2015年1月24日 琢亭

2015年01月24日 | 風の旅人日乗
昨日は、
またまた勉強させてもらった一日になった。

昼ご飯を食べずに葉山をバスで出て、
逗子、大船、藤沢経由で、
江の島へ。

一時間以上前に出た葉山が、
すぐ近くに見える。



階段を見上げ、
二日酔い&睡眠不足の頭と身体に、
覚悟を決めさせ、
江島神社を目指して
昇りにかかる。



この高度ですでに息が切れて、



カメラを持つ手が定まらない。
「情けねえな~、
明日はガンガン走らせるからな~!」
と自分に毒づく。


大西が吹きまくっていた
一年前と比べようがないくらい、
穏やかな海。


こういう風景の中にある
伊豆大島もある。



写真には写らなかったけど、
この崖の隙間からも
伊豆大島が見えた。



江島神社にお参りしたあと、



江の島亭の、
窓際の席からこの景色を見ながら、



海のレジェンドたちから
興味深い話を聞き、
有難いアドバイスを授かり、
かつ、
相模湾で獲れた海の幸を
いただきつつ、
菊正宗の辛口を熱燗で、
チビリ、チビリ。

シビレルような、
幸せの時間は瞬く間に過ぎて、



来る時と同じ道筋を辿って、
午後8時過ぎ、
葉山に戻る。


今日は、
大好きなある若い人の
誕生日を祝って、
葉山の琢亭でランチをいただく。


2015年1月23日 藤沢 江の島

2015年01月24日 | 風の旅人日乗
昨夜は、
電車の時間をまったく気にせず、
門前仲町から東西線に乗って大手町で降りて、
地下道を通って東京駅に行き、

改札口を通って
地下の横須賀線のホームに降りたらすぐに、
逗子行きの電車が入ってきた。

お、いいタイミングだね、
なんて思っていたが、
車内放送によると
なんとそれが本日の最終電車だそう。
危ないところであった。

タクシーに乗るのはしゃくだったので
大雨の中を逗子から葉山まで、
歩いて帰り着いたら、
午前2時。

ほとんど朝帰り。
いつもならそろそろ起きだす時間だぞ。


お昼からの調髪と
夕方からの打ち合わせの間に
時間の隙間ができたので、
地下鉄で日本橋室町の砂場に行く。

故・杉浦日向子さんは
この店で故・古今亭志ん朝を見かけ、
蕎麦をたぐる粋な形にシビレタ、そうな。

そういうエッセイを読んだことがある。

そのとき志ん朝師匠が座っていた席は、
あそこだったのかな、ここだったのだかな。

昼と夕方の狭間の時間帯、
すいている店内の席のあちこちに視線を送り、
その時の様子を勝手に空想しながら、
菊正宗の辛口を、熱燗で楽しむ。

ざるを一枚いただいた後、
翼のある麒麟像がある橋を渡って
地下鉄に乗り、門前仲町へ。



母校大学の先生と
来年度の計画などについて
打ち合わせをした後、
大学の仲間たちと新年会。
薩摩の地鶏と薩摩料理を
薩摩焼酎で楽しんだ後、



お楽しみの、
こてこてのカラオケスナックへ。

超お元気なママの御年は、
70を軽く越えているそうな。


富岡八幡宮のお祭りの話などで
盛り上がり、
いつもはクルマの中で
一人静かに歌っている歌を、
時間を忘れて気持ちよくガナラセていただき、
本日のこの日記の、冒頭に戻る。


今日はこれから藤沢経由で江の島へ。

江の島神社参道にあるお店・江の島亭で、
日本の海のレジェンドたちと
今年の計画の相談を兼ねた
新年会。