日本の海洋文化とセーリング文化のルーツを、
バーチャルでなく、リアルに、
自分の身体に乗り移らせて、後生に伝えたい。
その意気込みで、身体に鞭打ってサバニに乗り続けている。
写真は、6月29日のサバニ帆漕レースを走る外洋サバニまいふな。
古代のサバニと同じく、アウトリガーもラダーも付いていない。
渡嘉敷を右後ろに見ながら、一路那覇港を目指す。
クルーのひとり、オダタケシさんの奥さんのキリコさん撮影。
一番後ろに座るぼくは、沖縄の古老に教わった通り、
風下側の手でエーク(櫂)を持ち、
それを風下側の舷に差し入れて舵を取り、
風上側の手にティンナー(メインシート)を持ってセールをトリムしている。
膝立ちを長時間続けなければいけないので、
太腿を鍛えるために、スクワットのトレーニングが欠かせない。
外洋でこれができるようになるまで、2年掛かった。
今年はちょっと雰囲気を出すために、ユニクロで買った甚平も着てみた。
なんだか、いい感じだと、自己満足している。
クルーのみんなと一緒に、本州から座間味島までサバニ合宿に何度も通い、
何日もの時間をまいふなと共にした。
計算してないが、まいふなの練習合宿に、
自分も含め、クルー全員が出費したお金もかなりの額になってしまうだろう。
自分の家族も含め、クルーのみんなの家族の理解があって初めてできたことだ。
うまく言えないけど、こういう、一見無意味に思える情熱が、
人生を豊かにするために必要なことで、
それを理解できる人間で、その上しかも、漕ぐ力に非常に長けた人間が、
今回の新生まいふなチームに集まってきてくれたんだね。
まずは最初に、このことに深く感謝したいと思う。
ヨーロッパの海でも、サバニと、まいふなのクルーのみんなのことについて、
ずっと考えて、思考を深めていこうと思っています。
バーチャルでなく、リアルに、
自分の身体に乗り移らせて、後生に伝えたい。
その意気込みで、身体に鞭打ってサバニに乗り続けている。
写真は、6月29日のサバニ帆漕レースを走る外洋サバニまいふな。
古代のサバニと同じく、アウトリガーもラダーも付いていない。
渡嘉敷を右後ろに見ながら、一路那覇港を目指す。
クルーのひとり、オダタケシさんの奥さんのキリコさん撮影。
一番後ろに座るぼくは、沖縄の古老に教わった通り、
風下側の手でエーク(櫂)を持ち、
それを風下側の舷に差し入れて舵を取り、
風上側の手にティンナー(メインシート)を持ってセールをトリムしている。
膝立ちを長時間続けなければいけないので、
太腿を鍛えるために、スクワットのトレーニングが欠かせない。
外洋でこれができるようになるまで、2年掛かった。
今年はちょっと雰囲気を出すために、ユニクロで買った甚平も着てみた。
なんだか、いい感じだと、自己満足している。
クルーのみんなと一緒に、本州から座間味島までサバニ合宿に何度も通い、
何日もの時間をまいふなと共にした。
計算してないが、まいふなの練習合宿に、
自分も含め、クルー全員が出費したお金もかなりの額になってしまうだろう。
自分の家族も含め、クルーのみんなの家族の理解があって初めてできたことだ。
うまく言えないけど、こういう、一見無意味に思える情熱が、
人生を豊かにするために必要なことで、
それを理解できる人間で、その上しかも、漕ぐ力に非常に長けた人間が、
今回の新生まいふなチームに集まってきてくれたんだね。
まずは最初に、このことに深く感謝したいと思う。
ヨーロッパの海でも、サバニと、まいふなのクルーのみんなのことについて、
ずっと考えて、思考を深めていこうと思っています。