まだ寒さの残る4月22日、ぼく自身に襲ってきた忌まわしい大怪我。あれからちょうど2ヶ月が経ちました。このブログもこの日を境にストップしてしまいました。
いまだに寒いという実感の中で、初夏を迎えようとしているのです。今日も雨模様で陰鬱になってしまいがちです。お天気まで恨んでしまいがちのぼくの心なのですが、それよりも自分が描いていた回復への道がこんなに遠いものとは思いませんでした。
毎日杖を頼りにリハビリを行っていますが、遅々として改善されないことに腹立たしくなるのです。親しい人は「なあに、1年はかかりますよ」といわれるし、ドクターは痛みはお盆くらいまで残りますから、といわれて暗澹としています。
その一方で、大きなアクシデントから乗り切った親友の話に励まされ、多分ぼくもそうなるだろうと信じているのです。
この2か月は随分早く去ったように思います。まだこれから多少は暑くなるのでしょうから、助かっていますが、これが冬だとしたら、とてもじゃないが、外を感じることなどしたくないと思い引きこもってしまうかもしれません。
つかの間の夏の間に努力を続けようと自分に言い聞かせている思い出したくもない今日の日です。
やさしいタイガー