昨晩の近所の民家火災には驚きました。消防車が駆けつけても道路に埋められた給水栓にホースをつなぎ、ホースを目的の場所まで延ばし、給水栓のノズルを工具で開け、放水開始までずいぶん時間がかかることを見分しました。
つぎつぎ消防車がやってきても給水栓は1車1か所のようで、随分遠くから暗い道路の給水栓を探し放水するには20分も30分もかかるような気がしました。
その間に二階まで燃え上った炎は勢いを増し生き物のように風を呼び燃え広がっていきました。
消防署の車だけでなく、地域消防団の車も20台くらい来てくれたようでした。夜中に3回見に行きましたが午前4時ころまで30数台の車はまだ後始末や残り火の放水をしていました。
けが人が無かったのは幸いでしたが、1軒隣がほぼ全焼の類焼でした。今朝も見に行くと知人の類焼先と友人だという奥さんがお握りやお茶、タオル類など差し入れに来ていて会話しました。昨晩もこの方と会い家族構成など聞いたところです。
失火原因は近くの方なのであまり詳しく書けませんが、失火元の家は防火意識が少し問題ありと伺えました。
今朝その後で、現場の電話引き込み線が垂れ下ったままなので、当方の現職時代の専門分野のよしみで、NTTへ113番通報し措置するよう依頼しました。
現職時代と違い113番もすべてコンピューター応対でメッセージ吹き込み、人間が相手をしません。要件と当方の身分を名乗って終わりです。頼りないねえ。
少し後見に行くと、ちょうど作業が終わったばかりで、すぐ来て2軒の電線を撤去した後で作業員と会話しました。メモには当方の身分を示した紙切れを持っていました。
聞くと彼の身分は契約社員だといいました。今は厳しく情けない雇用だねえ。
「1本はコミュファ光なのでなぶれません」というので、帰宅して電力系、中部テレコミニュケーションを電話帳で探しても、当市や岐阜市に見当たりません。ネット検索して本社へ電話しましたが、ここも手順のかかる機械応対でようやく繋がったが、チンプンカンプンの応対ぶり、散々待たせて「参考のため記憶しておきますのでご用件を・・」と抜かすので「冒頭から言ってるやないか、昨夜近所に火災があって引込線の垂れ下がりの始末を頼んでいる。地域のお手伝いをしているというのに、記憶しておきますとか、契約者ですかとは何事。バカヤロウ話にならん」ガチャン。と怒って切ってしまった。
中部電力系なので、電話帳から当市の営業所へ0120でかけた、ここも似たような機械応対、ようやく人間が出たので取り次いでほしいと要件を言っても、こちらの身分だけうるさく聞いてチンプンカンプン、「どこで受けてるのや、岐阜なんかには電話しとらん、つべこべ抜かさずさっさと営業所へ繋げ、このバカヤロウ」と怒鳴った。
ようやく当市の営業所が出たので要件を言い、電気の始末は現場でやったか聞いたら、済んでいるという。光ファイバーの引込線の始末をそこから手配してくれ、と頼んだら別会社だとのたまう。頭に来て「電力系の会社はどうなっとる、街中に設備を張り巡らせ電柱管理の主体は何処なんじゃ」あきれて「もうどうでもいい、設備の善良な管理は民法で規定されている。お前たちのような馬鹿者は話にならん」ガチャン。
しばらくして電話が来たが放っておいて出なかった、夕方電話が来たので出てやった。
「手配しましたのでご了解を」と一日中かかった。電力会社は地域独占を取り上げない限り救いようがない。
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佐世保の高校生殺人事件はますます幽鬼性を帯びて報道される。父親が弁護士、被害者の父も弁護士で、自分の名を冠した弁護士事務所を開設している関係だとか。