たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

世界遺産審議・「恨」と「火病」

2015年07月05日 | その他

5月の故郷の同窓会で世界遺産白川郷から来た同級生に、「昨日のテレビは合掌造りの屋根の葺き替えを放映していたが、葺き替えには随分とお金がかかるようだ。250万円くらいかかるのか?」と聞くと「何の、何の、その十倍だ」と答えた。「へ~!そうもかかるのか。ところで最近カヤ(葺き替え材のススキ)はどこから入手してるの?」と聞いたら「最近は、主に富士山麓からが多い」ということだった。
世界遺産の継承には大変お金も、人手もかかるものだと認識した。
彼は未だ貧しい戦後の初め、当方と同じ夜学の高校へ住み込み奉公先から通学していた。昼間は前掛けに自転車姿で醤油配達をしていた。体を壊し奉公先を辞め村に帰り、戦争遺児でもあり縁あって役場に勤め、役場の高位の職務と地位を勤めた努力家である。夜学を止めてから通信教育で高校を卒業し、その後通信教育で法政大を卒業したらしい。
彼は合掌造りの保存には公私ともに長く、多く携わってきた。よく保存してくれたと感謝している。

さて、ドイツ・ボンで開催中のユネスコ世界遺産会議で、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録審議が延期され難航している。
韓国が、日本が申請した23資産のうち、一部の資産で朝鮮半島労働者が徴用工として動員されたことに異を唱えているのが審議延期の原因だ。何のかんのと、イチャモンをつける韓国にほとほと手を焼く。
朝鮮民族は「恨(はん)」の民族と言われる。恨は単なる恨み、憤怒とも違い民族のエレジー(悲嘆)であると姜尚中氏は言っていた
当方が若い頃、行きつけの床屋は、「朝鮮民族に何かで恨みを買うと、その家がつぶれるまで何代にもわたって恨み続ける」と語ったことがある。当時は恨のことは知らなかった。

我が住まいは団地で各地からの寄せ集めが住民で、その出身や家系は皆未知の住民たちだ。当方と近所の人とあることで衝突した。彼の人柄は「恨」そのもので、ルーツは半島なのだとの認識を一層新たにしている。

それに朝鮮民族は「火病」を病む民族と言われる。Wikiによれば、
“・火病とは(かびょう、ひびょう、ファッピョン)もしくは鬱火病(うっかびょう、うつひびょう、ウラッピョン)は文化依存症候群(文化結合症候群)のうち、朝鮮民族特有の精神疾患と指摘されている病気である。
・火病または鬱火病は、怒りの抑制を繰り返すことで、ストレス障害を起こす精神疾患を指す。
・アメリカ精神医学会は、火病を「朝鮮民族特有の文化依存症候群の一つ」として扱い、文化に結びついた症候群“ と説明してある。

従軍慰安婦問題、徴用工の今回の問題は皆、半島民族の「恨」と「火病」を抜きにしては、理解できない主張なのだろうと思った。


直腸切除後遺症の苦痛

2015年07月05日 | 日記

土曜日なのに冴えなかった。いくつものがん手術をやり中でも直腸摘出の後遺症に悩まされている。この全快は無い、一生の付き合いだ。
排便周期が不規則で2、3日便秘する。腸に便が滞留してくると、何となくお尻が重い感じになり、盛んに大きな破裂音のおならが出るようになる。しかもお尻に不快感が生ずる。原因は排せつ系、生殖系の神経を切断するためと医師は言われる。頻便、頻尿、性機能麻痺はつきものの手術で、命と引きかえるので仕方がない。
寝る前に緩下剤を服用すると、早ければ夜中にも、大抵は翌朝朝食後に腸が動き出し便意が来る。腸に相当内圧をかけ、いきんで(怒責)便座で前かがみの姿勢など取り(ためしてガッテンで推奨)コロコロした便が出るときは重症の方だ。通常20分~30分かかる。
ブログ子は孤老なのでトイレ、風呂とも単独なので助かる。誰に気兼ねもいらない。相当量が出て軟便になり最後はゲル状にまで出ると、腸は大体空になる。
それから残便が頻回する。これらの時間系に肛門痛、尿道痛を併発し不快感がたまらない。緩下剤は通常プルゼニド、赤い小さな錠剤2錠を服用であるが1錠で十分だ。当方最近漢方の「センナ」を使う。安いお薬の煎じ薬ながらこれも効き目は変わりない。よく効く。
困るのは腸が空になっても、憩室と言って腸のところどころが、1円硬貨くらいの円形の窪みがあり、そこには大抵便が残っている。宿便というのか残便の基になるのだろうか?、また直腸は1,5メートルもあるので簡単に空にはならず、残便の基になる。
落ち着くのに4、5回、約半日を要する。お漏らしはないが気持ちが悪いので、T字帯(越中ふんどし)に女性用尿取りパッドを当てている。
お風呂へ入り暖めると肛門痛や尿道痛はやや治まる。

小腸は7メートルもあり腸壁面積はテニスコート1面にも相当すると何かに書いてあった。腸はデリケートで重要な臓器であり、中でも最後の膨満部、直腸という部分にがんができると最悪だ。
もう6年と少し経過した。

肛門温存術の低位前方切除術(看護師は前開きと言った)を希望したためだ。すなわち人工肛門(ストーマ)を避け肛門温存の後遺症だ。
ストーマにすればまた、パウチの外れ、便漏れ、カブレなど、最近改善されてきたというが管理が厄介らしい。
最近は8割方が肛門温存術のようだ。ただし、医師にも言われたが直腸がん手術の標準は人工肛門で、愛知県がんセンターなど結構適用が多いと主治医は言われた。
小旅行やゴルフへ行く3、4日前からこうした事前措置が必要だ。命と引き替えたのでしかたがない。
昨日ネットで面白い写真を見た。ニシキヘビがヤマアラシを丸呑みして、針が刺さり吐き出せず死んだそうだ。5枚の写真は迫力満点だ。
食べ過ぎもよくないか。