たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

またお一人先輩が逝かれた

2015年07月14日 | 日記

昨日の夕方元会社の旧友会ホームページで、郷里の先輩が一人亡くなったと訃報連絡が載っていました。東海4県の組織で会員が亡くなった時と、連れ添いが亡くなった時の訃報が掲載されます。
就職のとき最初にお世話になった先輩が何といってもご恩を感じます。
亡くなられた先輩は87歳で旅発ちです。当方が中学を出て給仕の見習いみたいな臨時人夫でお世話になった時からの恩人のお一人でした。穏やかで誠実なお人柄で、仕事が人一倍でき達筆な方でした。長く3K、きつい、汚い、危険な現場仕事の中心的中堅でしたが、認められて最後は管理職をやられた人です。
夜8時過ぎ115番へ電話し弔電を打つことにしました。翌日配達です。115番の受付センターは福岡が受けていると言いました。電文の内容などと共に、台紙はどうか、縦書きはどうか、毛筆はどうかなど、うるさいセールスに手を焼きます。お世話になった人ではあるが、ほどほどに儀礼的なものであるので横書きの一番安いので、字数も「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。○○市 氏名」と、簡単な弔電にしました。「ご冥福を祈ります」はどうかと、字数が多くなるよう勧めるが、冥界、冥土など暗い世界へ旅発つのではない、極楽という明るい世界へ旅発ち、また生まれ変わるという浄土真宗の教義なので、冥福は清めの塩と共に避けるべきことと教えられています。
戦後間もない昭和30年前後の正月、集合記念写真に31名の御同輩が写っていますが、現存者は私を含め数人になりました。近くなら葬儀は明日なのでお参りできるがご無礼します。

今日はやはりホームコースで元会社のOB同好会のゴルフコンペ月例会でした。平凡なスコアで101と最近はまあこんなところです。ユーティティタイプで、普通アイアンの限界のような作りの新アイアンはなかなかいいように思います。少し暑かったが皆さんと楽しんできました。