで何代にもわたって恨み続ける」と語ったことがある。当時は恨のことは知らなかった。
我が住まいは団地で各地からの寄せ集めが住民で、その出身や家系は皆未知の住民たちだ。当方と近所の人とあることで衝突した。彼の人柄は「恨」そのもので、ルーツは半島なのだとの認識を一層新たにしている。
それに朝鮮民族は「火病」を病む民族と言われる。Wikiによれば、
“・火病とは(かびょう、ひびょう、ファッピョン)もしくは鬱火病(うっかびょう、うつひびょう、ウラッピョン)は文化依存症候群(文化結合症候群)のうち、朝鮮民族特有の精神疾患と指摘されている病気である。
・火病または鬱火病は、怒りの抑制を繰り返すことで、ストレス障害を起こす精神疾患を指す。
・アメリカ精神医学会は、火病を「朝鮮民族特有の文化依存症候群の一つ」として扱い、文化に結びついた症候群“ と説明してある。
従軍慰安婦問題、徴用工の今回の問題は皆、半島民族の「恨」と「火病」を抜きにしては、理解できない主張なのだろうと思った。