たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

木に鉄を接ぎ木する

2015年07月16日 | その他

安保関連法案が自民・公明両党の強行採決により可決された。もう何も申すまでもないことで、憲法という国の台木に鉄を接ぎ木したような安保関連法案です。昨年7月の集団自衛権の行使拡大、閣議決定を基にした違憲立法なので、国民の理解は進むわけがない。立派なバラが咲くわけがない。
わたしはこれまで自民党、公明党や両党の候補者に投票したことがないが、両党支持者はさぞ満足されていることだろう。
両党支持者の娘婿とか可愛い息子とか孫とかが若し自衛隊員であって、海外派遣で戦死するようなことになれば、立派にお国にために殉職したと誇りに思われるだろう。
そのときは当方も、戦士の戦死を拍手して称えるだろう。安保関連法案強行採決とはそういうことだろうと思った。