2018全国ナックルフォア大会＠諏訪湖
ナックル500m男子B（漕手合計200歳以上250歳未満）に出漕しました。
《PENTA ROWING A》 C廣江 S宮本 3川本 2茂木 B深井
《PENTA ROWING B》 C岡野 S木村 3大野 2関野 B佐藤（桂）
今年も新宿発7時ちょうどのスーパーあずさ1号で下諏訪へ出発。9：50ごろ諏訪湖漕艇場到着。雨が心配されましたが、レースが終わるまではなんとか持ちこたえました。
出艇前、まだ雨降らず（宮本さん提供）
（以下PENTA ROWING B)
4杯レースとなったナックル500m男子B決勝。スタートはレンジ7割で3本の後コンスタント。右側のPENTA Aがすぐに視界から消えたのも、左側の2艇に少し先行されたのも予定通り。
大きく漕いで後半勝負の作戦。100mほど漕いだところでCox岡野さんが早くも脚蹴り5本コール。これで左の2艇とほぼ並んで接戦に。中盤徐々に出てこちらが逆キャンバスリードしているところで、岡野さんすかさず脚蹴り5本。差を広げつつ、ラスト100mスパート。逃げ切って2着。PENTA AとBの１・２フィニッシュでした。
レース後、京都BCの人見さんとお話ししました。東京在住で江戸川区ボート協会で活動されているとのこと。ぜひ鶴見川で一緒に漕ぎましょう。お待ちしてます！
金、銀メダル獲得（人見さん撮影）
成績
レース終了を待っていたかのように雨が本降りになってきました。表彰式の後、電車で上諏訪へ移動。片倉館の千人風呂。秋月そばで祝勝昼食会（今年はソースかつ丼）。タクシーで「セラ真澄」へ。テイスティングと買い物。ここに、海洋OG横山さんが登場。長野にお勤めとのことです。
秋月そば（廣江さん提供）
セラ真澄 （宮本さん提供）
相変わらずの雨ですが、駅まで歩いて「麗人」にも寄って、地ビール信州浪漫を買う。締めは上諏訪駅ホームの足湯。帰りの電車でまた思い思いに祝勝会しながら帰路につきました。今年も盛りだくさんの日帰り諏訪湖ボート旅でした。
本日の賞品とお土産
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
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トータル
9月16日、コロナ禍で中断していたペンタスカル記録会を5年ぶりに再開します。シングルスカルでローイングの基礎を再確認しエイトを速くする。日々の練習・研究の成果を記録します。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
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